それでは、入院に行ってきまーす。

あれこれ考えても、事態は動いていく。時計の針を泊めることなど不可能だ。というわけで、いよいよ午後から入院です。抗がん剤が待ち受けている場所に向かう。やはり、髪の毛がごっそり抜けてしまうのかな。もう、せっかく早目に短くカットしたのに、意味ないじゃないか。持参するものがものが多くて面倒だ。ちょっとした旅行と思えば用意はそれほど変わらないが、残念ながら使い捨てはできなくて、退院時には同じだけの荷物を持って帰らなければならない。普段に使っているショルダーバックではとても収まらない。旅行用のスーツケースでもあれば便利なのだろうが、そんなもの用意できるか。仕方なくショッピングカートに押し込めることにした。実はその前に告げておかなければならないことがあった。イモリくんたち、7匹は最寄りの河川敷に放流しておいた。両生類なので、...それでは、入院に行ってきまーす。

ステージⅣ 余命一年

がん告知はそれほど珍しい事象ではなくなった。医療技術の進歩で、必ずしも「不治の病」という概念が薄れてきたからだと思われる。実際に腫瘍患部を内視鏡で切除し、一日入院で社会復帰することが現実に可能となった。ステージ0なら、入院を要さない日帰りもある。しかし、胃カメラ・内視鏡・エコー・MRI・血液検査等を総合的に判断した場合、ステージはⅣと判定された。食道がんのみならず、肝臓・胃などにがんが散見されるからだ。こうなると、外科的な治療では対応できない。リンパ線を通じてどこの臓器にも悪影響が及んでいるのかが、確認できないからだ。そしてステージⅣは、個人差があるが、発見から余命一年といわれているようだ。主治医は、化学療法しかないと宣告した。後は、急いで取り掛かるか、緩慢に着手するかの選択権のみ僕に提示した。一般的に放射線治...ステージⅣ余命一年

がん治療と自立支援制度との関与

一体、どのような処理で落ち着くのかが、さっぱり分からない。簡単に言うと、精神疾患のため自立支援（精神通院）制度の適用を受けている。これは特別に上限枠を設けて患者負担を軽減しようというものだ。ところが、今回のようにそれ以外の疾患で入院となれば、通院は当然できず処方薬も入手できなくなってしまう。区役所に問いただしたものの、抜本的な対応策はなく、医療機関次第だという残念な回答しかなかった。通院は無理としても、処方薬がないと体調が維持できなくなってしまいかねない。特に早期覚醒は改善されたとは言えない段階だから、薬は手放せられない。ここは、抗鬱剤等を病院に届けてもらうしかないのではないか。ただ、病院側が他院の処方薬を、条件を付けずに承認してくれるだろうか。幸か不幸か公立病院には精神科があるので、そこも受診し処方してもらう...がん治療と自立支援制度との関与

10人死亡か「死ね」と叫び液体まく京アニ火災

京都アニメーションといえば、アニメ制作会社の中でも非常に卓越した技術をもつ。だからご承知のように、多くのヒット作を生み出している。犯人は犯行を認めているようなので、今後の取り調べで動機が明らかになっていくことを期待しているが、リアルな無差別殺人事件と二次元世界を描くアニメ企業との接点がどうしようもなく結びつかない。「死ね」と叫んだというのなら、怨恨の線が疑われる。特定のアニメ作品に対する強硬手段ではなく、もっと個人的な動機が背景に隠れているのだろう。こういう事件が起こると、精神疾患者や違法薬物常用者に、疑いの目を向ける向きもあるが、これはどう考えても計画的な確信犯の凶行だ。末端のアニメファンとしては、許しがたい犯行であるという事実に変わりはない。gooニュースhttps://news.goo.ne.jp/art...10人死亡か「死ね」と叫び液体まく京アニ火災

食道がん精密検査 終了

食道がん治療のための検査が、先週から今週の機能にかけて、公立総合病院で実施された。上部・下部内視鏡検査、血液検査、血圧検査、エコー検診、そしてCT造影まで。その結果は、後日担当の主治医から説明があるということなので、現時点では進行のステージはまだ聞かされていない。しかしステージ1や2ならば、内視鏡での腫瘍切除で足りるので事実上、それよりもステージが進行していることは、容易に誰にわかる。問題は、幹部の位置やステージのレベルによって、ベストな手術はどうか、ということが主治医の仕事だろう。そして当事者としては、可能な限り短期間で処置が終わり、退院できるかどうかという希望的観測の折り合いの落としどころはどこかに尽きる。今回の場合、たまたま年齢対象者として胃がん受検の案内が届いたので、クリニックに足を運んだところ、偶発的...食道がん精密検査終了

政府、韓国要請の再会合拒否へ「信頼関係が崩れた」

もう泥沼状態。事実を捏造しているのが日本なのか韓国なのかは、密室会議であるため、検証できない。しかし、韓国はどういうところを落としどころと考えているのかが全く不明。アメリカに仲裁を求める前に、北朝鮮に便宜を図っていない(せどり行為や輸出)を証明すればいいのではないか。未来志向が聞いてて呆れてしまう。僕はネトウヨではないが、NHKを含め、報道の在り方も随分と杜撰なものに感じる。日本製品の不買運動など、韓国国民の民意が本当に反映されている状況なのか、疑わしいからだ。gooニュースhttps://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/politics/kyodo_nor-2019071701001730政府、韓国要請の再会合拒否へ「信頼関係が崩れた」

入院準備目録

公立病院での消化器内科・主治医の診療は、今月の22日の予約が取れている。だが、内視鏡での生検の結果が出たとしても、担当は消化器外科に移るものと思っている。内視鏡手術で患部を切除できなかったからだ。つまり、外科的な処置に移行するものと思われる。それは消化器外科の領域だ。そこは総合病院のメリットで、転院せずに済む（転院でもしてみろ、また検査が繰り返されるだろう。次は、MRの被写体になるのかな）。但し、診療は引き継がれたとしても、即入院とは限らない。ベットに空きがあるかは別の話だ。一応手術となれば、2週間から1か月程度、入院することになる。入院の準備は、結構面倒くさいところがあって、個室でもない限り、不必要なものは持ち込み禁止というのが原則。逆に、普段の日常では余り気にしないものまで一通り用意しなければならない。僕は...入院準備目録

下部内視鏡検査 終了

本日は、「下部」というと何やら良く分からないですが、要は大腸のことです。この検査の特徴は、強制的に下痢をさせ、腸内を食塩水で洗い直すという事前の面倒な作業があり、食事は淡白にしろ、前夜の9時以降は絶食とし、水かお茶以外は飲んではいけない。そして下剤は飲んでおけ、となります。翌朝は薬飲み容認されるけれど、後は2ℓの食塩水を只管飲む、と結構ハードなのですよ。そして、検査の時刻は決まっているので、それなりの“成果”がなければならない。この検査は別の病院で経験済みなので、緊張するようなことはありません。まぁ、多少マニュアルが違うのは仕方のないことでしょう。結果は良性ポリープがいくつか見つかったくらいなので、検査時間も短くて済みました。まだ油断はできないということか、次にCT検査なども控えていますが、とりあえず、大腸に転...下部内視鏡検査終了

unravel 歌わせて頂きました。灯油

unravel歌わせて頂きました。灯油unravel歌わせて頂きました。灯油

上部内視鏡検査

完全な寝不足の中、昨日、予定通り内視鏡の検査が行われた。胃カメラの経験はあるが、内視鏡はそれよりも喉に通過しにくい。予防薬を事前にスプレーしてもらえるので、痛みこそないが、消化器官がとてもじゃないが快適とは言えない。モニターは視界から離れているので、状況は観察できなかったが（別にしたいとも思わないが）ほぼ一時間ほど患部を隈なく内視鏡が探査していた。「生検」といわれるたびに、要は細胞を切除・摘出しているのだろうな、と思う。結果はまだ知らされていない。検査の段階だからだ。主治医が全ての検査結果から総合的に判断して、治療計画を説明するのだろう。いやしかし、こういうのは、何回も受けたくないものだなとつくづく実感した。それでも賢明なる市民は、期日前投票を済ませ、国保の保険料をきちんと支払ったぞ。上部内視鏡検査

上部内視鏡検査 前日

今日は、まず病院の位置確認の下見。初診は、兄に車で送迎してもらったので、方向音痴の僕としては、これはかなり重要な作業なのだ。駅の掲示板を信じて出口を出てからが行く先の方向が良く分からない。実際に違う道路を直進していて、たまたま沿道の公民館の入り口付近に周辺の概略図が掲示されていたので、慌てて方向修整。次に向かったのは、区役所。高額療養費の手続きをするために、事前に説明を受けておこうと思ったからだ。これは所得水準で限度額が変わってくるので、本人が確認するしかない。そして入院ともなると3割といえども負担が大きくなるので（手術は確実だと思うが、入院期間が分からない。）、先に限度額認定証を発行してもらうことにした。何といっても非課税世帯だから、自己負担は最低限度にまで下がる。これがあれば、窓口で何十万も払うことはない（...上部内視鏡検査前日

本日は、診療日

さてしかし、診療科が違うというか領分ではないからか、あまり話には乗ってこない。患者がどんな病状かということに興味は示したとしても、直接手を下すわけではないからだ。逆に専門医でもないのに、憶測を以て患者にコメントすることこそレッドカードだろう。だから、今日は、病院から抱いてもらった処方薬＝鎮静剤が効かないので、市販薬を追加して飲むのはいいかどうかを確認した。すると、主治医からは意外な反応があって、以前クリニックで処方してもらっていた胃潰瘍の鎮静剤を継続して飲用したらいいというアドバイスを受けた。えっ？と思ったのは、基本的には第一種医薬品だろうから、過剰摂取ではないかという懸念が貫いたからだが、主治医は表情を変えず真顔でそういってくれたのはありがたかった。特に今日の痛みはズキズキというしつこい痛みが、継続して起こっ...本日は、診療日

進撃の巨人3期パート2オープニングムービーAttack on Titan 3rd termPart2 Opening movie#進撃の巨人#オープニング#3期パート2

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この鈍くしかし断続的に続く腹痛は、いつまでなのだろう。

食道と胃袋が直結しているのは誰でもわかる話だが、この鈍くシクシクする痛みは、鳩尾の辺りなので、どちらが根源なのか良く分からない。鎮痛剤はそれほど効かないので、密かに一日一錠の制限を破ってしまいたいぐらいだ。診断は22日。参議院選挙の翌日だから、もう少し日数がかかる。立地にもよるのだろうが、病院というものがこんなに混雑しているとは想定していなかった。昼間だったので、比較的高齢者が多かったが、午後の部は仕事帰りの患者がやってくるのだろう。確かに医者は激務だなあと思う。大挙して押し寄せてくる患者を捌いていくのにも気が休まらない。無報酬の医者の存在が問題視されているが、それより休暇をとることの方が難しいのではないか。といいながら、ドタキャンされては困るのは患者側だ。とりあえず、今の調子では検査が無事に予定通り済むことを...この鈍くしかし断続的に続く腹痛は、いつまでなのだろう。

体調の劣化

今朝は二度も、下痢のため、中途覚醒した。腹痛が治まらないのは、そのためだったのだろうか。目が覚めるということは、体調が異常だと脳に伝令を送っているためだ。ゆっくりと寝ている場合じゃないぞ、と。激痛というわけではないが、鈍い腹痛が間断的に続いている。痛み止めの死すりは飲んでいるので、これ以上の薬を加算するわけにはいかないが、もう少し同に名ならないものか。碌に夜間、落ち着いて寝られる状況ではなかったからだろう。改めて覚醒したら、午前を過ぎていた。こんな調子では、予約の決まっている検査にちゃんとひとりで行けるものだろうか、と不安が先立つが、どうしようもないことを愚痴っても仕方がない。明日が今日より、より健全な一日を過ごせますように。とかいって、気象情報を聞いていると荒れ放題だな。こういうときって、癌患者だからといって...体調の劣化

市民病院に行ってきたぞ。

公立病院は、いつも混雑している。こりゃ、医師不足といわれても仕方がないか。別に安い診療代ではないのになぁ。一日仕事になるのは覚悟の上。最悪を想定して、長兄に同伴してもらった。←どうせ、暇なんだから。医療異教のドクターが考えている通りのストーリーとなった。検査は、再度やり直し。というか、不足している部分を追加することなった。腫瘍マーカーの測定と、他の臓器に移転しているかどうかという確認、それと癌細胞の浸蝕度。新札の前に四つもの検査を受けなければならなくなった。睡眠が乱れているので、予約時間通りに事が運ぶのかが心配だが、それはその時の状態に委ねるしかない。計算ずくで、何もかもがうまく今とは限らない。消化器内科で内視鏡で治療ができれば、今月で無罪放免となるが、消化器外科に回されると当然外科的手術となる。癌細胞の摘出と...市民病院に行ってきたぞ。