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「働く」と「生きる」を楽しむためのレシピ https://kiki-sh.hatenablog.com/

みなさんは、 「働く」と「生きる」を楽しんでいますか。「人生100年」と言われるようになり、生涯現役がもはや当たり前の時代に突入。一人ひとりが「自分らしさ」を見つけ、ワーク&ライフを楽しむための自分探しのヒントについて考えていきます。

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2019/10/01

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  • 2023年を振り返り、目標は道しるべに

    今日の材料:2023年、振り返り、目標 年末年始に「昨年の振り返り」と「今年の抱負を書く」という宣言は、結局2年も持たず…。ブログを放置しっぱなしですが、性懲りもなくまた書きたいと思います。 昨年立てた目標は(”も”か!)、ほぼ達成できませんでした(涙)。またしても振り返りは反省ばかりですが、これもケジメということで。 ・自然体で過ごす。 いきなり前言をくつがえしますが、コレ、少しできるようになってきました。相変わらず不毛なことにとらわれることは多いのですが、そういう自分も含めて「ありのままの自分」を良しとしよう、と思えるようになってきたんです。 きっかけは、この本です。↓ e-denen.n…

  • 今年の抱負―2023年―

    今日の材料:2023年、抱負 前回の【2022年の振り返り】を受けて、今年の目標を立ててみたいと思います。 昨年の抱負を考えたとき、生活習慣の改善と具体的な達成目標に分かれると感じました。そして実際に1年間過ごしてみて、あらためてそのことを実感しています。 自己啓発書などにも同じように書かれていますが、何かを達成したいと思うとき、そのことばかりを意識してもうまくいかないんですよね。何を話し、どう行動をするかという毎日の習慣こそがまず大事なのでしょう。 私の場合、昨年は生活習慣の改善目標の達成率が5~10%という本当に情けない結果となり(苦笑)、結果として全体もイマイチでしたから。 今年は生活習…

  • 2022年の振り返り

    今日の材料:2022年、振り返り 新年、あけましておめでとうございます。 「今年こそは会いたい人に会える日が戻ってくると」と書いた昨年はじめ。残念ながらそうはいかなかった1年でした。 とはいえ、コロナ禍のフェーズは確実に変わりました。「ウィズコロナ」という言葉がまさに現実となったいま、これまで以上に一人ひとりがコロナとどう向き合うかを問われる時期に突入しています。 実は昨年、わが家全員コロナ感染しました(涙)。おかげさまで無事生還し、現時点でみんな目立った後遺症はありません。でも、各種報道で見るコロナウイルスの免疫系統への影響への不安はあり、やはりただの風邪とは思えないというのが本音です。 現…

  • キャリア教育と学びの可能性

    今日の材料:大学生、コロナ禍、キャリア教育、キャリア支援、学び、成長、未来の担い手 先日、コロナ禍で大学に思うように通えない学生たちが、より早い時期からのキャリア支援を望んでいる、という記事を読みました。 www.bizreach.co.jp なかでも具体的な要望として、つぎのような声が挙げられています。 「学生時代の活動を、社会のなかでどのように活用できるか知りたい」 「自分なりのキャリアを歩むためのサポートをしてほしい」 より個別具体的な支援が求められているんだな、と感じます。 ただ、ここで語られていることは就職活動のときだけではなく、生涯をとおして探究し続けることという気もします。 就職…

  • いまになって、読書の本当の面白さを知る

    今日の材料:読書、興味、知識、禅、真・善・美、アート、経営戦略 私は少し前まで、読書をしていませんでした。 何かを読むことはよくありましたが、それは読書ではなく文字通り「何かを読んでいた」だけ。 とくに30歳で大学院に進学して読む対象が「論文」や「研究書」になってから、いつのまにか書物は「自分の主張の根拠をみつける対象」になっていたような気がします。 それは自分が「いま」もっている興味の枠組みのなかで、必要な知識や情報を得るための一方向的なもの。 でも、自分の人生で何を目指すのかが少しずつ明確になってきてから、本への向き合い方も変わってきたような気がします。 ブログを書くことも、そのきっかけだ…

  • 今年の抱負―2020年―

    今日の材料:2020年、今年の抱負 新年、あけましておめでとうございます。 コロナ禍となり、2度目の年末年始。またまた大きな波がやってきそうですが、今年こそはきっと、会いたい人に会える日が戻ってくると信じています。 昨年はブログを3回しか更新できず、もはや「書く書く詐欺」(笑)。騙されて怒る人もいないとは思いますが、今年こそは自分自身のためにも、もう少し書き進めたいと思います。(こう書くとまた詐欺の予感も・・) 私がいつも読ませていただいているブロガーさんが、年始に目標を立て、年末にその達成度を書いていらっしゃいます。 良き習慣は真似すべき!ということで、今年から私もやってみようと思います。 …

  • 「経験から学ぶ」だけでは足りない

    今日の材料:経験、学び、デューイ、コロナ 暦の上では、夏も終わりに近づいています。でも、暑さはまだまだつづいています。そしてコロナの勢いも、衰えるどころかどんどん増している気がします。 コロナ以前から、予測不可能な時代になったと言われていました。でもコロナの経験はこの場に生きてなお、理解できない現実を私たちに実感させます。 VUCA(Volatility:変動性、Uncertainty:不確実性、Complexity:複雑性、Ambiguity:曖昧性の頭文字)という言葉は、未来ではなく、いまを象徴するものになりつつありますね。 よく「経験から学ぶ」と言いますが、コロナを経験すると、それだけで…

  • ワクワクは「見つける」のではなく「つくる」ものだ

    今日の材料:ライター、仕事、好きなこと、ワクワク 前回の日記で【日常をルーティン化したい 】と書きました。 私の日常は「書くこと」が中心。少し前までは研究分析など自主的に書いていましたが、いまは期限のある仕事もしています。 いわゆるフリーライターという立場です。 ライターに限らず、フリーランスや自営業の仕事「あるある」の中には、仕事時間を自分でコントロールしなければならないことがあるように思えます。 フリーであるがゆえに、オンとオフもつけにくくなります。ただ好きなこと、興味があることに取り組んでいる場合、ずっとオンでも苦になりません。 ちなみに会社などで働いていると、自分の望む仕事ばかりできる…

  • 日常をルーティン化したい

    今日の材料:ブログ、日常、ルーティン、ライター 半年近くブログ更新が滞ってしまいました。 いつものことながら、ブログ執筆をルーティン化できない自分が情けないです。でも、「やめなければ継続」という言い訳、ではなくモットー(笑)にともない、またしれっとブログを再開したいと思います。 「働く」と「生きる」をいかに「楽しむ」ことができるか。この半年も、常にこのテーマは私の日常とともにありました。 そして、私にとってその根幹にある「書くこと」が、ライターという仕事を通してより日常となりました。 ブログ執筆を含め、もっと日常をルーティン化して、メリハリのある生活にしたいと思います。これまではコラムを中心に…

  • 自分は変えられるのか、他人は変えられないのか②

    今日の材料:教育、先生、学び、学部ゼミナール、あきらめること 「他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる」 前回に引き続き、この言葉が意味することを問い直していきます。 kiki-sh.hatenablog.com このブログでこれまで、教育に関する記事を何度か書いてきました。【未来型人材育成―「何を教わるか」ではなく「いかに学ぶか」を考える】、【新たな学びを生むために、一人ひとりが出来ること 】、そして【知識に価値があるのは、興味という基礎があるからだ 】。 教育という場を通していかに一人ひとりが「自分らしい」学びを見つけることができるのか。そしてこの学びの主体は、「教えられる側」…

  • 自分は変えられるのか、他人は変えられないのか①

    今日の材料:自分を変える、他人を変える、社長評価、意図せぬ「問い」 「他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる」 カナダ出身の精神科医エリック・バーン氏の有名な言葉です。エリック・バーン氏は自らの心理学理論に基づく心理療法『交流分析』を考案した人。『交流分析』は、自分自身、そして自分と他者との交流の仕方を構造的に分析する方法です。心理学の授業やカウンセリング等の資格試験で、必ずといっていいほど紹介されています。 そんなバーン氏のこの言葉、人間関係や生き方などを考える上で、私自身も若い頃からずいぶんと役立ててきました。 でも最近、少し違う思考が芽生えています。それは、「自分」という存在…

  • 「心の強さ」は性質ではない

    今日の材料:心の強さ、信念、行動、継続 40代も半ばを過ぎ、「書く」ということの中にようやく自分の道を見つけた私。これまでの人生は悩みや迷いばかりでしたが、これからは、それらも全て糧にして「働く」と「生きる」を思いきり楽しみたいです。 でも、歳を重ねてもなお手を焼いている自分の性質があります。それは、気持ちの切り替えが極端に下手だ、ということ。例えば人との関係性で何か納得がいかないことがあると、なかなか先に進めなくなってしまう。心の弱い人間です。 もちろん、そこで自分にとって価値あることにも気付いてきました。【答えは簡単に見つからない方がいい 】や【物事の価値を築くのも、やはり人との関係性だ】…

  • 今、自分にとっての「繋がり」とは何か

    今日の材料:ブログライフ、繋がり、関係性の変化、自分らしさ 久々にブログ活動を再開し、みなさまのブログもお散歩させていただいています。ブログライフを満喫することが出来て、すごく幸せです。 そして改めて、自分にとっての「繋がり」とはどういうことなのかを考える良い機会になっています。 ブログの世界では、自分の興味関心に本当に素直になれるように思えます。【人間関係の広がりは、ネット(網の目)からノット(結び目)へ 】で書きましたが、今の私は「広く浅く」でも「狭く深く」でもない、純粋な興味や共通性で繋がることが出来るノットな関係性に心からの納得があるのです。 でも日常を生きていると、思いもよらない出来…

  • 改めて気付いた、ブログの意味

    今日の材料:ブログの意味、繋がり、意識転換、脱力 前回の更新から2ヶ月以上経ってしまいました。みなさま、お元気でしょうか。 この2ヶ月はどうしても集中したいことがあり、ブログに手が付けられませんでした。そもそも更新頻度が低い当ブログですが、書き上げるのに時間はかかるものの思考は常にこの場にありました。全く手を付けられないのはやはり辛かった・・。 改めて自分にとってのブログの意味、日々のル―ティンの継続がもたらす効果を実感しています。 ただ、この期間に一つ気付いたことがありました。どれだけ期間が空いても、私はブログを終わらせることはないだろう、と。 【書くことへの信念は、もう揺るがない 】という…

  • 知識に価値があるのは、興味という基礎があるからだ

    今日の材料:知識と興味、家庭学習、9月入学、想像力 新型コロナの影響で外出自粛となり、家族と過ごす時間が増えています。 我が家ではこの4月に息子が小学校に入学しましたが、新型コロナウイルスの感染防止のため、その後すぐに休校となりました。学校に通うことが出来ずに息子はずっと家で過ごしています。 1歳半から保育園に預け、幼稚園でも通常保育だけでなく預かり保育をフル活用してきた私たち親子にとって、毎日一緒にここまで長く過ごすのは赤ちゃんの頃以来です。でも息子はもう赤ちゃんではなく就学児童―在宅生活の中で遊びだけでなく、学習の時間もとらなければなりません。 改めて、子供の学習に親がどう向き合うか、私た…

  • 新型コロナを乗り越えたら、世界はきっと変わる

    今日の材料:新型コロナウィルス肺炎、日常の問題、工夫と努力 新型コロナウイルス肺炎の流行が世界的な問題となり、日本はこれまで経験したことのないほどの深刻な状況に陥っています。 感染者数が日を追うごとに増えていく中、ご自身やご家族が感染されている方々には心よりお見舞い申し上げます。そして私もそうですが、現時点では感染確認されていなくともいつどこで当事者となるのかわからない状況には、誰もが大きな不安を持っています。 中国の湖北省・武漢市で、これまで確認されたことのないウイルス性肺炎が流行しているというニュースが広く報じられたのは、今年に入ってからと記憶しています。でも警笛を鳴らす一部の専門家を除い…

  • 物事の価値を築くのも、やはり人との関係性だ

    今日の材料:関係性、発信すること、対話すること、価値を築く 前々回、前回と2回にわたって身近なトラブル経験の記事を書いたのですが、皆さまからコメント&ブクマコメントで温かい励ましと労いの言葉を頂き、とても力になりました。 この場を借りて、心からお礼を申し上げます。 消費者として考える、モノやサービスの価値とは① 消費者として考える、モノやサービスの価値とは② 今もなお、あまり読み返したいとは思えない苦い経験です。でも、自分では情けないとしか思えなかったことに共感してくださったり、励ましてくださったりした皆さんの存在が、私をさらに前向きにしてくださいました。 モノやサービスの価値は人によって決ま…

  • 消費者として考える、モノやサービスの価値とは②

    今日の材料:今日の材料:マンション、エコキュート、工事業者、自分の弱さ 実家のマンションで給湯器(エコキュート)が壊れ、修理代が大きくかかるため入れ替えとの検討もしたものの工事会社の対応がひどく、挙句に貯湯器を収納している場所に不具合まで見つかった前回の話の続きです。 トラブル5:不動産会社の対応 ネットで見つけた工事業者に助けられました ここで大団円・・とはいかなかった そして、どんでん返し 工事は無事に終了し、お湯が使えるようになりました 人生はドラマかと思う・・まさかの展開 結局、自分の弱さを嫌というほど知った トラブル5:不動産会社の対応 実家のマンションの管理会社と不動産会社に、「給…

  • 消費者として考える、モノやサービスの価値とは①

    今日の材料:消費者、モノやサービスの価値、エコキュート、マンションの施工 今年に入ってから消費者としてちょっとしたトラブルに遭い、モノとかサービスの価値について深く考えさせられました。少し長くなりそうなので数回に分け、経験とそれについて考えたことを記事にしたいと思います。 個人の忘備録として詳細に書くつもりなので、あまり興味がない方もいたら申し訳ないですが、もしかしたらどこかで誰かのお役に立てばいいなと願っております。 事の発端は昨年末から、実家の両親が「お湯の調子が悪い」と言い始めたことです。 7年ほど前に今後の生活の不便さを考えて長く住んでいた家を離れ、新築マンションに移り住んだ両親はもう…

  • 新たな学びを生むために、一人ひとりが出来ること

    今日の材料:学校教育、意識転換、対話、発信する勇気 前回、【未来型人材育成―「何を教わるか」ではなく「いかに学ぶか」を考える― 】というタイトルで学校教育をテーマに記事を書いたのですが、それに対してTAKAさん【id:virtue000000】から以下のようなコメントを頂きました。 答えを出す→何→受動的/問いを組み立てる→いかに→能動的という認識ならば、これからの学校教育は問題提起の力を養う場であるべきということになります。それを踏まえて質問なのですが、その様な学びはどの様なもので、どの様に学校教育に取り入れるべきだとkiki_shさんはお考えなのですか? とても興味深い内容なので、今回はそ…

  • 「何を教わるか」ではなく「いかに学ぶか」を考える

    今日の材料:学校教育、学びの創造、社会生活、いかに学ぶか 冬休みも終わり、3学期が始まりました。我が家では年長の息子にとって幼稚園最後の学期となり、4月からは小学校生活が始まります。 以前、「子供がいると人生を2回経験できる」と言われたことがあります。確かに再び学校教育が身近な環境となりつつある中で、改めてその在り方を考えるようになりました。 私の子供時代には日本経済はまだまだ活発で、高校生になる頃まではいわゆるバブル景気真っ只中でした。大量生産、大量消費経済の中で、物事の標準化や均質化にこそ価値が見出されていた時代です。今思えば、教育カリキュラムもいかに標準的、均質的な知識を身に付けられるか…

  • 一人ひとりの主体性が、持続可能な社会を作る

    今日の材料:持続可能な社会、主体性、責任の所在、小さな成功 近年、「持続可能な(sustainable) 」という言葉をよく耳にするようになりました。 私が初めてこの言葉を聞いたのは15年くらい前と記憶しています。当時在籍していた大学院の授業で、「持続可能な開発のための教育(ESD: Education for Sustainable Development)をテーマに学んだことがありました。それ以降、いろいろな場で出逢うこの「持続可能な」という言葉がとても気になるようになりました。 言葉というのは生き物です。太古の昔から人々の生活とは無縁に存在するわけではなく、ある社会環境の中で生み出され、…

  • 今後の自分に向けて、今月を振り返る

    今日の材料:書くこと、今後の自分、来年の抱負、想像力 12月に入ったと思ったらあっという間にもう年末。書く力を付けたいと始めたブログなのに更新が全然出来ていません。 自分の時間管理能力を反省するしかないのですが、その一方で12月は「今後の自分」を見据えるための良い機会がいろいろあったような気がします。 少し前に【書くことへの信念は、もう揺るがない 】という記事を書きましたが、私は今後の活動をこれまで以上に「書くこと」を軸に展開していくつもりです。そしてそこには研究と実践という境界を作らず、自分だからこそ書けることを追求していきたいと思っています。 そこで今日は最近の出来事がこの「書くこと」にど…

  • 未来へ向かう行動の目標は、変化してもいい

    今日の材料:未来、行動の目標、不確実な状況、中村哲医師の活動、変化 ブログを始めて半年経ちましたのでふと振り返ってみました。(記事数を見ると「とほほ」ですはありますが) 【老後「2000万円」問題に取り組む前に、まずは自分探しから】というタイトルで書いたのが最初の記事でした。当初は長い記事ではなくサラっと書いてたんだな、と改めて思い返しています。 金融庁の「老後は2000万円必要」という発表が大きく問題視されるのを見て、真っ先に記事に書いたようなことが思い浮かんだことを覚えています。誰が何と言おうと所詮は不確実な未来、にもかかわらずどうしてここまで私たちの心をこんなにもとらえるのだろう、と。 …

  • 書くことへの信念は、もう揺るがない

    今日の材料:フィードバック、フィードフォワード、研究の価値、ブログの価値 前回の記事【「物語」の力をさらに問う―多様性を創造力にするために― 】には、たくさんのコメント&ブクマコメントを頂き、本当にありがとうございました。 私はブログ執筆を通してもっともっと書く力をつけたいと強く思っているので、頂いたコメント一つひとつが本当に宝です。 書く力は書くことでしか身に付きません。みなさんから頂くコメントは私が書いたことがどのように伝わっているのかを教えてくれる、この上なく貴重なフィードバックなのです。 そういえば、最近は「フィードバック」ではなく「フィードフォワード」という言葉が使われているようです…

  • 「物語」の力をさらに問う―多様性を創造力にするために―

    今日の材料:物語、知恵を集める、創造力 少し前に「理屈よりも深い納得を生む物語の力」という記事を書いたのですが、自分史上最高のブックマーク数を頂きました。この場を借りて改めてお礼申し上げます。 物語が持つ力に共感される方が多いんだな、ということに改めて私自身が深く納得しました。 こう書いておいてなんですが実は私、読み物の中でもフィクションはあまり得意ではありません。文字を見ても全く情景が浮かんでこないのです(苦笑)。国語のテストでも説明文とか論説文は得意なのに、小説とか随筆になるとさっぱりわかりませんでした。読むのが苦手なので、もちろん書くことも出来ません。 そうこうしているうちに大学院で文章…

  • 多くの人が変わるには、多様なきっかけが必要だ

    今日の材料:気付き、きっかけ、自分を変える、多様性 私はブログに何を書くかに日々頭を巡らせているものの、思い浮かんだことをどう筋書きにするかを決めるのに時間がかかり、なかなか更新頻度が上がりません。 でも読むのは好きなので、毎日いろいろなブログを訪問しています。 当たり前ですが、みなさんそれぞれに異なる想いや情報を発信されています。そこで得られるたくさんの気付きといったら!ブログを書き始める前とは日常的に見える世界がずいぶんと変わりました。 この「気付き」は程度の差こそあれど、人が変わるきっかけになるものだと私は思っています。変わることーそれをこれまでとは違う考え方に納得することと考えるなら、…

  • 理屈より深い納得を生み出す「物語」の力

    今日の材料:物語、納得、主観 前回の記事で、「ナラティヴ・セラピー」について触れました。 そこでの「ナラティヴ」とは「語り、物語」のことです。 私が書いたのは、自分について語ることをきっかけに、「当たり前で動かしがたい」と思っていた現実が実はある関係性の中での限定的なものでしかない、ということに気付くということ。 その経験を自ら語り直すことによって、何も変わっていないはずの環境が全く違うものになる、ということでした。 「実際にはそんな単純にいかない!」と言われちゃうかな、と思ったのですが、頂いたコメントを見ていると、こうした経験は意外と多いのかもしれない、と思い直しました。 この「物語」という…

  • 「自分とは何か」を探るヒントは人との関係性の中にある

    今日の材料:自分、他人、関係性、気付き、語り直し ブログの投稿を積み重ねていく中で、最近は記事にいろいろなコメントを頂けるようになりました。何か新たな思考が生まれるような気がして、対話の楽しさをますます実感しております。 前回の記事でも「自分らしさ」や「自分探し」について、塾パパさんからこんなコメントを頂きました。 他人がいるから自分を認識できるのかもしれません。他人がいなければ自分を認識できないかもしれません。もし世界に自分ひとりしか人間がいなかったら自我は芽生えないのではと考えてしまいます。 なるほど!確かに、自分を認識する上で他人という存在はなくてはならないものですよね。 実は前回も引用…

  • 「自分らしさ」や「自分探し」という言葉が嫌われる理由

    今日の材料:自分らしさ、自分探し、本当の自分、問い、気付き このブログの中で「自分らしさ」や「自分探し」は重要なカテゴリーであり、中心となるテーマです。でもネット上でいろいろ見ていると、嫌われることも多々ある言葉です。 日々の生活の中で我慢し、押し込めている「本当の自分」を見つけよう、という考え方に違和感を感じる―「本当の自分」って何?そもそもそんなもの自分でわかるはずないし、わかる必要があるの?と感じられることがその理由の中心にあるようです。 ごもっともだと思います。 「本当の自分」というある種の決定論的な答えが「自分らしさ」であり、その答えを見つけることが「自分探し」ととらえるなら、私もお…

  • 人間関係の広がりは、ネット(網の目)からノット(結び目)へ

    今日の材料:人間関係、網の目、結び目、主体性 インターネットが普及し、不特定多数の人々が情報を受発信できるようになってから、私たちの情報に対するとらえ方は大きく変化しました。 ネット(網の目)とはよく名付けたもので、無数の網が絡まり合い、複雑な構造を織りなしています。この記事でも書きましたが、何かに対する反論コメントがモラルを問われぬままに大勢の影響力を持つようになったのも、ネット構造の力の一つなのかもしれません。 ただネットに限らず、こうした集団心理は日本社会の根底に常にありました。 いじめがその典型的な事例かもしれません。最近では「教師いじめ」という衝撃的な事件もありましたが、学校だけでな…

  • 悪魔が創造性を生む!?―異なる視点を知るために―

    今日の材料:悪魔の代弁者、意外性、創造性、判断留保 ブログを書いていてスターやブックマーク、励みになるコメントを頂き、継続のモチベーションを各段に上げてくださる皆さまには、いつも本当に感謝しております。 そして時々、「そこきますか!?」と思えるような視点からのコメントを頂くことがあり、驚きとともに考えを掘り下げる良い機会をもらっています。 「書くことも読むことも対話だ」という記事を以前書きましたが、こういう意外性はやはりコメントのような直接のやり取りの中で起こるように思えます。 ところで、この意外性を意図的に生み出すことで創造性を広げるという手段があるのを、ご存じでしょうか。 「悪魔の代弁者」…

  • 行動することで知恵が生まれる

    今日の材料:行動すること、知恵、理論知、実践知 すっかり秋らしい季節になりました。 読書の秋、スポーツの秋などと言いますが、何かを始めるにはちょうど良い時期かもしれません。 行動するということに関しては以前、「続けるコツは結果に振り回されないこと」という記事を書きました。 でも年齢を重ねると、続ける以前にまず始められない、という場合も多いものです。 その原因が年齢の壁である場合のことはこの記事で、そして日々の生活の中で何が出来るのかはこの記事で、書きました。 ただ私自身がそうであるように、物事を深く考えるタイプの人は年齢や環境を問わず、そもそも行動に移すのが苦手ではないでしょうか。 そういう人…

  • 自分自身のことも問い直さなければならない

    今日の材料:自分を問う、信頼関係、諦め、学び 以前の記事で、常識を問うことの必要性を書きました。でもそれは、自分自身を問い直すということでもあると思います。 自分の話をすれば、私は元来ルールが好きな人間でした。決められた通りに行動し、常に確実でいることで精神の安定を保っているところがあったのです。でもある人との出会いで、そのことを問い直す必要性を強く感じさせられました。 ルールに厳密な指導者 その人は私の指導者という立場で、非常にルールに厳密な人でした。例えばある日、その人の都合で指導時間が通常の2/3程度になってしまい、残りの時間をどうしようか、と悩んでいたことがありました。私はわざわざ別の…

  • 書くことも読むことも対話だ

    今日の材料:ブログ、書くこと、読むこと、対話、継続 ブログを書くようになってから、本当にいろいろな気づきがあります。 例えばこの記事で書いたように、プロフィール一つをとっても読んでくださる方からの反応で修正しました。日々のブログで書くことにも、自分の頭の中だけでは起こせない変化が生まれているように思えます。 私はこれまで、書くことはモノローグ(独り言)と考えていたところがありました。本来なら文章を書く際に読者のことを想定するのは当たり前ですが、それを体感したのはブログを書き始めてからかもしれません。 これは読む側になっても同じです。これまでは知りたい情報を収集する目的で、ネット記事を検索したり…

  • 働くということ

    今日の材料:働くということ、組織を生きる、働き方の多様性 最近ブログを書いていて思うことがあります。 このブログのタイトルは【「働く」と「生きる」を楽しむためのレシピ】。でも、これまでの記事は「生きる」に寄っているような気がする。 かといって、【「生きる」を楽しむためのレシピ】とするのも、何か違う そもそも「働く」ってどういうことなんだろう、と。 働く=会社員!? 「働く」というと、なんとなく会社や組織というものを想像してしまいます。 日本人が仕事を聞かれた時「〇〇社で経理をしています」のように、社名を言う傾向があることはよく知られています。対して欧米人は、自分自身の個性や専門性をアピールする…

  • 「そもそも」論・再考

    ※9月12日(土)から13日(日)にかけて日本列島を通過した台風19号によって、事前に深刻な被害予想が出ていたにもかかわらず多くの犠牲者が出てしまったことに、本当に心が痛みます。家屋の浸水等、被害に遭われた方々には心よりお見舞い申し上げますと共に、一日も早い復旧をお祈りしております。 今日の材料:そもそも、目の前の問題、考え続けること 私は「そもそも」を考えるのが好きです。 これまでの記事でも、「そもそも」が結構な頻度で出てきています。 でも、いわゆる「そもそも」論は、嫌がられることも多いものです。 私も会社員経験があるので、よくわかります。確かに目の前に解決しなければならない問題があるのに、…

  • 「私が誰か」は自分だけでは決められない

    今日の材料:プロフィール、ブログ、自分、関係性、読者の方々 「働く」と「生きる」を楽しむ方法を考えることがメインテーマのこのブログ、その核心は「自分探し」にあります。 でも、そもそも「自分」って何なんでしょう。 ぱっと思いつくのは、自己紹介。職場や学校、その他さまざまな会合で初顔合わせの時には、必ず「私が誰か」ということを考えて表現します。 そうそう、ブロガーのみなさんは、たいていトップページにプロフィールを表示されていますよね。 でも実は私、ブログ開始当初はこのプロフィールを書いていませんでした。 何を書いていいか、わからなかったんです。(設定の仕方がわからなかったというのもありますが・・)…

  • 答えは簡単に見つからない方がいい

    今日の材料:登園しぶり、子育て、自分探し、対話 6歳になったばかりの子供が、登園しぶりをしています。 2,3歳の頃とは違って力も強いし自我も知恵もあります。全力で泣いて嫌がったり、行かないで済むよう私を説得したりする息子を、なんとか引っ張って行ってます。 時には休んでリラックスする時間を作ったり、いろいろやってみるのですが、なかなか改善しません。 原因は何なのでしょう。 お友達関係、運動会の練習などの園生活での不安、母親への甘え、家での我慢や不満、いろいろ考えた上でそれとなく本人に聞いたり、夫や、先生とも話して様子を見てもらいました。 でも、どれも理由であるようで、理由でない。何とかしなければ…

  • 対話の目的は、分かり合うことじゃない

    ※前回の記事は、最初に投稿した文章を何度も書き直し、最終的にタイトルも変えました。自分の伝えたいことを、なかなか表現することが出来なかったからです。もし投稿後すぐに読んで「しっくりこない」と思われた方がいたら、もう一度読んで頂けると嬉しいです。 今日の材料:対話、対話力、関係性の構築 前回の記事で、人間関係の常識としての「必ず分かり合えなければならない」ということを、問い直す必要があると書きました。 むしろ「そもそも分かり合えない」ことを前提とした方が、よほど現実的のような気がします。 では対話とは、何なのでしょう。 「対話が大事だ」ということは最近では頻繁に耳にするようになりました。効果的な…

  • 常識を問い続けよう

    今日の材料:常識を問う、定義、逸脱、身近な人との対話 前回の記事で、誰が決めたのかわからない「常識」や「普通」に縛られてしまうことに警笛を鳴らしました。 でもそれは社会の中で生きていく上で、ある意味では避けられないことです。 人は物事を理解する時、それが何を意味するのかを考え、名前を付けて定義することで初めて、他人と会話できるからです。 毎回細かく説明をしていたら、時間がいくらあっても足りません(笑) でも問題なのは、定義が共有され、一般化されるにつれて、使う人がその意味をどんどん考えなくなってしまい、定義が一人歩きしてしまうことです。 もっと厄介なのは、一人歩きしてるにも関わらず、その定義が…

  • 何に縛られているんだろう

    今日の材料:見えない不安、悩み、常識とは、自分自身を縛ること 以前の記事で、何に対するものなのかわからない不安や不満が最も厄介だ、と書きました。 この見えない不安や不満の正体は、いったい何なのでしょう。 仕事や家族、それを取り巻く人間関係など、日常生活の中での悩みは尽きません。ネット上でも、こうした悩みを語る声をたくさん見つけることが出来ます。 でも悩みを表明できる人は、少なくとも問題の所在とそれに対する自分の不安や不満が自覚できているのです。 でも、悩みを自覚出来ない、その存在を身近な人や自分自身が否定してしまうことがありませんか。 「普通はこうしなければならない」、「常識的にはああしなけれ…

  • 批判的になろう

    今日の材料:批判的になる、自分らしさ、対話「批判的になろう」と言われて、「そうだ!そうしよう!」と思える人は少ないでしょう。でも批判的であるということは、決して否定的であるということではありません。常に物事に疑問を持つ、問いと立てるということです。例えばこの記事では、ありきたりな出来事の中で自分がどう考えたかを振り返ることが、自分らしさの発見になることを書きました。またこの記事では、誰かから言われたことを鵜呑みにするのではなく、自分自身が「なるほど!」と思えることを積極的に探すことが、日常を見つめ直すことにつながると書きました。つまり、批判的になるということはむやみに否定することではなく、自分…

  • 続けるコツは、結果に振り回されないこと

    今日の材料:継続、結果、成果、淡々と かつて予備校講師を務めていたころ、いろいろな生徒と出会いました。 例えば「褒められると伸びる」と良く言われますが、逆に卑屈になってしまう生徒もいます。 また模試の良い結果が、必ずしも生徒のモチベーションになるわけではありません。偶然にも良い結果を出してしまうと、次の結果次第で立ち直れなくなってしまう生徒もいるのです。 大学受験というのは、こんなにも心身を不安定にする挑戦なんだと改めて思い知らされました。 そんな中で、年に1人か2人くらい出会う飛躍的に伸びる逸材は、都度の結果に振り回されず、淡々と日々の努力を続けることが出来る子でした。 模試の結果に一喜一憂…

  • チームや組織の価値は、何が決めるのか

    今日の材料:チーム、組織、価値、対話 理屈ではなく、本能的に「なるほど!」と思えることを大事にする。そのことが周りにも良い影響を与える、と前回の記事の最後に書きました。 それは、一体どういうことでしょうか。 少し違う角度からお話しましょう。みなさんはチームとか組織の価値は何が決めると思いますか。 リーダーがいかにメンバーを鼓舞するか、とか組織がどんな目標を立てるのか、などの知識やノウハウ。「良いチームを作るには」とか、「強い組織になるためには」といったタイトルの本に書かれているような、さまざまな問題解決法が思い浮かびます。 ちなみに私は会社員時代、こういう本が大好きでした。というより、こういう…

  • 「なるほど!」と思うことを大切に。

    今日の材料:なるほど!、行動の原動力、周囲への影響 このブログでは繰り返し、「当たり前の日常を見直すこと」や、「自分に向き合うこと」が大事、と主張してきました。 でもそれは、どうやってすればいいのでしょう。 その方法の一つとして提案するのは、あなたが「なるほど!」と思うことを大切にするということです。 誰かの話を聞いたり、本を読んだり、何かの機会に「なるほど!」とか「しっくりきた!」、「腹落ちした!」と思うこと、ありませんか。 喉に詰まった骨が取れたような感覚だったり、思いもしなかったけどまさにその通り!と感じたり。とにかく頭の中で何かがピカっと光ったような感覚。 この理屈ではなく感覚的に得ら…

  • 自分探し②―ネガティブな経験だって宝―

    今日の材料:自分探し、ネガティブな経験、学ぶ力、行動 日常生活の中にこそ自分が誇れるものが見出される、と書いたのが前回の記事。 さらに言えば、むしろ話したくないような失敗や後悔など、ネガティブな経験の中からだって、意味ある発見が出来ます。 言い方を変えると、そういう経験から学ぶことが出来る力こそ、人に誇れるものではないでしょうか。 ふと周りを見回してみてください。 自分自身のネガティブな経験に正面から向き合える人、取り繕ったり自虐的になったりせず、それを学びに変えて話すことが出来る人がいたら、とても尊敬できると思いませんか。 とはいえ、ネガティブな経験と向き合うのは、誰にとっても楽しいことでは…

  • 自分探しーありきたりな出来事こそが宝ー

    今日の材料:自分探し、ありきたりな出来事、自分らしさ 前回の記事では、「自分の今の立ち位置を知るために自伝を書く」ということを話題にしましたが、それは自己PRとはチガウ、とも書きました。 でも、こういう作業はやっぱり、自分が誇れることを見つけ出すことにもつながると思うのです。 過去に若者就労支援の仕事をしていた時、あるキャリアカウンセラーの方がとても面白い話をしていました。 その方は以前、大手企業の人事部に勤めていて、毎年大勢の新卒社員の面接を行っていました。そこで「大学生活の中でどんなことが記憶に残っていますか」と質問すると、「ホノルルマラソンに参加したことです!」と答える人が毎年少なからず…

  • 自伝を書いてみませんか。

    今日の材料:自伝、過去、記憶、ストーリー 自伝を書いてみませんか。 自分のこれまでの人生の出来事を、記憶をたどりながら書き出してみてはいかがでしょう。 何それ?履歴書?それとも自己PR?―いえいえ、何も調べなくても、深く考えなくてもいいんです。ただ、あなたが生きてきた中で思い出せる鮮明な出来事を、文字にしてみるというだけです。 だってその目的は誰かにアピールすることではなく、今の自分自身の立ち位置を確認することですから。 「過去」の出来事を書き出すことで、どうして「今」の自分を見出すことになるのでしょう。 みなさんは「歴史」と言われたら何を想像しますか。多くの人は、教科書の中に整然と年表にまと…

  • ○活のすすめ

    今日の材料:〇活、生活の質、習慣化、見えない不安と不満、意識化○活といったら、みなさんは何を思いつきますか。就活、婚活、朝活、終活・・いえいえ、実はもっとたくさん使われているようなのです。 business-textbooks.com 涙活=「涙を流してストレス解消する」活動まであるとは、驚きます。〇活、若干、乱立しているようにも思えますね。でも、〇活は個人の生活の質を上げてくれるものだと、私は思っています。例えば、就活(もしくは転活=転職活動)が、これまでの自分やこれからの自分について深く考える絶好の機会だということは、想像に難くありません。今の世の中、予期せぬ転職を強いられることもあるかも…

  • 「もっと若いうちに・・しておけば」と思う今こそ、行動の時

    今日の材料:「もっと若いうちに」、今こそ最適、「何か」出来る時「もっと若いうちに、いろいろ挑戦しておけば良かった」先日ふと、70代後半の母が言っていました。母は年齢の割には足腰が強く、毎日近所の公園を歩いています。家ではピアノを弾き、新聞のコラムをノートに書き写し、そして夕方になれば5歳の孫(私の息子)の容赦ないクイズ攻撃を受ける日々です。「1日があっという間に過ぎる」とぼやく母の生活は、ある意味では幸せと言えるのかもしれません。でも一定年齢を過ぎた人から、母のように「もっと若いうちに・・しておけば」という言葉はよく耳にするような気がします。かくいう私も、「もっと若いうちに今のような思考を持っ…

  • 老後「2000万円」問題に取り組む前に、まずは自分探しから

    今日の材料:老後、2000万円、不確実な未来、備え、自分探し 老後「2000万円」問題が大きな話題となっています。 高齢夫婦(夫65歳以上、妻60歳以上)にとって今後不足となる生活費の試算として、金融庁が報告したものです。これに伴い、「公的年金制度への不安を煽るものだ」という政治論争や、「どうしたら2000万円貯められるか」という資産運用のすすめなど、様々な議論が飛び交っています。 ところでこの話題、良くも悪くも、どうしてこれほど私たちの心をとらえるのでしょう。 不確実な未来への不安―実はこれ、日本人の最も苦手なもの、もっと言えば、最も回避しようとするものなのです。 だから政府与党は必死になっ…

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