2019年11月
2019プレミア12決勝(11/17) 日5-3韓 野球の国際大会であるプレミア12で、日本が初優勝を決めた。そこで、決勝戦の勝敗を分けた3つのプレーについて解説していく。 ポイント1: 山田哲人の逆転ホームラン 山田ホームラン(2回3ラン)決勝11月17日【日本 Vs 韓国】(4-3)世界野球プレミア12 なんといっても山田哲人の逆転ホームラン。1-3と2点ビハインドの2回に放った一発だ。この打席、韓国バッテリーは、ゆるいボールで攻めており、山田はチェンジアップにタイミングが合わず苦戦していた。 しかし7球粘り、8球目。内角低めの食い込んでくるストレートをライトスタンドに叩き込んだ。 韓国の…
小技が目立つプレミア12 2019 プレミア12 侍ジャパン 周東, 源田壮亮 11/11 vsオーストラリア 同点セーフティバント 野球の国際大会であるプレミア12が開催されている。日本は自慢の投手陣と、小技、足技によって優勝を狙える位置にいるのである。 確かに、スモールベースボールは日本のお家芸。得意な戦略であることはわかるが、いかんせんHRが出ていない。 日本を代表するバッターが数多く選ばれているにもかかわらず、そのHRはわずか3本。しかもすべてを4番鈴木が打ったものだ。 確かに、山田選手、坂本選手といったHRを狙える選手がことごとく不調なことはわかるが、それにしても少ないものである。 …
米4-3日 (プレミア12スーパーラウンド第2戦)2019/11/13 浅村選手(楽)が気を吐き、3打点を記録するも、その後が続かずに敗戦。正直ここまでの戦いを見ていると、よくここまで負けなかったといわざるを得ない。 短期決戦のセオリーは調子のいい選手を中軸にすること 短期決戦では、調子の悪い選手は下げ、調子のよい選手をつかう。これは野球界で鉄則とされている。その有用性は、事実今年のCSから日本シリーズを10連勝で駆け抜け、日本一を勝ち取ったソフトバンク・工藤監督の起用方法を見れば一目瞭然だ。 ポストシーズンでの工藤監督は、名前がある選手でも関係なく調子がよいと見れば上位から中軸を、調子が悪け…
2019年11月
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