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  • 人間より厳しい階級社会のニホンザルの下剋上

    ニホンザルの世界は、学校のクラスみたいに、いろいろなグループがあって、それぞれに「お友達のランク」があるんだ。しかも一つでも上の階級には絶対に逆らえないほど人間より厳しい階級社会。どうやったら這い上がれるのか? お母さんのランクが大事ニホンザルの子どもたちは、生まれたときから、お母さんがどれくらいの「ランク」かによって、自分のランクが決まるんだ。お母さんがクラスで人気のある子だと、子どもも人気者になるみたいなものさ。ランクが高いサルは、友達ともっと自由に遊べて、時々、自分の言いたいことを通しやすいんだ。でも、ランクが低いと、もっとおとなしくしないといけないかもしれない。ランクが高いと、おいしい…

  • ジャイアントパンダが繁殖が難しいのはメスが交尾する気になるのは年にわずか数日間だけだから

    ジャイアントパンダは繁殖が難しいことで有名です。野生では、メスが交尾に適した状態になるのは年にわずか数日間だけです。メスのジャイアントパンダは年に1回、わずか2〜3日間だけ発情期を迎えます。この短い発情期の間にオスとメスが出会い、適切に交尾することが求められるため、繁殖のチャンスは非常に限られます。 ジャイアントパンダは広大なテリトリーを持ち、自然環境下では個体間の出会いが稀です。これにより、発情期に適切なパートナーを見つけることが一層困難になります。 特に若いオスのパンダは、適切な交尾技術を持っていないことがあり、成功した交尾に至らないケースも報告されています。 人工飼育下では、パンダが自然…

  • 大人の猫は人間に対してしか鳴かないという不思議

    大人の猫が人間に対して鳴く行動は、猫と人間の関係の特殊な側面を示しています。猫と人間の共生の過程で進化してきたコミュニケーションの形式と考えられています。 進化的適応猫が人間に対して特に鳴く行動は、家畜化の過程で発達した可能性があります。猫は、人間の注意を引き、世話をしてもらうために、特定の鳴き声を発展させたと考えられます。野生の猫、特に成猫は、通常、自分たちの間でコミュニケーションを取る際には鳴かないことが多いです。野生では、鳴き声は主に子猫が母親に対して食べ物や保護を要求するために用いられます。 コミュニケーションの方法大人の猫が人間に鳴くことは、食べ物、注意、または慰めを求めるなど、様々…

  • カマキリの命がけの交尾

    カマキリの交尾は、自然界の中でも特に興味深い現象の一つだよね。まず、カマキリの世界では、メスがオスを食べることがあるという、ちょっと衝撃的な話から始めよう。これは「性的カニバリズム」と呼ばれていて、カマキリのメスが、交尾前、または交尾中にオスを食べてしまうことがあるんだ。 でも、なんでそんなことをするのかと思うよね。一つの理由は、メスが十分な栄養を得られていないときに、交尾後の卵の生産に必要なエネルギーを確保するためと考えられているんだ。つまり、オスを食べることで、その栄養を卵に回すことができるわけ。ただ、この行動はすべてのカマキリで見られるわけではなく、環境条件や個体によっても異なるんだ。 …

  • 鳩が都市でも生活できるのはコミュニケーション力がすごいから?

    鳩は私たちの身近にいる鳥ですが、その生態や特性には驚くべき事実が隠れています。 実は鳩も感情を持っていて、共感の力を持っていることが研究でわかってきているんだ。 まず、鳩は群れで生活することが多いけど、その中でのコミュニケーションがすごいんだよ。 一匹が恐怖や興奮を感じると、他の鳩たちもそれに影響を受けて同じような感情を持つことがあるんだ。 これを「共感感情」と呼んでいるんだ。 また、鳩は仲間の状態を感じ取って助け合うこともあるんだ。 例えば、怪我をした鳩がいると、他の鳩がそれに気づいて、助けに行くことがあるんだよ。 これらの共感力やコミュニケーション能力は、鳩たちが群れで生活する必要があるか…

  • 宝くじで1等が当たる確率と隕石が自分に落ちる確率

    宝くじで1等が当たる確率よりも、隕石が自分に落ちる確率の方が高いって知ってる?これってすごく不思議な感じがするよね。宇宙の広大さと、私たちの小さな存在を実感させられるよ。 面白いね。これは、日常の中で起こり得ることと、天文学的な現象の確率を比較すると、いかに私たちの日常が平穏であるかを示しているね。宝くじより隕石の方が確率が高いなんて、ちょっと驚きだ。 そうだよね、私たちの生活は意外と平穏で、宝くじのような夢を見ることができるのも、その平穏の中でのことなんだよね。隕石の話を聞くと、なんだか宇宙の神秘に思いを馳せるよ。 宝くじと隕石、どちらも珍しい出来事だけど、その確率の違いが、私たちの日常の価…

  • 飛行機の機長と副操縦士は別々の食事をする

    飛行機の機長と副操縦士が別々の食事をするっていう雑学、知ってる?すごく賢い対策だよね。もし食中毒になったら大変だもん。この小さな配慮が、実は私たちの安全を守っているんだって思うと、なんだか感動しちゃうよ。 確かに、それは重要な安全対策だね。飛行機の運航においては、最小限のリスクで最大限の安全を確保することが大切だ。こうした細かい注意点が、実は大きな安全への貢献をしているんだね。 そうなんだよね、小さなことが大きな影響をもたらすって素晴らしい。他にも雑学って、日常を見直すきっかけをくれるよね。例えば、チューリップの球根が一時期通貨として使われていたなんて話も、なんだかロマンチックで感動するよ。 …

  • 誉める時は最後に質問を入れると嘘くさくなくなる

    豚もおだてりゃ木に登る 学校の友達相手でも仕事相手でも、相手を褒めてヨイショする 心に思ってないことでも誉めると関係値が良くなりますよね しかし、心から思ってないことが顔に出ているのか 「本当に思ってる?」 と突っ込まれると、関係値が良くなるどころか逆効果です 誉める時はどうすれば良い誉め方になるのでしょうか? それは質問を混ぜる事です。 「その髪型可愛いね~どこで切ったの?」 「それ本当に可愛いね~どこで買ったの?」 そう聞くことによって、相手から怒涛の自慢話が始まります。 そうなれば嘘くささなどみじんも感じなくなります。 ついても良い嘘はつく、そして良好なコミニケーションを作りましょう。

  • 一卵性双生児の双子の兄弟でも性格が違うのはなぜ?

    これまた興味深い質問だね!それじゃあ、心理学の観点から、兄弟でも性格が違う理由について話してみようか。 実はね、性格が違うのは、遺伝や環境、生まれた順番や家族構成、親の教育方針など、色んな要素が絡み合って作られるんだ。そんな中でも、ちょっと面白い話があるので紹介しよう。 まず、家族の中で、誰もが独自の「ニッチ」を見つけようとするんだ。ニッチっていうのは、独自の立ち位置や役割のことでね。だから、兄弟の中で一番上がリーダーで真面目な性格だったら、下の子はちょっと違う役割を見つけようとして、おおらかでお茶目な性格になることもあるんだよ。 それに、親も無意識的に子供たちの性格を育てているんだって。例え…

  • 蘭とタンポポの理論からみる子供を育てる環境の考え方

    蘭が美しく咲くためには、手厚い世話が必要です。一方、タンポポはどんな環境でも適応して育ちます。これらを子育てに例えているのが蘭とタンポポの理論です。植物や生物がそれぞれ独自の戦略を持って環境に適応し、生き残っていくという点に重点が置かれています。これを人間の育ち方や教育に応用することで、個々の特性や能力を最大限に活かす環境作りが重要であるということが分かります。 蘭型の育ち方蘭は特定の昆虫や環境に適応し、独自の美しさや魅力を持っています。これを人間の育ち方に当てはめると、個々の才能や特性を伸ばすための環境や教育が重要であると言えます。蘭型の育ち方では、個性を大切にし、特別な才能やスキルを持つ子…

  • パブロフの犬ってどんな話?

    パブロフの犬ってどんな話? 「パブロフの犬」という言葉を聞いたことがありますか?これは、19世紀のロシアの生理学者イワン・パブロフが実験した話で、条件反射の研究に大きな貢献をしました。 パブロフは犬を使って、彼らが食べ物を見た時に唾液が分泌されることを発見しました。そして、ある実験で、犬に食事の前にベルを鳴らすという刺激を与え、しばらくするとベルの音だけでも唾液が分泌されるようになりました。 この実験から、パブロフは条件反射という学説を提唱しました。つまり、ある刺激に対して自然に反応する反射がある場合、その刺激と別の刺激を何度も同時に提示することで、別の刺激にも反応するようになるというものです…

  • 山谷のドヤ街の路上酒場

    「オヤジギャル」なる存在が持てはやされたことがあった。若いギャルたちが競馬場や安い飲み屋、雀荘、ゴルフ練習場などいわゆるオヤジ趣味と言われるようなスポットで敢えて遊ぶという現象が起こったのである。 しかし飽きっぽいギャルたちのこと、当然それらに長く没頭するはずもなくブームはあっという間に去ってしまった。 そして令和元年、どうやら再びオヤジたちの集まるスポットに出没してその場の女神を気取るブスな女たちが増加傾向にあるという。チヤホヤするオヤジたちも悪いが、アタシ見て~のオーラを醸し出してくる女たちが自分はどうも苦手である。 だけども考えようによっては、そんな自称オヤジギャルですら寄り付かないスポ…

  • マンションの住人の迷惑な騒音をなんとかしたい

    マンションの住人の迷惑な騒音をなんとかしたいマンションの住人からの騒音に悩まされている場合は、以下のような対処方法があります。 直接話し合いをするまずは、騒音の原因となっている住人に対して直接話し合いをすることが大切です。マナーを守って住むことは、共同生活の基本的なルールの一つです。お互いに配慮し合い、気持ちよく過ごせるようにするため、丁寧に話し合ってみましょう。 管理会社やオーナーに相談する住人と話し合っても解決できない場合は、管理会社やオーナーに相談することができます。騒音の原因となっている住人に対して注意喚起や警告を出してもらうことができます。 騒音対策を行う自分で騒音対策をすることもで…

  • パワハラとか面倒な付き合いで成り立っているのが田舎の生活

    パワハラとか、付き合いとか、力の強い人へのこびとか、そういう圧カを全て受け入れて成り立っているのが田舎の生活というものでだからどこか暗いわけです これを知ってると、田舎を旅行したときの味わい深さがまったく変わってきます なぜここにこんな汚い看板があって、なぜこの人たちはツマらなさそうな顔をしていて、なぜ旅行者に冷ややかな目線を向けてくるのか。そういったことがすべて納得できるわけです。 言ってることわかりますかね もし田舎の人が微妙な表情をしたときは、「理屈の上ではそうだけど、圧力があ るから無理」という意味だと考えておいて間違いないです その点、都会は自由かもしれませんが助けてくれる人もいない…

  • 横浜・桜木町は屈指のデートスポットだがデートで絶対に行ってはいけない店

    横浜・桜木町と言えば首都圏屈指のデートスポットであります。海の見える夜景スポットや中華街での食べ歩き、どこを歩いても絵になる横浜の風景はまさにデートコースとして最適です。 しかしそんな横浜・桜木町にも「デートで絶対に行ってはいけない店」 が存在するとの怪情報が巷で流れており、紳士淑女の読者諸氏がいざという横浜デートの際に失敗しないようにと、この度チェックしに行ってきました。 桜木町駅からほど近くのこの界隈はかなりの飲み屋が軒を連ねており、まして滅多に訪れない土地ということもあり、該当の店が見つけられるか心配だったのですが、ふらふらと探索していると50メートル先からでも一軒だけ浮いているのが確認…

  • 旅行の生活を取るか今の仕事をとるか人生は選択の連続だ

    話は、今から半年ほど前に遡る。俺は、かねてから計画を立てていたインド旅行を実現すべく、日本を飛び発った。慣れぬ原稿書きに追われ、締め切りに苦しんだ2年間。溜りに溜ったストレスをリセットするには、せわしない東京を離れ、ノンビリ過ごすのが一番だ。 価値観を変えるとか、旅人を呼び寄せるとか、何かと評判の高いインドという国自体にも並々ならぬ興味を持っていた。旅は楽しかった。首都デリーから始まり、有名なタージ・マハールのあるアーグラ、聖地バラナシ、四大都市マドラス、世界中からヒッピーの集うゴア、そして砂漠の街ジャイサルメール。目的地も決めず、気の向くままインド大陸を放浪した1カ月半、俺の気持ちは弾みっぱ…

  • 韓国のウォーカーヒルのカジノで給料全額賭けた一発勝負

    裏モノ編集部の下っ端である俺の1カ月の手取りは、20万5千円である。 家賃が8万、電話・光熱費で2万、残りが1カ月の生活費だ。 恒ましやかに暮らせば十分な額なのかもしれない。が、外食は多いし、飲みにも行きたい。正直、無理。毎月貯金を切り崩す有様で、この調子なら生活が破綻するのも遠い将来ではないように思える。何とかしなければ…。切実に感じる今日この頃、編集部一の小金儲け長者、武田に知恵を授かった。あの先輩、株だけに留まらず、ヤフオクでもブイブイ鳴らしているようで、日く、賢く動けば月、10万も夢じゃないらしい。 しかし、結論から言うと、俺は性格的にダメだった。やれ商品の仕入れだとか梱包だとか。説明…

  • 好きな相手に自分が特別だと思われる一番良い方法

    好きな相手に、 自分が特別だと思われる一番良い方法は まず自分が相手を特別に扱うこと 返報性の法則(相手にもしてもらったことを返さなきゃ) で相手もこちらのことを特別扱いするようになると そのまま認知的不調和の解消につながり、 特別扱いしているのは好きだからなのだと思いこむようになるので効果は倍増だ

  • 落ちないりんごの話は事象をどうとらえるかが大事をよくわからせてくれる

    1991年の台風で青森のリンゴ農園は9割のリンゴが吹き飛ばされ大打撃 もちろん農家の落胆は人生初と言えるほど大きいものでした。 「もうだめだ、どうしようもない」 みながどん底に落ち込む中ある人物からこんな提案が 「木に残った1割のリンゴを「落ちないリンゴ」として受験生に売ってみては?」 このリンゴは1つ1000円でもバカ売れ どんな状況でも支店をどちらに向けるか (この場合落ちてダメになったリンゴに視点を向け絶望気分を味わうのか、残った1割に目を向け希望を見出すのか) がとても大事だと感じた話

  • スクープ暴露合戦時代のスキャンダル消しの技術

    新鮮な芸能スクープを生み出す週刊誌やスボーツ新聞。 ハタ目には怖い者ナシとしか思えぬ彼らにも、やはり(タプー)は存在している。 例えば、トップアイドルが当時の彼女とのツーショットを撮ったカメラマンを殴った事件。トップアイドルの暴行というニュース性の高さにも関わらず、報じたのは東京スボーツだけだった。 「そりゃそうだよ。基本的に、我々はタレントのお陰でメシが食えてるんだから。プロダクションを怒らせて、次から取材拒否なんて言われたら終わりだもの」 某週刊誌記者は言う。大手プロダクションが本気を出せば、スクープの隠蔽など造作もない話。近ごろは、気をつかってマスコミが自粛を行うケースの方が多いという。…

  • 小中学生に人を殺したいと思ったことがあるかインタビューしてみた

    トシちゃんのようなイカれ教師にジャマされちゃかなわない。 校門付近ではなく、少し離れた通学路で行った方が正解か。訪ねた某学は、通学路を繁華街にとる。 下校時に、ゲーセンや買い食いにいそしむ生徒さん方にお話をうかがおう。1人は、マジメそうな子供だ。 でもダマされないぞ。ほら、誰だ殺したいか言ってみろ。 「殺したいヤッなんていないですよ。たしかに、学校でムカつくことはあるけど、あんま気にしないようにしてるし」 テレビ見るだろ。キミらバケモン世代は、みな殺人がお盛んだぜ。そこんとこ、どうよ? 「ときどき、気持ち(ニュースの)わかるときあるけど、やっぱ、やりすぎだと思う。それに捕まったりするとヤだから…

  • 鑑別所少年院の青春・非行少年の更生体験談

    君という人間を知ってから処分を決めます中学生になったころには、すでに近所で評判のワルだった。ちょっと派手な服を着ただけで「アイツと遊ぶな」とレッテルを貼られ、それに反発して悪い仲間に近づくという最悪パターン。 気付いたときには万引き、カツ上げ当たり前、バイクを盗み、ケンカの毎日を送るようになっていた。初めて警察の世話になったのは中2の夏だ。当時つきあっていた彼女とトラブリ(思い出したくもない)、補導。 日本には『14才に満たない者の行為は、罰しない』との法律が存在するため、13才だったオレは児童相談所送りになった。 ツリーテスト(木を描く)やロールシャッハ試験(インクのシミが何に見えるか)を受…

  • 0・ 5パチ屋に200円パチンコ竹ノ塚でギャンブル遊び

    ハロウィン当日は40オーバーのオッサン3人で渋谷に行ってきた。 その日だけはどんな可愛いコスプレ女子もツーショットのお願いを断らないと聞いたからだ。センター街の奥に進むと人だかりがあり、そこに乃木坂46のコスプレをした女7人組がいて我々が写真をお願いすると快諾してくれた。写真を撮ってワクワクしながら見返すと、女子全員が不自然に手を顔の前にやって仮面みたいなポーズを作っていることに気が付いた。まるで顔を隠しているようで、乃木坂メンバーがそんなポーズ取ってるのは一度たりとも見たことがなかった。やはりここにオッサンの居場所はないと痛感し、急いで埼京線に乗って赤羽のモツ屋に移動したのであった。どうやら…

  • 毎日営業している江戸川競艇場に行ってみた

    いよいよ恐怖の10連休が眼前に迫ってきた。巷ではプラチナウィークだの「忘平成会」だのと盛り上がっているが、我々オッサンにとっては10連休など苦痛以外の何物でもない。ただでさえ普段から居場所がないのに10連休ともなれば街のあらゆるところに幸せ一杯の家族連れがいつも以上に溢れ返ってしまい、近所のパチ屋に並ぶのも一苦労である。「最強伝説 黒沢」第1巻で黒沢も言ってたがオッサンになると街ですれ違って辛いのはカップルよりむしろ家族連れである。若いカップルはもはや別次元の生き物、宇宙人として捉えることができるようになったが、自分と同じような年齢やルックスの男がちゃんと妻と子供を連れて休日に家族サービスして…

  • 家出を繰り返し偽造した身分証で水商売で働き生活する女子中学生

    私は初めてアカネちゃんの携帯に電話をかけた。新宿アルタ裏で、ピンクのTシャツを着たソレっぽい少女に声をかけようか迷っていたところ、目の前にシックな黒ワンピースの女性が立った。 それがアカネちゃんだった。仕事を早めに切り上げて来たのだという。 にしても、この子が13才とは。服装のせいかフルメイクのためか、どう見ても女子大生ぐらいにしか思えない。 半信半疑のままカラオケボックスへ腰を落ち着ける。 「わ、チョコレートパフェ食べていいですか?」 メニューを手にすると、やっと歳相応の素顔が覗いた。 いまは、3回目の家出中で、2カ月目に入りました。最初に家出したのは今年2月の初めでした。原因?考えたことな…

  • 築50年以上のオンボロ住宅あばら家の住人はどのような暮らしを送っているのか

    住宅街を歩いていると、ときどき、ひどく下世話な好奇心をかき立てられる場面がある。 おれの場合、あばら家を見かけたときがまさにソレだ。あばら家でピンと来ないなら、こう言い換えてもいい。もともとの造りが粗末なうえに、経年劣化で至るところが壊れ、いまにもペチャンコにひしゃげてしまいそうな、築50年以上のオンボロ住宅 気になって仕方がない。ああいう家の住人は、日々、どのような暮らしを送っているのか。住めば都なんて言葉もあるが、あんなあばら家でも、都になり得るのだろうか。とてもそうは思えないんだけど。あばら家が多いと評判の都内某沿線にある住宅街へ。適当に散策をはじめると、さっそく気になる物件を発見した。…

  • 精神障害を利用して借金人生を生きる人

    オレが精神に異常をきたしたのは今から3年前、専門学校卒業後に入った自衛隊生活が5年目を迎えたころだ。 2つ年下の婦人自衛官に恋をし、ストーキング行為を始めたのである。すでにフィアンセがいた彼女を、勝手に恋人と思い込み、朝から晩まで30分ごとに電話攻撃。挙げ句、デートを断ることに腹を立て、宿舎の便所で手首を切って自殺未遂をしでかした。我に返ったのは病院に閉じこめられて1カ月後のこと。 いざ冷静になると彼女のことは頭から消えたが、そんなオレを担当医は霜神分裂病と診断したのである。今思えば、確かに狂っていたとしかいいようがない。特に原因は思い当たらないが、強いていえば刺激のない駐屯地生活が妄想を引き…

  • とばしの携帯作りの闇バイトで逮捕されかけた話

    治験ボランティアに応募するか。ピンクチラシでもバラ撤くか。 間もなく30才の大台を迎えようとしていたオレは、金になるバイト探しに狂走していた。競馬でこさえた借金が300万を突破、毎月の利息が7万を超えていた。本業のレストランウェイターは手取り25万だから、早く副業を見つけねーとマジでやばい。 怪しげなサイトに辿り着いた。『闇の職業安定所』黒い画面の上に、真っ赤な文字で食求人〉ゃ〈日払い〉〈パチ&ス口打ち子〉など、怪しいことばがズラリ。試しに裏求人をクリックすると、さらに過激なメッセージが現れた。 〈都内まで出て来られる20才以上の男女募集。日払いで3万ぐらいから。当社は違法行為は行っておりませ…

  • 無痛症とはどういう病気なのかその辛さとは

    最初の異変は生後3カ月目。4才上の兄が、子供部屋を指してんだという。「ママー・コウタがヘンー」 慌てて駆け寄る母の目に飛び込んできたのは、口から血を垂らして微笑む俺の姿だった。 生えたての乳歯で、頬の内側を、ズタ、ズタに噛み切っていたらしい。 その場で病院へ運ばれ、2週間の検査入院を経て、正式な病名が出た。『遺伝性感覚自律神経性ニューロパシー』出生時に遺伝子が工ラーを起こし、中枢神経に信号が届かない体になった。 治療法は確立されておらず、自分を傷つけないよう、周囲の人間が気を回すしかないー。医師の説明は絶望的なものだった。退院後、母は俺の口にマウスピースをはめた。生後しばらく自分の体を噛み切ら…

  • 服を汚され「迷惑料をよこせ」と怒鳴ってしまったら恐喝になる?

    人前でスープをこぼされたという恥ずかしさ。加え、その後の予定を狂わされたあなたは「迷惑料をよこせ」と怒鳴ってしまった。結論から言うと、警察に通報され「恐喝」の現行犯で逮捕されかねない。 一方的に不利益を被った者の当然の権利とも思えるが、金の要求は唯一のNGワードなのだ。クリーニングに出してもシミが残ったとなれば損害賠償は請求できるが、具体的な被害のない状態では単なる脅しでしかない。 このあと大事なお得意様と会う約束があるんですよ.こんなカッコじゃ行けないし、困ったな 相手に対する要求を口にせず、自分の窮状を訴えれば気の毒に思った店主が「これで新しいシャシでも買ってください」と、2〜3万の金を包…

  • わざと瓦を割って屋根の修理を依頼させる悪徳リフォーム屋

    営業はスーツで行ったら絶対アカン 待ち合わせに指定されたファミレスへ到着。 キョロキョロしていると、ヘルメットや工具を積んだハイエースから、浅黒い五分刈りのオッチャンが近づいてきた。今回取材させていただく「工務店」代表取締役、黒洋氏(仮名)だ。 氏が、工務店の作業着をオレに手渡す。取材はこれを着て同行するようにとのことだ。 事前の情報によると、黒洋氏は、京都市内で15年問、修行を積み、10年前に独立。以来、大手不動産会社の下請けをこなし、現在はフリーの大工 連中を取り仕切る立場にあるという。まずはかなりの遺り手と見ていいだろう。 「本業はあくまで大工で、リフォームは小遺い稼ぎやねん。今FIみた…

  • 換金できる競馬ゲーム

    先日、フラついていると、表に「ゲーム」と書かれた1件の店を見つけた。構えは普通のゲームセンター、というよりはむしろポーカーや雀ピュータ系の作りなのだが、ガラス越しに、よくゲーセンに置いてあるコイン式の競馬ゲームが見える。 おもちゃの馬がグルグル回るのを、大勢で囲んでワイワイガヤガヤ遊ぶアレだ。なんであんな健全なゲームがこんなとこに?普通のゲーセンなのかいな。不思議に感じながらも思い切って入店。と、おっさん店員がするどい眼差しを向けてきた。 「初めて?」「ええ、はい」「ふん」「・◇DD」なんだこの雰囲気。やっぱただのゲーセンじゃないよ、これ。つか、完全にソッチ系の店じゃん。「初めてじゃダメですか…

  • 美人の色仕掛けで宗教に勧誘され入会させられそうになった話

    高齢者に対して、息子や孫、親戚などを編り金銭を振り込ませるオレオレ詐欺。 警視庁のHPによれば、被害件数は東京都内だけでも963件を超え、被害総額は6億7200万円にも上っているそうだ。テレビや新間で事件が報道されるたび、僕は思い出さずにはいられない。似たような手口で被害を受けた、あのときのことを。 それは今から5年前、僕がまだ実家のある千葉県市内の中学校に通っていた頃のことだ。卒業式を間近に控えたある日曜日の正午過ぎ、1本の電話が自宅にかかってきた(このとき、家族は全員出払っていた)。「はい、椎名です」「はじめまして、相沢と申しますが、椎名君はいらっしゃいますか?」可愛い女性の声に、瞬間、僕…

  • 現代にも存在する海賊の実態生き方

    海賊の文字からイメージする勇ましさはないが、漁師が略奪を始めたという海賊の起源にはふさわしい場所のようにも思える。ホテルに腰を落ち着ける間もなく桟橋から漁船で小さな島に渡る。ここが海賊たちのアジトらしい。「お久しぶりです。よくいらっしゃいました」 A氏に付いて1軒の高床式の小屋を訪ねると、1人の男が出迎えてくれた。紺のTシャツに迷彩色の短パン。肩まで伸びた髪が後ろで一つに結んである。茶褐色に焼け過ぎた肌は、こちらでの生活が長いことをうかがわせるが、渋谷にいても何の違和感もない、いまどきの日本人青年だ。「こちらへどうぞ」取材の話はすでに通っているらしく、奥のテーブルへ案内される。一見、なんの変哲…

  • ヤクザの妹に貢がせていたホスト海外に売られる

    2年前まで東京でホストやってたんですよ。歳?28です。東北の田舎から上京して店のナンバー2に上って、うかれてたんですよ。身につけるのは全部ブランド物で、時計もロレックスなんか5つぐらい持ってた。もちろん、ぜんぶ女に買ってもらったもんです。先輩に教わったとおり、こまめに連絡取って営業かけてましたから。で、オレのことを気に入ってくれてる客の中に、1人の女がいたんですよ。食品会社かなんかのOLで、2年ぐらいずっと店に通ってくれてた。ところが、いつぐらいからかプッッリ姿を見せなくなりまして、まあオレとしては金が続かなくなったのかな、と。よくある話だから気にも止めてなかったんだけど、ある日、突然兄貴が乗…

  • 駐車禁止交通違反の反則金払わずに済ます方法はないものか

    無駄な出金で頭に来るのが交通違反の反則金だ。 確かに駐車禁止の場所に停めたこちらが悪い。 だが、他の連中も路駐してるのに、なぜ自分がけが1万5千円も支払わねばならないのか 40キロ道路を70キ口で走ったのも事実。でも2車線を埋めつくす車はそれでスムーズに流れていた。 なのに、 なぜわざわざ停車を命じる?それも自分だけ。 事故防止ではなくノルマ達成のための取締りであることは明らか。 ならば、この反則金払わずに済ます方法はないものか違反を認めず 結論から言って、決して自分が違反をしたことを認めなければチャラになるチャンス はある。 なぜか。交通違反が客観的証拠よりも、ドライバ ーの自供によって罪が…

  • モノマネのアルバイトで小遣い稼ぎいくら稼げた?

    昨年秋、ワケあって東京から生まれ故郷に帰ってきた俺は、実家の商売を手伝いながら細々日を送っていた。月収20万・田舎暮らしで困る額ではないが、遊ぶには心細い そんな折、小遣い稼ぎのため始めたのが老人ホームでのモノマネ慰問である。きっかけは、地元の老人介護施設に勤める友人から聞いた話だった。彼によると、全国に点在する老人ホームや介護福祉施設では、毎月「慰問会」と呼ばれる会合が開催され、地域の文化振興団体などが太鼓や踊り、演劇などの出し物を披露しているらしい。慰問自体はボランティアだが、どこの介護施設でも、慰問団体に対し、慣例として2万円程度の足代を支払っていると聞き、触手が動いた。(うまくすれば、…

  • 剥製屋で出された肉鍋の正体は

    オオカミは現存するか否かが議題になり、どうせならフィールドワークをしようという結論になった。とはいえ山に入るのは恐いので、まずは野性動物について詳しいはずの剥製屋に取材すべく、平日の夕方、学生3人で埼玉県の山間部にあるお店を訪ねることに。 「ああ、わざわざどうも、いらっしゃい」鹿や烏の剥製が並ぶ土間を抜けて居間に通された僕たちに60過ぎと思しき主人は「二ホンオオカミなんているわけないじゃろ」と一蹴。後は、剥製の作り方や苦労話などを一方的に間かされる展開となった。「ほう、メスで皮を切るんですか」 「そうじゃ、肉と内臓はすぐ取ってしまわんと腐りよるからな」入り口の方で「すみません」と、お客さんらし…

  • 格安で外科手術や堕胎治療を行う地下病院の実態

    新大久保で飲み会を終えたオレは、ホロ酔い気分で家路を急いでいた。路地裏の韓国料理屋を出て、タクシーを拾うため職安通り方面へ。 白人売春婦が立ち並ぶ一角を右へ折れた瞬間、ゴスッくぐもった衝突音と共に、身体が2メートルほど吹っ飛んだ。(な、なんだ!)慌てて起きあがろうとしたが、ピクリとも動かない。 かろうじて首を回すと、右腕の付け根と左のフトモモがザックリと裂け、鮮血が流れ出ている。クソッ。曲がり角の向こうにライトの割れたワゴン車が1台。その後ろに、背の高い男。オマエか、犯人は。憎々しげに見つめるオレに、男は胸元から八ンカチを取り出し、顔の下半分に巻き付けながら近づいてきた。黒いTシャツに切れ長の…

  • ストレスチェックのアンケートについていったらどうなった?

    サンシャイン通りで声をかけられた。 が、内容は見たこともない炭酸飲料の感想とー力月にビデオを何本見るか、という平凡なアンケート。 再びブラブラするうち、いつのまにか隣の大塚駅までやって来てしまった。 「すいませーん。今、無料でストレスチェックをさせていただいてるんですけど」 振り返ると、ブラックスーツに身を包んだ市川新之助風のスキンヘツドがニコニコしていた ずいぶん斬新な呼び込みをするポン引きだ 「簡単なアンケートです。現代人が日常生活でどれだけ息苦しさやストレスを感じているかを調べてまして」 「え」 愛昧に額きながらも、内心は思いっきりのガッツポーズだ。 怪しすぎー。 「ね、お時間とらせませ…

  • 南アルプスの冬登山単独行で骨折、危険すぎて死にかけた

    学生時代から登山が好きで、休日のたび近くの山に登っていた。 ロッククライミングなんて大袈裟なもんじゃない。単に、都会の喧騒から離れた新緑豊かな山の風情が好きだっただけだ。が、結婚、子供が生まれると、そんな道楽も続けていられない。25才を境に山から遠ざかっていた。 それが、40代で離婚。自分で電子部品製造をやりながら、気ままな一人暮しになると、再び登山欲がわき起こってき、た。新たに山岳写真に魅せられ、あちこちの.山に出かけシャッターを切ること1年。私はどうしても初日の出を撮りたく画なった。正月に南アルプスの山頂でご来光を見ながら噸フランデーを飲もう。 年の暮れ、9日間の予定で南アルプスヘの単独行…

  • ハゲだと好きな女の子を口説くのも躊躇してしまう事実

    失った頭髪を育毛手術でフサフサに戻し、再婚の夢を叶える 都内のKクリニックで手術して以降、私の患部は順調に回復していた。 正月に里帰りした田舎の家族や、新聞社の同僚にも、未だ悟られた様子はない。もっとも肝心の移植毛は全部抜け落ちてしまったが、これは予定どおり。 医者によれば〔ショックロス〕という症状で、間もなく頭皮に根づいた毛母細胞(毛根)が、新毛をフサフサと実らせてくれるそうだ。仕事に関しても、取材準備は無事に完了。すべてが順調に進むなか、唯一の気がかりが、秘かに恋心を抱く同僚の洋子ちゃんだった。新年会の後に2人シきりでラーメンを食べて以来、2週間たっても何も進展がない。どころか、「新しい彼…

  • 育毛剤や養毛剤を使ってもハゲたので自毛移植手術を受けた体験談

    早漏、包茎、短足。 いつの時代も、男は過酷なコンプレックスと隣り合わせに生きている。そのなかでもとりわけ厄介な存在は、ハゲ。荒野の広がった前頭部と頭頂部。5年ほど前から急速に進むこの砂漠化に対し、何ら有効打を持たないオレは、これまで、ただ屈辱の日々を送ってきた。「毛を全部剃つちまえば?」と心無い同僚の軽口。 「ドビン・チャビン・ハゲチャビン」と高笑いする甥っ子ども。我ながら情けないが、その度にナイフで心臓をえぐられるような痛みを味わってきた。なんでハゲというだけでバカにされるのか。そもそも、なぜハゲには特効薬がないんだ。早漏なら酒で多少は解消できるし、包茎には手術、短足にはシークレットブーッと…

  • 結婚詐欺・恋愛詐欺とはどんな手口を使うのか

    結婚詐欺とは、結婚を約束することで相手の信用をとりつけ、金品を編し取る行為のことだ。あらゆる詐欺の中でも古典的、かつべーシックな犯罪と言えるが、ここ最近で目立つ手口は登場しているのだろうか。「そんなのないですよ。単純に結婚をダシに女から金を編し取るだけですから、今も昔も変わらないんじゃないですか」 そう語る宮島氏(仮名)は、現在までの約20年間で、約20人以上の女性から数千万もの金を編し取った人物だ。本人日く〔筋金入りの結婚詐欺師〕という。「ただし、出会いのきっかけだけは新しいものが増えました。パソコンや携帯の出会い系サイト、あとはお見合いパーティとかね」 氏によれば、出会い系サイトは別にして…

  • 結婚詐欺・恋愛詐欺とはどんな手口を使うのか

    結婚詐欺とは、結婚を約束することで相手の信用をとりつけ、金品を編し取る行為のことだ。あらゆる詐欺の中でも古典的、かつべーシックな犯罪と言えるが、ここ最近で目立つ手口は登場しているのだろうか。「そんなのないですよ。単純に結婚をダシに女から金を編し取るだけですから、今も昔も変わらないんじゃないですか」 そう語る宮島氏(仮名)は、現在までの約20年間で、約20人以上の女性から数千万もの金を編し取った人物だ。本人日く〔筋金入りの結婚詐欺師〕という。「ただし、出会いのきっかけだけは新しいものが増えました。パソコンや携帯の出会い系サイト、あとはお見合いパーティとかね」 氏によれば、出会い系サイトは別にして…

  • ヤクザの車におかまをほっちゃった・トラブル起こした時の対処法

    ここは、新宿・歌舞伎町。 あなたは喫茶店で、コーヒーを飲んでいます。さあ、友人との会話もがぜん盛り上がってきました。と、不注意にもコーヒーをこぼし、隣の人の服にかかってしまいました。「すいません」と爽やかに謝罪するあなた。おや、しかし、相手の風体が尋常じゃ…。アンラッキーーヤクザですー ズキューンと悪寒が走り、顔面蒼白。そして、あなたは薄れゆく意識の中で思います。この後、法外なクリーニング代を請求されんだな。で、拒否すると、湾の底で魚のエサにされるかもしれない、こりゃーエライこっちゃーー。いささか強引な例だが、我々にとって、ヤクザが暴力の象徴であることは、動かしがたい事実だ。早い話が、努めてか…

  • 睡眠時無呼吸症で寝坊遅刻をしてしまうシーパップ治療を受けるべきか?

    入社してちょうど2カ月がたった日のことだったと記憶している。スヤスヤと睡眠する私の耳が、ケータイの呼び出し音をキャッチした ピビビ、ビビビ・あ-しつこい。こんな朝っぱらからいったい誰やい。「尾形だけど」「…あ、はい」「オマエ、何してんだ」「…はい?」すぐに時計を見た 10時50分。 う、うそや!目覚ましのスイッチは…ありゃ、いつの間にかオフになつとるやないけ。「あ、あの、え-とスンマセン。今起きました。すぐ行きます」「…チッ、すぐ来い」鉄人社の始業時間は午前10時30分だ。タイムカードはないが、遅刻は許されない朝、編集部全員が集まり、各目担当ページの進行状況などを報告してから仕事に取りかかるの…

  • 自称元芸能人に騙された結婚詐欺

    日本の若者を熱狂の渦に巻き込んだ伝説のロックグループ、横浜銀蝿。当時、小学生だった私も、ライダースジャケットに斜め45度のサングラス、そしてテカテカのリーゼント頭でキメたメンバーの姿は記憶に焼き付いている。 1人の女性が結婚詐欺に遭った。編した男は、銀蝿の元メンバーの偽モノ。 いわゆる『ことば巧みに』というやつで、80万からの金をだまし取られた。愚かと言ってしまえば、そこで話は終わる。しかし、男は本物と思わせるに十分なストーリーを用意していた。今にして思えば、私は騙されるべくして騙されたのかもしれない。 某市のホテルTで開催されてた「ねるとんパーティ」の会場に、突然男は現れた。「もう終わっちゃ…

  • 痴漢の冤罪濡れ衣を着せられたらどうなった

    痴漢に遭った女性の傷は大きい 身動きの取れない満員電車の中で、 見知らぬ手に尻や胸を触られる屈辱は、被害者にしかわからないだろう。 しかし、女性がつかんだその手が痴漢行為など神に誓って働いてない男のものだったらどうだ。 「この人が私のお尻を触った」 叫ぶ女性に、身に覚えのない男は当然主張する。 「私じゃない。私は犯ってない」 「いや、あなたしかありえない。 絶対あなたよ」 ヤッたヤラないの言い争いは、やがて警察に持ち込まれ、男は、そこでようやく気づく。周りすべてが弱き女性の味方。 決して自分の主張が通らないことを。法廷で戦っても、勝ち目のないことを。 結果、大半の男は罪を認め 「罰金だけで済む…

  • レトロな外観ぼろいけど愛玉子が美味い店

    日暮里駅から徒歩10 レトロな外観が特徴のスイーツ店を訪れることにしました。 オーギョーチィとは台湾で有名なデザート、愛玉子がウリのお店とのこと。 老舗の甘味処って雰囲気でガラガラつとトビラを開けると、店内から強烈なお香のニオイが漂ってきました。飲食店ではありえない強烈さで我慢しながら入店してさらにビックリ。まるでゴミ屋敷のような散らかり方なので地面には落ち葉やホコリが散乱してい て、テーブルの上には空のペットボトルが その上のメニューもべタべタで汚い。拭いてないのが丸わかり 愛玉子は意外や、甘くておいしかったので、 次回はテイクアウトにするとしましょう。

  • 金も地位もあるヤクザの女のコマシ方

    金も地位もあるc氏にヤクザの王道とでも言うべき女のコマシ方を教えていただこう。「私の場合はキャバクラ一辺倒でね。女のコにキスしたり、胸を触りまくったりするだけです(シマ内の店は5千円で遊び放題、お触りし放題とい一刻いわゆる《ヤクザ待遇》らしい)」 お触りしまくり…。いかにも嫌われそうだが、これがかえってモテるのだと氏は言う。「なんでこの人、こんなことができるの?いったい何者?』って興味を示してくれるんです 《アフター》はとにかくゴージャスな演出を心がけるのが彼のやり方。寿司屋や焼き肉はもちろん、夜中、突然、温泉付の別荘に出かけるなんてワザも使うらしい 心身ヤクザ好きにはヤクザらしく振る舞うのが…

  • ホテルの不手際にクレームつけたら部屋がグレードアップした

    取材で夜遅くまで動き回り、ホテルの机で朝まで原稿作成。 翌日の起床は、当然昼過ぎだ。いつもそんな調子だから、チェックインの際は必ず「昼まで寝たいので、絶対に起さないでください」とフロントに申し出ることを忘れない。 読者の中には、部屋のドアノブに掲げておけば事足りると思う方がいるかもしれないが、甘い。実際のところ『起こさないでくれ』といくら頼んでも、朝10時ごろになると、ズカズカと部屋に入ってくる掃除のオバチャンが少なくないのだ。 「絶対に起さないでください」と念を押したにもかかわらず、翌朝、掃除のオバチャンが勝手に鍵を開けて部屋に入ってきた。安眠を邪魔されたオレは怒り爆発、すぐさまフロントに電…

  • 家主に敷金返済を迫る

    借主が汚したかどうかに関係なく、リフォーム代金まで貸主負担が当たり前の状況だ。 「厳密にはおかしな話で、酷い家主になると通常の2倍3倍の見積を出してきたりする。それでも借主が文句を言わなければそれで済んじゃうんです」 改めて腹の立った人も多いだろう。フローリングの1カ所にタバコの焼けこげをつけただけで全面修理費用を請求されたり、ワンルームのクリーニング代として10万も取られたらボッタクリ以外の何物でもない。 では、どういう手順で返済を迫るのが正解か。一般的に言われるのは、①仲介の不動産業者に交渉②家主宛に「敷金返還を請求します」と配達証明付き内容証明を郵送③支払い督促簡易裁判所に申請するもので…

  • 競輪の同郷の先輩や同僚などを勝たせてあげる人間関係は醍醐味八百長とは呼ばない

    そろそろ30代半ばにさしかかる私は、10代のころからギャンブルに目がなかった。パチンコはもちろん、馬券も買うし、カジノバーにだって出入りする。一般には馴染みの薄い競輪や競艇にまで小遣いをプチ込む口だ。もちろん生活は荒れ果てている。 長いギャンブル歴の中でたった一度だけ「熱くならなかったレース」に投資したときの話だ。わずか数カ月前のあの4分間、なけなしの金を賭けておきながら、私の気持ちは何故か冷めていた。今もってその理由はよくわからない。なぜだろう。ほぼ勝てるとわかっていながら、なぜ私は熱くならなかったのだろう…。話は今から10年近くも前にさかのぼらねばならない。いつものように地元の盛り場をフラ…

  • 保証人斡旋業がいかなるシステムで成り立っているのか

    角谷氏が、なぜこの商売を始めたのかは後述するとして、まず初めに保証人斡旋業がいかなるシステムで成り立っているのかを説明してもらおう。「保証人を求めている客に保証人になりたい人間を紹介する。大ざっぱに言えばそれだけですよ。ただ、リスクのある客かどうか見極めるのが問題でね」 夕刊紙やインターネットの広告を見た客の問い合わせが日に平均7,8本。基本的に金融の保証は断り、不動産のみを受け付ける。客と面談し、さらに物件を自分の目で確かめてから保証人のデータを渡す。これでもらう手数料は家賃1カ月分だ。そのうちから保証人に2割程度を渡す。印象としては、ずいぶん格安だが。「こんなもんですよ。うちに依頼に来る客…

  • M―1グランプリ・アマチュアはいかにして戦うべきなのか

    8月10日、M1一回戦。雑誌記者をテーマにしたネタで大舞台に臨んだオレたち『コメディ寿司』は、緊張によって鈴木がセリフを飛ばしてしまうミスもあり、結果は残念ながら敗退だった。ただ、M1予選には『再エントリー』という制度があり、7月中に出場の申し込みを行っていたコンビは、準備不足のハンデが考慮され、もう一度『一回戦』への再挑戦権が得られる。よってまだ突破のチャンスが残っているオレたちは次こそはと意気込む。 8月中旬︒M―1の事務局にメールを送り︑﹃再エントリー﹄の手続きを行った︒指示されたオレたちの再挑戦日は︑9月9日か10日︒どちらになるかは︑追ってホームページでアナウンスされるらしい︒なお︑…

  • 呪いのワラ人形はマイナスプラシーボという心理現象

    歌舞伎町を歩くと、時折、妙なオブジェが見つかる。螺旋階段の陰や貸しビルの裏手など、寂しい場所を中心に、線香の刺さった土の人形が奉られているのだ。これは、オカルトの世界で怨み場と呼ぶ伝統的な呪術である。 憎い相手の爪や毛髪を動物の遺灰に混ぜ、周囲を素焼きで囲むのが基本パターンだ。大半は悪意の第三者がライバル店を追い落とすために行い、セッティングから1カ月ほどで標的に悪事が降りかかるとされる。古来に途絶えた呪術戦争も、この町ではいまだ現役なのだ。 区役所通り近くのネットカフェで働くK嬢が、真っ赤な目で診察室に現れた。何者かに嫌がらせを受け、不安で眠れなくなったという。発端は1週間前。彼女の携帯へ唐…

  • 厳格な式典の最中にこそ笑いたい動きたい

    公衆の面前で失神している英国近衛兵・ジョー(仮名)。この写真の何が凄いって、レゴ人形をそのまま横にしたような大胆な倒れつぶり。 急性貧血で脳の酸素が不足、ブラックアウトを起こした人間特有のものだ。簡単にいえばこのジョー、体が弱いのである。そもそも「ひ弱なヤシが近衛兵なんかやるなよ」という問題があるわけだが、それ以上に深刻なのは彼の未来だろう。イギリスにおいて近衛兵は名誉ある存在に他ならない。革命記念日をはじめとした国家的行事で女王の身辺警護を行い、式典に華を添えるのが主な任務である。 そして、彼らにとって最も重要な決まり事が「笑わない」「動かない」「動かさない」の3つ。 まるで非核3原則だが、…

  • シロウトがヤクザとトラブル起こした時の対処法

    ヤクザにコーヒーをかけてしまったいささか強引な例だが、我々にとって、ヤクザが悪の代名詞、暴力の象徴であることは、動かしがたい事実だ。早い話が、努めてかかわり合いを避けたい人種であることに間違いない。しかし世の中、一寸先は注意にもコーヒーをこぼし、隣の人の服にかかってしまいました。 「すいません」と爽やかに謝罪するあなた。おや、しかし、相手の風体が尋常じゃ…。アンラッキー!ヤクザです!背筋にズキューンと悪寒が走り、顔面意白。そして、あなたは薄れゆく意識の中で思います。 この後、法外なクリーニング代を。で、拒否すると、湾の底で魚のエサにされるかもしれない、こりやエライこっちゃ!。図らずも、前記のご…

  • ドヤ街大阪の西成の何もかもが安い知られざる日常

    数人の作業着男たちが1人の手配師に近寄った。 しかし、彼らは無情にも「あらへんあらへん!しっしっ」と、犬を追い払うような手つきで退散させられてしまう。この様子じゃ、センターを頼りに来たところで、仕事にありつける可能性は皆無。求人情報は、どこか別のところから集めた方がいいのではなかろうか。いったんセンターを離れ市場に立ち寄った。 ここでは、賞味期限切れになったコンビニ弁当や仕出し弁当がオール100円で売られている。安い、安すぎる。これなら1日2食、2週間2800円で過ごすことも可能だろう。腹ごしらえができた後は作業着の購入だ。西成で職を求める際は作業着が正装。ポロシャツとGパン姿の男に仕事が回っ…

  • スマホケータイの有害サイトフィルタリングでエロいアダルトサイトはどれくらいブロックされるのか

    香川県で「ネット・ゲーム依存症対策条例」が施行された。 割とニュースになっていたので知っている人も多いかと思うが、超ざっくり説明すれば「18歳未満のゲームプレイを1日1時間までに制限する」というものだ。 また、この条例の中には「携帯ショップやプロパイダは、青少年が有害なサイトにアクセスしたり依存症になったりしないよう、フィルタリングサービスを使うよう、ユーザーに促しなさいよ」(要約)という条文まで入っている。 この条例には罰則が設定されていないうえに、強制力のある対策もほとんどされていない。だから守らなくてもまったく不利益を被ることはない。そのため、ネット上ではバカバカしい条例だと批判する声も…

  • 視力矯正手術ICLに失敗したらどうなった

    タレントの指原莉乃が、そして昨年はきゃりーぱみゅぱみゅが受けたことで脚光を浴びている視力矯正手術がある。ICL。眼球の中にレンズを埋め込み、視力改善をはかる手術のことだ。この手術のウリは、以前流行ったレーシックより質のいい見え方がすることと、高い安全性と言われている。近視に悩む人々にとっては、夢のような話だろう。この手術を受けた途端、長年わずらわされてきたメガネやコンタクトから解放されるのだから。本稿に登場する北沢氏も、かつてICLの恩恵にあずかろうとした1人だ。しかし、結果的に彼の視力が改善することはなかった。どころか手術後はさまざまな後遺症に悩まされるハメに。彼の受けたICLは完全な失敗に…

  • totoはサッカーの試合中止が事前に告知されても販売は中止にならないのでその週は超狙い目

    男の夢といえば、ギャンブルでの大勝である。意外と思われるかもしれないが、俺はギャンブルをほとんどしない。パチンコやパチスロは好きだが、あれは「ちゃんと調べて我慢ができれば、長期的には必ず勝てるから」であり、楽して一攫千金を夢見ているわけではない。 天井から1万枚出たとか、潜伏確変から大連チャンして3万発出たとか、そういうレベルの大勝ちなら何度かあるが、そうは言っても十数万レべルのもので、人生が変わる額ではない。 人生を変える勝ちとは1千万とか1億とか、そういう桁が違う額の勝利だ。欲を言えば1億欲しいが、まあ1千万でも良しとしよう。というわけで、今回はガチで「大勝」を狙いに行く。もちろん、運任せ…

  • 国際信州学院大学の謎オッサンが学割の安いラーメンを食っている

    ラーメン屋や定食屋に行くたびに、思うことがある。なんで学生のヤツだけ100円や200円も安く食えるんだ? 俺だって金ないんだから、学割を使いたい! かくしてたどり着いたのが、この「国際信州学院大学」なる学生証だ。これ、本来は実在しない大学なのだが、趣味かイタズラか、ネット上ではそれっぽいホームページまで存在している。さらにここ半年ほど前から、新サービスとして始まったのが学生証の発行だ。手数料として500円ほどかかるが、クオリティはヨソの学生証と遜色ない。生年月日から入学年度まで設定できるし、最近は年を取ってから大学に入学する人も多いので、オッサンが持っててもなんら不自然ではないのだ。ただ、悪用…

  • 16歳女子高生と結婚は出来るがセックスはダメ各都道府県の見解

    ナンパした女子とホテルに泊まり、コトを済ませて翌朝のチェックアウト時、女がふともらす。「今から高校行くの面倒くさ~い・今日も体もつかな?」ガーン、オマエ高校生だったのかよ 突如、頭の中に翌日の新聞記事が浮かんでくる。。 青少年保護育成条例違反で逮捕!もちろんフィクションだが、読者の中にはこのような体験をされた方もいらっしゃるのではないだろうか。今回のテーマは、この青少年保護育成条例である。各都道府県で独自に定められているこの条例、ここ数年の若年層の売買春増加と共によく耳にするようになったが、法律と違って各県によって基準が異なるため、男側としても判断が難しい。もちろん援助交際がマズイのは当然とし…

  • あらゆるクレームをつけてタダメシしようとするやつ

    冗談ではなく米だけで食いつなぐ日々もあるほどだ。 そんな苦境の中で編み出したのが《タダメシ》作戦である。内容は、正直、悲しいほどセコイ。が、これも生き抜くためのオレなりの知恵なのだ。大盛りカレーを20分で平らげれば《ダダ》なんてサービスまである。が、それはあくまで成功すればの話。逆に失敗した場合には1400円請求が待っている。オレが実行するのはもちろん大食いではない。上京したての昨年4月下旬のことだ。 某所で5割方食べ終えたオレの目に、髪の毛が飛び込んできた。坊主頭の自分の毛ではないことは明らかだ。 「ちょっとコレ、髪の毛はいってるよ」「えつつ」「だから、ここに髪の毛が」すぐに店員へ申し出た。…

  • 鮭の産卵イクラの密漁は素人の出る幕なし

    ハタチだったオレは親元でプータロー生活を送っていた。場所は道東の某市。鮭やマス、カニを獲る、温泉で生討成り立つ常な観光地である。 ジャガイモやトウモロコシを始め、鮭の一本釣りは、プータローのオレにとってヒマ潰しになった。そんなある日、思いついた. 〈イクラを密漁して、一儲けできねえべか〉鮭が鳥の海を息した後、生まれた川に戻って産卵するのは、皆さんもご存知のとおり。実際、真っ黒に染まる。その膿から取り出したイクラは、客に売れば金になるんじゃない? 「と、思うんだけど、一緒にやんないかい?」さっそく悪友の高木に相談してみると、ヤシは意外にも渋い顔で返してきた。 「そんなのダメだって。シャケの密漁は…

  • 素人の一般人がM1に出てみた

    〈ご無沙汰してます。2月のライブのあと、ずーっと連絡できずにいました。自分のモチベーションの問題です。とりあえず、打ち合わせでもさせてくださいませ。近日、どっかでメシでもどうでしょうか?〉 しかし、翌日になっても返信は来なかった。どころか、既読すら付かない。結局、3日経ってもLINE画面に動きはなし。間違いなく何かがおかしかった。どうして既読にならない? 入院や逮捕など、ケイちゃんが不測の事態に見舞われていることもなくはないだろうが、現実的な可能性を考えると…。ブロックか。だとすれば、連絡先はLINEしか知らないし、もうどうしようもない。胃がぎゅーと痛みだす。 なぜブロックされたのか? そもそ…

  • あばら家にはどんな人が住んでいるのか

    ただ築年数が古いだけではなく、屋根や壁が壊れたままになっていたり、いまにもペチャンコにひしゃげてしまいそうになってたりするあばら家。 そんな家の住み心地を、当の住人たちはどんな風に語るのか。 過去2度に渡って掲載してきたルポを、今回は舞台を大阪に移して敢行したいと思う。土地柄にふさわしい、ユーモアのある返しが聞ければいいのだが。一軒目「今度見つけたら叩っ殺したろ思てんねん」 大阪に土地勘がないため、現地に住む知人から、ボロい家が立ち並ぶエリアを教えてもらった。さっそくその住宅街へと足を運び、しばらく散策していたところ、目の前に気になるあばら家が。 相当に年季の入った木造住宅。よく見れば、建物全…

  • 神戸の新開地のドヤ街で呑む

    関東民は神戸と聞くとオシャレで上品な港町のイメージがあるが、この新開地の周辺はいわゆるドヤ街と呼ばれるエリアも一部にあり、日雇いの現場作業員を募集している看板が街のあちこちに掲示されていた。 さらに東側には福原と呼ばれるソープ街もあり、そこから数十メートルも歩けばやたらデカい場外舟券売り場( ボートピア) が365日絶賛営業中だ。入口には酒類持ち込み禁止の貼り紙がしてあり、場内には平日の夕方にも関わらず、オッサンたちでごった返している。 一応距離を取るようには注意書きがしてあるが、普通にレースを見ながらオッサンたちが大絶叫していたのでその飛沫から逃げるべく急いでその場をあとにした。 周囲は当然…

  • ホームレスにもしがらみ縄張りストレスはある

    借金があったので、地元からこっちの方に逃げてきたんです。持ち金があるときはまだホテルやネットカフェに泊れてたんですけど、そのうち野宿する頻度がだんだん増えてきて、いつのまにかホームレスになってました。もう1年くらいこういう生活が続いてますかね。 最初のころは落ちぶれたなーと思って、毎日、落ち込んでましたよ。でも実はほんのちょっとだけ、ワクワクもしてたんです。私は昔から人付き合いが苦手でね。だからホームレスになったらそういう人間関係のわずらわしさから解放されるって思ってたんです。自由なイメージがあったんで。アナタもそういうイメージありません?ホームレスって気ままに生活してるんだろって。でも実際は…

  • ボクがホームレスになった理由堕ちていくことに快感を覚え始めたら要注意

    ボクがホームレスになったのは、パチンコにハマり過ぎて生活が破綻しちゃったからなのね。毎日のように店に行くでしょ。で、もちろん勝つときもあるんだけど、まあやっぱり、負けることが多いよね。1日で5万溶かすとかも全然あったし。そういうときは帰り道、心の中で﹁チキショー!﹂って叫んだり、﹁なにやってんだ﹂ってしょげたりもしたけど、これって普通の感覚でしょ? 大金を溶かしたリアクションとして。 でもいつからか気持ちが変化するんだよね。負けてくやしい気持ちもあるにはあるんだけど、心のどっかで快感になってる部分もあってね。ああ、俺はホントにダメ人間だって思う自分に酔ってる感覚っていうのかな。とにかく、ボクの…

  • 子供なりに考えた。うんこをもらさない方法はないものか

    個人的なテーマを選んだ。うんこ問題である。ぼくは長年、自分のうんこに触りたいと思い続け、なかなか果たせずにいるのだ。この、まるで便秘のような思いを、最後にスッキリさせたい。同じ思いの読者諸氏も、きっと喜んでくれるだろう。そう思って編集長オガタに切り出してみると、どうも反応が鈍い。 自分のうんこに触りたいけど触れずモンモンとしている読者などいないというのである。ばかな。じゃあオガタはしょっちゅう目分のうんこに触っているのか。それほど大胆な男とは思えんが。「違うって。誰も自分のうんこに触りたいなんて思ってないってことだよ」ばかな。じゃあオガタは触ったことがないとでもいうのか。「ない」本当か。何十年…

  • 外国人コンプレックス打破へのチャレンジ

    高校のころから、外国人の友だちがほしいと思っていた……くう、なんだコレは。これまで腐るほどの原稿を書いてきたが、そのなかでも屈指の恥ずかしい書き出しである。だが、事実だ。ほのかな憧れというか、ガイジンコンプレックスというか、そういう意識を長い間持ち続けてきた気がする。みんなは違うのだろうか。いや、心の底ではぼくと同様に、外国人の友だちがほしいと思っている人が多いに違いない。東京あたりでは外国人などめずらしくもない時代だが、それでもなお、彼らとフランクにつきあえる日本人がどれだけいるのか。根拠はないがきっと少ないと思う。いくら数が増えたって、何もきっかけがなければ彼らと知り合うことはできないし、…

  • 呪いの神社にある絵馬に恨みを書かれている人に憎まれる心当たりがあるか聞いてみた

    何すかこれ?コワッでは、次の絵馬だ。これまた強烈だ。 辛辣なことばがこれでもかと書き連ねてある。 呪うに至った背景は読み取れないが、書き手の住所とイニシャルも書かれてあるので、呪われさん本人に見せればカンタンに判明しそうだ。 現場へ。絵馬の住所に建っていたのは、オートロック無しのやや古いマンションで、入口の集合ポストをチェックすると、目的の人物と同じ苗字の部屋がひとつだけ表示されている。 ここで間違いないようだ。インターホンを押す。 応答はなく、いきなりドアが開いた。 「はい?」出てきたのは30過ぎと思しき男性で、どこか善良そうな雰囲気。だが、こちらの身なりを見た途端、不審の目を向けた。「あの…

  • グロ画像ゲテモノ事故写真を見て日常生活に活を入れる異常性欲者

    交通事故や飛ひ降り自殺の現場に遭遇したことがあるだろうか。 人体から容赦なく飛び出したハラワタに脳みそ、血で赤く染まった地面。通常の神経の持ち主なら、まず吐き気を催す。 私がそんなグロ画像集し始めてから、10年以上が経過した。 以前はー枚入手するのにかなり苦労したが、現在はインターネツトがある。拾い集めた血まみれデータは数万枚。 今でも機会があるごとに引っ張り出しては、胸を掻きむしりながら楽しんでいる。 何せネットでは、考えうる全ての画像が手に入るのはもちろん、 相像を軽く超えてしまった因果な画像もコロゴ口しているのだ。 例えばアフリカ部族が、地面に届かんばかりのデカい金玉を数人並んでぶら下げ…

  • 有名馬主の馬券の買い方馬主には暗黙の了解ともいうべき階級があった

    大学に入るころより、おぼろげながら馬券のスタイルが確立され、ソコソコ勝ちの味を覚えるようになった。 軸が堅いと確信を持ったレースのみ枠で総流し。稚拙な方法だが、大負けも大勝ちもない分、長く楽しめたものだ。大学を2年で中退した後は、外車の販売会社へ。高校の先輩が勤めていた都内の大手並行輸入屋に就職した。車というのは一般的にディーラー価格とよばれる定価がある。そこから割り引いて販売するのが並行のメリットだった。 ところが時代がバブルに突入すると外車を取り巻く環境は一変した。並行輸入車の需要が高まり、一気にプレミアがつき始めたのだ。この機にオレは暖簾分けのような体裁で独立、都内で外車販売店の経営に乗…

  • 二重手術埋没法のダウンタイムはどれくらい?目のハレがひいたのは何日目?

    毎日のように鼻がやだわ目がやだわなどとグチってる女性が多い。 ならいっそのこと美容整形をしてみたらいかが 親からもらった体なのに、なんて言ってるようじゃ頭が古過ぎ かくいう私も、この美容整形にハマり、鼻に始まり、アゴ から頬、挙げ旬に胸や足までイジりまくった女だ 今じゃすっかり別人に まだ飽き足らない。きっと死ぬまで整形つづけるんだろう私はマジでそう思う。 こんな顔、 取りかえたい 子供のころ、ことあるごとに他人から言われたことばがある。 「多香子ちゃんはお母さんに似て るね」 むっくり一重に顎 子供から見ても母はブサイクで、私はそのブスな母の娘だった?こんな顔、取りかえてしまいたい。その思い…

  • 痩せ薬を使用したホスピタルダイエットしてみたらどうなった命がけの体験談

    飲むだけで痩せる。そんな夢のような薬があるとしたら…あなたは口にするだろうか。 決して安全ではない。体調が悪くなり、最悪、死に至る大きなリスクを伴うが、飲めば確実に痩せる薬だ。 東南アジアのタイにある病院で処方されるこの薬は、いとも簡単に体重が落ちるという触れ込みで、日本でも女性を中心に人気がある。 その名も「ホスピタルダイエット」、痩せ薬を使用したダイエット法だ。現地のクリニックの名前から、別名「ヤンヒー」「MD」なんて呼ばれ方もしているので、聞き覚えのある人もいるかもしれない。 今回はこれらの痩せ薬を、数年間に渡って服用してきた加藤マイさん(仮名・30才)にその実情を語っていただく。あくま…

  • 借金しまくって食べまくって自己破産した大食漢な私

    私は愛知県の田舎町で公務員の娘として生まれ、計画性のないダメな子供と言われ続け て育った。 子供に計画性を求めるほうがどだい無理な話と言うものだけど、与えた小遣いが30分後になくなっているとあらば、親としても小言を言いたくなるのは当然だったのかもしれない。 高校時代になってからは、無計画に拍車がかかり、小遣いは全部コンサート代への交通費に消えていった。こういうのを一途な性格と言うんでしょうか。 そんな思いつきのみの行動は、 高校3年時に人生前半の山場を迎 える。 その年の秋、私を一番可愛がっ てくれた母方のおばあちゃんが脳梗塞で倒れ、そのまま他界。そり ゃもう私は泣いた泣いた。なんつったってこ…

  • 悪徳金融とのバトル自己破産したらどうなった

    自己破産手続き代行 自己破産後、管財人に財産や給料などを分配されてしまう。 債務を完全にチャラにするためには、いわゆる同時廃止(財産が無いので管財人を選んでもムダという決定)まで持ち込み、免責を勝ち取らねばならない。 私の本音としては、その全ての手助けをしたい。が、当事者以外で司法の現場に立てるのは弁護士だけ。どうすればいいのか。 考えた末、私は、自己破産に必要な書類の作成のみを業務にすることにした。これならば手続き代行という言い訳が立つので、弁護士法違反の罪に問われたりはしまい。実際の現場での動き方は、電話などで指示すればいいだろう。 さて、こうして準備を整えた私はいよいよ客集めに取りかかっ…

  • 不特定多数の人間の視線を感じて困っている被害妄想な彼女の悩み

    その手の電話は、決まってメ切間近、会社に残っているときにかかってくる。 仕事の性質上仕方ないとはいえどうにも答えようない相談を受けるのは、なによりの重労働である。 電話をかけてきた彼女もまた、困った さんの1人だった。 じっと見られてるんです 不特定多数の人間の視線を感じて困っている。おちおち外も 歩けない。ああだこうだー。 またか、といつものように適当にあいずちを打って、 キリのいいところで受話器を置くか。 佐藤 見られてるってのいったい誰にです? 女 私のこと、電車でずっと見 てるんで 佐藤 誰がですか? 女 それはわからないんですけど見られでるんです。それは知ってますから。 佐藤 視線を…

  • Z世代の奇怪な行動を取る電車少年を尾行してみた

    毎朝9時ちょうど、 私が通勤に利用している電車が××線K駅に到着すると、大勢の客に紛れて1人の少年が乗り込んでくる。いつも手に紙袋を持ち、背中には青いリュック。年齢は10代後半だろうか。典型的な電車少年であることは明らかで、必ず運転席のすぐ後ろに立ってぶつぶつと何事かをつぶやき始める。運転手の背中越しに進行方向を眺めていたかと思えば、急に何かを思い出したかのようにクルリと客側へ振り返り、「△□×1・」と言葉を発し(聞き取り不能。一度「よろしく」と聞こえたような記憶あり)、周囲の潮笑を買う。毎朝の光景だ。 ラッシュを嫌い常に車両に乗る私は、車内ではいつも新聞に目を通すことにしているのだが、彼が乗…

  • 街頭での実演販売にはヤラセ、つまりサクラが付きものである

    昔から街頭での実演販売にはヤラセ、つまりサクラが付きものである。 馬券売場近くに現れる出目本売りしかり、 繁華街で昔はよく見かけた賭け将棋しかり将棋盤の周りで勝った 負けたと騒いでは通行人の目 を引きつけるのが彼らサクラ の役目なのだ。 ところで実演販売といえば、 駅の周辺で外人に売られているピョンピョン人形だ。 この人形、大きさは約10センチほどでピ工口 の絵が印刷されており、足の 部分はゴム。普通なら操り糸ナシでは立たせることすらムリなのに、売り子の声に従って直立し、ピョンピョンとジャンプしたり、挙け句には宙返りまでこなす。 一見、力ンタンなようでもある 最初は何かタネがあるのだろうぐらい…

  • 睡眠薬遊びが酒に酔ったような陶酔気分や発揚気分を味わえる理由

    睡眠薬遊びというのは、睡眠薬を服用してラリったりすることだ。 アルコール を飲んでハイホーーになるみた いなものだと考えてもらっでいい。 ただ、アルコールと根本的に違うのは、体がだるくなったり気持ち悪くなったり、あるいはニ日酔いに悩まされたりといった身体的症状が現れない点だ。 またシンナーの類と違い、脳味噌や体に不可逆的なダメ―ジを与えるといったこともない。 純粋に脳味噌だけが ハイホーになる。 問題になった「ハルシオン」による睡眠薬遊びがその典刑 睡眠薬を飲んだら眠ぐなるだけなんじゃないのか、という疑間をお持ちの方もいるだろう。 確かに、 眠くならないことはない。が、そ のまま起きていると頭…

  • 競馬に買ったら女を抱けるまるでカイジの世界のようなノミ屋

    「面白いノミ屋があるから一緒に行かないか」 競馬歴8年出版社に勤務する僕の携帯に、大学時代の友人で競馬仲間のAが電話をかけて きた 「面白いって?」 「いや、仕事で知り合った人から誘われたんだけど、マンンョンで馬券が買えるんだ」 「そんなの、歌舞伎町に行きゃあるじゃん。船券も車券も」 「違って。そこは単勝しか賭けられなくてさ。で、その成績しだ いで女が抱けるらしいんだ」 「なんだよソレ。言ってることがわかんねー。単勝馬券しかかえなくて女が抱ける、ってどういうことじゃい。」 「いや、オレもそれぐらいしか聞いてないけど、とにかく毎月末の日曜日だけやってるらしいから、 行ってみない?」 ウサン臭そう…

  • 競馬予想会社にハマッて奈落の借金地獄に墜ちた男のダメ人生

    競馬の予想会社というものをご存知だろうか。 文字どおり、独自のレース予想を競馬ファンに有料で売っている会社のことである。その存在を知らずとも、夕刊紙や競馬雑誌などで、こんな広告をご覧になった方も多いはずだ。 「驚異の的中率1万円の投資が1週間で100万円に」的中率80%。そんなウマィ儲け話があるワケがない。即座にそう結論つけるのが普通だろう。 実際、それらの会社のほとんどが入会金目当てのインチキ業者。予想どおり買ったところで、馬券などロクに当たりはしない。 が、そんな予想会社に、ダマされ続けた読者がいる。 背負った借金が4千万。あげくの果てには、母親が首を吊り、家を取られ、故郷まで追われるハメ…

  • 競馬の予想会社というものをご存知だろうか。文字どおり、独自のレース予想を競馬ファンに有料で売っている会社のことである。その存在を知らずとも、夕刊紙や競馬雑誌などで、こんな広告をご覧になった方も多いはずだ。「驚異の的中率卯%、万円の投資が1週間で100万円にⅡ」的中率卯%。そんなウマィ儲け話があるワケがない。即座にそう結論つけるのが普通だろう。実際、それらの会社のほとんどが入会金目当てのインチキ業者。予想どおり買ったところで、馬券などロクに当たりはしない。が、そんな予想会社に、〃年間もダマされ続けた読者がいる。背負った借金が4千万。あげくの果てには、母親が首を吊り、家を取られ、故郷まで追われるハ…

  • 暴走族はなんて呼び方にしたら恥ずかしくて走る気をなくすのか?

    暴走族ってのは迷惑きわまりない集団だ。 何が暴走だよ。夜中にパラリラパラリラ、ちんたら走って騒音公害を撒き散らしてるだけだろ。そんな格好いい集団名つけてんじゃねーっての。 ということから、ヤツラの名称を変えようという動きがチラホラ出てきている。恥ずかしい名前にしてやれば、連中も自主的に引退するんじゃないかってわけだ。候補はこんな感じだ。 うん。こっちのほうが断然しっくり来る。でも一応、ヤツらにどれがいいか聞いておくか。さっそくたまり場へゴー。 なになに? ウチらの名前? ゾクってのを別の呼び方するっ て? 意味わかんねーけどそれ 見せてよ(探偵、新しい呼び名リストを見せる)。 …オッサン、なん…

  • バーコードハゲでもポジティブに生きる人は気持ちがいい

    以前、明らかにカツラをかぶったおっさんに、「それってヅラですよね?」と声をかけまくったことがある。 他人に知られたくないであろう秘密をあえて本人に指摘したのは、意地悪が目的だったのではない。ヅラがバレバレだと教えてあげることで、今後の改善につなげてほしいと願ったからだ。 改善をおすすめしてさしあげるのはバーコードハゲだ。 あの髪型をしている人には、ひとつの共通点がある。周囲の人間の目には、れっきとしたハゲとして映っているのに、当の本人だけは、上手く隠したつもりになっていることだ。 こんな悲劇を放っておくわけにはいかない。心を鬼にしてでも彼らに真実を教えてあげねば。 東京・上野公園で、1人目のタ…

  • 素朴な疑問・覚せい剤の密売人とはどうやって連絡とっているのだろうか?

    薬物の値段は国内外で大幅な開きがある。東南アジアでは大麻マリファナがタダみたいな値段で売られているし、単純に国内に持ち込むだけで、その価値は何十倍にも膨らむというわけだ。 もちろん外国の仲介人を通して薬を仕入れれば、原価はもっと安くなり、利幅は増える。個人で密輸を行ったとしてもかなりの利益が確保できるだろう 個人で密輸して売れるのかという疑問はあろうが、こと薬物に関しては「質」が問題 日本国内で流通しているLSDやエクスタシーは質の悪い、要するに効きの悪いものが多く、特に外国人の手によ って密売されているもののほとん どが粗悪品である。 薬は密造品なので、同じ薬物でもよく効くものと、ろくに効か…

  • 行列のできる人気のお店のそばの同業店に嫉妬や恨みはあるのだろうか?

    JR大宮駅の外れに古くから営業するビデオボックスがある。 以前はあたりにココだけだったのが、数年前に大手チェーン店が2つ進出してきて、今ではほとんど客がいない有様だ。 ひっそり営業する店で、60代とおぼしき店主がせっせとDVDを陳列していた。 あのねぇ、チェーン店なんか行くヤツは馬鹿なんだよ。 そんなにどこでも観れるような作品を観たいかってこと。それだったらレンタル屋で借りて家で観ればいいだろ。オレの店みたいに趣味趣向をはっきり打ち出すのが、試写室(ビデボ)としての本来の姿なんだ。 SMならこれ(棚からひとつの作品を取り出して)とかね。こんななの普通の試写室には置いてないからな。こういうお宝に…

  • マナーの悪い中国人観光客を叱り飛ばす

    秋晴れというにはやや蒸し暑い天気のなか、都内屈指の高級商業地・銀座にやってきた。 この時期はちょうど国慶節(中国の建国を祝う大型連休)ということもあって、ショップが建ち並ぶ大通りには、無数の中国人が溢れかえっている。大げさでも何でもなく、道行く人の7割がそうなのではと思えるレベルだ。 原色のド派手な服を着込む人たちに占拠されて、気品漂う銀座のイメージは見る影もない。 呆気にとられつつパトロールを開始した矢先、さっそく見過ごせない光景が飛び込んできた。たまたま目の前を歩いていた中国人ニーチャンが、いきなりタバコに火をつけ、近くの鉄柵に腰を下ろしたのだ。言うまでもなく、銀座は路上喫煙禁止エリアであ…

  • スナックで歌を歌ってる人はなぜ音痴なのか

    さびれたスナック街を歩いていると必ずカラオケが漏れ聞こえてくるものだが、なぜいつも決まって恐ろしいほど下手クソなのだろう。 酔ったオッサンは音痴になるのか? いやいやそんなことないはずだ。多少のズレはあってもあそこまで音程をはずすことはなかろう。では、気持ちよくマイクを握る当人たちにワケを尋ねに行くとしよう。都内某所のスナックから、よくわからない演歌が鳴り響いている。店前どころか路地一帯がオッサンの金切り声で震えてるかのような印象だ。 店内に入り、声の主を発見。60才を過ぎたであろう風貌ながら作業服姿なので、現場仕事帰りなのだろう。オジサンのカラオケが立て続けに数曲続き、ホステスたちのぱらぱら…

  • 頭の柔らかさを判定する心理テスト

    父親と娘がドライブに出かけていました。その途中で大事故に合い、父は即死。娘も瀕死の重態で病院に運ばれました。娘が運ばれたのは有名大学病院。オペを担当するのは高名なベテラン外科医です。しかしその外科医は患者の顔を見るとこう言いました。「これは、私の娘じゃないか…」どういうことでしょうか? えーっと…。父親は即死してるんですよね。だけど外科医は女の患者を見て自分の娘だって言ってるんですか?なぞなぞみたいですね。わかんないなぁ。 あるとしたら、この外科医が女の子の母親の元ダンナってことぐらいですかね。 解説 彼のように「死んだ父は継父説」を唱える人が多い。 当然そういう考え方もあるが、それよりも『高…

  • 旅行関係の口コミサイトの評価最低のビジネスホテルに泊まってみた

    ホテルや旅館の口コミ掲示板には、やたら低評価の宿泊施設がたまにある。 5段階評価で、10人中8人が星1つを付け、「最悪です」「二度と泊まりたくありません」といったコメントがずらっと並んでいるような宿だ。 悪所探訪は王道テーマである。星1つ宿にあえて泊まってみっか。 旅行関係の口コミサイトに、投稿者39人中33人もが星1つを付けている、冗談みたいに低評価のビジネスホテルを発見した。 『S』。料金はシングル1泊6千円(食事無し)と周辺相場よりもちと高いが、単に値段が高いだけでは、ここまでボロクソ叩かれないだろう。 そもそもサービスなんかに期待されてないはずのビジホでここまで叩かれるってのはどういう…

  • 人間とは恐怖心やマイナスの感情がないと生き甲斐まで消えてしまう生き物

    《恐怖》は、生きる上で最も重要な感情である。恐怖心を抱くからこそ、人間は交通ルールを守るし、おいそれと犯罪に手を出すこともない。 が、世の中には、一切の恐怖を感じない人間が存在する。 他人よりも度胸や肝っ玉があるといったレベルの話ではない。脳の障害により、恐怖という概念を持つことができないのだ。この病態、専門的には『クリーバービューシー症候群』と呼ぶ。主に頭部を強く打った患者が発症しやすく、恐怖心の欠如の他、触覚の鈍化や記憶障害などが起きるケースもある。東京・幡ケ谷の安アパートに住むK(26才)という男が診察室に現れた。近頃、常にイライラしてまともに睡眠が取れないので、眠剤を処方して欲しいとい…

  • 金運が上がる縁起の良い迷信は本当か

    縁起の良い迷信にのっかかって宝くじを買ってみた 購入法は嘘か本当かわからない迷信にのっとろう。 1,フクロウにさわる 古来よりフクロウは縁起がいい動物とされており、「不苦労」や「福朗」と当て字で呼ばれることもあるそうな。特に金運アップには効果てきめんらしく、フクロウの首がよく回ることから、借金などで首が回らなくなる心配がなくなるんだと。 というわけで、宝くじを購入してから、都内に急増中のフクロウカフェへと足を運んだ。店の中で一番、理知的でご利益がありそう顔のフクロウに目さんにも目指せ10億円!をつけ、宝くじをスリスリとこすりつける。 うーむ。これで本当に効果があればいいのだが。一応、店員話を聞…

  • 忠臣蔵の歴史的因縁の吉良上野介の子孫は赤穂の子孫と仲良くできるのか?

    忠臣蔵「吉良上野介の末裔」は歴史的因縁の赤穂の末裔に恨みを持っているのか 歴史的因縁の根深さというものをあらためて目の当たりに。本ルポはその第2弾にあたる。 取り上げるテーマは忠臣蔵だ。 日本人なら誰もがご存じのはずだが、ここでさらっと内容のおさらいを。江戸中期。赤穂藩主・浅野内匠頭が幕府から切腹を命じられ、藩を取り潰される事件が起きた。日ごろ恨みのあった吉良上野介を江戸城内で斬りつけたためだ。 しかしケンカ両成敗が当たり前だったその時代、一方の当事者、吉良には何の咎めもない。 これに憤慨した旧赤穂藩士47人が、自らの手で吉良の首をはね、見事に主君の無念を晴らしたものの、全員、幕府より切腹を命…

  • ヤンキーという人種は「枠にはまりたくない」なんて言いながらみんな同じ不良スタイルなのはなぜ

    ヤンキーという人種は、普通を嫌い、「枠にはまりたくない」なんて言いながら、ボンタンとか剃り込みといった、枠にはまった不良スタイルは破らない。成人式の連中も同じで、ハカマだけはちゃんとはいてるものだ。本気で我流を貫きたいならパンツ一丁で来てほしいんだけど。 髪の毛を短く刈り込んで頭に星のマークを作ったニーちゃんに聞いてみよう。「どうもぉ、成人、おめでとうございます」 声をかけると、大きな返事がかえってくる。「うぃっす!」「テンション高いっすね。髪型もすごいし」「渋いっしょ!」「どうしてそんな髪型にしてるんですか?」「何となく」 はっきり言えよ、目立ちたいからなんだろ?「してる人間がいないから、や…

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