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2019/04/15

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  • 白い雄しべだけが残って目立つ「イヌショウマ」

    白い雄しべだけが残って目立つ「イヌショウマ」(犬升麻、学名:Cimicifugabiternata)。蕾が赤くてかわいい。薬用にならないショウマなので犬升麻とは、犬にも失礼だ。(2020年秋、東京都)イヌショウマキンポウゲ科山地の林の中に生える多年草(複数年のあいだ成育する植物)。長い花茎(かけい:葉をつけずに花だけをつける茎)をのばし、穂状に白い小さな花をたくさんつける。開花するとすぐに花びら状の萼(がく:花の外側にある、葉の変化した器官)が落ちて、雄しべと雌しべが残る。同じ仲間のサラシナショウマと似ているが、花の穂が細く、葉の形も異なるので見分けがつく。名前の由来は、山菜として葉が食べられるサラシナショウマと対比して、イヌショウマは食用にならないことから、名前に「他より劣っている」という意味をあらわすときに...白い雄しべだけが残って目立つ「イヌショウマ」

  • 一列に並んだ白い釣鐘状の花からかわいい雄しべがつきでる「シモバシラ」

    一列に並んだ白い釣鐘状の花から雄しべがつきでる「シモバシラ」。かわいい白い花がきれいにならぶので、冬の霜柱を思わせる。ただし「シモバシラ」という名前は、冬にこの花の枯れた茎のところから大きな本物の霜柱ができることから名付けられた。花も枯れた茎もシモバシラなのだ。(2020年秋、東京都)シモバシラ(霜柱;学名:Collinsoniajaponica、シノニム:Keiskeajaponica)はシソ科の多年草であり、枯れた茎に霜柱(霜華)が出来ることで知られる。属名は植物学者の伊藤圭介にちなむ。特徴宿根性の多年草である。茎は断面が四角形をしており、やや木質化する。高さ40-70cmほど、先端に向けてやや水平向きに曲がる。葉は茎の節ごとに対生に出て、長さ8-20cmの楕円形、薄くて柔らかくてつやがなく、縁に軽い鋸歯が...一列に並んだ白い釣鐘状の花からかわいい雄しべがつきでる「シモバシラ」

  • ういういしいピンクの小さな花がつくラン「ステノグロティス・ロゼア」(蘭シリーズ 20-147)

    ういういしいピンクの小さな花がつくラン「ステノグロティス・ロゼア」。ステノグロティスは東アフリカと南アフリカに生えるランで、多くは南アフリカを原産とする。こんな可憐な花がアフリカに咲いていると思うと、うれしくなる。(2020-09東京都神代植物公園)StenoglottisStenoglottisisagenusoffloweringplantsfromtheorchidfamily,OrchidaceaenativetosouthernandeasternAfrica.Sixofthe8knownspeciesareendemictoSouthAfrica.StenoglottisfimbriataLindl.-Swaziland,SouthAfricaStenoglottisinandensisG.McDo...ういういしいピンクの小さな花がつくラン「ステノグロティス・ロゼア」(蘭シリーズ20-147)

  • 赤の花弁の裏が白のダリア「ミラクル」(ダリア・シリーズ 20-060)

    赤の花弁の裏が白のダリア「ミラクル」。インフォーマルデコラ咲きの赤の花弁に白の絞りが入っているようにみえる。上からみると少しあられないが(笑)。(2020-07町田)■ダリア・シリーズ「ファーンクリッフ・タンゴ」(ダリア・シリーズ20-001)「グリーンドー」(ダリア・シリーズ20-002)「ブルックサイド・スノーボール」(ダリア・シリーズ20-003)「桜妃」(ダリア・シリーズ20-004)「ファンタジー」(ダリア・シリーズ20-005)「ファースト・レディ」(ダリア・シリーズ20-006)「ニコリ」(ダリア・シリーズ20-007)「富士の泉」(ダリア・シリーズ20-008)「アトム」(ダリア・シリーズ20-009)「新海峡」(ダリア・シリーズ20-010)「スツォーグン」(ダリア・シリーズ20-011)「タ...赤の花弁の裏が白のダリア「ミラクル」(ダリア・シリーズ20-060)

  • オレンジ色が鮮やかなバラ「アリゾナ」(春薔薇シリーズ20-094)

    オレンジ色が鮮やかなバラ「アリゾナ」。半剣弁高芯咲きの中輪で、花弁の末端が赤く染まるのが、ういういしい。このバラはグランディフローラ系に分類されている。これはハイブリッド・ティとフロリバンダを交配した系統で、両者の中間の性質をもつ。クィーンエリザベス以来、一部で採用された分類である。(2020-06東京都神代植物公園)バラ「アリゾナ」品種名アリゾナローマ字Arizona系統グランディフローラ(Gr)Grandiflora咲き方四季咲き香り微香花径9㎝樹高1.5m樹形図1a番直立作出年1973年作出国アメリカ作出者Swim&Weeks別名ArizonaTocade交配([FredHoward×GoldenScepter]×GoldenRapture)×([FredHoward×GoldenScepter]×Gol...オレンジ色が鮮やかなバラ「アリゾナ」(春薔薇シリーズ20-094)

  • 四弁のピンクの花弁の先が二つに割れる「アカバナ」(箱根シリーズ 047)

    四弁のピンクの花弁の先が二つに割れる「アカバナ」。花が赤いからではないく、茎や葉が赤みを帯びるのでアカバナという名前をもらったらしい。これも見落とすほどの小さな花だが可憐だ。(2020-08神奈川県箱根)「アカバナ」アカバナ(赤花)多年草北海道〜九州の山野の水湿地に生える。高さ30〜70cm。茎には細かい毛がある。葉は対生し、長さ2〜6cm、幅0.5〜3cmの卵形〜卵状楕円形で、基部はしばしば茎を抱く。茎や葉は赤みを帯びることが多い。葉腋に直径約1cmの紅紫色の花をつける。花弁は4個で浅く2裂する。柱頭はこん棒状。萼には腺毛が多い。さく果は長さ3〜8cmの細長い棒状で、熟すと4裂する。花期は7〜9月。(野に咲く花)学名は、Epilobiumpyrricholophumアカバナ科アカバナ属四弁のピンクの花弁の先が二つに割れる「アカバナ」(箱根シリーズ047)

  • 鮮やかなオレンジ色のダリア「母の子守歌」(ダリア・シリーズ 20-059)

    鮮やかなオレンジ色のダリア「母の子守歌」。名前はちょっとだが、オレンジ色のダリアのうちでも人気が高いという。フォーマルデコラ咲きのしっかりとした咲きっぷりの中輪のダリアだ。(2020-07町田)ダリア「母の子守歌」整然とした花容の花を鮮やかなオレンジ色で染める。数あるオレンジ品種の中でも人気の高い品種。球根は小型球生産地/作出者秋田国際ダリア園/鷲澤幸治氏サイズ(花径)中小輪(花径が平均13cm前後)花型FD(フォーマルデコラ咲き)草丈中性(80〜100cm)花色オレンジ■ダリア・シリーズ「ファーンクリッフ・タンゴ」(ダリア・シリーズ20-001)「グリーンドー」(ダリア・シリーズ20-002)「ブルックサイド・スノーボール」(ダリア・シリーズ20-003)「桜妃」(ダリア・シリーズ20-004)「ファンタジー...鮮やかなオレンジ色のダリア「母の子守歌」(ダリア・シリーズ20-059)

  • チューリップのような形の花がユニークなアングロア属のラン「アングロア・クリフトニィ」(蘭シリーズ 20-146)

    チューリップのような形の花がユニークなアングロア属のラン「アングロア・クリフトニィ」。前に紹介した「アングロア・クロウェシ」と似ているが、「アングロア・クロウェシ」は黄色の一色だったのにたいして、こちらは花弁の内側にはっきりとした褐色の斑点の模様がはいる。どちらもコロンビアの高地に生えるランである。(2020-09東京都神代植物公園)ラン「アングロア・クリフトニィ」CommonNameClifton'sAnguloa[EnglishOrchidGrower-Firstbloom18-1900's]-InColombiaCunadeVenusFlowerSize33/4"across[to9cm]Alarge,Colombian,coolgrowingterrestrialspeciesfoundatelevat...チューリップのような形の花がユニークなアングロア属のラン「アングロア・クリフトニィ」(蘭シリーズ20-146)

  • 万葉の古代から知られている「ナンバンギセル」

    万葉の古代から知られている「ナンバンギセル」。「道の辺の尾花がしたの思ひ草今さらになど物か思はむ(巻第14-2270)」。ススキの根元に寄生するナンバンギセルを、下を向いて咲いているので「思い草」と読んだらしい。南蛮のキセルという現在の呼び名と比較して、なんと上品なことだろう。たしかに南蛮渡来のキセルに似てはいるのだが。「うつむきて誰を思ふや思草」(鷹羽狩行)。(2020-10東京都)ナンバンギセル学名:Aeginetiaindica和名:ナンバンギセルその他の名前:オモイグサ科名/属名:ハマウツボ科/ナンバンギセル属ナンバンギセルは、古くは『万葉集』にも登場する一年草の寄生植物です。日本の野外では主にススキに寄生しますが、ほかのイネ科の植物やミョウガやギボウシ、ユッカなどにも寄生し、陸稲やサトウキビの栽培地帯...万葉の古代から知られている「ナンバンギセル」

  • ベルベットの質感をもつ深紅のバラ「ユーロピアーナ」(春薔薇シリーズ20-093)

    ベルベットの質感をもつ深紅のバラ「ユーロピアーナ」。丸弁咲きのすこしぼってりとした咲き方をするが、フロリバンダ系の赤バラの名花として名高い。(2020-06東京都神代植物公園)バラ「ユーロピアーナ」ユーロピアーナ-Europeana鮮やかな色彩とベルベット調の花弁、銅色をおびた若葉との調和が美しい、優れた花壇用品種です。生育も旺盛で株は横張りに繁り、やや遅咲きですが、赤のフロリバンダローズの名花として今後もはずせない品種です。耐寒性、耐病性にも優れる。品種名ユーロピアーナローマ字Europeana系統フロリバンダ(F)Floribunda咲き方四季咲き香り微香花径6.5㎝樹高0.7m樹形図1d番横張り作出年1963年作出国オランダ作出者DeRuiterInnovationsBV交配RuthLeuwerik×Ro...ベルベットの質感をもつ深紅のバラ「ユーロピアーナ」(春薔薇シリーズ20-093)

  • 湿地に生えて、ほとんど目立たない可憐なラン科の「ミズトンボ」(箱根シリーズ 046)

    湿地に生えて、ほとんど目立たない「ミズトンボ」。たしかに水辺にとまっている緑色のトンボのようだ。可憐なラン科の花だが、人目につかないので、見落とされがちだ。栽培も育成も困難なようで絶滅危惧II類(VU)に指定されている。(2020-08神奈川県箱根)ミズトンボ(水蜻蛉)多年草。北海道〜九州の日当りのよい湿地に生える。地下には新旧2個の球茎があり、茎は3稜形で直立して高さ40〜80cm、無毛。葉は線形、長さ5〜20cm、幅3〜6mm、先は次第に細長く尖る。花は直立した穂状花序を作って開き淡黄緑色を帯びる。上萼片は円心形で長さ約4mm、側萼片2個はいちじるしく下側が張り出し、半切腎形で長さ約5mm、幅約6mm、花時には反転する。花弁は扁3角形で長さは上萼片とほぼ等しく、前縁下部は凸出してずい柱に圧着する。唇弁は長さ...湿地に生えて、ほとんど目立たない可憐なラン科の「ミズトンボ」(箱根シリーズ046)

  • ランの原型ともいうべき「カトレア・ラビアタ・ルブラ」(蘭シリーズ 20-145)

    ランの原型ともいうべききれいな形をみせるラン「カトレア・ラビアタ・ルブラ」。これは赤のルブラで、表記によるとSchullerxChingHuaを交配親とするらしい。優美なカトレアである。「カトレア・ジョージ・バルドウィン'プロリフィック'」とよく似ているがリップの形状などが違う。(2020-09東京都神代植物公園)ラン「カトレア・ラビアタ」カトレヤ・ラビアタは、1818年、WilliamSwainsonによって、ブラジルのリオデジャネイロ北部のオルガン山脈で初めて採取され、1821年、Lindleyによって分類・命名された。この植物が、他の植物を搬送するための梱包材料として英国に送られ、WilliamCattleyが栽培・開花させたことによって世に知られるようになったことは、洋蘭栽培に関するテキストによく出てく...ランの原型ともいうべき「カトレア・ラビアタ・ルブラ」(蘭シリーズ20-145)

  • やさしく波打つピンクのパラ「ピンク・フレンチレース」(春薔薇シリーズ20-092)

    やさしく波打つピンクのパラ「ピンク・フレンチレース」。日本で発見されたフレンチレースの枝変わりの品種で、波状弁咲きのきれいな花容が特徴。(2020-06東京都神代植物公園)パラ「ピンク・フレンチ・レース」ピンクフレンチレース(PinkFrenchRace)は、フレンチレース(F系統)の枝変わり品種です。樹勢が強く、分枝が活発で枝葉がよく茂ります。作出国:日本作出年:2004年作出者(発見者):武藤忠志氏系統:[F]フロリバンダ交配:F系統フレンチレース(FrenchRace)の枝変わり品種咲き方:四季咲き花形:波状弁咲き花径:中輪(8cm・花弁数26~40枚)香り:中香樹形:半直立性樹高:130cm春バラシリーズ「エリナ」(春薔薇シリーズ20-001)「ピース」(春薔薇シリーズ20-002)「パパメイアン」(春...やさしく波打つピンクのパラ「ピンク・フレンチレース」(春薔薇シリーズ20-092)

  • オレンジ色の花から突き出た雄しべが目を引く「ブルビネ・フルテスケンス」

    近くの花壇で面白い花を発見。花アロエまたはブルビネ・フルテスケンスと呼ばれる花らしい。オレンジ色の花から突き出た雄しべと、そこに生えた細毛が目を引く。(2020-10神奈川県)ハナアロエ(花アロエ)多年草南アフリカ原産。株立して、高さは60cmほどになる。葉は肉厚で細い披針形、長さ約15cm。花茎を長く伸ばして星形の小さな花を総状につける。花は1日花で、次々と花を咲かせる。花は橙色、黄色、白色。花期は4〜11月。別名ブルビネ・フルテスケンス、ブルビネ学名は、Bulbinefrutescensススキノキ科ブルビネ属オレンジ色の花から突き出た雄しべが目を引く「ブルビネ・フルテスケンス」

  • 鮮やかな黄色の花がみごとな「キレンゲショウマ」(箱根シリーズ 045)

    鮮やかな黄色の花がみごとな「キレンゲショウマ」。レンゲショウマとは名前だけが似ているがアジサイ科の別種の花だ。下向きに咲くのが優雅だが、なかなか開花しているところはみつからなくて、ずっと探していた。箱根でやっとみつけた。日本固有種で絶滅危惧種VUに指定されている。(2020-08神奈川県箱根)「キレンゲショウマ」●科名アジサイ科キレンゲショウマ属●花期7付~8月●生育地山地の湿った岩礫地、特に、石灰岩地帯に群落をなしている多年草。●特徴高さ約1m。花は長楕円形で、花弁の長さは約3cmで対生する苞のわきから柄をだし、集散状に3個ずつ花を開き、鮮やかな筒状花を横向きに咲かせる。葉は掌状で、やや光沢のある暗緑色、長さ・幅ともに10~20cm。裂片は三角状で鋸歯がある。自生地としては、紀伊半島の大峰山脈、四国の石鎚山、...鮮やかな黄色の花がみごとな「キレンゲショウマ」(箱根シリーズ045)

  • 紫色の大輪のダリア「大桃花輪」(ダリア・シリーズ 20-058)

    紫色の大輪のダリア「大桃花輪」。町田ダリア園が作出したオリジナル。穏やかな命名である。フォーマルデコラ咲きのどっしりとしたダリアだ。(2020-07町田)■ダリア・シリーズ「ファーンクリッフ・タンゴ」(ダリア・シリーズ20-001)「グリーンドー」(ダリア・シリーズ20-002)「ブルックサイド・スノーボール」(ダリア・シリーズ20-003)「桜妃」(ダリア・シリーズ20-004)「ファンタジー」(ダリア・シリーズ20-005)「ファースト・レディ」(ダリア・シリーズ20-006)「ニコリ」(ダリア・シリーズ20-007)「富士の泉」(ダリア・シリーズ20-008)「アトム」(ダリア・シリーズ20-009)「新海峡」(ダリア・シリーズ20-010)「スツォーグン」(ダリア・シリーズ20-011)「タンポポ」(ダ...紫色の大輪のダリア「大桃花輪」(ダリア・シリーズ20-058)

  • 花弁の表は深い赤、裏は少し淡い赤の複色のバラ「レッド・デビル」(春薔薇シリーズ20-091)

    花弁の表は深い赤、裏は少し淡い赤の複色のバラ「レッド・デビル」。個体によって違いはあるが、赤のグラデーションが楽しめる品種だ。名前は勇ましいが、剣弁高芯咲きの鋭い花容で、照葉との対比もきれい。(2020-06東京都神代植物公園)バラ「レッド・デビル」表弁赤で裏弁は薄く、きわだった高芯の見事な花。強健でまさに英国紳士の貫禄。木は直立で太枝性。濃緑色の照葉も美しい赤色系複色花の名花です。コンテストにもよく出展されています。品種名レッドデビルローマ字RedDevil系統ハイブリッドティー(HT)HybridTea咲き方四季咲き香り微香花径12㎝樹高1.5m樹形図1b番半直立作出年1965年以前作出国イギリス作出者AlexanderDicksonIII交配SilverLining×PrimaBallerina春バラシリ...花弁の表は深い赤、裏は少し淡い赤の複色のバラ「レッド・デビル」(春薔薇シリーズ20-091)

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