「好きなものを食べて死ねるなら本望」と果たして言えるのか?

「好きなものを食べて死ねるなら本望」と果たして言えるのか?

介護の世界で、 「好きなものを食べて詰まって死んでも、そっちの方が幸せ」 「好きなことをして、それが元で死ぬなら本望」 などといった考えを持ち、それを良しとするような風潮もあります。 一見美談にも思えますが、介護の現場に携わってる身としては、少し思うところがあります。 果たして本当にそうなのだろうか?と。 それを詳しく書いていこうと思います。 最期まで好きなことをして生涯を終えることができるのか 看取り期を経験していない人たち 利用者の状態に合った対応を 好きなことを楽しめる時に楽しもう おわりに…看取り期になってから 最期まで好きなことをして生涯を終えることができるのか 冒頭に出した例は、未…