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2019/03/21

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  • ブラック・ファイル《久々に観たぞ、ポンコツ映画》

    映画の点数…40点ポスターの点数…45点 二大スターの共演 こんにちは、グラフィックデザイナーのピースマイルです。 今回取り上げる映画は《ブラック・ファイル》です。 主演はジョシュ・デュアメルさんですが共演にアンソニー・ホプキンスとアルパチーノという豪華仕様。 新人監督の映画にも積極的に出演するのがハリウッドスターの素晴らしいところだと思います。 特にアルパチーノは何歳になっても作品を選ぶ才能が本当にないというか笑 先日のワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドのような良作に出たと思ったら今作のようなポンコツ映画にも当たり前にも出演します。 まぁ僕からすると、動いているアルパチーノを観るこ…

  • 裏切りのサーカス 《極上のスパイサスペンス》

    映画の点数…85点ポスターの点数…30点 デッぷりとしたスパイ映画 こんにちは、グラフィックデザイナーのピースマイルです。 今回取り上げる映画は《裏切りのサーカス》です。 冷戦下イギリスでの諜報機関【サーカス】を舞台にしたスパイ映画。 スパイ映画といってもイーサン・ハントやジェームス・ボンドは登場しなくって、実に上質で雰囲気たっぷりのリアルな(まぁスパイに会ったことないから本当にリアルかは分からないけど)スパイ映画ですよ。 最近滝沢カレンさんの料理レシピが話題になってますけど、彼女の表現を借りるなら「デッぷりとした」描写の数々。 登場人物はほとんど初老以上の男性なのですが、色気が画面ごしにムッ…

  • スプリット 《意図が改変された最低なポスター》

    映画の点数…75点ポスターの点数…2点(日本版) シャマラン監督作 こんにちは、グラフィックデザイナーのピースマイルです。 今回取り上げる映画は《スプリット》です。 シックスセンスやサインで知られるM.シャマラン監督作。 具体的なネタバレはしませんが、本作は他のシャマラン作品とリンクしていたりと特殊な位置づけの作品です。 // リンク 映画のストーリー 23(+1)人の人格を持つケヴィン(ジェームス・マカヴォイ)。 その主人格の一人が女子高生3人を誘拐してしまいます。 レイプや身代金目的というわけではなく、新たに生まれてくる人格“ビースト”への捧げ物として連れてきたとのこと。 女子高生3人は脱…

  • アナと雪の女王2 《さすが。及第点は楽々と越えてきた》

    M 映画の点数…82点ポスターの点数…85点 ※注意!!ネタバレあり!! 今作に関しては全編ネタバレがあります。良かったら映画を実際に観てから読んでくださいね。 偉大な作品の続編 こんにちは、グラフィックデザイナーのピースマイルです。 今回取り上げる映画は《アナと雪の女王2》です。 社会現象となった前作の続編が発表されたとき「やっぱりか…やめとけばいいのに」という感情が先にやってきました。 同じく偉大な作品であるライオンキングやリトルマーメイドやトイストーリーでさえ二作目はアレな出来だったのを観てきたので、ディズニーは決して二作目を作るのが得意な会社ではないという印象だったのです。 ましてやア…

  • [リミット]《理想的な低予算映画》

    映画の点数…60点ポスターの点数…90点 ザ・低予算映画 こんにちは、グラフィックデザイナーのピースマイルです。 今回取り上げる映画は[リミット]です。 今ではデッドプールとして「絶対に死なない男」として活躍するライアン・レイノルズ主演映画。 何故スペインで作られたか分かりませんが一応スペイン映画です。 制作費も日本円で3億円程度のザ・低予算映画ですね。 それもそのはず、90分ほどの映画のうち、本当に90分丸ごと棺桶らしきものに閉じ込められた主人公しか写らない映画です。 その他に写るのは携帯画面の先にいる浮気相手の女性と、棺桶に入ってきたヘビくらいですね。 むしろどうやって3億円かかったんだろ…

  • アフタースクール《ちゃんとダマされますよ》

    映画の点数…89点ポスターの点数…60点 どんでん返し映画 こんにちは、グラフィックデザイナーのピースマイルです。 今回取り上げる映画は《アフタースクール》です。 もう10年以上前の映画になるというのがゾッとしますが、当時なかなか衝撃だったのを思い出し見直してみました。 当時はキサラギなどを筆頭に「後半のどんでん返し!」みたいな邦画が流行っていた印象があります。 内田監督は後に堺雅人さんと共に鍵泥棒のメソッドを作りますが、これもどんでん返しものの一つでした。 伏線回収どんでん返しものの映画が溢れかえったなか、今観るとそんなに面白くないかもと不安だっったのですが、これがなかなか面白かったです。 …

  • ルビー・スパークス 《個性の強いポスター群》

    映画の点数…82点ポスターの点数…85点 ザ・変な映画 こんにちは、グラフィックデザイナーのピースマイルです。 今回取り上げる映画は《ルビー・スパークス》です。 《リトルミスサンシャイン》《バトル・オブ・ザ・セクシーズ》のジョナサン・ヴァレリー夫妻の映画。 個人的にリトルミスサンシャインが大好きでして、どうやらこの監督さんとの相性が良いみたいです。 いずれの作品も「思ってた映画と違う!」という違和感が必ずある監督ですね。 いつもだったら「内容を正しく伝えきれていないポスターの出来が悪いんだ!」と言うところなんですが、この監督の場合は【映画を観ているうちに、だんだん様子がおかしくなる】というタイ…

  • シャイニング 《映画もポスターもクラシック》

    映画の点数…85点ポスターの点数…90点 クラシック・ホラー こんにちは、グラフィックデザイナーのピースマイルです。 今回取り上げる映画は《シャイニング》です。 いよいよ40年ぶりの続編映画《ドクタースリープ》の公開が今月に迫っています。 まぁさすがに40年ぶりとなると「よっ!待ってました!」というよりは「どれどれ、あの映画をどう料理するのか」みたいな関心になってしまいますが。 なにせキューブリックが手がけた一作目の強烈なインパクトをそのままトレースするのは不可能なので、何かしら別のアプローチは必要だとは思いますが。 そのくらい一作目は映画として完璧なバランスだったと思いますし、その結果として…

  • アナと雪の女王 《つまるところ、歌》

    映画の点数…95点ポスターの点数…40点(日本語版) 結局は歌 こんにちは、グラフィックデザイナーのピースマイルです。 今回取り上げる映画は《アナと雪の女王》です。 今月にはシリーズ2作目の公開が迫っております。 1作目は記録的ヒット、そしてヒット以上に社会現象となり今では「映画界におけるクラシック」と言ってもいいくらいの作品でしょう。 最初に結論を言ってしまえば「作品のクオリティが完璧とは言わないが、そんなことよりも楽曲のレベルが突き抜けすぎている」という映画だと思います。 「脚本がダメだから傑作とは言えない!!」と主張される方の意見も否定しませんが、僕自身は「ミュージカル映画なのだから、歌…

  • アイアムアヒーロー 《典型的な「これじゃない」ポスター》

    映画の点数…90点ポスターの点数…10点 ざまぁみろ世界!! こんにちは、グラフィックデザイナーのピースマイルです。 今回取り上げる映画は《アイアムアヒーロー》です。 同名の原作マンガの実写化。 監督は《GANTZ》《新デスノート》《キングダム》の佐藤信介さん。 これがなかなか評価の難しい監督でして、GANTZやキングダムは少なくとも世間的には大ヒット作でした。 一方でデスノートはなかなか目も当てられない惨劇だったと思っていて。 いずれもマンガの実写化ではあるものの、ムラのある監督さんなのかなという印象。 ではこのアイアムアヒーローはどうかと言うと、もうほとんど文句なしの大傑作だと思っています…

  • 検察側の罪人 《惜しい映画、惜しいポスター》

    映画の点数…81点ポスターの点数…55点 原田監督×キムタク映画 こんにちは、グラフィックデザイナーのピースマイルです。 今回取り上げる映画は《検察側の罪人》です。 木村拓哉さん、二宮和也さん、吉高由里子さんらが主演を務める法廷サスペンス……ではないんですよね。 主役達が検察であるにも関わらず、法廷シーンというものは全く登場しないというのが特徴とも言える映画かも知れません。 また、テーマや脚本がどうであれ「原田眞人×木村拓哉」という組み合わせこそを楽しむ映画だと思います。 個人的な印象も含みますが、原田監督と木村さんには共通するところがあって「リアリティと、非リアリティがグラグラ揺れ動く感じ」…

  • 英国王のスピーチ 《それぞれの国のタブーとユーモア》

    映画の点数…86点ポスターの点数…35点 天皇陛下の御即位を受けて こんにちは、グラフィックデザイナーのピースマイルです。 今回取り上げる映画は《英国王のスピーチ》です。 2010年の映画になるんですね。 久しぶりに観てみようかなと思ったきっかけは、先日天皇陛下の御即位があったためです。 日本の皇室と英国の王室では似ているところと全く違うところがあって、それを細かく説明出来るほどの知識は持ち合わせていないのですが、参考になる部分はあると思っていまして。 それは「言葉を用いて、国民にメッセージを伝える」という共通点です。 皇室も王室も政治的に強い権限を持たない(振りかざさない)存在ではあるのです…

  • リトル・ミス・サンシャイン 《感情のすべてがくすぐったい作品》

    映画の点数…93点ポスターの点数…80点 小粒ながらの傑作 こんにちは、グラフィックデザイナーのピースマイルです。 今回取り上げる映画は《リトル・ミス・サンシャイン》です。 監督はヴァレリー・ファリス、 ジョナサン・デイトンコンビ。 近年では《バトル・オブ・ザ・セクシーズ》を監督されていましたね。 この映画はまさにこのブログの内容にドンピシャな「映画が素晴らしく」「映画ポスターも素晴らしい」という理想的な映画です。 当然細かい不満点などはありつつも、一度目にするだけで記憶できてしまう完成度の高いポスターを観るだけで幸せな気持ちになるんですよねぇ。。。 それでは映画とポスターの感想を振り返ってみ…

  • ゲーム・オブ・スローンズ 《ドラマの出来と同じくらい重要なタイトルとポスター》

    ドラマの点数…97点ポスターの点数…87点 映画より上とか下とか超えた作品 こんにちは、グラフィックデザイナーのピースマイルです。 いつもは映画とポスターに関するブログばっかりなんですけど、今回は海外ドラマ【ゲームオブスローンズ】についてです。 先日シーズン8をもって最終回を迎えた同ドラマ。 僕は正直ドラマを観る習慣がほとんどなくって、《24》途中まで、《ブレイキングバッド》途中までみたいな感じで最後まで観れないんですね。 日本のドラマも《半沢直樹》とか《カルテット》みたいな話題のドラマくらいしか観てません。 海外ドラマの中でも最後まで観ているのは《ウォーキング・デッド》と、この《ゲームオブス…

  • 女王陛下のお気に入り《快作、怪作。余裕すら感じる映画とポスター》

    映画の点数…87点ポスターの点数…90点 トップ女優達の殴り合い こんにちは、グラフィックデザイナーのピースマイルです。 今回取り上げるは《女王陛下のお気に入り》です。 原題もズバリ《ザ・フェイバリット(お気に入り)》ですね。 先日のアカデミー賞では主演のオリヴィア・コールマンが主演女優賞を獲得しています。 オスカー俳優3人(オリヴィア、エマ・ストーン、レイチェル・ワイズ)の豪華共演、というと聞こえはいいですが、実際は3女優による殴り合いのような映画ですね。 スター女優や美しいセットの数々にうっとりする気持ちで楽しむのも悪くないですが、どちらかと言えばフジテレビの昼ドラの超拡大版みたいな姿勢が…

  • スターウォーズ Ep.9 《ポスターから読み解く最新作》

    映画を観る前のポスターの点数…75点 公開迫る、スターウォーズ こんにちは、グラフィックデザイナーのピースマイルです。 今回は年末に公開を控えている《スターウォーズ エピソードⅨ スカイウォーカーの夜明け》の公式ポスターが届きましたので、そのお話をしようかと思います。 一応、サーガ(スピンオフとかではなく正式なタイトル)としては今作でお終いということになります。 こういう言い方はあれですが、俳優達の年齢などもふまえると「ルーク・スカイウォーカーから始まったスターウォーズの終わり」とも言えると思います。 これからいくつかの予想や仮設をお話しますが、あくまでも“ポスターから見えてくる映画”のお話で…

  • 来る 《映画としては良いが、ホラーとしては・・・》

    映画の点数…58点ポスターの点数…15点 なんだったのかよく分からない こんにちは、グラフィックデザイナーのピースマイルです。 今回取り上げる映画は《来る》です。 嫌われ松子の一生や告白で知られる中島哲也監督が手がけるホラー映画。 主演には岡田准一、妻夫木聡、黒木華、そして松たか子さんらが揃います。 なんだかんだで中島哲也さんの作品は大抵チェックしてますし、好きな作品も嫌いな作品も含め何かしら心を揺さぶってくる監督だと思います。 好き嫌いが分かれるのは当然という作家性の強い作品群であるのは間違いないし、今作も「中島哲也さんに作らせたらどうなるだろう」という前提を踏まえた上での映画化だったと思い…

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