夫が悪性リンパ腫の脳腫瘍に! それも余命4カ月の宣告。認知能力低下からの発覚。生検手術、化学療法と放射線治療、治験や副作用のこと、夫の介護などを、癌患者の方とそのご家族の参考になればと、ブログで発信しています。
退院したお父ちゃんは、まだまだ認知能力は低下していて、起きているときは、グルーミング行動を常にしていました。寝ている時間も多いため、筋力・認知能力の低下を心配して、デイサービス施設へお父ちゃんを見学に連れていきます。
一昔前お父ちゃんと同様の病気に罹患した場合、諦めたり覚悟をしたりしました。でも今、先進的な治療のおかげで腫瘍は消え、治癒できる時代となったことを知りました。昔を知る私としては、それは奇跡といえるものです。余命宣告を受けたお父ちゃんが退院するまでを振り返ります。
悪性リンパ腫の脳腫瘍で入院していたお父ちゃんは、とうとうめでたくも退院となりました。しかし私が仕事に行っている間、ひとりで留守番をするお父ちゃんの見守りをどうしたらよいのかという問題がありました。ケアマネージャーと相談して訪問看護・診療のほか、安否を確認してくれる配食サービスを頼むことにしました。
入院中、お父ちゃんの怒りを買う出来事がありました。それは、お父ちゃんが唯一楽しみにしている食事の時でした。
入院後半は、見舞客が訪れてお父ちゃんの入院生活も賑やかで楽しいひとときでした。でも、退院後のお父ちゃんは・・・。
脳腫瘍の治療も後半となり、容態も安定してきたころ、それまでメールや電話をくださっていた友人たちにお父ちゃんのことを伝えました。早速友人たちがお見舞いに来てくださることになり、お見舞いを解禁することにしました。
二人の親しい友人にお父ちゃんの脳腫瘍のことを知らせたところ、二人から手紙が来ました。自身ががんを患っている上に、夫がくも膜下出血で倒れ入院中という友人と夫ががんで泌尿器系の内臓を全て摘出し、人工透析をしている友人からでした。友人たちから人生を考え、前向きに生きることを教えられました。
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