マイクロプラスチックは心臓発作・脳卒中を起こす!
数年前、廃棄されたプラスチックが、風化や摩擦などで小さな破片になるのや、歯磨き粉や化粧品で滑り止めに使われるマイクロプラスチックが、人間や動物に健康上の大きな問題を起こすと言われていたがその後、話題になってなかった。そこに、NationalGeoraphicが、2024年3月6日付けの医学誌「TheNewEnglandJournalofMedicine」に発表された論文を紹介、血管内にたまった微小なプラスチック粒子が、心臓発作(心筋梗塞)、脳卒中、死亡のリスクを高くすることを証明したという。以下その要約:脂肪などでできた沈着物であるプラークが動脈の壁の中にたまる「アテローム性動脈硬化」になると、血管の壁が厚くなるため体の各部への血流が悪くなり、脳卒中や狭心症、心臓発作のリスクが高まる。プラークは通常、コレ...マイクロプラスチックは心臓発作・脳卒中を起こす!
2024/04/30 13:42