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梁山から来ました https://aguila-jata.hatenablog.com/

中華圏の小説、ポーランドボール、SCP財団、作曲、描画などが好き。皆様のお役に立てる/楽しんでいただけるコンテンツ作りを目指して、試行錯誤の日々です。

秦暁
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2019/07/30

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  • 水滸伝関連書籍bot ひとこと感想 005

    いったい梁山泊には、すごい豪傑がありあまるほどおり、〈中略〉宋江が天書を持ち出さねばならぬばあいというものがあまりないのである。もし天書が常に絶大な威力を発揮するのなら、梁山泊は宋江と雑兵がいればたくさんで、豪傑たちも呉用も公孫勝も、なんのためにいるのかわからなくなる。【世界】— 水滸伝関連書籍bot (@shuihu_related) 2019年7月30日 「宋江と雑兵だけがいる梁山泊」のパワーワードぶりに、不覚にもツボってしまいました。ええ。 雑兵を突入させると同時に、宋江はやおら無敵の天書を取り出し、「破ァ!」と一声発すると、「ぐわぁ〜〜!!」と叫んで相手軍は散り散りバラバラ、そして死ぬ…

  • 「togetter編集部のイチオシ」に選ばれました

    @jinyong_riyuさんのまとめ https://t.co/erekut9ESM を本日の編集部イチオシに選ばせていただきました!気になる作品がたくさんあり、興味深かったです!特集ページでも紹介しています。https://t.co/dJHzBtMsCO みてね!— トゥギャッターまとめ編集部 (@tg_editor) 2019年7月28日 3回目を迎え、安定してたくさんの方々にご覧いただけるようになってきた「武俠好きさんに質問」企画。 このたび、なんと第3回のまとめを、7/28日付の「togetter編集部のイチオシ」に選んでいただきました!!! 恥ずかしながら「編集部のイチオシ」につい…

  • bot作成は最強の学習法である

    さて、水滸後伝botが水滸伝関連書籍botに生まれ変わって、約3週間が経ちました。 少しずつ注目してくださる方も増え、二度目のスタートは順風満帆です。 「フォロワーの皆様にわずかなりとも有益な情報を発信できている」という手応えがあり、また自分自身にとっても、水滸伝と水滸後伝を見つめ直す、いいきっかけになっています。 一度目を通したことのある書籍でも、引用できる箇所を探しながら読むと、以前とは全然違う読書体験ができるんですね。 論文によっては、「15年も前に読んでいたはずなのに、今になってようやく、その真意にたどり着けた」という感触を得ることもあり、大変に刺激的な毎日を送っています。 おかげで次…

  • 水滸伝関連書籍bot ひとこと感想 004

    林冲との決闘、刀売り、周謹および索超との御前試合、そして生辰綱と、〈中略〉かずかずの名場面の主役。読者に忘れがたい印象をのこす。高貴の血筋だのに何をやってもうまくゆかない不運な人だから、いつも暗いかげをひきずっている。「青面獣」というアダ名がまたいい。【事典 楊志の項】— 水滸伝関連書籍bot (@shuihu_related) 2019年7月17日 他の好漢たちのことは舌鋒鋭くけなしまくっている高島先生が、楊志さんのことは手放しで褒めているので、何か含むところがあるのかと身構えてしまいますが、別にそんなこともなかったですw まあ、生きているうちは努力がことごとく報われず、死んだら畑に葬られて…

  • 水滸伝関連書籍bot ひとこと感想 003

    呼延灼率いる朝廷の梁山泊討伐軍の正先鋒に選ばれた軍隊のエリートで、朝廷の太尉・高俅もこの人物ならと信頼を寄せていた。しかし、梁山泊に捕らえられるとあっさり寝返って、それからは梁山泊の騎兵として力を振るうようになった。【プロフ 韓滔の項】— 水滸伝関連書籍bot (@shuihu_related) 2019年7月16日 自分の知ってる翻案では、凌振と彭玘が裏切ったくだりはちゃんと描くのに、韓滔は気づいたら呼延灼陣営からいなくなってて、いつの間にか梁山泊にいることが多いんですよね…。 まあ、梁山泊と韓滔の間では、凌振&彭玘のときとほぼ同じやりとりが繰り返されるので、省略したいという事情はわかるので…

  • 水滸関連書籍bot ひとこと感想 002

    鄔瓊「貴殿に鎮三山の別名あることは、久しく伝え聞いていたが、はたして、その名に恥じぬますらお」蔣敬「はばかりながら、御大将には幾たび鋒をまじえられました。敵の強弱は」鄔瓊「これらの草賊、いずれも、がむしゃらもので、いささか武芸のたしなみあるは欒廷玉ただひとり」【後伝第17回】— 水滸伝関連書籍bot (@shuihu_related) 2019年7月15日 その名に恥じっ…うーん……。 後伝のこの場面、蔣敬が黄信のフリをして敵将に謁見してるんですが、軽く流した蔣敬、腹の中ではどんな気持ちだったんでしょう。 笑いをこらえるのに必死だったか、「鎮三山とか名乗っちゃったのは厨二病みたいなもんなんだか…

  • 金庸bot ひとこと感想 002

    無根「洪教主はわれらと苦労を共にしてきた兄弟、その文才武芸はいずれもほかの者より十倍は優れておった。だからこそ、われらは教主にいただき、もとより二心などなかった。ただ、その夫人を娶ってからは性格が一変し、年少者ばかりを取り立て、われら古い兄弟を切り捨てるようになった」【鹿鼎記】— 金庸セリフ&会話bot (@jinyong_riyu) 2019年7月10日 この「年少者ばかりを取り立て…」というくだりから、金庸先生は洪教主を描くにあたり、実在の政治家をモチーフにしていたのではないかと思えますね。 『鹿鼎記』が描かれたのとそう変わらない時期に、大陸で若者の支持を基盤に、圧倒的な権力を手にしたあの…

  • 水滸伝関連書籍bot ひとこと感想 001

    公孫勝は友だちがいのないヤツだ。つきあいがわるい。俗世をすてて修行しようというようなヤツだから、しかたないのかもしれない。それにしては晁蓋に生辰綱のはなしをもってきたりしていて、ちょっと変だぞ。【事典 公孫勝の項】— 水滸伝関連書籍bot (@shuihu_related) 2019年7月8日 それは…「晁蓋に生辰綱の話を持ち込んだ公孫勝」と、「方臘戦を前に郷里に帰った公孫勝」を書いた人が同じとは限らないから…ね……。 高島先生の好漢評は概して辛口です。好きな好漢をディスられると、ちょっとムッとするかもしれませんね。 しかし、後世の創作によるキャラづけを全て削ぎ落とした上で考えると、「うーん……

  • 金庸bot ひとこと感想 001

    覆面の訪問者「剣譜はもともと華山派のものではない。おぬしがいろいろな手を使って、福威鏢局の若旦那を門下に入れたのは、むろん剣譜が狙いなんじゃろう。あまりにも姑息な手段じゃ。武林の仲間が聞いたら、みな怒りを露わにするわ。忠告してやる、はやく渡せ!」【笑傲江湖】— 金庸セリフ&会話bot (@jinyong_riyu) 2019年7月7日 『笑傲江湖』にこのセリフが出てきたのは2巻で、まだ岳不羣の本性がバレていない段階でした。だから1周目は、「あやしい奴め!令狐冲の師父に対して根も葉もないことを言いおって!」と、ぷんすこしながらこのくだりを読んでいました。 しかし2周目となると、その後の展開を知っ…

  • メルカリる?

    さて、最強のこんまりメソッドのおかげで、棚の中や机の上なんかはすっきりさっぱり片付いたわけですが、 のこすモノと手放すモノを仕分けているうち、保存状態もよく、「自分には必要ないが、これを有効活用してくれる人が世界のどこかにいるかもしれない」と思えるモノが一箱出てきました。 主には文房具。それから、外国でネタとして買った本とかです。 さてこれをどうしよう。 通販サイトなるものがあるのは知っていましたが、こんな(若干珍しいかもしれないが)高価でも何でもないモノを売ることはできるんでしょうか。 気になったので、まずはメルカリの会員になって、何が売られているのか覗いてみました。 本。ありますね。しかも…

  • bot運営の裏側

    「水滸後伝bot」は「水滸伝関連書籍bot」へと生まれ変わりました。 それと同時に、『後伝』以外の水滸伝関連書籍、具体的には『水滸伝人物事典』からの引用の投入を始めました。 ただ、1日に登録できる引用の数はそれほど多くはありません。400からある『後伝』のセリフや会話たちの中に『事典』の引用を少しずつ放っていくだけでは、しばらくの間、『事典』の引用を見かける頻度が極端に少なくなってしまいます。 「生まれ変わった」と明言した手前、それはマズイ。 というわけで、傾斜配分をすることにしました。 botのクライアントに登録してあったツイートを一旦全削除して、『後伝』のツイートが3回あった後に『事典』の…

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