食生活を見直そう!
食生活の見直しと改善が健康を目指す第一歩です!今や、高齢者のみならず、30代前後の若い年代にも見られるようになった血管の病気。血管病には大きく分けて、脳卒中(頭蓋内部出血)などの「血管が破れる病気」と、動脈硬化などの「血管が詰まる病気」の2種類があります。かつての日本では、高血圧が原因で起こる脳卒中が血管病の主流でした。その理由として、日本ならではの食生活が挙げられます。そもそも和食は、醤油や味噌、だしを多く使うため、洋食に比べて倍以上の塩分量が含まれています。人の身体は、塩分を過剰に摂取すると、高まったナトリウム濃度を下げるため、血管内に水分が流れ込み、血管を圧迫します。これが高血圧を引き起こすのです。高血圧を防ぐためにも、塩分の摂りすぎには注意が必要です。高度経済成長とともに、欧米の食文化が身近になり、日本...食生活を見直そう!
2019/10/31 11:05