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梁山から来ました https://aguila-jata.hatenablog.com/

中華圏の小説、ポーランドボール、SCP財団、作曲、描画などが好き。皆様のお役に立てる/楽しんでいただけるコンテンツ作りを目指して、試行錯誤の日々です。

秦暁
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2019/07/30

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  • 水滸伝関連書籍bot ひとこと感想 049

    張岱は『水滸伝』について、もう一つのことを記している。彼の郷里、浙江省の紹興では、旧暦の7月、恵みの雨を呼ぶときには「及時雨」、つまり宋江、つまり『水滸伝』、という連想がはたらいて、好漢たちに扮した仮装行列が行われる。【図解】— 水滸伝関連書籍bot (@shuihu_related) 2019年10月26日 浙江省の紹興で行われていたという、水滸縛りのコスプレパレード。 字数があまりにも足りなくて登録できなかったのですが、このパレードはかなり本格的なものだったらしく、ただ服装を寄せるだけでなく、各好漢のそっくりさんを探し出して、扮装をさせていたのだと言います。 モデルさんの体型や顔色が好漢と…

  • 『水滸後伝』第18回あらすじ

    鄔瓊は登雲山の降伏を受け入れることを決め、兵士たちを休ませるが、山寨の頭領たちはひっそりと軍営に近づいて闇討ちし、黄信を名乗っていた蔣敬も軍の内側から呼応したため、軍は潰滅する。 頭領たちは「青州にいる黄信が危険に晒される」と考え、彼を山寨に連れてくるため、蕭譲が下山する。 黄信は鄔瓊軍の潰滅について、登州・萊州の知事から責められるが、彼と懇意にしている青州の知事は、何とか申し開きをしてみようと言う。蕭譲は黄信のもとを訪れ、山寨に加わるよう説得するが、黄信は即答を避ける。 翌朝、先の戦いで舅の鄔瓊を殺された牛都監がやってきて、黄信を捕らえ、囚人車に乗せて運んでいく。蕭譲の報告を受けた頭領たちは…

  • 水滸伝関連書籍bot ひとこと感想 048

    主人の李応に従って梁山泊入りし、戦後も李応とともに行動した。こうしたことからも、恩を受けた人のためには誠心誠意働くという真面目さを持った男だということがわかる。だが、特に強いわけではないし、豪傑らしい豪快さに欠けており、梁山泊ではあまり活躍できなかった。【プロフ 杜興の項】— 水滸伝関連書籍bot (@shuihu_related) 2019年10月14日 杜興はつまらぬ事情で人を殺し、楊雄に庇ってもらった過去がある、とのこと。 この部分の記述は、初めて読んだときには「ほへー…そんなもんか」とスルーしていたと思います。何せ水滸伝世界には、つまらぬことで人を殺した経歴を持つ好漢はゴロゴロしていま…

  • 『水滸後伝』第17回あらすじ

    蔣敬と穆春は登雲山に向かうが、道中、蔣敬が病気になり、困った穆春は廟に宿を求める。蔣敬を寝かせて薬を買いに出て行った穆春を、廟に滞在している竺大立と、若衆の芳坊が目撃する。 芳坊の言葉から、彼がお尋ね者の穆春だと知った竺大立は、廟の焦道士と村の袁庄屋、役人の朱元と共謀し、穆春を捕らえて、役所に突き出そうと画策する。 一同はまず蔣敬を縛り上げて監禁し、金目のものを奪って酒盛りを始めるが、良心が咎めた芳坊は寺男と相談の上、穆春に竺大立らの企みを知らせる。隠れて竺たちの話を聞いた穆春は、怒りのままに、つるはしで彼らを滅多打ちにする。 穆春は竺たちの首をかき切った後、病が癒えた蔣敬を連れて、登雲山へと…

  • 『水滸後伝』第16回あらすじ

    蔣敬は戴宗と別れた後、竜江関から船を雇うが、船頭の陸と張は蔣敬が寝入った隙に荷物と腰刀を取り上げ、彼を殺そうとする。 蔣敬はとっさに水中に逃げ、岸へと辿り着いた後、大雪の中で凍えて行き倒れかけるが、近くの草庵に住む老僧に助けられる。 その後、江州で知り合いの商人の世話になった蔣敬は、潯陽楼へと赴き、宋江に倣って壁に詩を書きつける。後ろから肩を叩かれ振り返ってみると、そこには穆春が立っていた。二人は蔣敬の金を取り戻すため、船頭の張の家に押しかける。穆春が張の女房を脅すと、女は「金は床下のかめの中にあり、張もまた、陸に殺されてかめの中に入っている」と言う。穆春と蔣敬は、張の女房と、帰ってきた陸の二…

  • 『水滸後伝』第15回あらすじ

    州知事は、北京の童貫の要請に基づき徽宗が下した聖旨を携えていた。戴宗を召し出し、軍で任務につかせるように、とのことである。戴宗は渋るが、結局は北京に向かい、役目につく。 金は宋と結んで黄竜府を陥落させ、趙良嗣もまた涿州を降伏させる。遼は宋との和議を求めるが童貫に斥けられ、奮戦もむなしく降伏することとなる。 宋は趙良嗣らを金に遣わし、燕雲十六州を宋の領土とする旨申し出る。金は不本意ながらも土地を手放し、代わりに毎年銀を贈るよう、宋に要請する。 戴宗は遼との戦争が終わったので官職を退こうとするが、童貫は建康に手紙を届けるよう言いつける。道中、戴宗は李逵の夢を見、夢の意味を訝りつつも、建康に到着して…

  • 『水滸後伝』第14回あらすじ

    安道全は挨拶回りで宿元帥の家を訪れた際、蔡京が盧師越の讒言を信じて自分を捕らえようとしていることを知らされる。 宿元帥は安道全に路銀を与えて開封から逃がす。また、「安道全の代わりに蕭譲と金大堅後が捕らえられた」との知らせが入ると、後から召使いに追いかけさせて、その旨を伝える。 途方に暮れて旅を続ける安道全が、一夜の宿を求めた先は、聞煥章の家であった。安道全は病に伏していた聞煥章の娘を診察し、治療のためにしばらく聞家に逗留する。 やがて春が来て、安道全と聞煥章が梅を愛でていると、東京から護送されてきた蕭譲と金大堅が、聞家の前を通りがかる。聞は二人の家族のことを引き受け、東京から自分の家に連れてく…

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