ブラックホールが活動性を高めるのに必要なダークマターハローの質量を測定! 130億年前の時代から質量は変化していない
東京大学と愛媛大学は、約130億年前の初期宇宙におけるクエーサーの分布を調べ、ダークマターの塊である“ダークマターハロー”の質量を初めて測定することに成功したことを発表しました。130億年前の時代から、ブラックホールが活動性を高めるために必要なダークマターハローの質量が、一定であることを発見。そして、ブラックホールが活動的になる普遍的なメカニズムが存在する可能性が示唆されたことも、併せて発表しています。この成果は、東京大学大学院理学系研究科天文学専攻の有田淳也大学院生、同・柏川伸成教授、愛媛大学の松岡良樹淳教授たちの共同研究チームによるものです。詳細は、米天体物理学専門誌“TheAstrophysicalJournal”に掲載されています。ダークマターハローの質量ビッグバンから間もない頃、ダークマター(※...ブラックホールが活動性を高めるのに必要なダークマターハローの質量を測定!130億年前の時代から質量は変化していない
2023/10/31 16:20