織りなす日々　ジルー的 2nd LIFE

金沢ステイ 20220713の4

香林坊に戻り、「香林坊アトリオ」にも入ってみる。1階は外国の高級ブランドの店が並ぶが、ホールのベンチに座り込んで休んでいる人には高齢者が多いのだった。（香林坊アトリオ） （アトリオの吹き抜けホールで、高齢者たちとともに涼む） そろそろ帰り足にするとして、最後は「尾山（おやま）神社」を見る。 加賀藩祖・前田利家公と正室お松の方を祀る神社だが、ここの見どころは、全国的にも珍しい和漢洋の3つの建築様式...

2022/07/31 07:54

20220730 土

覚醒4時、読書開始5時、起床6時という朝が今日で3日続いている。涼しいうちの読書なんて、サイコーじゃん。前夜は就寝時間がやや遅くなってしまったが、そのために眠り足りないのであればマフックヮの昼下がりにたっぷり昼寝をすればいいわけで、問題はない。 軽食等を済ませた7時頃からは、朝のカキモノ、ブログの記事公開、録画予約などを行う。 10時に家を出て、退院する母を迎えにS病院へ。病室から出てきた母は表...

2022/07/31 07:53

金沢ステイ 20220713の3

香林坊、片町方面へと向かい、本日の昼食処は、片町の一角にある「宇宙軒食堂」だ。片町付近は、一本裏通りへ入ると味処・酒処がひしめき合う界隈になっているようだ。 宇宙軒食堂では名物の「とんバラ定食」が食べられる。刻んだキャベツに厚みのある鉄板でサッと焼いた脂滴る豚バラ肉がのっていて、これを秘伝のタレで食べるというシロモノらしいのだ。 とんバラ定食750円。あれれ、豚肉少ないじゃん。その豚肉は焼いただ...

2022/07/30 08:07

20220729 金

4時過ぎに目覚め、5時前から寝床で読書を始め、6時前に起床。朝が涼しいと言ってもすぐに扇風機を回さなければならない程度のものだが、じっとしていさえすれば汗はかかずに済むし、なによりも暑さで頭が攪乱される前なので、普通に本が読めるのがスバラシイ。社会の動く時間に合わせる必要もない立場でもあるわけで、こういった早寝早起きは“三文の徳”以上のメリットがありそうだ。 この日のNHK朝ドラ「ちむどんどん」で...

2022/07/30 08:04

金沢ステイ 20220713の2

「石川門」から金沢城公園に再入城し、橋上からきれいに見える城郭を眺める。 石川門は、石川郡のほうを向いていたことからその名がついた、城跡の東に位置する重文だ。もともとは搦手（裏口）門だが、今はメインの入場口になっている。宝暦の大火によって全焼したが、11代藩主治脩の代に再建され、その後修理等を重ねて現在の姿になっているという。（金沢城公園「石川門口」） （石川門にある「石川櫓」） （荘重な「石川門...

2022/07/29 08:06

20220728 木

ピーチクパーチクという鳥の鳴き声で、わずかに明るくなり始めた4時頃に覚醒。このまま起きてしまうには忍びなく、5時まで粘ってから眼を開けて読書に移行する。寝覚めのフレッシュさと、まだ暑くならない朝の涼しい気温とで、わりといいペースで読めるではないか。これは盛夏における上手な時間の使い方かもしれない。尿意を我慢しきれず、6時に起床。 病院に行く必要がない午前中は、毎朝のパソコンのルーチン処理と、東京...

2022/07/29 08:05

金沢ステイ 20220713の1

2022年7月13日（水）。 1時台にいったん目が覚めたが、そのまま眠り続けて、5時40分起床。ああ、よく寝たな。酔いもかっきり醒めた。 焼きそばコッペとマスカットジュースの朝食。その後はせっせと、昨晩やり残したログ付けに励む。 8時半には書き上げることができ、今日は昨日よりも早く仕上がりいいペースだ。9時開場の東京市場の動向を確認する余裕がある。 さて本日は、曇りで降水確率20／10との予報。...

2022/07/28 07:49

20220727 水

薄明るくなった4時に覚醒し、そのまま寝床でぐずぐずする。再度眠ろうという気があるのだが、すでに今日の暑さが始まりつつあるし、早くも外ではミンミンゼミが何か所かでガンガン鳴き始めているので、そうやすやすと安眠に戻ることはできないのだった。仕方がないので、本を読んだりしながら6時になるのを待つ。 朝のうちは、昨日に続いて廊下の涼しいところに椅子を持ち出し、風を受けて読書。これ、快適だな。夏のいい凌ぎ...

2022/07/28 07:48

金沢ステイ 20220712の3

「成巽閣（せいそんかく）」。入館700円と高いので入らなかったが、13代藩主前田斉泰が、母君・真龍院のために建てた隠居所。大名書院造りと数奇屋風書院造りの二様式を持つ建造物は風格があり、北陸新幹線のグリーン車のカラーリングのモデルになったと言われている「群青の間」は一見の価値があるのだという。（成巽閣） （参考：「群青の間」） 「石川県立伝統産業工芸館（いしかわ生活工芸ミュージアム）」。加賀友禅...

2022/07/27 08:05

20220726 火

想定していたとおり寝苦しい夜となり、途中で寝汗をかく場面があって、タオルで身体を拭きタイマーで扇風機を回して再度横になる。1時間弱のタイマーセットでは足りず、途中降雨があったので各部屋の窓を閉めに回るなどしたため、6時前に起き出したものの、爽やかさの度合いはかなり低めだ。夜の暑さの本番はまだ先にあり、その日々を思うと早くもウンザリする。 7月26日という日付で思い出すのは、1970年の同日のこと...

2022/07/27 07:58

金沢ステイ 20220712の2

雨が上がり快晴となって、ジリ暑状態になってきた中を再び歩き始め、石浦神社脇の「広坂」を上って、出羽町方面へと向かう。 「石川県立美術館」。古九谷の名品や、加賀藩前田家伝来の宝物、石川県の作家を中心とした現代デザイン画・彫刻・日本画などを幅広く展示している。野々村仁清作の国宝「色絵雉香炉（いろえきじこうろ）」がメインだったろうか。館内が涼しいので、半分無理をしてじっくり鑑賞する。（石川県立美術館）...

2022/07/26 07:42

20220725 月

早寝のため、夜なかには何度か目覚める。4時台には強い雨。北側の窓を閉めるために暗い中をふらつく足でウロウロする。 6時過ぎに起きて、昨日やり残していたブログ記事のアップロードなどの作業を8時過ぎまでに済ませる。ここまででひと仕事したなという気になれる。月曜日らしいスタートではないか。 その後は週明けの株式ウォッチだが、先行きが読めない週明け間際は開場前の先行注文はせず、予断を持つことなく状況を見...

2022/07/26 07:41

金沢ステイ 20220712の1

2022年7月12日（火）。 6時起床。昨夜の天気予報では、この日の加賀地方の降水確率は80／70だったが、今朝になったら60／50に変わっている。多少は改善したものの、降られることは覚悟しなければならないだろう。なので今日は、博物館や記念館などのハコモノの多い広坂（ひろさか）、出羽町（でわまち）方面を攻めることにしよう。 ベーコンマヨネーズパンと牛乳の朝食をとって、前日のログ付けを始める。今日...

2022/07/25 08:06

20220724 日

今朝も目覚めが早く、6時前に起き出して活動し始める。早朝はまだ涼しくて爽やかなのがよく、早起きで一儲けしたような気になれる。 朝から始めた金沢ステイのブログ画像および記事の作成は、昼食時までには7月13日分をつくり終え、あとはブログ側のサーバにアップロードすれば公開することができる。これらは明日以降の公開分となる。 昼食は、近くの量販店からゲソ天を買ってきて、家でひやむぎを食べる。夏の蒸し暑い日...

2022/07/25 07:33

金沢ステイ 20220711の4

大通り沿いにある「金沢市立安江金箔工芸館」は、市立だし310円なので、冷房休憩を兼ねて立ち寄る。入り口近くの案内ビデオを見て、金箔がどのようにしてつくられるのかを学んだが、まずは金箔の間に挟み込む和紙づくりから始まるとは知らなかった。 内部は、金箔に関する道具類を展示して製造工程をなどが紹介されていた。ビデオを見ながら一度は完全に汗が収まったことは、入館してよかったことの第一だった。 この暑さで...

2022/07/24 06:57

20220723 土

早く寝過ぎたためか目覚めるのも早く、4時台にはもそもそし始める。仄明るくなった頃から、鳥たちは元気に囀り始めている。鳥の囀りで目を覚ませるなんて、とても幸せなことではないか。 セミたちもぼちぼち本領を発揮し始めている。朝の冷気に暑さが加わり始める頃になると、あちこちで鳴き喚き始め、周囲はにぎやかだ。その後、ときどき雨。今日は土用の丑の日。 （雨のうた3種。ハイ・ファイ・セット「冷たい雨」（1976...

2022/07/24 06:54

金沢ステイ 20220711の3

浅野川大橋の北橋詰から「秋聲（しゅうせい）のみち」を東へと進み、「徳田秋聲記念館」に立ち寄る。徳田秋声（1872～1943）は、金沢の三文豪の一人とされ、「女性を描かせたら神様」と評された自然主義作家なのだという。まだ1作も読んだことがなく、知らなかったけど。 秋声に関する多くの遺品、直筆原稿、初版本を展示しているほか、忠実に再現された書斎や代表作を和紙人形で紹介するシアターがあるらしいのだが、この作家...

2022/07/23 08:17

20220722 金

深夜から今朝まで断続的に強い雨が降っている。ここ数日の不順な天候はまさに例年と同じ梅雨末期の症状で、6月中の梅雨明けという今年の気象庁の発表は早計に過ぎたのではないか。 今日は、母の93歳の誕生日だ。施設にいる期間が2年半となり、先週にはその施設から一時的に病院へと入院していて、当人は今日が誕生日であることや、今自分が何歳なのかなどについて、もはや認識はないのかもしれない。 それでも、今日洗濯物...

2022/07/23 08:14

金沢ステイ 20220711の2

「梅梅」の、道路を挟んで北向かいに「金沢蓄音器館」がある。館内で少し涼めるかなと思って入館してみると、一週間ほど冷房が故障していて修理中ですとのこと。あっちゃぁ。せめてもの償いであろう塩飴をもらって階上へと進むと、うひゃあ、風を感じられる外よりも暑いではないか。リュックからタオルを取り出して、吹き出す汗を拭きながら見ることになってしまった。 市内で長年レコード店を営んできた人が収集してきた蓄音機...

2022/07/22 07:57

20220721 木

夜中に起きる回数が1回に減って、6時前に起床。少し前までは一度も起きないで済んでいたのだけどな。 午前中は、金沢旅のブログ記事作成に邁進し、11時までに7月11日（旅の2日目）分をつくり終える。記事にして4本。これらのブログ側サーバへのアップロードは午後の作業となる。（金沢市ひがし茶屋街 2022.7.11） つれあいの保有する山形市のプレミアム付電子商品券「ベニPay」の有効期限が迫っているため、この日...

2022/07/22 07:56

金沢ステイ 20220711の1

2022年7月11日（月）。 7時まで眠り、ニュース番組で自民・与党側が圧勝した前日の参院選の結果を見るなどしながら活動を開始する。山形選挙区では国民民主党の現職が議席を守ったようだ、朝食は、メロンパンと牛乳。 その後は、昨夜やらずに終わった昨日分のログ付けをみっちりとやる。時間が経つと内容を忘れがちになり、その分余計な時間がかかるので、そうならないように。その合い間に、週明けの株式投資の仕込み...

2022/07/21 13:39

2020720 水

トイレのため夜中に2度起きる日が2日続いて、6時起床。もわっとしていた昨晩よりもぐんと湿度が落ちていることが体感できる。 午前中、この界隈での蝉の初鳴きを確認する。ミンミンゼミが複数鳴いている。セミががんばり始めると、いよいよ夏が来たという気になる。（ミンミンゼミの羽化） 7時頃に市内に住む長男から連絡があり、今日の午前中、孫のはるき君を預かってほしいとのこと。親夫婦二人ははずせない仕事があり、...

2022/07/21 07:21

金沢ステイ 20220710の3

その後は「近江町市場」を流す。 近江町市場は、金沢駅から徒歩15分ほどのところにある、加賀百万石の台所。生鮮食品などの食品と生活雑貨を扱う小売店が主体で、狭い地域に170店舗余が建ち並び、鮮魚、青果、精肉、かまぼこ、乾物、塩干、漬物、酒、駄菓子、惣菜、花、セトモノ、洋品雑貨などが売られている。活気のある市場として観光客からも人気のようだ。 日曜日の14時過ぎは市場機能としてははずれている時間帯だ...

2022/07/20 16:50

20220719 火

昨夜は水分をたくさん摂ったので、夜中に2度トイレに起き、6時起床。 下腹部や腰の痛みはまったくなく、昨日とはうって変わってきわめて平穏な一日となる。 朝、昨夜の世界陸上女子マラソンを横目で見ながら、パクってきた徳田秋声12作品のうち年代順にいうと2作目となる「足迹」を読み始める。読むに当たってWORDファイルを、司馬遼の「街道をゆく」の文庫本のつくりに合わせた1ページ当たり41文字×18行のレイ...

2022/07/20 16:49

金沢ステイ 20220710の2

金沢駅の兼六園口（東口）にまわり、「鼓門（つづみもん）」と「もてなしドーム」も見ておかないと。 金沢は雨や雪が多いため、「駅を降りた人に傘を差し出すおもてなしの心」をコンセプトに誕生したのがここ。幾何学模様のガラスの天井が迎えてくれる。 フォトスポットとしての人気は、金沢の伝統芸能・能楽で使われる鼓をイメージしているという「鼓門」だ。高さ13.7m、2本の太い柱に支えられた門構えは堂々としたもの...

2022/07/19 07:35

20220718 月

海の日のため3連休の月曜日。5時45分起床。連日雨や曇り続きで、今朝も曇天。朝日の直射はない。その後も何度か小雨あり。 日付を確認して、今日が自分にとって64歳の誕生日であることに気がつく。そういえば昨日、明日の誕生日は何が食べたいかとつれに訊かれた。当方としては、取り立てて特別なものを食べたいとは思っていないし、アニバーサリーだから何か儀礼的なことを追加するような西洋的気質は持ち合わせていない...

2022/07/19 07:34

2022年7月中旬までに買った本

2022年6月中旬から7月中旬までのおよそ1か月間に購入した本は、次の9冊です。1 あじフライを有楽町で 平松洋子・安西水丸 文春文庫 201706 古3512 サイゴンのいちばん長い日 近藤紘一 文春文庫 198504 古2203 秘境駅へ行こう！ 牛山隆信 小学館文庫 200107 古2204 もっと秘境駅へ行こう！ 牛山隆信 小学館文庫 200307 古2205 もっと煮え煮えアジアパー伝 鴨志田穣、西原理恵子 講...

2022/07/18 07:12

20220717 日

5時15分に目覚めてしまい、少しだけ本を読んで時間調整をし、6時に起床する。今日は母関係の連絡がないことを祈りながらスタートする。結果として、何もなかったのはよかった。 昨夜に見切れなかった世界陸上の第1日の録画視聴から始める。その裏で、朝7時からはその第2日目のライブ中継の録画が始まっている。男子100mでは、サニブラウン・ハキームがこの種目で日本人として初めて決勝に進出し、7着となった。 今...

2022/07/18 07:09

金沢ステイ 20220710の1

2022年7月10日（日）。 いつもよりも早い5時起床。今日は5泊6日の金沢ステイへと出かける日だ。 今日から15日までの6日間、石川県金沢を訪れ、同市内の様子をじっくり見てくるつもりだ。 金沢市は、人口46万人ほど。江戸時代には、江戸幕府（約800万石と言われる）を除き、大名中最大の102万5千石の石高を領した加賀藩（「加賀百万石」）の城下町として栄え、人口規模では江戸・大坂・京の三都に次ぎ、...

2022/07/17 07:29

20220716 土

5時半起床。夜じゅう雨が降っていたが、この時間は上がっている。しかし、雲は分厚く、これではすまないだろう。 昨日、6日間の金沢旅から戻ってきて一夜明けたが、やはり多少疲れが来ているようで、起きてすぐは歩くと脚が痛い。でもまあ、そんな程度のことだ。 パンにマヨネーズをぐるぐるの形にまわしかけてきつね色になるまで焼いただけのマヨトースト、そしてオレンジジュースを前にすれば、ごく普通の日常が戻ってきた...

2022/07/17 07:28

金沢ステイから帰ってきました

2022年7月10日（日）から15日（金）まで、5泊6日で石川県金沢に滞在してきました。 金沢には2018年に業務上の出張で訪れましたが、兼六園を見る程度でほかは業務に専念したので、ほとんど行った甲斐がありませんでした。 また、2019年5月に北陸・山陰方面へと赴いた車旅では、車で移動しながら道の駅などで寝泊まりするものだったため、都市部の金沢市内はほぼ完全にスルーしました。その際に、金沢には別...

2022/07/16 07:13

月の下のカウンター 太田和彦

小学館文庫 700円＋税 2021年3月10日 第1刷発行 さまざまな雑誌に掲載されたコラムをまとめて2010年に「本の雑誌社」から刊行された単行本。それを元に加筆修正し、新たに未収録のコラム11本を加え、全43本にして文庫化されたものがこれです。 その1本目の「場末の酒場にて」は、内省的な書き出しで始まります。 ……世知辛い人の世で苦労してささやかな栄達を得るよりは、しがらみから離れ自...

2022/07/15 17:59

街道をゆく39 ニューヨーク散歩 司馬遼太郎

朝日文庫 380円＋税 1997年4月1日 第1刷 2006年1月30日 第13刷発行 司馬の「街道をゆく」シリーズを読むのはこれで何冊目になるのだろうか。もはや数えられなくなっているけれども、全43巻のうち日本の国外の事象を扱ったものは13冊あって、それらはアジアが7冊、ヨーロッパが5冊で、アメリカ大陸に関してはこの1冊のみとなっています。 もっぱら東海岸、ニューヨーク周辺だけの...

2022/07/14 16:41

むかしの味 池波正太郎

新潮文庫 550円＋税 1988年11月10日 第1刷 2020年4月20日 第48刷発行 「人生の折々に出会った“懐かしい味”を今も残している店を改めて全国に訪ね、初めて食べた時の強烈な思い出を語る。そして、変貌いちじるしい現代に昔の味を伝え続けている店の人たちの細かな心づかいをたたえる」（カバー背表紙から）というもので、池波エッセーを読むのはこれが8冊目となります。 初出は198...

2022/07/12 19:06

5分で読める！ ひと駅ストーリー 降車編 「このミステリーがすごい！」編集部

宝島社文庫 648円＋税 2012年12月20日 第1刷 2013年1月10日 第2刷発行 この4月に読んだ「「このミステリーがすごい！」大賞10周年記念 10分間ミステリー」に続いて、「このミステリーがすごい！」大賞編集部の編による「5分で読める！ ひと駅ストーリー 降車編」を読みました。 ショートショート・アンソロジーの決定版、書き下ろし文庫2冊同時刊行！！ 「このミス」大賞・日ラ...

2022/07/11 17:12

20220709 土

5時覚醒の5時40分起床。このところ暑くないので、わりとぐっすり眠れている。 土曜日は普通ならむこう一週間分のテレビ録画予約を入れることから始まるのだが、内蔵HDD不調のためそれもナシ。土曜なので株式ウォッチをしなくてもよく、余裕のある朝となる。 空いている時間を、飲食店リストのメンテナンスに充てる。山形市内ではこの春から夏にかけて閉店する店が多く、そのあとにいくつかの新店が開店している。（okin...

2022/07/10 06:04

街道をゆく18 越前の諸道 司馬遼太郎

朝日文庫 437円＋税 1987年2月20日 第1刷 1997年1月20日 第8刷発行 表紙の苔庭は、福井・勝山の「白山平泉寺」のもの。平泉寺は8世紀に開かれ、平安時代以降比叡山延暦寺の勢力下に入って、白山信仰の越前側の禅定道の拠点として山伏や僧兵が集まるところとなり、南北朝時代には後醍醐天皇の味方をし、南朝の拠点のひとつとなったところなのだといいます。室町時代後半には最盛期を迎え...

2022/07/10 06:01

20220708 金

近隣の家々は朝から元気がよさ過ぎて、5時半からピアノの練習を始める家、5時40分から浴室で盛大にシャワーを使う家などがある。暑さ対策のために窓を開けて眠っている家がまわりに多くなっていることを知っての行状なのだろうか。もしそれらの家に、全部聞こえていますよと伝えたら、どのような反応を示すのだろうか。申し訳ないと改めてもらえればいいのだが、だから何？と無反省だったり逆切れされたりしたら、厭な思いを...

2022/07/09 07:45

20220707 木

5時には目覚めて、6時を期して起床。涼しい夜で、薄掛けで全身を覆わないと外気が当たって少し寒いかなといった感じで、安らかに眠るにはいい塩梅だ。せっかくなので、この涼しいうちから作業を進めよう。 今朝の「ちむどんどん」を観ていると、八重山民謡の名手・大工哲弘が、唐突と思われる形でやんばるの比嘉家にやってきて、歌子の前で「月ぬ美しゃ」をしっかりと唄三線し、それだけで帰って行った。お～♪、大工だ！ 主...

2022/07/08 07:49

オーストリア滞在記 中谷美紀

幻冬舎文庫 750円＋税 2021年2月5日 第1刷発行 女優の中谷美紀（1976～）は、2018年にドイツ出身のビオラ奏者と結婚し、一年の半分をザルツブルクとウィーンで暮らしているといい、その日々を「滞在記」として綴るというもので、興味深く読むことができそうなのでゲットしてみたところ。 ドイツ人男性と結婚し、想像もしなかったオーストリアでの田舎暮らしが始まった。朝は、掃除と洗濯。午後に...

2022/07/08 07:46

20220706 水

5時10分頃、強めで揺れの長い地震を感じて目覚める。これで震度2？ 目覚めの地震は強めに感じるということか。 10時、来週不在になるので、常時使用の内服薬をもらいにかかりつけの内科クリニックへ。待合時間ほぼゼロでの診察となり、血圧検査のみで、それも124－60と良好。尿酸値を下げる薬をジェネリックに替えるので、その分医療費も安くなるとのこと。この日の支払いは1,810円で、300円ぐらい安くなった...

2022/07/07 07:08

20220705 火

早く目が覚め、5時半に起きて活動開始。頭がはっきりしていられる涼しいうちから作業ができて、ちょっぴり得をした感じだ。 散髪をするべく、9時前に家を発って、千円モーニングセットの店へ。現役時代には平日10時半までというこの時間帯には到底入店することができず、格安メリットは享受できなかった。ところが今は、経費節減のため、もっぱらこの時間に行くことにしている。 7～8人は待ったけれども、次々に処理され...

2022/07/06 08:17

アジアパー伝 鴨志田穣、西原理恵子

講談社文庫 552円＋税 2003年5月15日 第1刷発行 カモシダ青年は片道切符で単身タイに乗りこんだ！……のはいいけれど、その日の食事にも困る貧乏暮らし。ビデオカメラ片手に即席のフリージャーナリストになって、内戦のカンボジアへ。ささやかなギャラで命懸けの取材だ。おバカな人間たちとの出会いを通して描く激ヤバ異国体験記。サイバラ漫画も大爆笑！（カバー背表紙から） ――という“アジアパー”シリ...

2022/07/06 08:01

20220704 月

5時45分には起きて、行動開始。今朝は明け方から小雨が降り続いているので、今日は昨日までのようなバカ暑さにはならないのではないか。そう期待したい。 以前から調子が悪かった部屋のテレビの内蔵HDDがとうとうあの世行きが間近になったようで、予約録画はすべて途中で録画することをやめ、録っていた番組を観ようとすると途中頻繁に身勝手にぷつぷつとポーズを入れ、録画視聴からテレビに替えようとすると、しばらくフ...

2022/07/05 07:19

20220703 日

早く寝たので、その分早く目覚めてうとうとする時間があり、きちんと起きたのは6時。 朝の軽食の段階で、自家製チャーシューをつくったのでこの日の昼食は家で油そばだとつれあいから告げられたので、今日の外出はなしでいいかと、早々と自宅生活を決める。2日おきの髭剃りも省略してしまおう。なんだか一足早い夏休みのような日々だ。 この暑さだと頭を使う活動は難しく、本を読むぐらいがせいぜいだろうと、まずは残り少な...

2022/07/04 10:33

宮本常一が見た日本 佐野眞一

ちくま文庫 950円＋税 2010年5月10日 第1刷発行 司馬の「街道をゆく5 モンゴル紀行」の次に本棚から取り出したのは、「宮本常一が見た日本」。文庫は2010年間ですが、初出は2001年です。 佐野眞一が著した宮本常一モノは、この2月に読んだ「旅する巨人 宮本常一と渋沢敬三」（2009、初出は1996年）に次いで2冊目となります。1冊目は、宮本の物心両面にわたるパトロンとなった渋沢...

2022/07/04 09:56

20220702 土

隣家のボイラーが点き、風呂場でプラ製洗面器が落とされて反響する音で、5時50分起床。今日も朝から暑い。 明け方に見た夢は、行きつけの定食屋で食事をしているところのものだった。メニューの中から店名を冠した定食1,100円を選んだのだが、これが価格不相応に豪華なもので、この日はナミガシラの刺身とドブンの焼き物のセットだという。いずれも地魚で、地元ではそう呼ばれているとのことなので、これは忘れないよう...

2022/07/03 08:00

20220701 金

いったん3時に目が覚める。薄明るくなってきた3時半にはどこかでカッコウが鳴き始めた。起きるにはさすがに早すぎるので二度寝。隣家が静かだったこともあって、再起床は6時半となった。この日の陽射しはなんだか朝から狂暴な感じ。盛夏のような日々はこれで何日続いているのだろうか。今日から7月。（okinawa-image（南大東島）） つれあいは旧職場の仲良し女性たちとの昼食会にでかけたので、こちらは一人で小白川町の「...

2022/07/02 08:38

街道をゆく5 モンゴル紀行 司馬遼太郎

朝日文庫 620円＋税 2008年9月30日 新装版第1刷 2017年6月30日 第4刷発行 1973年、著者は新潟からソ連を経てモンゴルへと飛びます。当時はまだ旅行が不自由な時代だったため、入国査証を得たことで、「わがモンゴルよ」と、心の中で叫ぶ思いがあったといいます。少年の頃から中国周辺の少数民族にあこがれ、大学時代にモンゴル語を学んだ著者にとっては、念願のかなった旅となります...

2022/07/02 08:35

20220630 木

小用のため4時に目覚め、そのまま本を読んだりして、6時起床。なすべきことは涼しいうちにという考えがどこかにあると、寝直さずにこういう行動をとることになる。 午前のうちに、「民族の世界史6 東南アジアの民族と歴史」を40ページ余り読んで読了する。今日で2022年の上半期が終わるが、ここまでで60冊を読了。年間100冊に向けて、1か月に10冊という、マラソンのペースメーカーのような、少し速めの正確な...

2022/07/01 08:28

世界中で迷子になって 角田光代

小学館文庫 610円＋税 2016年8月10日 第1刷発行 「旅」と「モノ」について、作者ならではの視点、本音が満載の1冊。読み進めていくと「どうして私の気持ちがここにあるんだろう」とびっくりするほど共感するとともに、新鮮な奥深い視点をそこかしこに感じます。そして読後は、心がほっこり癒されます。（商品説明より）――とのこと。 文章には著者一流の表現力があり、読み易い。お茶目でひょうきんな...

2022/07/01 08:25