和歌山城は、「日本100名城」にも選ばれる、美しくて歴史あるお城です。 和歌山城の変遷 和歌山城は、天正13年(1585年)、紀州を平定した豊臣秀吉が、弟の秀長に築城を命じたことがはじまりです。秀長の家老である、桑山重晴が城代として和歌山城に入りました。その後、慶長5年(1600年)、「関ヶ原の戦い」で徳川家康に味方した浅野幸長が紀伊を拝領し、城を整備しました。城と町の原型は、浅野氏の頃に形成されたものです。 元和5年(1619年)、徳川家康の息子である頼宣が紀伊に入国し、紀州藩55万5千石が成立しました。頼宣は、和歌山城の改修に取りかかり、徳川一門にふさわしい城としました。紀州徳川家は、尾張…
和歌山城公園動物園にはどんな動物がいるの?和歌山城の楽しみ方
和歌山城の敷地内にある動物園で、ほ乳類20種78点、鳥類25種79点、合計45種157点の動物が飼育されています。(平成31年3月末時点) 入園料は、無料です。そのため、和歌山城に訪れた際は、気軽に動物園の中ものぞいてみることができます。 和歌山城公園動物園にいる動物のうち、一部を紹介します。 ツキノワグマ ツキノワグマのベニーちゃんです。 平成27年の「第1回動物園長選挙」で様々な動物の中から多くの票を集め当選し、同園初の「動物の園長」に選ばれました。園の広報物にも登場し活躍している、みんなの人気者です。胸に三日月の模様があります。 私が訪れたときは、石のかげに隠れ、なかなか顔を見せてくれま…
和歌山城公園の見どころスポット紹介します。 せっかく訪れるのなら、和歌山城を最大限に楽しみましょう! 門 ー和歌山城への入り口ー 大手門 お城へと入る正門、大手門と一の橋です。 当初は一之橋御門と呼ばれていましたが、寛政8年(1796年)に大手門及び一の橋と改称されました。 明治42年(1909年)に倒壊しましたが、昭和57年(1982年)に再建され、翌年には一の橋も架けかえられました。 岡口門 築城時は大手門でしたが、途中から搦手門(裏口)となります。 現在の門は元和7年(1621年)、徳川家が建造しました。 岡口門は、空襲でも焼けずに残った旧藩時代の数少ない遺構で、昭和32年(1957年)…
和歌山城の天守閣にのぼりました。 和歌山城は、「日本100名城」にも選ばれる、美しくて歴史あるお城です。 和歌山城 和歌山城は、天正13年(1585年)、紀州を平定した豊臣秀吉が、弟の秀長に築城を命じたことがはじまりです。秀長の家老である、桑山重晴が城代として和歌山城に入りました。その後、慶長5年(1600年)、「関ヶ原の戦い」で徳川家康に味方した浅野幸長が紀伊を拝領し、城を整備しました。城と町の原型は、浅野氏の頃に形成されたものです。 元和5年(1619年)、徳川家康の息子である頼宣が紀伊に入国し、紀州藩55万5千石が成立しました。頼宣は、和歌山城の改修に取りかかり、徳川一門にふさわしい城と…
和歌山城の敷地内にある「わかやま歴史館」を紹介します。 わかやま歴史館は3階建の建物で、1階は「和歌山市観光土産店センター」「和歌山市観光案内所」、2階が「歴史展示室」、3階が「埋蔵文化財センター」「和歌山市和歌山城整備企画課」になっています。 1階 わかやま歴史館の1階は、向かって右側が「和歌山市観光土産品センター」、左側が「和歌山市観光案内所」になっています。 和歌山市観光センター 「和歌山市観光土産品センター」の入り口では、わらびもちやいちご大福が売られていました。いちご大福は、和歌山のいちごを使ったものだそう。 中に入ると、和歌山の名産品が販売されています。梅干しや醤油、日本酒などの名…
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