風のたより

歌う風・・・629 千葉甫

窓いっぱい陽ざしはあれど一向に気温上がらず行く昼下がり窓いっぱい陽ざしはあれど一向に気温上がらず行く昼下がり歌う風・・・629千葉甫

2023/10/31 21:40

歌う風・・・628 千葉甫

眼を閉じて無言で数を唱えつつ何時か眠りに落ちた昨夜も眼を閉じて無言で数を唱えつつ何時か眠りに落ちた昨夜も歌う風・・・628千葉甫

2023/10/29 21:32

歌う風・・・627 千葉甫

伸びている飛行機雲のふやけつつ次第に帯びる夕映えの色伸びている飛行機雲のふやけつつ次第に帯びる夕映えの色歌う風・・・627千葉甫

2023/10/27 21:36

歌う風・・・626 千葉甫

聞き耳を立てつつ待っているのだが空耳だったか聞いたチャイムは聞き耳を立てつつ待っているのだが空耳だったか聞いたチャイムは歌う風・・・626千葉甫

2023/10/25 21:21

歌う風・・・625 千葉甫

転落の怖れの兆す階段をあと一段まで上ったたびに転落の怖れの兆す階段をあと一段まで上ったたびに歌う風・・・625千葉甫

2023/10/23 21:53

歌う風・・・624 千葉甫

ちょっとだけ眼を閉じていた筈なのに消えてしまっている三十分間ちょっとだけ眼を閉じていた筈なのに消えてしまっている三十分間歌う風・・・624千葉甫

2023/10/21 21:58

歌う風・・・623 千葉甫

施錠する前に覗いて夕暮れの通りは濡れているいつからか施錠する前に覗いて夕暮れの通りは濡れているいつからか歌う風・・・623千葉甫

2023/10/19 21:23

歌う風・・・622 千葉甫

もう一度聞いてもやはり聞き取れぬ留守番電話の一つの言葉もう一度聞いてもやはり聞き取れぬ留守番電話の一つの言葉歌う風・・・622千葉甫

2023/10/17 21:14

歌う風・・・621 千葉甫

用のない部屋の灯りも寝るまでは消さないでおく一人の夜を用のない部屋の灯りも寝るまでは消さないでおく一人の夜を歌う風・・・621千葉甫

2023/10/15 21:21

歌う風…620 千葉甫

わが窓から見える範囲の眺めでも空は見飽きのしない顔持つわが窓から見える範囲の眺めでも空は見飽きのしない顔持つ歌う風…620千葉甫

2023/10/13 21:38

歌う風・・・619 千葉甫

一人居る夜の寂しさ階下からテレビの音がしてこないので一人居る夜の寂しさ階下からテレビの音がしてこないので歌う風・・・619千葉甫

2023/10/11 21:36

歌う風・・・618 千葉甫

宅配が来たかチャイムの音響く四時まで届くの予定間際に宅配が来たかチャイムの音響く四時まで届くの予定間際に歌う風・・・618千葉甫

2023/10/09 21:38

歌う風・・・617 千葉甫

嚏一つ出た瞬間に窓際の街灯点る今日の偶然嚏一つ出た瞬間に窓際の街灯点る今日の偶然歌う風・・・617千葉甫

2023/10/07 21:25

歌う風・・・616 千葉甫

背後から近づく気配のないままに車が過ぎるすぐ傍らを背後から近づく気配のないままに車が過ぎるすぐ傍らを歌う風・・・616千葉甫

2023/10/05 21:14

歌う風・・・615 千葉甫

長引いた夏も終るか来る風の俄かに肌へ沁みる今宵は長引いた夏も終るか来る風の俄かに肌へ沁みる今宵は歌う風・・・615千葉甫

2023/10/03 20:24

歌う風・・・614 千葉甫

虚を突かれ言葉に詰まる応答は留守番電話を予期していたので虚を突かれ言葉に詰まる応答は留守番電話を予期していたので歌う風・・・614千葉甫

2023/10/01 21:17