朝獲れの青森の生ウニが昼過ぎには東京で買うことができるという新幹線物流の話
JR東日本はこれからの少子化を見据え、人が乗らなくなるなら物流だとなったのでしょう。 新幹線物流を本格的に模索し、現在実証実験をしているようです。 最近では車内販売のサンドイッチやらホットコーヒーも売上げ低迷により廃止が相次いでいました。 そこの空いたスペースを利用し物流を行なっているようです。 実際、新幹線のスピードはトラックのスピードの倍はありますからこれで運べば早いですよね。 しかもこんなこと新幹線を持ってるJRしかできません。 青森の宮古ウニはトラック輸送なら10〜12時間かかるところを 新幹線を利用すると6〜7時間ということです。 これなら朝獲れたウニがその日の午後には東京の店に並べ…
すっかりクールビズが定着してきた昨今ですが、どうしてもスーツを着ないといけない場面というのもありますね。 そんな時、今までのスーツだと汗で生地がまとわりついたり、 動きにくかったりと、日本の夏とスーツというのはどうしても 相性がよくありませんでした。 そんな事情を察してか、スポーツメーカーがスーツビジネスに続々と 参入しているのです。 確かにスポーツメーカーは、通気性だったり汗対策だったり 動きやすさなんかは長年の蓄積があり、お手の物でしょう。 そんなスポーツメーカーが作ったスーツなら、日本の夏の暑さでも、 快適に過ごせそうです。 しかも外回りしている営業の方にはぴったりではないでしようか。 …
就職氷河期世代の事について以前 当ブログで書きましたが、今回はその世代、ロストジェネレーションと呼ばれてる層について少し書いてみたいと思います。 年代としては私もそうなのですが、1970年ごろから1982年ごろまでに生まれた世代のことをいいます。 団塊ジュニアとも呼ばれていて、親が団塊の世代なのでやたら数が多いのです。 このロストジェネレーション世代、人生の大半がライバルが多く競争だらけです。 学生時代は過酷な受験戦争を経験し、社会に出る頃にはすでにバブルが崩壊です。 そして、そこから長い長い就職氷河期が始まります。 私の頃は就職超氷河期などと言われていました。 なので多くの同世代は正社員には…
以前当ブログでユニークな採用方法について、記事を書きましたが、 今度はユニークな研修を見つけました。 日清食品ホールディングスの 『骨太の管理職育成』無人島サバイバル研修 です。 もうタイトルがいいですねえ。✨ これは「無人島生活の中から、個人の”生きる力”を引き出すと共に、 ”食”の重要性を再認識する」ことを目的に寝床の確保・薪拾い・かまど作り・火起こし 食糧調達・食事・就寝などを限られた 資源で一人一人が行うという研修だそうです。 無人島サバイバルでうまく生活できれば、 人間としてのバランス感覚や根幹みたいな ところを刺激でき、それがビジネスにも 活きていきそうな感じがします。 お決まりの…
ユニークな採用については、 以前まとめてブログに載せたのですが またおもしろそうな会社を見つけたので ご紹介します。 ゲーム開発会社であるカヤックという 会社です。 ここは、ゲームの上手さで内定を出す イチゲー採用というものをやっているのです。 ゲームが上手ければ内定を出すという面白い企画です。 このカヤックは、採用だけでなく 様々な人事制度が面白いのです。 他にも内覧面接、 バックトゥザ・フューチャー採用、 エゴサーチ採用、佐藤採用など これを聞いてるだけでもなんか 楽しそうな会社だなということが 浮かんできますね。 ちなみにここ、2017年の実績でいうと 2名の採用に対して365名の応募が…
安倍政権は今月、30代半ばから40代半ばの 「就職氷河期世代」の就労支援策を打ち出しました。 非正規雇用が317万人、フリーターが52万人、 職探しをしていない人が40万人とされるこの世代について、 3年で30万人を正規雇用にする目標を掲げたのです。 しかし、「今更言ってもねえ」と思う人も多いことでしょう。 今の40代中盤あたりの世代は就職の超氷河期世代で新卒で 就職できなかった人がかなりいたのです。 そして、新卒で就職できないと、キャリアにブランクが空いてしまい、 また就職できない要因になってしまうという悪循環に陥ったまま 20年近くたってしまっている人もいると思います。 この間、この世代が…
今日東京オリンピックのチケット抽選結果が出ましたが、 いよいよ来年の2020年7月24日、世界最大規模のスポーツの祭典、 東京オリンピックが開幕します。 五輪中の利用増が予想される東京メトロ・都営地下鉄は乗車率でいうと 200%の電車に乗っている人が1.5倍ぐらいになると言われています。 混雑率200%とは、体と体がふれあい相当な圧迫感がある混み具合で、 全国で最も乗車率が高いとされる東京メトロ東西線のラッシュ時に 相当するといわれています。 それの1.5倍です。激混み状態ですね。 欧米人などはあのラッシュ時の満員電車に耐えられるのでしょうか。 大会期間中、首都圏を中心に訪れる観客は外国人を含…
グーグルの採用試験で出題されたこの問題 あなたは解けますか?
今や世界を支配しているといっても過言でない米巨大IT企業4社は、 頭文字をとって「GAFA」と呼ばれていますが、 ※グーグル(Google)、アップル(Apple)、フェースブック(Facebook)、アマゾン(Amazon)の4社。 その中の一角であるグーグルの採用試験の問題がかつて難問だらけ ということで話題になっていました。 その中の一問をご紹介します。 少し考えてみてください。 問題あなたと隣人が同じ日に不用品セールをします。 2人とも全く同じ品物を売ろうとしています。 あなたはその商品に100ドルの値段をつけるつもりですが、 隣人に聞くと40ドルで売るつもりだということでした。 商品…
先月、経団連の会長やトヨタの社長が相次いで、 「終身雇用を続けていくのは難しい」 との発言をしましたが、今や従来型の雇用制度や採用方法ではもうやっていけない とどこの企業も気づいてきているのでしょう。 昔ながらの筆記と面接の新卒一括採用ではなく、ユニークな採用方法を とっている企業が出てきています。 中小企業を支援するメディアHR Force Incの採用情報サイト「採用G」 (2018年11月20日)によると、こんなユニークな採用方法を とっている企業が紹介されています。 1)アサツーディ・ケイの「相棒採用」 相棒候補となる各社員が採用サイト上に登場、インスタグラムのアカウントを持ち、 自分…
未払い残業代の遡及支払いが2年から5年に延長になると企業の負担は2.5倍増
残業代などの未払いがあった場合、社員が会社に請求できるのは、 今まで「過去2年分」までと労働基準法で定められていましたが、 厚生労働省の有識者検討会が6月13日、 期間の延長を促す見解をまとめたそうです。 これにより2020年4月施行の改正民法で、 さかのぼってお金を請求できる期間を「原則5年」にすることを夏以降に 議論するそうです。 そもそも、1896年制定の民法は、さかのぼってお金を請求できる期間を 原則「10年」とし、賃金の請求に限っては「1年」としていました。 しかし、それでは働き手に不利だということで、1947年制定の労働基準法で 未払い賃金を請求できる権利が消滅する時効を「2年」と…
お隣りの韓国では、日本より一足早く働き方改革が始まっています。 日本の働き方改革は、長時間労働の是正のほかに、労働力不足の解消や生産性の向上を主な目標にしていますが、 韓国の働き方改革は低所得者の所得増加と雇用創出を目指したものなのです。 また、残業の上限規制や最低賃金の引き上げを改革の柱としています。改革のスピードは日本より韓国の方が速いといえるでしょう。 改革が始まる前は年間の労働時間で日本を上回り、最低賃金で日本を下回っていた韓国ですが、改革が計画通り実施された場合、年間労働時間は日本より短く、最低賃金は日本より高い国になります。 しかしながら、あまりに急な改革によりひずみを生むことにな…
メジャーリーグの大谷選手がすごい記録を出しましたね。 サイクル安打の達成です。(1試合で安打、2塁打、3塁打、本塁打を達成)日本人選手ではメジャーで初、投手以外の守備位置についたことない人では史上初ということです。 私はメジャーリーグが好きでよく見ているのですが並み居る外国人選手の中でも大谷選手の身体能力は図抜けたものがあります。 でも、ただ身体能力が図抜けているだけではなく、大谷選手は常に自分を コントロールして目標に向かって調整することができる能力 というのがすごいんですよね。 大谷選手は高校1年のときからマンダラチャートというものを 作っているそうです。 これは仏教の曼荼羅をヒントに、経…
中小企業庁が2019年2月に公表したアンケートで、中小企業の6割以上が「納期の短縮」 を求められ、7割が「繁忙期が発生している」と回答してるそうです。 大企業の働き方改革のしわ寄せが中小企業の長時間労働につながっている実態が明らかになったということです。 中小企業の声としては 「取引先の大企業が残業を減らすため、納期が厳しくなった」 「取引先が時短対応のため丸投げが増え、工程の遅れを下請けが取り戻している」 といった声があがっているということです。 今までどおりのクオリティを維持するためには、業務を減らすことはできないけど 労働時間を削減しなくてはならない。 そうなると必然的にできない分を下請…
中小企業が人手不足と昨今かなりいわれていますね。 いわゆるアベノミクスの経済政策の効果は、一見うまくいってるように見えます。 発表している数字を見ても、失業者は減って雇用者数は増加しているのです。 ならば、雇用は改善されているんじゃないか、ということになるのでしょう。 しかし、中小企業は深刻な人手不足に陥っているのです。 原因はいくつかあるといわれていますが、 大きく分けると「人口動態」「給与・労働条件の悪さ」 「企業と求職者でのミスマッチ」などが挙げられます。 しかし、この中でも 真の理由となっているのは給与・労働条件の悪さではないかと思います。 景気拡大したから人が足りなくなっている、 な…
同族経営=ファミリービジネスが世界で評価されている理由とは●●●
ファミリービジネスってご存知でしょうか? 日本でいうところの同族経営のことなのですが、あまり日本ではイメージがよくありませんよね。しかし、世界では非常にすぐれた経営形態として評価されているのです。 そして、このファミリービジネスは世界の企業の約70%を占めているのです。 世界的にみて、経済の基盤を支えているといってもいいくらいなのです。 米国では、新たな雇用創出の78%がファミリービジネスによるものであるといわれ日本では約95%の企業がファミリービジネスです。 一方、ファミリービジネスには、閉鎖的であったりガバナンスが甘い、といったマイナスの印象がつきまとうことがあります。 しかし、実際は一般…
昨日ドイツの働き方についてお伝えしたところですが、 他にも世界の働き方ってどうなってんだろうか。 と思って調べてみたところいろいろと見つけましたのでご紹介ししたいと思います。 1、ベトナム「副業/ダブルワーク可能」 日本でも最近少しずつ広がっている副業。 ベトナムでは複数の仕事を行うことが当たり前であり、過半数が兼業している そうです。 日本では国は推進していますがまだまだ公に承認してるところは少ないようですね。 2.タイ「子連れ出勤」 タイでは社会全体で子育てを行うという文化があり、子連れ出社も珍しくない とのことです。 3.ブラジル「バケーション休暇」 1年のうちに連続30日の有給を与えな…
syaroucon Comment(0) 『ドイツ人はなぜ、年290万円でも生活が「豊か」なのか 』 という本を読んでみました。 この本はワークライフバランスを考える上で いろいろと考えさせてくれる本でした。 ドイツは車も有名ですしモノ作り大国として 親近感が湧くと思います。 しかし、労働事情を比べてみるとまったく違うのです。 労働時間から休暇から働くことの意識までもが。 労働時間で見てみるとOECDの2017年の調査では、 ドイツ人の年間労働時間は1356時間で、 OECD加盟国中もっとも短いのです。 対して日本人は1710時間で、その差は354時間。 有給休暇をみても、ドイツ人はほぼ100…
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