ビタミンDが新型コロナ感染症の重症化を防ぐ可能性がある(8)
前回は、血中ビタミンDの基準値とあらゆる疾患の予防につながる目指すべき最適値をお示ししたうえで、体内にビタミンDを増やす方法として、まず日光浴をすることを挙げました。 ビタミンDは紫外線B波が皮膚に当たることで生成されますが、体内のビタミンD量の約8割が皮膚由来とも言われているので、ビタミンDを充足させるには日光浴が不可欠であることをお話し、また実際に日光浴をしていくにあたっては、安全な範囲で日光浴をしても良い時間の目安を教えてくれる便利なサイトがあることをご紹介しました。 今回はその続きになります。 体内にビタミンDを増やすためには (2)食事から摂る ビタミンDの1日の摂取推奨量は 厚生労…
2020/05/30 09:01