『水滸後伝』第13回あらすじ
楽和は暹羅城に迎えられる花夫人と秦夫人に倪雲・高青と五百人の兵を付き添わせ、そのまま城に駐留させる。 ある日、李俊たちは、台風に遭って船から投げ出された人々を救う。それは高麗に派遣された宋人が国に帰る船で、高麗国王の病気を治療し終えたばかりの安道全が、同僚の侍医・盧師越とともに乗っていた。 李俊たちが設けた宴席で、安道全は朝廷を批判する言葉を漏らす。また安道全は李俊の脈を見、「将来王位を得て非常な富貴に恵まれる」と予言する。 安道全は楽和から、登雲山の孫立に宛てた手紙を預かって再び出航し、やがて登州に上陸する。 一行は道中で登雲山の盗賊たちに囲まれ、山寨に連行されて、孫立らのもてなしを受ける。…
2019/09/30 22:42