北アルプス乗鞍岳のはなし
▼山の【ひとり画ってん】北アルプス乗鞍岳のはなし▼【概略説明】乗鞍岳とは「乗鞍二十三峰」の連峰の総称です。最高峰は3026mの剣ヶ峰。二十三峰とは、主峰の剣ヶ峰(標高3025.7m)、大日岳、屏風岳、薬師岳、水分(みくまり)岳、雪山岳、朝日岳、蚕玉(こだま)岳の8座がならび、さらに北へ摩利支天岳、不動岳、里見岳、富士見岳、恵比須岳、魔王岳、大黒岳、ちょっと離れて大丹生(おおにゅう)岳、烏帽子岳、四ッ岳、北西へ猫岳、大崩山と連なっています。乗鞍岳は、岐阜県の高山方面から見ると、山の形がまるで馬の背に似た形をしているところから山名がつけられました。信州側でも松本付近から眺められ、最初に朝日が当たるので朝日岳と呼んでいたといいます。最高峰の頂上には、信州側の村人がまつった朝日権現社(乗鞍大権現)が東を向いて建っ...北アルプス乗鞍岳のはなし
2025/07/13 08:41