〈防災――身を守る行動〉三重・紀宝町の取り組みコミュニティ防災(聖教新聞3/27+4/102024年から要点箇条書き)第1部タイムラインの活用1-町を挙げて防災・減災に取り組む三重県・紀宝町。自主防災組織をはじめ、町民の防災意識は高く、コミュニティー(地域)防災が、現実に機能しています。それを可能にしたのが防災行動計画「タイムライン」の活用です。2-タイムラインとは「いつ」「誰が」「何をするのか」を事前に定める防災行動計画。a:台風など自然災害の警戒情報が発表された段階から、時系列に定めた防災行動を起こし、身を守ることにつなげていく。b:予報から発災まで、比較的に時間がある風水害対策のツールとして活用されているが、突発的な災害である地震・津波対策にも活用を始めた自治体がある。c:タイムラインは主に「流域」...〈防災――身を守る行動〉三重・紀宝町の取り組みコミュニティ防災