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どうながの映画読書ブログ https://dounagadachs.hatenablog.com/

好きな洋画作品について語ります。 映画以外にも小説、漫画などについても時々取り上げます。

好きな映画監督:ブライアン・デ・パルマ、ダリオ・アルジェント 好きな女優:ジョディ・フォスター、サンドラ・ブロック 好きな男優:ダスティン・ホフマン、ゲイリー・オールドマン ホラーサスペンス系が好きですが、アクション、SF、恋愛割となんでもみます。 ブログをはじめてから1番面白かった映画はフリードキン監督の「恐怖の報酬」です。

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2019/07/07

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  • 今更…黒澤明の「用心棒」を観てみました

    「荒野の用心棒」の元ネタ。 実質リメイクなのに許諾を得られないままつくられてしまい著作権侵害で訴えられて…の有名エピソードは知りつつも、未見だった黒澤明の「用心棒」を今更観てみました。 用心棒 [Blu-ray] 三船敏郎 Amazon 思った以上に激似でびっくり(笑)。 「ヘル・オブ・ザ・リビングデッド」を観た後に「ゾンビ」を観るような不思議な感覚を味わいつつ!?敷居の高いイメージがあった黒澤作品ですが、シンプルに面白くて、まったく古臭くなかったです。 巨匠の凄さを知るとともに、ここから世界観を再構築したレオーネの凄さも改めて知れて、両方続けて観ると楽しさ倍増でありました。 ◇◇◇ 棒を放り…

  • ドル3部作「荒野の用心棒」4K復元版を観に行ってきました

    「荒野の用心棒」「夕陽のガンマン」「続・夕陽のガンマン」の3作品がこの春4K復元版として一挙上映…!! 過去に午前10時の映画祭で上映された際には泣く泣く観に行けなかったので、貴重なチャンスに感謝。 映画館に置いてあったチラシには、「3部作の登場人物は似通っているが、物語上の繋がりは一切ないので、どの順番で観てもOKだ」と書いてありました。 「続夕陽〜」がダントツで好きな自分はとりあえず「続夕陽〜」を最優先して観よう…と考えていたのですが、劇場のプログラムを確認すると「続夕陽〜」の上映は3月29日からのよう。 今週は「荒野〜」と「夕陽〜」を2作同時公開している劇場がありつつ、1番近い映画館は「…

  • 「真夜中の処刑ゲーム」…カナダの要塞警察!?ラストのオチに戦慄

    ジョン・カーペンターの「要塞警察」と並ぶ2大籠城モノ!?として有名な作品。 リアタイ世代には淀川長治さんが解説されていた日曜洋画劇場での視聴が伝説的だそうですが、未見だったのを初鑑賞。 めちゃくちゃ面白かったし、怖かった…!! 「要塞警察」より荒削りでさらに低予算な感じがしましたが、ラストが強烈でびっくり。 これテレビでいきなり観たらさぞかし衝撃だったろうな…とレジェンド入り納得の作品でありました。 ◇◇◇ 警察のストライキで無法地帯となったカナダのハリファックス市。 自警団がゲイバーを襲撃し、誤ってバーテンダーを殺害。口封じのため目撃者を次々に処刑していくも、1人の男が逃亡に成功し古いアパー…

  • 「あなたの死後にご用心!」…ボー元ネタ!?臆病な人間が裁かれる天国

    アルバート・ブルックス主演&監督&脚本。メリル・ストリープ共演の91年のコメディ。 Defending Your Life [DVD] Albert Brooks Amazon (海外版のDVDジャケ写はカルト宗教の広告みたいですが…) 「ボーはおそれている」のパンフレットにて元ネタ作品として解説されていたのですが、クライマックスのシーンが確かに激似。 自分の生前の行いがスクリーンに映し出され「天国行きに相応しい人間」かどうか判断される…相応しくない人間はもう1度生まれ変わって現生をやり直す… 結構ブラックな内容で、キリスト教というより閻魔大王の裁き、仏教の輪廻転生に近しいものを感じて、世界観…

  • 「ポゼッション」…怖いのに惹きつけられるイザベル・アジャーニの狂気

    イザベル・アジャーニ主演、ポーランドのアンジェイ・ズラウスキー監督による81年の作品。 ポゼッション 4Kリマスター版 [Blu-ray] イザベル・アジャーニ Amazon 「ボーはおそれている」のあるシーンを観てこの映画が思い出されたのですが… 終始異常な不安感が漂っているところ、変な人ばかり出てくるところなど、共通点は色々あって影響を受けた作品なのかも…と思いました。 夫婦の不和を描いたストーリーですが、イザベル・アジャーニの狂気が鬼気迫り過ぎてて訳も分からず恐怖に叩き込まれます。 親子関係と夫婦関係では血が繋がってて選べない親子関係の方が怖そうに思えますが、こちらはボーにはないドロドロ…

  • 刑事マルティン・ベック「バルコニーの男」…一気にシリーズものの広がりをみせる第3作目

    スウェーデン発、警察小説の金字塔とよばれる「刑事マルティン・ベック」。 昨年鑑賞した映画が面白かったので、原作小説を読んでみようとシリーズを順番に追っていますが、今回は3作目。 刑事マルティン・ベック バルコニーの男 (角川文庫) 作者:マイ・シューヴァル,ペール・ヴァールー,柳沢 由実子 KADOKAWA Amazon ストックホルムの公園で発見された女児の死体。 その僅か2日後には別の少女の遺体が発見され市民は戦慄。 捜査に乗り出すベックだったが、犯人を目撃していたのは強盗犯と3歳の男の子だった… 獲物を探すように早朝から往来をじっと見続けるバルコニーの男。〝犯人視点〟の大胆なオープニング…

  • 「アフター・アワーズ」…ボー元ネタ!?スコセッシの〝不思議の国のアリス〟

    「ボーはおそれている」の元ネタとしてパンフレットに挙げられていた作品。 マーティン・スコセッシによる85年のコメディだそうで… アフター・アワーズ 特別版 [DVD] グリフィン・ダン Amazon 時計のリューズになった首が捻られている、ちょっぴりホラーなビジュアルがユニーク。 仕事帰りのNYのサラリーマンが夜ソーホーに繰り出したものの、小さなトラブルが続いて中々家に帰れない…!! 自分も時々電車に乗り間違えて目的地まで辿り着かない…みたいな夢をみることがありますが、何もかも上手くいかない浮遊した感覚、どうにもならない焦燥感…まさに軽い悪夢を体験しているような97分。 ファンタジックな雰囲気…

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