5時に目覚めれば、すでにピーカン晴れ。うーむ……今日も暑くなるぞ。予報は最高35℃。となれば、週末で人出も多いだろうからと、この段階で今日は家籠りの一日とすることを決めてしまう。 まだ頭の動く涼しいうちにと、「昭和の歴史 第3巻 天皇の軍隊」の読み方から始めて、40ページ。 ノモンハンやマレーにおける失敗、バタアン死の行軍、ガダルカナル島の撤退、無謀過ぎるインパール作戦、アッツ島の玉砕――と敗戦また敗...
日が変わり、2023年6月13日(火)。 この日は東京にいる5日間の中で唯一、天気予報で晴れマークが付いている日でした。そうであれば、東京滞在中の日帰り3プランのうちでいちばん外歩きをするものをこの日に充てるべきと考えて、「横須賀・城ケ島・三崎港散策」へと赴くことにしました。 品川駅で京急電鉄の「みさきまぐろきっぷ」を買い、これ一枚で横須賀・城ケ島・三崎港をめぐります。 このきっぷには、京急線の...
「川越駅」には1214着。 川越には一度2017年10月に一度来たことがあり、蔵造りの街並みや菓子屋横丁などはそのときによく見ているので、今回は「クレアモール」だけにとどめることにします。というのも、乗換えの関係上、「JR川越駅」と「西武鉄道本川越駅」の間となるここだけはどうしても歩く必要があるためです。 「クレアモール」とは、川越新富町商店街と川越サンロード商店街の統一名称で、商店街としては関...
2023年6月12日(月)。 前夜は、霧雨が降り続ける中、合羽を着て3時間半ほど、日比谷野外音楽堂で「琉球フェスティバル2023」を鑑賞しました。 翌日となる今日も雨が上がらないとの予報を見て、事前に計画していた3つの近県めぐりのプランの中から、最も雨の影響が少ないであろう「埼玉・西東京電車乗り継ぎ一周」をセレクトし、0930にホテルを発ちました。小雨模様で、歩いている人はほぼ全員傘をさしていま...
2023年6月。11日の日曜日に日比谷野音で開催される「琉球フェスティバル2023」を鑑賞するために上京し、この機会に首都圏のいくつかの場所について鉄道等を使って見てまわろうと、15日までの滞在期間を設けました。 4泊5日で、初日は琉フェス鑑賞。中の3日には3本のお出かけを企画し、最終日は都内のどこかを見ることにして、事前にそれぞれのプランを設定。雨天等で身動きがとれない日があれば、それらのプラ...
琉フェス東京2023インプレ07 パーシャクラブ~フィナーレ
そして、今年もトリはパーシャクラブだ。 1993年結成だから、今年で結成30年。八重山の唄者・新良幸人が、希代のメロディメーカー・上地正昭の生み出す楽曲で躍動する。 バンド仕様のステージに模様替えするため準備に時間がかかるが、その間にガレッジはパーシャもいいがBEGINもいいよねという話をする。BEGINはステージでなかなかデビュー曲の「恋しくて」を演じてくれないので、あるとき比嘉栄昇にゴリが頼...
今夜も暗いうちに目覚めて、5時50分起床。幸いにして脚の攣りはない。 朝の段階でつれあいから、冷蔵庫の整理のため今日のランチは家でスパゲティナポリタンにすると告げられる。それならばたっぷりのトマトケチャップにマーガリンを投入し、いつもよりも強火で少しの焼きを入れてほしいと注文を入れる。つまりは、昔ながらのナポリタンを食べたいということだ。スープ状のゆるめのソースでただ和えただけのような“パスタ”と...
次は、大工哲弘with苗子。 舞台準備が整うまでに、ガレッジたちは苗子の行状のことをたくさん話して盛り上がる。楽屋ではステージから流れてくるスモークに「誰だ、サンマを焼いているのは」と言ったり、飲んだことのないウィスキーをストレートで飲んで一人大騒ぎをしていたりと、大ハッスルしているらしい。 大工哲弘は、今年75歳。沖縄県無形文化財保持者(八重山古典民謡)で、「八重山うた・大哲会」の会主として全国に...
休日のためか隣家が動き始めるのが遅く静かなので、6時まで眠れる。ただ、昨夜危惧したように、眠っている間にふくらはぎが攣り、新聞が配達される夜中の2時台から安らかに眠れない時間が朝まで続いた。 起きてすぐに水筒の麦茶を飲む。朝食時にもジュース、コーヒー、麦茶とたて続けに飲んで、ケアしたつもりになっているのだが、どうだろうか。(image 痛いふくらはぎの攣り) 昨日考えたとおりこの日は朝から、昨晩までに...
4番手は、夏川りみ。 ビッグヒット「涙(なだ)そうそう」であまりに有名なシンガー。その涼やかな歌声に、南国沖縄のやさしさ、癒しの心を感じるファンは多い。 楽屋ではスナック「りみ」が店開きしていて、パーシャの面々をはじめとして出演者たちがウィスキーや泡盛を楽しんでいると、ガレッジが語る。また、りみは一晩で泡盛を一升飲んだことがあるという酒豪で、あるパーティーでは当時横綱だった白鵬と飲み比べをして勝...
5時40分起床。今日、78年目の「沖縄慰霊の日」。こういうことは自分の心の中でいつも意識しようとすることが大事だと思っている。 6時台に日々のドキュメントを書いて、ブログに3つの新記事を公開する。軽い朝メシを食べたら本日の投資の仕込みをして朝の市場をウォッチし、そこから先はまた旅のドキュメント書きをしなければならない。(沖縄全戦没者追悼式での玉城デニー知事 2023.6.23) 株式のほうは、午前中の取引...
3番手は、でいご娘だ。 艶子・綾子・千津子・けい子の四姉妹による、読谷村出身の民謡グループ。父親の指導のもと、幼い頃より郷土芸能に携わり舞台活動を開始する。1975年には、父親の遺作となる「艦砲ぬ喰ぇー残さー」のレコーディングを機にマルフクレコード音楽プロデューサー普久原恒勇に師事。また、1976年発表の「豊年音頭」はカチャーシー曲の定番となり、現在も多くのアーティストにカバーされている。(でい...
寝床で明るくなるのを待つ形で、6時30分起床。予報は曇り一時雨。 午前中は、株価の推移を横目で確認しながら、旅の記録書きに時間を充てる、6月13日に横須賀方面を歩いた部分を書き終えることができた。これでだいたい5分の3程度まできただろうか。これ以上続けて書く元気はなく、昼飯に出かけるのを機にいったん打ち切る。 インプレ書きについては午後にも少しやり、14日の房総横断にも少しだけ着手した。なんとか...
2番手は、朝崎郁恵。 奄美・加計呂麻島・花富(けどみ)の生まれ。奄美諸島で古くから唄い継がれてきた奄美島唄のウタシャだ。千年以上も前から唄われてきたといわれる奄美島唄の伝統を守り、その魂を揺さぶる声、深い言霊は、世代や人種を超えて多くの人々に感動を与えている。NHKテレビの「新日本風土記」のテーマ曲「あはがり」は、彼女の唄だ。(朝崎郁恵) 御年88歳との紹介で、ゴリが開演前に挨拶に行ったところ、...
ベッド脇の窓を大きく開けて眠ったところ、隣家がたてる大きな朝の音に反応せざるを得ず、5時40分起床。前日のログ付けから始め、早々にブログにアップロードする。 朝食を終えてからは、今日もせっせと旅のログ付けに勤しむ。だがそのスピードは決して速くない。ああだったよな、はて、あそこで何をし、何を思ったのだったか――と、右顧左眄しながら書いているので、時間ばかりが過ぎていく感じだ。 まあ、そうやって自分が...
最初のユニットは、ディアマンテスだ。 1991年結成。ファーストアルバム「オキナワ・ラティーナ」でメジャーデビューし、「ガンバッテヤンド」、「勝利の歌」、「片手に三線を」など数々のヒット曲を生み、今も沖縄を拠点に全国各地で精力的にライブを行い、独自の音楽を発信し続けている。 アルベルト城間(Vocal,Guitar,Percussions)とトム仲宗根(Bass)を中心に、サポートメンバーとして當間ツグアツ(Drums)、白川...
快晴の朝、5時50分起床。 いつもと変わらない一日を送ろうとスタートすると、長男から電話。はるき君の微熱が引かず保育園を休ませる、ママは午前中だけ仕事に行くので、その間預かってくれとの急なオファーがある。倅夫婦が苦境に立たされているのであれば、我々は喜んでバックアップを引き受けなければなるまい。 取るものもとりあえず、つれあいが夫婦の家まで彼を迎えに行き当宅に連れて来る。(kakeroma-image) 彼自...
2023年6月11日(日)。東京開催としては今回が通算27回目となる「琉球フェスティバル2023」を観に行った。 これまでと同様、「日比谷公園大音楽堂(日比谷野音)」にて、16時30分の開演。 出演者は、大工哲弘 with 苗子、朝崎郁恵、でいご娘、ディアマンテス、パーシャクラブ、夏川りみ。司会はガレッジセールだ。かつてよりは出演者が減り、一部はほぼ毎回出演だったりするが、それでもこれだけの琉球音楽が...
昨晩は飲み過ぎて、取るものもとりあえず眠った格好となったが、その代償として、深夜にトイレに起きざるを得ず、その後はまだ真っ暗な中よく眠れず、5時には目が冴えて本を読むというヘンな夜になってしまった。このことひとつ取ってみても、飲み過ぎはいけないということがわかる。 朝ルーチンは今日も早々と6時台に済ませてしまう。(okinawa-image) その後は、週明けの株式市況の模様眺めをしながら、先週の「首都圏鉄...
フライト時刻まであまり時間がなくなってきたので、「杵築武家屋敷」の散策はごく一部にとどめなければならない。 当方は以前じっくり見ているので、一番いい眺めだと思っている「勘定場の坂」と、そこから上がった「北台武家屋敷通り」あたりを見ることにして、杵築城の登り口にある駐車場に車を停めて歩く。 かつては杵築城に登城するために武士たちが毎日歩いたであろう「勘定場の坂」。緩やかな登り勾配がいい味わいを出し...
外の明るさで覚醒し、5時40分起床。食事前にはモノカキをし始め、ブログの更新作業もとっとと済ませてしまう。朝の時間はなかなかいい調子だ。 食後からは、埼玉方面電車旅と横須賀・三崎・城ケ島方面旅のブログ用画像作成をする。処理速度優先からはほど遠く、画像処理ソフトの各種機能を楽しみながらマイペースで。こういうことも旅の楽しみの一つと言えようか。正直言って、そんな悠長なやり方ではこの先の作業日程に大き...
せっかく宇佐市まで来たのだから、この地でもう1か所見ようと、さらに西へと進んで昭和の大横綱双葉山資料館「双葉の里」に行ってみる。 今となっては知る人は少なくなったかもしれないが双葉山は、年2場所時代の1938年から45年まで在位した第35代横綱で、現在も破られていない69連勝の大相撲記録を樹立した力士だ。引退後は時津風親方となり、1957~68年には協会の理事長を務めている。 「双葉の里」では、...
気温は低いが晴れた朝。6時半まで起きずに粘る。今日は久しぶりに暑くなりそうだ。 朝のうちに、ブログ更新、前日の株取引のドキュメント、テレビの録画設定など。 午前のうちに長男から電話があり、解熱剤で熱が下がってご機嫌でピザパンを食べながら話すはるき君を、ビデオ通話で確認する。昨日午後とは表情が全く違い、両親とともに寛いでいる様子。大事にならずにヨカッタね。 昼食は、6日ぶりにクルマを運転して、3年...
2023年5月25日(木)。旅の4日目で、今日は山形へと戻る日だ。 6時起床。9階の部屋の窓からは、東南東の方向、大分市役所と昭和通りが見える。大分市内は薄曇り。この日は晴れ時々曇りとの予報だ。 この日、まずは国東半島の根元を横断して西の宇佐へと進んで「宇佐神宮」を参拝し、余裕があれば杵築市の「杵築武家屋敷」を見て、午後の便に乗るべく大分空港へと向かう予定だ。 そうなると、少し早めに大分市を発つ...
日常の記録を記すのは6日ぶり。 昨夕、東京4泊5日の滞在を終えて帰形。その疲労もあってか、今朝の起床は6時10分と少し遅めとなる。それは、外が暗いからということもある。夜の間はザーザー、明け方からはしとしとと、ずっと鬱陶しく降り続いている。(image 梅雨) 5日ぶりとなる自宅での朝は、特に日中の予定はないのでゆっくり動き始める。 その後おもむろにパソコンに向かい、株式投資の準備と市況のウォッチへ。...
18時前、大分県庁の近く、その第3庁舎的な性格をも有するのかもしれない「こつこつ庵本店」へ。 大分市内での最大のイベントは、ここでの夕食にあると言って過言ではない。(笑) 居酒屋探訪家たちの聖地となっている店で、太田和彦や吉田類などの大物も愛好している郷土料理の名居酒屋なのだ。実は4年前も店の前まで来て写真を撮っているが、入店するのは今回が初めてとなる。昭和時代のホーロー看板が張りめぐらされた外...
16時45分には大分の街歩きに出かけ、中央通りを大分駅前方面へと向かう。 地元百貨店の「トキハ本店」の手前に、赤レンガ造りの建物を発見。これは「大分銀行赤レンガ館」と名前の付く、もともと1913年に旧第二十三国立銀行本店として建てられたもので、国登録の有形文化財。外観から想像されるとおり、設計は東京駅などで知られる辰野金吾らだった。(大分銀行赤レンガ館) 中央通りをさらに進んで行くと、正面に「J...
大分市へと進むR210では、由布市の市役所がある旧庄内町(しょうないちょう)を通る。 旧庄内町は、大分市と旧湯布院町のほぼ中間点に位置し、大分市のベッドタウンとしての役割も担っているところ。2005年10月に、大分郡挾間町、湯布院町と合併して市制を施行し、由布市となった。それまでの庄内町役場が由布市役所になっている。 山形にも庄内町(しょうないまち)があるのでなんらかの縁をも感じ、「JR久大本線...
「やまなみハイウェイ」と名の付く山岳県道をしばらく走り、「朝日展望台」を経由して、「九重夢大吊橋」へ。 4年前の九州一周の際には遠回りになるためここには立ち寄れず、今回も無理かなと思っていたのだが、ある程度時間に余裕ができ、つれあいもぜひ行ってみたいというので、それじゃあと行ってみることにしたものだ。(「九重夢大吊橋」の中村エリアゲート側) (橋上の歩道はこんな感じで、わりと安定している) 「九...
旅の3日目となる、2023年5月24日(水)。 6時前起床。由布院の町には6時を期して大音響で♪童はみたり …… という「野中のばら」がスピーカーから流れ、みんなが等しく起こされる。昨日の17時にも音楽が鳴っていた。 間近にある由布岳を眺めながらゆったりと露天朝風呂に浸かる。無色透明でぬめりのないさらりとしたいい湯だ。 上がって、前日のうちに調達しておいたジャムパンとたっぷりのフルーツジュース。この...
ここからは来た道をホテルまで戻ることになるが、またあの妙な賑わいのなかに身を置くことがしんどくなり、できるだけ静かな通りを選んで進むようにする。 途中はどこにも立ち寄る気力はなく、めぼしい建物について、ここにも前までは来たぞというだけの姿勢で写真を撮りながら進む。 昭和を振り返り、21世紀社会の在り方を考える原点になればと願って建てられた(笑)「湯布院昭和館」。ピンボールや射的などが楽しめるらし...
起床5時45分。土曜日なので、隣家の朝のにぎやかさはまだ始まっていない。湿度が高めの、どんよりとした朝だ。 朝のうちは、土日は株式ウォッチが不要だが、その一方で土曜日特有の作業があるのでまずはそれをやり、次に明日からの東京ステイに持参するモバイルパソコンのアップデートとメールシステムの所要の修正作業をする。モバイルのほうは、CPUの性能が低いために必要なファイルのダウンロードに要する待ち時間が長...
由布院の町歩きのはじめは、JR久大本線の「由布院駅」へ。大分県出身の建築家だという磯崎新設計による、モノトーンのモダンなデザインが印象的な駅舎だ。 駅前には「観光辻馬車」が停まっていたので撮影する。由布院駅を出発し、40~50分かけてゆっくりと由布院の町を散策し、駅へと戻るコースのようだ。 駅の中には「由布院駅アートホール」というアートギャラリーがあるというので、ちょっぴり期待して見に行ってみた...
5時40分、このところの定刻起床だが、外は暗く、しとしとの雨。午前中いっぱいは降り続くのだろうか。 さっさと朝ルーチンをこなして、前場は今日も元気な東京市場を概観し、読書など。(梅雨image) 昨日のランチタイムに、開店時刻を過ぎても暖簾が下がらずタッチの差で入店できなかった村山市中央の「串焼工房きゅうべえ」を、今日改めて訪問する。小雨の中わざわざ村山市まで、昼を食べるだけのために日参するなんて、...
別府の7地獄を巡り終えて、11時20分。ここでいったん別府の町に戻り、別府のB級グルメを味わってから、今日の宿泊地となる由布院へと向かうことにしよう。 別府では、大分とり天発祥の店だという「東洋軒」のとり天定食か、別府冷麺を食べたいと思っていた。今の気分と腹具合を勘案して冷麺をセレクトし、別府冷麺の名店として有名だという「手のべ冷麺専門店六盛(ろくせい)松原本店」へと赴く。 またもや繁華街の狭い...
5時40分起床。 激辛カレーナンとなめこの味噌汁という変わった取り合わせの軽食をとっていると、今日もはるき君は熱があるため休みとなる旨の連絡が長男からある。通院など緊急の場合はこちらの車を出してほしいとのことだったが、今日からつれあいが仙台の実家に1泊で里帰りするので、勘弁してもらう。まあそれでも何とかなるでしょ。 午前中は、いすみ鉄道・小湊鉄道の沿線を再度調べて補強し、次の日曜に出かける東京ス...
4番目は「鬼山地獄」。 大正時代に日本で初めて温泉熱を利用してワニの飼育を始めたところで、別名ワニ地獄とも。メインの地獄池の蒸気の噴出は爆裂火口並みの激しさがあり、ボコバコとものすごい音をあげている。 だが、ここは飼育員も多く見られ、地獄というよりもワニの飼育のほうにずっと力点が置かれているように思う。はて、ここはワニを飼育してどのような利潤が得られるのだろうか。つれあいは、鰐革が高く売れるとい...
5時40分起床。どんよりとした朝だ。 朝のうちに長男から、孫が熱を出したため長男が休みを取ることにしたので、今日の保育園後のお迎えと預かりは不要と、連絡が入る。多少ホッとするところもないではないが、つれあいのがっかりしている様子は声のトーンで窺い知ることができる。やはり彼(孫)は昨日の段階から、本来の調子ではなかったのかもしれない。(「ゆうみい食堂」のからあげ定食) ドライブがてら高畠町まで走り...
旅の2日目、2023年5月23日(火)。 「別府温泉杉乃井ホテル」にて、6時20分過ぎまで眠り、起床する。昨日の旅の疲れと、食べ疲れ、それらとつれあいの歯ぎしりのため、寝坊した形だ。窓からは扇山という草地化された別府の山がきれいに見える。 つれあいは鼻水が出るとかで、「これは鼻水地獄」と言いながら頻繁に洟をかんでいる。何にでも「地獄」を付けるとそのすごさ、酷さが増幅して面白い。さしずめ今朝までの...
5時40分起床。爽やかな朝だ。今日、気温は30℃まで上がるとの予報だ。 大商いとなった昨日の株取引の帳面付けをして、その後本日の株取引の仕込みと少しの読書。 そうこうしていると長男から連絡があり、はるき君が熱を出して保育園を休むので、午前から午後にかけて預かってほしいとの連絡あり。以前から話のあった明日の夕方の預かりと合わせ、2日連続となる。 彼は9時半頃に機嫌よくやってきた。微熱があるため外に...
1泊目となるこの日の宿泊は、別府一のマンモスリゾートホテルの「別府温泉杉乃井ホテル」だ。 そのうちの2021年にできた「紅館」というスタンダードクラスの建物に、我々の部屋が充てられていた。(「杉乃井ホテル」の全貌は到底撮影できないため、マップを借用) 18時からの夕食バイキングは、ワールドダイニング「シーダパレス」というところでとる。 イタリア・ナポリの街並みを思わせるつくりになっていて、中央に...
5時50分起床。雲はあるものの、東側から射す朝日が眩しく、風景にコントラストが付いている。(今朝5時50分の風景) 株投資について、開場前行動からスタートするが、前週末のNYの上げ幅が2.12%と今年最大になっていたことから、今日の東京も上がるものとしていくつかの売りを設定しておく。これがいい具合にハマり、絶好調の川崎重工業と回復が遅れていた自動車関連4銘柄の、合わせて7ユニットが利益を出して売...
「鉄輪むし湯」は、一遍上人が開祖とされている伝統ある共同浴場だ。 石室の中で蒸されるスチームサウナ風温泉で、床に敷かれた石菖(せきしょう)という薬草の上に寝転がり、香りと湯気に包まれながらデトックス体験ができるのだという。ここは700円+浴衣レンタル料220円と、一般的な料金だ。 玄関の手前には無料足蒸しの建物もある。温泉の蒸気で身体を蒸す「むし湯」で、写真のような構造になっている。(鉄輪むし湯...
今日も5時40分に起きる。前線が去り、雨が上がって今朝は快晴だ。 起きてすぐに毎朝やるべきルーチン作業をスバヤク済ませてしまい、朝の軽食は6時40分から。7時過ぎからもう自由時間に入る。いいなあ、こんな感じ。 休日なので投資関連の作業もしなくてよく、すぐに「短篇ベストコレクション 現代の小説2006」(日本文藝家協会編、徳間文庫、2006)を読み始める。 阿刀田高「昨日の花」は、友人の入院を見舞...
次は、鉄輪(かんなわ)温泉方面へと向かい、前回も別府の温泉街を眺めた「湯けむり展望台」へ。 あちらこちらで温泉の蒸気が立ち上る、別府ならではの風景が見られる場所だ。そのむこうには扇山や鶴見岳も一望することができる。 別府の湯けむりは、2001年にNHKが募集した「21世紀に残したい日本の風景」で富士山に次いで全国2位に選ばれたことがあるという。また、ここからの夜景は2010年には「日本夜景遺産」...
5時40分起床で、6時前の起床が定番となりつつある。夜は毎日早く眠っているからね。 土曜日なので、むこう一週間分のテレビ録画設定をして、本を開きながら、9時過ぎからの大谷翔平の先発登板試合を観戦する。結果は残念ながら、負け投手&ノーヒット。 つれあいに頼んで、父の十三回忌について菩提寺と電話で日程調整をしてもらう。結果、9月9日(土)の午前中。高齢の父の兄弟や外国住まいの姉は呼ばず、我々家族一党...
別府駅至近の駐車場に車を入れ、駅周辺を散策する。まずは「ピカピカのおじさん(油屋熊八像)」に4年ぶりにまた逢えたねとごあいさつ。別府を観光地として開拓し、バスガイドや温泉マークを考えたのもこの人なのだ。 その足元には警察官や報道陣が多くいる。ひき逃げ犯人の公開捜査を呼びかけているもので、逮捕につながる通報者には500万円の賞金が出るとか。このことが、夕方のローカルニュースのトップで報じられていた...
5時前に覚醒してしまったので、昨夜早く眠った時間を取り戻そうと、読書を始める。昨夜読み残した「雀の猫まくら」を30ページ弱読んで、1日遅れの読了。 続けて5月17日以来となる「阿呆旅行」も読む。これはこの日のうちに110ページ。 「三景の末路――松島」では、当著の初出時である昭和40年代の松島の様子が記されている。人相のよくない男がすっと寄ってきて、かなり強引な客引きをしている。電話で予約している...
2023年5月中に仕入れた本は、次の9冊です。1 四十九日のレシピ 伊吹有喜 ポプラ文庫 201111 古2202 漂うままに島に着き 内澤旬子 朝日文庫 201907 古4403 忌野旅日記 忌野清志郎 新潮文庫 199305 古2204 インド旅行記3 東・西インド編 中谷美紀 幻冬舎文庫 200612 古3305 マイクは死んでも離さない 「全日本プロレス」実況、黄金期の18年 倉持隆夫 新潮社 201001 古7706 ア...
もう6月がやってきた。沖縄先島地方では大型でのろのろの台風2号が最接近しているらしい。 朝ごはんは、昨夜はるき君が食べたなめこの味噌汁の残りと、バタートースト1枚、それにコーヒー。 7時過ぎから、昨日完成した別府・由布院・大分旅のドキュメントの記事をブログサーバへと移す作業に取りかかり、1時間半ほどかけてコンプリート。その最初の記事を「公開」にまわす。 ほかに、最近買った本9冊の表紙をスキャンし...
2023年5月22日(月)。 この日から3泊4日で、つれあいとともに別府・湯布院・大分を巡ってくる。九州は、前年5月に福岡で10日間滞在して以来のことで、大分に限れば4年前に30日間の九州一周車中泊の旅以来となる。 フライトの時間を考慮して5時15分に起きて、朝ルーチンや荷物の最終確認など。 7時15分に家を発ち、通勤で渋滞する道路では思いのほか時間がかかり、8時15分に山形空港着。8時50分発...
6時半に、北朝鮮からミサイルが発射されたと、国民保護に関する情報が発出される。対象地域は沖縄県。だが、数十分後には「わが国には飛来しないとみられる」として呼びかけが解除された。なんだかよくわからない。国はもっと具体的なことを速やかに国民に伝えるべきだ。1時間ほど経ってから、あれは誤報だったと言われてもなぁ。 結局のところ発射失敗だったらしい。(「西部警察」みたいな“ロケットマン” 2022.3) 今日も...
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5時に目覚めれば、すでにピーカン晴れ。うーむ……今日も暑くなるぞ。予報は最高35℃。となれば、週末で人出も多いだろうからと、この段階で今日は家籠りの一日とすることを決めてしまう。 まだ頭の動く涼しいうちにと、「昭和の歴史 第3巻 天皇の軍隊」の読み方から始めて、40ページ。 ノモンハンやマレーにおける失敗、バタアン死の行軍、ガダルカナル島の撤退、無謀過ぎるインパール作戦、アッツ島の玉砕――と敗戦また敗...
1500を回ったので、那須湯本と那須岳を主にしたこの日の見て歩きはここまでにして、宿泊するホテルへと下りていくことにします。 この日の宿泊は、「グランドメルキュール那須高原リゾート&スパ」です。 調べてみると、大和ハウスグループの「りんどう湖ロイヤルホテル」が、2018年より「Royal Hotel那須」に名称変更し、経営者が変わったのち多少の変遷を経て、2024年4月に「グランドメルキュール」...
2日連続してセンプー機点けっぱなしで朝を迎える。これが功を奏して、暑さのため深夜に目覚めるということがなく、快適だった。今のところはこの程度で対応できているが、7、8月ともなれば眠れない夜が続くのだろう。泉谷しげる、「眠れない夜」。お、それ、聴きたい。 というわけで、しばらくの時間を朝の音楽鑑賞に充てる。今日も暑くなりそうだ。(「阿蘇ロックフェスティバル2021」での泉谷しげる 2021.10.23) 午前の...
この数日のパターンと同様、5時前覚醒の6時起床。センプー機を点けっぱなしで眠ったところ、暑さを感じることはなかったものの、起きてから少し水洟が出る。これのひどいのが夏の寝冷えというものなのだろう。 起床までの1時間の間に「夏からの長い旅」を50ページ近く読んで、読了。 この日の株式市場は、イスラエルとイランによる双方への攻撃激化が警戒される中東情勢にあって、米国の参戦も懸念されることから、ある程...
2025年5月末以降、6月半ばまでの半月ほどの間に買った本は、購入順に次の9冊です。1 東京騎士団 大沢在昌 徳間文庫 201306 古1102 うっかり鉄道 能町みね子 幻冬舎文庫 201804 古2203 あと千回の晩飯 山田風太郎 朝日文庫 200005 古3304 鉄道エッセイコレクション 芦原伸 ちくま文庫 201803 古3305 未来形J 大沢在昌 角川文庫 200112 古216 プリズンホテル 3冬 浅田次郎...
4時45分覚醒の、6時前起床。朝の空気は爽やかに感じるが、日中の最高気温は35℃と予報されている。まだ6月半ばなのに、どひゃーってな感じだ。 昨日のドライブのドキュメンテーションが済んでいないので、今朝はここから始める。ほかに、17日分の日記、昨日の海鮮ランチのインプレ記事まで書き、朝からこんなにみっちりカキモノをする日もそう多くない。これらが概ね書き上がったのは昼過ぎとなり、そのブログへのアッ...
2025年6月17日(火)。 まだ6月なのに真夏日となる好天が予想されるので、前日のうちにどれ、ドライブにでも行ってみっかと決めて、0900発で酒田へと向かう。 酒田方面に出向くのはいつ以来となるのか、もう思い出せないぐらい昔のことになっている。10年ほど前には庄内地方に単身赴任していたけれども、ひょっとするとその頃以来のことになってしまうのかもしれない。 東根ICから無料となる自専道に上がり、...
前夜の睡眠時間が不規則となり、よく眠れないままに朝を迎える。朝の陽射しからだけでも、今日もド暑くなることが容易に予想できる。 少し前から酒田に行って海鮮メシを食べ、新しくなった酒田駅前や山居倉庫近くの商業施設を見たいと思っていた。天気もよいし、庄内のほうが予想ベースでこちらより6℃も最高気温が低いので、今日行ってみることにする。 この様子は「酒田方面ドライブ20260617」として別記事に仕立ててみた。...
次は、日帰り温泉の「鹿の湯」。那須七湯の中でも最も古い温泉です。 前述のとおり、1300年ほど前、猟師が射損ねた白鹿を追っていったところ、その鹿が温泉につかって傷を癒しているのを見つけたことから、この名が付きました。 今すぐにでも入っていきたいところですが、天候のよい今日は外から眺めるにとどめて、屋外の別のポイントを観ることにして、雨が予想される明日の午前中に改めて訪れることにします。 翌日はざ...
夜が明けるのが最も早い季節となり、日々の目覚めも早くなっている。今朝も5時前に覚醒して短い読書タイムを取り、6時になったところで起床する。今日から数日は30℃超えの暑い日が続きそうだ。 週明けの株式市況のほうは、USスチールに関し、日本製鉄による完全子会社化での買収がアメリカ政府から認められたことを承けて、日鉄の株価の動向が気になったが、期待したほど上がらず、売るのはもうしばらく先にすることにす...
まずは、駐車場から見えていた「那須温泉(なすゆぜん)神社」へ。 狩りで傷を負わせた鹿を追って山へ入ったところ、翁が現れ、鹿が傷を癒している温泉を告げます。そこで、温泉発見を感謝し、祠を建てたのが温泉神社の始まりだと伝えられています。 またのちに、屋島の戦で扇の的を射た那須与一が戦勝祈願した神社ともいわれているそうで、宝物殿には那須与一ゆかりの品や乃木大将の遺品などが展示されているとのこと。 今年...
5時前に目覚めたので寝床で少し本を読んだところ、ついつい二度寝してしまい、次に目覚めたのは6時半を過ぎた頃だった。 まずは、昨日書き上げた那須高原ドライブ・インプレの推敲作業から始める。文章を整え(たつもりになり)、55枚の画像を貼りつけて7本のブログ記事に仕立て、ブログサーバへアップロードするまでをやる。これにて一連の作業は完了となる。 10時前、長男一家5人が来宅する。スケジュール表で振り返...
2025年6月2日(月)~3日(火)の日程で、那須高原の温泉ホテルに1泊してきました。 そのときのことについて、写真とともにまとめておきます。 「ロイヤルリゾート那須」ともよばれている那須高原。皇室の御用邸があることからついた名称で、自然環境や見どころの充実度、歴史の深さなどがあり、保養地として最適とされ、多くの別荘が建てられてきた地域です。 見どころは、「那須湯本温泉」や「殺生石」など、自然を...
6時起床。曇り空でパッとしない朝。 週末となり株式市場が開かないので、自己啓発的な方面に集中したいという思惑をもって活動し始める。その意気込みは概ね毎朝のことなのだが、思惑通りに行った日はけっして多くなく、悲しいかな、たいてい竜頭蛇尾に終わってしまう。今日もそうなってしまうのだろうか。 いやいや、そうなってばかりはいられない。ルーチン作業を済ませた8時半過ぎからは、この6月に出かけた那須高原ドラ...
よく晴れた、気分のいい朝。家には一人しかいないのでゆっくり起き出してもいいわけだが、いつもの時間になればいつもどおり起きるもので。 今日の昼メシは冷麺と決めると、「韓丼」と「やまなか家」がイメージされ、あかねケ丘の「韓丼山形あかねヶ丘店」へ。ここの冷麺に限れば、4年前の夏にビビン冷麺を食べて以来のことで、今回は2種あるうちから韓国冷麺880円をチョイスする。 夏季限定のコク深いスープがウリのよう...
講談社新書 700円+税 2004年3月20日 第1刷発行 絶景が続く五能線、リンゴ畑を進む弘南鉄道、有明海の夕暮れに染まる島鉄。鈍行や寝台列車を乗り継いで、各地の名物料理を食べ歩いた、垂涎の鉄道紀行。 日々読み進めて、「秋田から青森、下北半島へ」「唐津から雲仙、天草へ」「札幌から帯広、然別へ」の3章のところでは、鉄道をはじめとする交通手段への蘊蓄、行く先々で食する名物や駅弁や一流店の...
少し涼しめで、タオルケットのほかにブランケットをかけないと肌寒かった朝。南側の窓を開けてパソコンに向かうと、吹き込む風が冷たく感じられるため、いったん閉めることになる。日中は26℃まで上がるとの予報。今日と明日は晴れて、明後日あたりには東北南部の梅雨入りということになるのかもしれない。 9時半頃につれあいが、実家の両親の様子見がてら1泊で帰省し、明日の午前いっぱいくらいまでは一人の時間となる。そ...
6時前起床。気温が高くなりつつあって、このところその影響による、パソコンのCPUの空冷装置の唸り音と、テレビ画面の色飛びが顕著になってきている。部屋自体を涼しくすればこれらはある程度改善されるのだろうが、そうしてまで改善させるべきものではないだろう。盛夏に向けて、もう少し様子を見ようか。 まずは「昭和の歴史 第3巻 天皇の軍隊」のお勉強から。 大江志乃夫氏らしい著述により、戦争時代の話が陸海軍の具...
集英社文庫 490円+税 2015年9月25日 第1刷発行 「つばさよつばさ」の続編。 旅というものは目的や行先にかかわらず、思いがけぬ体験をする――。ラスベガスのカジノで大ツキ中に文芸賞受賞の連絡を受け、函館競馬場で愛馬「スカイワード」号の走りに熱狂。取材先の鹿児島で“しろくま”を追い求め、講演先の高松で連続7食ウドンを食す。旅芸人のような生活で素材にはまったく不自由がない、と言い切る著...
6時前起床。高曇りの朝で、西から線状降水帯を伴った梅雨前線が徐々に北に上がってきて、夕方からは雨になりそうだ。結果は、ほぼ予報どおり。 平日なので、東京の株式市況をウォッチしながら本を読んだりして、午前中をゆったりと過ごす。 お昼には、3年1か月ぶりに小立の「三代目麵屋林商店」を3訪して、ラーメンランチ。この季節ならば冷やし、つけ麺、油そばのいずれかがいいだろうと考え、煮干し油そば(並)950円...
5時少し前に目が覚め、朝の読書をして、6時起床。今日もいい天気だ。梅雨はどこに行った? 前線はまだ南のほうで停滞しているようだ。 「旅の記憶」は、2006年の渡嘉敷島、「渡嘉敷林道」。 入口のゲートに掲げられた看板から察するに、ここはハブの大量生息地域のようだ。今はだいぶ整備されたようだが、当時は倒木や未舗装、極端に細い道幅など一部道路の態をなしていないようなところがあり、いつ行き止まりになるか...
覚醒するのが早過ぎで、今朝は3時半だった。だんだん早くなっていく。まだ冷涼な空気が窓から入っているが、34℃までいくとの予報が出ている。(旅の記憶:渡嘉敷島「東展望台」からの眺め 2005.6.11) 面倒なことは午前のうちに済ませてしまおうと、母が一人で管理していた家族5人の電力株の受取口座を変更しようと、当方の祖父の時代から取引していたN証券に電話してみる。ところが、N証券ではこれらの株式は管理してい...
3時に暑さで目が覚め、いったん眠って6時起床。外は太陽がサンサン・ギンギラで、今日は晴れて暑くなりそうな気配だ。もう週の半ばか。時の流れは速いな。 朝のうちに「新宿鮫6 氷舞」を40ページ余り読んで読了。 平日の朝作業となる株式相場の状況確認と売買注文。今日の前場は上げていて、経過も比較的良好だ。(「スパイスキッチン成ス」の米沢牛のとろけるカレーBセット) つれあいからココへ行ってみようよと教え...
講談社文庫 533円+税 2004年8月15日 第1刷発行 時は、過ぎてゆく。何かを成し遂げても何ひとつなさなくても。青春を遠く離れ、その間に何かを得、多くを失った。そんな記憶の断片からなる18の物語は、いまだ胸に残る希望の欠片(かけら)と諦観の間で揺れている。豊かなユーモアとペーソス、やせ我慢と自嘲、感情と論考、それらに昭和の匂いが織り込まれた上質の短編集。(カバー裏表紙から) 鉄道...
4時20分覚醒。明るくなったら目を覚まし、起きて本を読む日が続いている。 午前は主として株式投資関連の準備作業とウォッチ。昨日までの反動で今日は少し上向きになっているが、これまで下げた分を取り戻すには遠く及ばない。結果は1買い1売り。(旅の記憶:渡嘉敷島の港に着岸したフェリーけらま 2005.6.11) 「旅の記憶」は、19年前に慶良間諸島の渡嘉敷島・座間味島を訪れたときに乗った「フェリーけらま」。 調べ...
4時前に覚醒し、朝の読書をして、新しい週の始まりを迎える。 朝のうちしばらくは、今後の手続きに必要なものがどこかに埋もれてはいまいかと、母の部屋の箪笥の抽斗の中などを初めて点検してみる。株式関連の書きつけやクレジットカードの所在がまだよくわかっていないためだ。結果として具体的な成果は得られなかったが、整理すべき品々が膨大なレベルで存在することは理解できた。遺品整理が大変だったという話は親を送った...
角川文庫 590円+税 2003年8月25日 第1刷発行 去年の9月に「出禁上等!」(角川文庫、2010)を読んで以来の、110円で買ったゲッツ板谷作品です。 どうしても読みたいかと真正面から問われれば、そうでもないと答えてしまいそうですが、こういう類いのものは読むのが楽だし、なにせ古書価格が安いので、欲しかった書物と抱き合わせでつい買ってしまいます。(笑) 初代・バアさん…古くなった...
5時過ぎに覚醒して本を読み6時起床という流れはいつもどおり。朝のうちの天気はそよ風もあって悪くないが、3日続きの暑い日になりそうで、夜には雨が降るかもしれないとの予報だ。(旅の記憶:那覇ハーリー爬竜船競漕(那覇港新港埠頭) 2005.5.5) 今日も格別の予定はないし、日曜なので株式市場も銀行・役所等も開いていないので、これといってやることがない。こういう日は自室でカキモノか読書を進めるべきだろう。それ...
集英社文庫 600円+税 2006年11月25日 第1刷 2006年11月28日 第2刷発行 このシリーズについてはすでに全20巻中10冊まで買い揃えているのですが、このたびようやくこの第2巻を入手することができたので、読み始めます。これで第5巻までは読める態勢が整いました。第1巻を3月末に読み終えて以来のことになります。 梁山湖(りょうざんこ)に浮かぶ天然の寨(さい)には、世直し...
しなくてもよい考え事をしてしまい、よく眠れない夜となる。おかげで夜の明けないうちにかなり読書のページ数を稼ぐことができてしまう。6時起床。(image) 今日は、7日参りをまとめて行う日だ。12年前に父が亡くなったときには毎週寺で経をあげてもらうべきところを2回で済ませたものだったが、今の住職が言うには近時は1回にまとめてやっているということで、それが今日となる。 9時半過ぎに家を出て、山辺町内のフ...
4時20分に覚醒。この日は尿意が先行して、何十日ぶりかでいったん夜の小用に立つ。これは、2晩続けて入浴せずにシャワーで済ませ、バスタブに浸かってしっかり汗をかかなかったことが原因の一つになっていると思う。 朝は、株式投資の注文を仕込み、難読書物のノルマ達成に向けた読み込みから始める。難物とは「民族の世界史14 オセアニア世界の伝統と変貌」のことで、一日当たり40ページ程度はその学習に充てたいと思...
4時台に覚醒してしまったので、5時過ぎに起き、本を読み始める。6時には朝の軽食。 市役所の「おくやみ相談窓口」を9時15分に予約しているので、それに間に合うように出かける。 窓口では、今後の手続きに必要な証明書等についていろいろと相談に乗ってもらう。母が生まれてから死ぬまでの戸籍抄本を取り寄せるにはどうしたらよいか、外国住まいの姉に関する書類を代理で取り寄せる方法はないか、など。はじめに出てきた...
徳間文庫 686円+税 2013年6月15日 第1刷発行 いまを代表する15名の作家が集結! 2012年に文芸誌に掲載された全短篇から、名作中の名作を一冊に集めた傑作アンソロジーの登場です。愛あり笑いあり涙あり。驚きに満ちた先鋭的な作品から、人生の滋味溢れた円熟作まで、世代やジャンルを問わず、あなたを感動の世界に誘います。新たな作家や作品との出会いが、きっとあるはず。豊かで奥深い小説の...
昨夜は寝るのが遅かったが、今朝はほぼいつもどおり5時前には覚醒し、起き出す前の1時間ほどを読書に充てる。 昨晩は読むほうに力点を置いたため、今朝になってからのカキモノは多く、そちらのほうに時間を取られているうちに9時近くになってしまった。 この日の昼は冷たい肉そばが食べたいと思い、桧町の「そば処かつら北町分店」へ。ここであれば、肉そばにミニ小柱かき揚げ丼が付いた「そばランチセット」といきたいとこ...
光文社文庫 724円+税 2000年5月20日 第1刷発行 大沢作品がどうにも読みたくなったので、読みかけの「短篇ベストコレクション」をいったん措いて読み始めました。 新宿の若者たちの間で、舐めるだけで効く新型覚せい剤「アイスキャンディ」が流行り出した。薬(シャブ)を激しく憎む新宿署刑事・鮫島は、執拗に密売ルートを追う。 財閥・香川家の昇・進兄弟の野望、薬の独占を狙う藤野組・角の策略、...
4時過ぎに覚醒し、しばしまどろんで、5時過ぎに起床。おー、いい天気だ。 今朝も6時までは読書の時間だ。いい習慣になりつつある。 午前からの株取引は、保有株の一部に動きがあり、3買い、2売りで終わる。このうち川崎重工業は売りで小利益を得たあと始値付近まで戻したところを買い戻す。ほかの買い2つは電力株。ぼちぼち月末の配当権獲得を意識して動きたい。 昼前から、つれあいの買い物に付き合って上山方面へ。「...
5時過ぎ覚醒の、6時起床。 週が明けたので、東証市場のウォッチから始めるが、大きな動きはなく、このところの下げ分を多少挽回した程度で、売り1買い1の商いにとどまる。相場という海を、手足をばたつかせてなんとか溺れず沈まない程度に懸命に“泳ぐ”、という感覚だ。 「旅の記憶」は、初めて渡島した伊江島。伊江島タッチューに登ろうとしたところ、登山口にあったシヌグ唄「打豆節」の歌碑。 唄の島・伊江島を代表する...
ちくま文庫 740円+税 2018年11月10日 第1刷発行 「旅に私の人生が飲み込まれることは、きっともうない。それでも、私は旅をしたい――」 中年に到り、タマキングは旅に出た。日常から逃れ、殺風景な宿に泊まり、雑然とした街を散策する。長距離バスに揺られ、地味なビーチで寝そべり、短期休暇をぼんやりと過ごす。ふたたびのアジア旅は、興奮と倦怠のあいだを揺れ動く。達観できない自分をかかえて、...
昨夜の飲み過ぎのため、今朝は1時間遅い5時起床。 二日酔いも完全に抜けきっていないし、読みかけの本もなく、ぜひとも明日までにやらなければならないこともない。つれあいは今日も孫対応のため長男宅へと出かけて行くので、日曜日でもあるわけだし、自分は家でのんびりしよう。 そう決めてしまうと、心持ちは楽になるものの、身体までぐんにゃりとしてしまうようで、覇気というものが生まれてこない。それでもまあいいか。...
文春文庫 629円+税 1998年10月10日 新装版第1刷 2009年2月5日 第20刷発行 慶応3年10月13日、京は二条城の大広間で、15代将軍徳川慶喜は大政を奉還すると表明した。ここに幕府の300年近い政権は幕を閉じた。――時勢はこの後、坂を転げるように維新にたどりつく。しかし竜馬はそれを見とどけることもなく、歴史の扉を未来へ押しあけたまま、流星のように……。巻末に「あとがき集...