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どうながの映画読書ブログ https://dounagadachs.hatenablog.com/

好きな洋画作品について語ります。 映画以外にも小説、漫画などについても時々取り上げます。

好きな映画監督:ブライアン・デ・パルマ、ダリオ・アルジェント 好きな女優:ジョディ・フォスター、サンドラ・ブロック 好きな男優:ダスティン・ホフマン、ゲイリー・オールドマン ホラーサスペンス系が好きですが、アクション、SF、恋愛割となんでもみます。 ブログをはじめてから1番面白かった映画はフリードキン監督の「恐怖の報酬」です。

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2019/07/07

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  • 「ヒーロー/靴をなくした天使」…クズ野郎がみせる善性、シニカルでハートウォーミングな90年代コメディ

    ダスティン・ホフマン主演、スティーヴン・フリアーズ監督の92年公開アメリカ映画。 ヒーロー 靴をなくした天使 [DVD] ダスティン・ホフマン Amazon 子供の頃テレビ放送でみたのだと思いますが、いいかげんなおっさん主人公がオモロくて、ドタバタ劇に爆笑。 公開当時興行的に振るわなかったらしく、好みが分かれる作品かもしれませんが、シニカルさとハートウォーミングさがいい感じに同居。 メディアや大衆の愚かさの描き方もよく出来ていて、大人になってみても面白い、大好きな作品でした。 ◇◇◇ コソ泥のバーニーは裁判所から収監命令を待つ身。 国選弁護人の財布から金をくすねるわ、息子が届けようとした落とし…

  • 「真夜中のカーボーイ」…ラストの喪失感、現実と向き合う主人公に感じる希望

    子供の頃感動的な映画を観ても泣くことがなかった自分が号泣した映画が2本あって、それが「ポセイドン・アドベンチャー」とこの「真夜中のカーボーイ」でした。 真夜中のカーボーイ [DVD] ジョン・ボイド Amazon 映画好きだった親が「卒業」と「俺たちに明日はない」を見せてくれて、アメリカンニューシネマというジャンルがあることを知り、小学校の終わり頃だったかビデオでみた1本だったと思います。 ダスティン・ホフマンは既に知っている俳優さんだったけど、この映画の姿にはびっくり。 足の悪いセコセコと動き回る詐欺師のようなホームレス…「ホンモノだ…!!」と思ってしまうようなリアルさで、汗をじっとり肌に浮…

  • 「刑事マルティン・ベック 消えた消防車」…ラーソン活躍回、各キャラの個性際立つシリーズ5作目

    厳寒のストックホルム。警察が監視中のアパートが突如、爆発炎上した。 任務についていたラーソン警部補は住人を救うべく孤軍奮闘するが、出動したはずの消防車が一向に到着しない。 焼死者の中にはある事件の容疑者が含まれていた… 刑事マルティン・ベック 消えた消防車 (角川文庫) 作者:マイ・シューヴァル,ペール・ヴァールー,柳沢 由実子 KADOKAWA Amazon 群像劇的に様々なキャラクターが登場する刑事マルティン・ベックシリーズ。 今作は際立って主人公の影が薄く、他キャラクターの活躍が楽しい回になっていました。 ◇◇◇ 大火事から始まる動的なオープニング。 大人しめ&内省的なベックとは対照的な…

  • 「ナイトメア」…病みまくりムードが堪らない80年代ホラー

    今期のホラーマニアックスシリーズ、知らない作品が多いのですが、2月に買った「キルボット」が大当たり。 もう1つジャケ写がすごーく気になってしまったのがあって… ホラー・マニアックス第14期 ナイトメア -4Kレストア最長版- [Blu-ray] ベアード・スタッフォード,シャロン・スミス,C・J・クック,マイク・クリッベン Amazon 少年が首チョンパしてる刺激的すぎるジャケット。 監督はイタリア出身のロマノ・スカヴォリーニ。 特殊効果はトム・サヴィーニが関わったとか関わってないとか一悶着あった作品のようで… 冒頭からのショックシーンが壮絶ですが、全体的にはじっとりしたムード。 監督がイタリ…

  • 「アライバル2」…チャーリー・シーン不在、ショボさに絶句のトンデモ続編

    チャーリー・シーン主演、「逃亡者」「ワーロック」のデヴィッド・トゥーヒー監督&脚本の96年のSF映画「アライバル/侵略者」。 dounagadachs.hatenablog.com 以前はよくテレビ放映もされていたように思いますが、今や知る人ぞ知る作品でしょうか… 地球温暖化という題材をいち早く取り入れたサスペンスフルな脚本、汗だく&ガンギマリの眼で全力疾走するチャーリー・シーン… 「V ビジター」「ゼイリブ」などと同じ〝静かなる侵略系SF〟ですが、自分はこの作品を先に観たというのもあってか強く印象に残っていて、光るB級映画でありました。 配信は各所でされているようなものの、長らく古ーいDVD…

  • 「誕生日はもう来ない」…まさかの大どんでん返し…!!ジャーロ風味な80年代スラッシャー映画

    ラストが衝撃的なホラーとして有名な作品。 タイトルだけは知っていて気になっていたのを初鑑賞してみました。 誕生日はもう来ない [DVD] メリッサ・スー・アンダーソン Amazon ジャケットはチープな感じですが、監督は「ナバロンの要塞」「恐怖の岬」のJ・リー・トンプソン。 主演は「大草原の小さな家」でお姉ちゃん・メアリーを演じていたメリッサ・スー・アンダーソン。 大どんでん返しに賛否両論あるようですが、イタリアのホラーをみる人間には矛盾点は大きな減点材料にはならない(笑)。 むしろ凝ってよく作られたホラーだなーと感心、ジャーロっぽい雰囲気で個人的には大変好みの作品でした。 ◇◇◇ バージニア…

  • 「ナイトメア・シティ」…疾走するゾンビとびっくり仰天のラスト

    イタリア・スペイン合作、「人喰族」のウンベルト・レンツィ監督による80年ホラー。 ナイトメア・シティ デジタル・リマスター版 [DVD] ヒューゴ・スティグリッツ Amazon 知能派ゾンビが登場する「ゾンビ3」と比べられることが多く、気になっていたのを初鑑賞してみましたが… ナイフも銃もお手のもの、猛ダッシュで動くゾンビにびっくり(笑)。 設定的には〝放射能汚染で血を求めるようになった人間〟らしく、厳密にはゾンビといえないのかもしれませんが、「バタリアン」「28日後」などの先を行っていたのではないかと思う斬新なゾンビものでありました。 ◇◇◇ 核物理学者・ハーゲンベック教授を取材するため空港…

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