6月10日の記事(小雨の中の薔薇)の2つめの写真を見て、脚が綺麗に見えるワンピースというのがあるのかもしれないと思いました。そのときのものを着てみると、まだ着られます(少しきつめですけど)。先日、ぶらぶら歩きのときに、写真に撮ってみました。後ろ姿ですが、確かに脚が綺麗に撮れますね。なぜでしょう。若く見えるような気もしますが、何歳くらいに見えるでしょうね。後ろ姿は20代の女の子にしか見えないと、言ってく...
最近の日本では、唐突に新しい変な法律ができてしまうニュースが多くなりました。すべてはTPPに始まるのかもしれません。LGBT法もそのうちの1つという面がありますね。TPPは関税とか経済のことだけでなく、人々の生活様式まで新ルールが適用されるようになるだろうという当時の論評は、正しかったようですし、「だから言ったじゃないの」と言われそうですが、今後はそれ以上のことになるのかも。グローバルといっても、白人優位社...
このタイトルは、昔の歌謡曲でしたっけ?最近読んだ本は、著者肩書きが「思想家」になっている内田樹先生で、本の題名は変っていて『だからあれほど言ったのに』。内田氏の本は、世の中の見方をちょっと変えてみる(別の視点から見る)のに良い本です。共感できる部分がいくつもあります。「人生は『問題解決のため』にあるわけじゃない」という見出しのところ。人生には解決できない問題はたくさんあるので、問題のおこった原因や...
一日中、雨がしとしと降るような、そんな日が多くなってくるような、日本のおなじみの季節。「都に雨が降るごとく」という文句もありましたけど、どんな意味なのでしょう。めったに雨が降らない都のことなのか、それとも普通の都の普通の雨。...
21年前にホームページの準備を始め、4月上旬には完成できそうになってきたのでした。 そのとき、子どものころ見た漫画、手塚治虫の『鉄腕アトム』で、未来世界の2003年4月7日にアトムが誕生したというエピソードを思い出したので、その日をホームページ開設の日と決めたのでした。 アトムは、人間の科学技術の進歩の象徴のようなロボットという存在なのですが、いつもくよくよ悩んでいる子でもありました。科学の進歩や、ロボ...
私は、機械というのはあまり得意ではなかったようなのですが、鉄道模型を見たときは、いいなと思いました。でも鉄道オタクとは違うようですし、乗物は苦手です。たぶん箱庭趣味やドールハウスの趣味と似たようなものかもしれないと、以前に書いたことがありますね。 タイプライターは、オードリー・ヘプバーンの映画を見ても憧れたものですが、あるとき、小型の個人向けのワードプロセッサが発売になったのでした。 届いて見る...
ブログを始めたころと違って、所謂トランスネタで書くことが多くなっています。元へ戻せたらと思っているのですが、その前に、そうなった理由を考えてみます。ブログ初期は、SNSもなかったころで、一般女性からのコメントも多く、彼女らのブログを読んでヒントをもらって書いたこともありました。そういうつながりが激減したことも原因の1つでしょう。その代わり、江戸時代の本をじっくり読む時間は、増えました。女性の著名人が...
いつだったか、1億3000前の日本列島付近の地形のことを、話題にしたことがありましたが、2016年のことで、そのころ、新石器時代以前のトランスジェンダーの痕跡はないものかと調べたことがあって、「痕跡」そのものは見つからないのですが、関連していろんなことに興味をもったのでした。地球の歴史も、生命の起源の話も、学校でならったころの昔の通説とはだいぶ違う話になっています。地球の歴史については、むかし大陸移動説と...
乗物酔いは、自律神経系が原因のようですから、自律神経失調症のようなもなのでしょう。酔う人というのは、思春期のころがピークで、成人後にある程度は収まるそうですが、更年期になってまた目立つようになる傾向があるらしいです。思春期と更年期に顕著だということは、どちらもホルモンのバランスが崩れやすい時期ですし、そんなようなことが関係するのかもしれないと、素人目には思えますよね。私の場合は、10歳ごろから症状を...
鈴木春信の「見立て恵比寿」と呼ばれる絵です。恵比寿とは、神棚の神像や置き物などでお馴染みの大黒さまと恵比寿さまのうちの恵比寿さまのことです。大黒さまは、大きな袋を背負って、打出の小槌を持ってますが、恵比寿さまは、釣り竿と散り上げた魚(鯛)を持っています。浮世絵になると、華やかに着飾った美少人(または美人)の絵で、「見立て」ということになります。この絵では、振袖の羽織を着た美少人(若衆)です。羽織の...
https://hatopiano.blog.fc2.com/blog-entry-559.html
昨年9月の「身体測定をやってみると」という記事で、自分の各測定値を平均値と比較してみました。そのとき、身長ではなく肩の高さを同じにして比較する方法をとりました。すると、縦方向の各サイズについては、かなり平均値に近いものになったのです。次に、横方向の各サイズについても、書きかけていたのですが、それから半年が過ぎてしまいました。横幅の測定は、胸囲などの周囲サイズとは違って、測り方が難しいです。肩幅と腰...
編み笠の若衆を描いた鈴木春信の絵です。 振袖の羽織を着てますから、若衆で間違いないわけです。 簪の先が少し見えますし、羽織の紐の結び方も、女子型の若衆のものです。 羽織の袖の柄に折鶴が描かれてます。 それから、着物の前の合わせ方ですが、重ねる部分が少ないです。 これでは、風が強い日に、着物の裾がひるがえったりすると、 脚のひざの上まで見えてしまうこともありそうです。 小股も見えることがあると言っ...
顔写真に15個の長方形の線を重ねら画像です。右はAIST社の平均測定値から、各縦横サイズはそのままにイラスト化したものですが、曲線部はフリーハンドです。ただし身長158cm女子の105%サイズ。2つを見比べると、写真の顔の各パーツの位置などは、おおむね同じで、平均的な顔といえると思います。たぶんおおかたの人は、このように「ほぼ平均位置」なのではないかとも思います(各部の形状は別として)。鼻の幅については、1つの...
記憶がぼんやりしたり、AかBかはっきり区別できないことがありますね。ブログを書いていても、同じことを以前に書いたような気がして、気になることがあります。それで、今までの全部を、テキスト(文章)だけバックアップしたものを1つのフォルダにまとめてみました。(fc2ではブログ引っ越し用の「エクスポート」で保存できます。)以前に書いたかどうか曖昧になるのには、原因があって、下書きの文章がたくさんあるのですが、そ...
鈴木春信の浮世絵の保存画像(数百枚)の中から、羽織や半纏の紐の結び方を調べたときに見つけた絵が、これ。頭巾をかぶった人物が描かれていますが、胸の前の紐の結び方は女性型なので、女性だろうと思いました。とすれば、着ているのは羽織ではなく半纏?。頭巾の頭の上の中央が少しふくらんで見えるのは、櫛飾り?。浮世絵には通称のような題名がついているものも多いのですが、念のため画像検索で調べてみると……。「石垣の前の若...
これも「足補正」で、初公開写真。「ある年の4月3日ごろ、3日遅れのエイプリルフールのような雪が降りました」という書き出しで、椿の花t雪景色の写真を紹介したことがありますが、同じ日の写真です。ままごと草ベスト1000には入らずでしたが、同じ日の写真が多すぎたからでした。椿の花が咲いてるのに雪景色という光景は、2度と遭遇することはないだろうと思って、たくさん撮りました。歩ける道は細く、三脚を立てる場所も限...
小学校の1年生か2年生のころから、親に内緒で誰も来ない暗い箪笥部屋で少年ながら古着の女性服などを着てひとときをぼんやり過ごすようなことをしていました。内緒であるというのは、何か理由や理屈があってのことではなく、良いことか悪いことかも考えず、ただ無意識のうちに内緒なのだと思っていたようです。着たものは放置することなく元へもどし、その後もずっと、無意識のうちに、本能ででもあるかのように、ときどきそのよ...
鈴木春信の絵、「五常」のうちの「信」という絵。文机の前の人は、たぶん紫式部でしょうね。石山寺近くの琵琶湖の湖畔で執筆中に、冥想にふけっているところでしょう。左ひざを立てています。和歌があります。「悲をしりて善をみちびく心こそ まことの信といふべかりけり」「まことの信」とはどんなものでしょう。信とは「誠実」のことだと書く辞書もあります。ですが、独り善がりの「真面目」のことではなくて、まづもって世の中...
人物写真の「足補正」について趣味の写真シリーズです。「足補正」などという言葉を使いましたが、つまり、立ち姿の人物の足が、カメラのフレームに入りきれなくて写らなかった写真に、別の写真の「足」をコピーしてつなげるという意味です。「頭切れ」の写真でやったことと、同じようなことです。試験的に、だいぶ前の写真1枚をやってみました。つなぎ目がわかるように、ボカシ等は入れてません。足の幅を合わせたのですが……、足...
鈴木春信の浮世絵シリーズです。右手前の人。髪型は「勝山髷」でしょうか、ちょっと古い時代からのものなので、年増を意味してるのかもしれません。この人は、振袖の羽織を着ていますから、「若衆」というか、色子か陰間か女形など、そういった人なのでしょう。羽織を着た純女性の絵がどこかにあれば別ですが、ない以上は、娘風に見えて振袖の羽織を着てたら若衆で間違いないはずです。左ひざを立てて、かなり開いているのが気にな...
2024年ももう2月末。今年の抱負やら先のことなどを書いてみようと思うのですが・・・。最近は見てくれる人がとても少ないようですけどね。もともと医療や目先の法律のことはそれほど重要なものではないですし、もっと大事なことがある、という考えかたなのですが、それはこの先も変わることはないと思います。ですが、お金さえあれば希望する肉体の外見が簡単に手に入る時代になったときに、人間の心は、どこかに歪みが生じたり、...
鈴木春信のこの絵。振り袖の羽織を着た人物が3人描かれていますが、振り袖の羽織ですから、3人とも色子、または女形とか陰間とか、そういう人物なのでしょう。振り袖の羽織だけでなく、髪に櫛を差していること、この2つの条件から、色子であると見られます。
立春が過ぎて、梅の花のほころぶ季節。「夜の梅」と呼ばれる鈴木春信の浮世絵を、ぼんやり見ていました。娘の着ているものは、羽織ではなく、半纏です。袖口がすぼまっていますし、羽織は女子の着物ではありません。胸の紐の結び方を見ると、「片結び」ですが、2本の紐の先を(本人の)右側に垂らしています。次に「鞠と男女」と呼ばれる絵。娘と若衆が描かれていて、若衆の羽織の紐は、やはり片結びですが、紐の端は左側に垂らし...
去年の夏の記録的な暑さのときに体調を崩して、夏痩せしたのですが、2~3キロの夏痩せは久しぶりのことでした。以前は夏痩せしても、秋の終りごろには体重は戻っていたのですが、今回は戻りません。からだを大きくしたりする成長能力が、なくなっているせいなのかもしれません。3サイズなどを測ってみると、どれも減ってますが、脚も細くなった模様。太ももが細くなるのは、老化ということでしょうか。今と同じ体重だった昔は、...
連日のお知らせになりますが、ホームページの表紙の模様替です。Hatopia 鳩子のホームページいつ以来になるのかと調べたら、2011年の4月以来で、13年ぶりでした。福島原発の事故があって不安な毎日を送っていたころです。江戸時代の木版本を本格的に読みはじめたころでもありますね。これで2つのサイトを模様替えしたことになりますが、このブログはどうでしょうね。いちばんシンプルなFC2のテンプレートを選んで、記事タイトルの...
「ままごと草」というブログが、たびたびアクセス不能になってましたので、思いきって移転。移転先はfc2のもう一つのページ内で、旧タイトルはよく変更してましたが、今回「鳩ぴあ星」というタイトルにして、以後はなるべく変更しない予定。鳩ぴあ星のコンテンツの1つが、「ままごと草」ということになりました。記事ごとのページと、topページなどが完成。カテゴリページなどは未完成。...
空を飛んでる夢を見ました。夢占いなどでは、それは向上心の現れとか、性的欲求不満とか、書いてあることには岩欄がありました。最近ネットで調べたら、挿絵のように人物の加工写真が付いていて、飛行機のように両手を真横へ広げたり、スーパーマンのように顔を前(進行方向)に向けたりで、顔を前に向けるのは衝突を避けるためでしょうか、とにかく高速で一直線に飛行するイメージなので、私のときどき見る夢とはぜんぜん違うと思...
川端康成没後50年は、去年のことだと思っていたのですが、調べたら一昨年(2022年)のことだったとわかりました。どうやら2年の経過を1年と思っていたようです。高齢になると内部時間はゆっくりと進むらしく、まだ一年と思っていたら、外部ではもう2年が過ぎていたのでしょう。『掌の小説』という、4~5ページの短い小説がたくさん入っている宝石箱のような小説集を拾い読みしてました。最後のほうに収録されてる、老人と少女が故...
というタイトルは大げさですが、今年の始め、数日前に見た夢は、パソコンを見てる夢で、自分の写真を似顔絵に変換してもらった画像を、画面にたくさん並べて見ている夢でした。そういえば12月ごろは、似顔絵変換などをよく試してました。ご覧のようなイラスト画像です。目ぱぱっちり大きくなって、唇は厚くときどき変形します。Anime Filter というサイトで変換しましたが、顔だけになってしまうのは、ちょっと残念。夢としては、...
元日から大地震のニュースがあって、世の中たいへんですね。ある先生のお話では、20世紀がたまたま平穏過ぎただけのことで、長い目でみると、こういうのは、地球ではたびたび起こるのが普通らしいです。大陸が何千キロも移動するわけですからね。(2)年末に、ブログの1年をふりかえって書いた記事で、1つ書き落としたことがありますね。「私のリアリズム」の延長上に、わかりやすいシンボリックな言葉を思いついたことがありま...
昨日の写真と同じ日の撮影のものです。このポーズは、昨日の浮世絵の赤い着物の女形に、少し似ていると思いました。上半身を後ろに傾け、腕を伸ばして体を支えています。体が後ろへ傾くので、バランス上、首は前方へ傾きます。似てますよね。江戸の浮世絵では、こういうふうに首を下げてる女性は、少なくないのです。(江戸後期はそうでもないかも)いつも下を向いてるような、相手、特に見知らぬ男と顔を見合わせないように、とい...
次の写真は、極端な逆光だったのを手間をかけて補正したものです。左上に斜めに緑色の支柱のようなものが伸びていますが、由緒のある老木を支えるためのものと思います。私もだんだん老木のようになりつつありますが、支えてくれる人や物があると良いですね。さて浮世絵の話。色子などを描いた浮世絵といえば、以前は枕絵が探しやすかったわけですが、今年はそうでない絵を、鈴木春信の時代の絵で、いくつも見つけました。礒田湖龍...
今年をふりかえってみるとこの分野では、いわゆるLGBT法とか、切らずに済むような最高裁の判決などがありましたが、政治問題ですからね、日本の政治の際限のない劣化状況のことを考えると、なんといいますか……、もともと政治とは期待してはいけないものだと教わったことがあります。最高裁判決については、その問題を、だいぶ前に「ちょん切った人たち」でパロディ的に書いたころ(2017)から、テーマにはなっていあわけです。今年は...
今年の(2023年の)このブログをふりかえってみると、今年の初めごろは「夢」のテーマがいくつかありました。その日に見た夢のことを、書いてみたのですが、その後はあまり続きませんでした。夢を見ながら、これは夢だろうと思うことがあったり、ピンチにおちいって大変だというとき、目がさめることがあります。それが夜中のことなら、また寝てしまって忘れてしまうのですが、起床時刻に近いときは、そのまま起きて、すぐに夢のス...
前回につづいて、2枚の写真を重ねた画像。大きさを合わせて重ねたあとは、頚のあたりにボカシを入れただけですね。このままでも面白い絵になってると思いました。手前の首のない写真のほうは、セルフタイマーの設定ミス(普通10秒のところ3秒になってしまった)のような感じです。こういうのは同じ日の写真を重ねるという原則通りです。そろそろ今年をふりかえっての「じゅうだいニュース」を考えなければならない時期になりまし...
またやってみました、頭切れ写真。ですが今回はなんとなく出来が良くなかったので、カーツーン化処理。薄い色合いになって良くなりました。(肌の色が合ってなかったようですね。顔がオークル系、首から下はピンク系だったのがよくなかったようです)ひざを着けたのと、体育すわりと、2枚撮ったのですが、明るすぎるのと暗すぎるのと、どちらもイマイチでした。ソフトで明るさ調整のときに、彩度が強まることがあって、色合が変わ...
細い枝が縦方向に何本も伸びていて、私の背後に一つ目の黒い怪人が立っていたようです。…… 怖いですね・・・...
写真加工のサイトで遊んできました。最初は、写真の顔を漫画風のイラストにできるところを探したのですが、無料のはあまりないです。以前ある人からペイント風の似顔絵のようなのをいただいたことがありますが、有料だったのかもしれず、たいしたお礼もしなくて申し訳ないです。それでも、Vidnoz というところを見つけて、似顔絵よりも背景の雰囲気が面白いのができました。顔はアニメ風でパターンも少なくて別人になってしまいま...
写真は、今日の記事とは関係ないもので、間違って白黒モードで撮ってしまったのを、カラー加工のサイトで色を付けたものです。右手が肌色になりませんでしたので、自分で適当に赤みを加えました。さて今月7日のNHK BSで、体温の話をしてました。哺乳類の体内温度は、みんな同じらしいです。でも小さいネズミは寿命2年、大きい象は60年、小さいと体温維持が負担になって短命なのだそうですが、人間が大きな象より長寿なのは、謎な...
コスプレというのを一度はやってみたいと、前々から思っていたのですが、どんなのを考えていたかというと、1つはアラビアンナイトのお姫さま、蕗谷虹児の絵でみたようなの。もう1つはロボットまたはアンドロイドのようなイメージのものでした。漠然とそう思っていたのですが、最近調べてみたら、やはり、手塚漫画に行き着くみたいです。(1) 『火の鳥2772』『七色いんこ』のオルガ。可愛くてセクシーなところが、手塚ワールドです...
このごろは、一日じゅう、ねぼけまなこで過ごしているかもしれません。写真のような?このブログの文章は、最近はほとんど事実を書いてるだけのように思うことがあるのですが、ねぼけないようにするためかもしれません。「事実を書くだけ」といっても、無味乾燥にならないような書き方は心得ています。たとえば、矛盾する事実について。浮世絵では、描かれた絵と、後世に付けられた題名の矛盾。絵の解釈は何通りもありそうなので、...
江戸時代の鈴木春信の絵です。「反魂香(はんごんこう)」という題名で呼ばれることがあります。浮世絵に付けられた題名というのは、描かれた当時からそういう名で呼ばれていたのかどうか、わからないところがありますね。現代の画集の本で紹介するときや、売買のときなどでは、題名があると、便利なのでしょう。反魂香とは、中国の伝説のお香のことで、その香を焚くと、死んだ人の魂が、よみ返ってくるのだそうです。落語にもあり...
前回紹介した浮世絵は、小さな子どもなのに、顔は童顔ではないような絵でした。そこで今回は最新セルフ撮影の写真なのですが、遠目にぼんやり見ると、腰まわりが未発達の子どもみたいなのですけど、なのに顔はぜんぜん童顔ではありませんね。そんなわけで前回ちゃんと伏線を張ってから、今回の画像アップというわけなのですね。なかなか手がこんでるというか……??。ともあれ、こんないでたちでヨガのポーズの練習でもしてみようか...
今回の浮世絵は、描かれた女が、トランス女子なのか一般女子なのか、という問題です。女形とする説もあるようです。前髪の脇に中剃りのようなものがちらりと見えます。ただし、一般女性でも髪型を整えるために少し中剃りをすることはあったそうですけど。背景の、橘の花をデザインした紋は、市村座の座紋であるとのこと。見物客を描いた可能性もありますが、役者かもしれませんし、口に手拭いの端をくわえ、子どもと一緒なのは、お...
運動不足解消のために、ときどきスクワット体操のようなことをしてます。しゃがんだり、立ったりするだけですけれど。簡単なわりには、運動量が多そうなので始めたのだと思います。特に加齢とともに、おなかなどは大きくなるのに、大腿部は細くなるという傾向が一般的のようですので、予防の意味もあります。写真は、同じ場所で、しゃがんで撮って、立って撮ったものです。最近、英国の翻訳記事で、お尻を大きくするためにスクワッ...
見落としていた絵がまだありました。階段を上る若衆、というか色子ですね。派手やかな色の、振袖の羽織を着ています。もう一人は三味線を運ぶ女。川又常正の「階段を上がる若衆」という絵もありました。https://hatopiano.blog.fc2.com/blog-entry-508.htmlその絵は、髪に櫛を差してませんから色子ではないです。羽織は振袖ではありません。同じページに載せた「鼓を打つ若衆」は振袖の羽織で赤い着物でした。川又常正には「若衆調...
(まえおき) 前回の白背景画像は、写真の背景をAIが消してくれるというサイトをl利用したものです。今回は、背景を消した画像を、別の写真に貼り付けてみました。室内の写真にぴったりのが少なくて、こんな感じになりました。背後に誰か写ってますが、私です。^^ゞ 前面の人物は最近の私です。、さて、今日はナルシスのページです。身体測定や採寸について、いくつかの項目はときどき測ってますが、よりたくさんの項目について...
(まえおき) 前回の白背景画像は、写真の背景をAIが消してくれるというサイトをl利用したものです。今回は、背景を消した画像を、別の写真に貼り付けてみました。室内の写真にあまり良いのがなくて、こんな感じになりました。背後に誰か写ってますが、私です。^^ゞ 前面の人物は最近の私です。、さて、今日はナルシスのページです。身体測定や採寸について、いくつかの項目はときどき測ってますが、よりたくさんの項目について...
最近のJポップといいますか、日本人歌手の歌は、めりはりのない、一本調子な歌い方が多いと思います。高音域になると、声を大きくしてるようでもないのですが、声を張り上げてるような発声です。なぜそうなったのかについては、考えてみると、日本で普及している一つの楽器に行き当たります。その前に、民謡歌手についてですが、あの歌い方は、尺八の音の模倣のように聞えますよね。尺八はビブラートも出せますよね。Jポップの歌手...
鈴木春信の弟子の、駒井義信という人の絵です。二人描かれていますが、一人は、階段のところに腰掛けて、手紙を読んでいる美人で、前かけをしてますので、女中さんでしょうね。そこの叶屋という店は、大きな宴席があるような店なのかもしれません。もう一人は髷の形が少し違う美少人です。振袖型の羽織も着ています。陰間というより、宴席に呼ばれた舞台子なのかもしれません。二人は顔見知りで、仲良しなのかもしれません。後ろか...
悪い姿勢の代表といえば、首が前に出てしまう姿勢がありますね。原因については、いろいろいわれますが、携帯端末を覗き込む姿勢が悪いとか、食事のときの犬食いなど。そういうのは、見ただけで悪いとわかります。ほかに、最近 気がついた例を一つ。椅子の背もたれを後ろに倒して、からだを後ろに傾けて預けて、首だけ垂直になる姿勢です。しかも長時間。背骨と首の角度が、曲がっています。その角度が、当り前になってしまうよう...
風流人倫見立八景 かげま晴嵐 礒田湖龍斎画海外サイトでこの絵を見たとき、「The Passion of Kagema」というタイトルが付けられていたのですが、「嵐」などの漢字からそうしたのでしょうか。この絵では、嵐ではなく、普通の雨が上がって晴れ間が広がったときに見えた虹を描いています。何々八景というシリーズの絵は多いのですが、「青嵐」のほか計8つの言葉は決まっていますので、絵をなんとか合わせようと絵師は苦心するので...
雨の日の写真。足元が雨ですべりやすいので、すべらないように力が入ったためなのか、少し「O脚」が先祖帰りしてるように見えました。左のひざから下が湾曲ぎみなところもですね。足先はやや内向きです。昭和のころは、これより極端ななO脚の人は、たくさんいました。若い女性でも半分近くはO脚だったという人もいます。以前イラストを描くときに参考にした100人の写真集では、40%くらいでした。昭和時代の話ですから、たぶん畳...
鈴木春信の絵本『春の錦』から。6人の美女美少人の行列の絵。時刻は夕刻で、どこかの宴席に呼ばれて出かけて行くところでしょうか。「夜の燈」の三文字と和歌が書かれます。「おのづから かかげつくさぬ灯のかげも更ぬと見ゆる夜半かな」(延文百首)和歌の解釈は、いろいろに可能ですが、その夜も普段のままで特別なことのなかった夜の灯だけれど、灯に映る影は、いかにももう夜更け過ぎであるように見えている……といった感じでし...
医者嫌いの有名人といえば、養老孟司先生。ネットを調べると、作家の五木博之、司馬遼太郎の名もありましたが、詳細はわかりません。「医者嫌いの美学」とか「哲学」が感じられそうでもなかったので、読まないのでした。とりあえず、ここから本題です。病院というのは、よく人を待たせますよね。紹介状がなければ2時間3時間待ちは当たり前のように、あっさり言われる大病院も多いらしいです。冷暖房は不安定ですし、場末の繁華街...
海外(ロシア語)サイトから拝借の絵です。礒田湖龍斎の絵で、「文焼き」という日本語タイトルが付いていました。絵は縦長で、下側には火鉢で手紙を燃やしている人物が描かれ、上には煙の中に2人の人物が見えます。下に描かれている人は、髪の櫛、髷などから、色子であると思われます。振り袖の羽織も着ています。前髪の脇にちらっと中剃りが見えるのが、春信とは違うのですが、描き方の違いということだと思います。「文焼き」とい...
最近の記事で、書き足らなかったようなのが、いくつもありますね。たとえば……鈴木春信の色子の絵(その2) (07/20)鈴木春信の色子の絵 (07/19) 江戸の色子の浮世絵については、書きたらなかったというより、他にも、礒田湖龍斎の、不思議な絵とか、駒井義信の絵など、新発見のものがまだあります。私のリアリズム (07/15) これに続いて、「浮世絵のリアリティ(リアリズム)」というテーマが思い浮かんだのでしたが、「春信の色...
「見立て曽我物語 草摺引(くさずりびき)」という題名の絵です。芝居の「曽我物語」に有名な場面があり、「草摺引」といわれる場面なのですが、それを見立てた絵ということです。「草摺引」について、平凡社世界大百科を見てみましょう。「歌舞伎舞踊系統の一つ。親の仇敵工藤祐経ありと聞いた曾我五郎が,鎧を小脇に駆けこむのを,小林朝比奈が草粁を捕らえ,引き止めて意見忠告する筋。これを舞踊化した作品のすべてを〈草粁引物...
つい見過ごしていた絵なのですが、色子と若い女を描いた絵がありました。この絵は、「三夕」といって「秋の夕暮れ」を歌った有名な和歌が三首あり、春信にも三枚の絵があるのですが、そのうちの一つ、西行法師の歌をテーマにした絵です。絵の右上に、 心なき身にもあは(わ)れはしられけり しぎたつ沢の秋の夕暮と書き込まれています。絵には振り袖姿の二人の人物が描かれ、二人の髪型を見ると、髷の形が違うのがわかります。立っ...
「私のリアリズム」というタイトルを先に考えたのですが、文章の書き方のような話から始めます。難しそうな問題なので、なるべくわかりやすく書こうと思います。大事なことの一つに、主観的な感想や希望などを書いてもしかたないというのがあります。主観的なものは、めったに通じませんし、内容も具体性に欠けてるでしょうから、けっきょく後で自分で読んでもわからないものになります(そういう経験は、ありますね)。誰にでもわ...
少しエロチックな考えごとをしていて、一般女性はそのことについてどう思っているのかしらと、ネットを調べたら、わかりやすいコメントがありました。あるブログの「女性は自分の体を見て興奮する」という記事です。https://eroticblog.net/blog-entry-33.html女はナルシシストだとか、男の裸はどうということはないが、自分をふくめた女性の裸に興奮するとか、私自身にも少しその傾向がありそうなので、たぶんブログの人のホンネ...
江戸中期の肉筆浮世絵の画家、川又常正については、これまで3回ほど書きました。https://hatopiano.blog.fc2.com/?q=川又常正今回は4回め。川又常正の肉筆画で、若衆が階段を上る図というのがあります。左上に、文字が書いてありますが、「脱捨る 羽織の 山?や みたれ藤?」とでも読むのでしょうか。「乱れ藤」という家紋があるかどうか、調べたところ、見つかりません。「乱れ桐」という紋ならありましたが、羽織の胸のところ...
去年の今ごろは、白黒写真に色を付けてたり、小さすぎるのを拡大したり、そんなことが手軽にできるという情報があったので、たくさんやってみたのでした。便利な時代になったものです。次の写真は白黒になってたのを、カラー化したものですが、着てるものの柄の色は、実際とはちょっと違いますね。...
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6月10日の記事(小雨の中の薔薇)の2つめの写真を見て、脚が綺麗に見えるワンピースというのがあるのかもしれないと思いました。そのときのものを着てみると、まだ着られます(少しきつめですけど)。先日、ぶらぶら歩きのときに、写真に撮ってみました。後ろ姿ですが、確かに脚が綺麗に撮れますね。なぜでしょう。若く見えるような気もしますが、何歳くらいに見えるでしょうね。後ろ姿は20代の女の子にしか見えないと、言ってく...
2005年は5月に夏風邪をひいてから、かなりの夏痩せでした(写真参照)。私の場合一年間健康でいたことなんてほとんどなかったかもしれないのですが、それはさておき、その年の真夏に撮った未公表写真がありました。歩きまわることは多かったので、写真も多く、画像掲示板がないですから未公表写真がたまってゆきました。そんな状態でも、ブログブームに乗って、たくさん書くようになりました。最初のうちは難しいテーマは避けたつ...
ホームページ2年めの2004年は、画像掲示板のブームでしたが、一度は公表した写真でも、もう見られないのがほどんどです。次の写真は「紫陽花を見に」と題して最新アルバムの1ページを作ったときと同じ日の撮影ですが、「紫陽花」のテーマから離れてたのでアルバムに入らなかったのでした。テーマ重視だったのですね。画像掲示板は、なにかとたいへんなことも多くて、半年くらいで大幅縮小になりました。今思い出すと、画像掲示板...
ホームページを始めてまもなくのころ、新作写真をアップロードしなければと思って、ぶらぶらと散歩に出かけました。数年前の普段着のまま、カメラは4年前の120万画素のものでした。こういうときは、ちからを抜くのにかぎります。小雨が降ったりやんだりの中、薔薇園や紫陽花を見たり、菖蒲の池を見たり。撮影枚数は26~7枚で、フィルム時代のペースでした。薔薇園の写真は初公開かも。写真は出来は、まあまあの部類でした。天気の...
2003年の今ごろは、こんなことを書いていました。去年の今ごろは 去年の今ごろは、白黒写真に色を付けてたり、小さすぎるのを拡大したり、そんなことが手軽にできるという情報があったので、たくさんやってみたのでした。便利な時代になったものです。次の写真は白黒になってたのを、カラー化したものですが、着てるものの柄の色は、実際とはちょっと違いますね。今年の今ごろは、明治の作家、樋口一葉の評伝などの類をたくさん読...
「色子の送り」というタイトルで知られている鈴木春信の絵は、つぎの2つめの絵です。人物は写実的に描かれてますね。羽織の花柄が、手が込んでます。版画に筆で色を加えてるのかもしれませんが、不明。右上に描かれてるものの意味もわかろのくい絵です。1つめの絵は、最近見つけたもので、人物はユーモラスな表情になってます。背景が真っ黒なのが、なぜなのか、最初からそうだったのか、よくわからないところがありますね。3つ...
2011年の震災と原発事故のショックは、ブログが停滞気味のころだったので、もう一度がんばらなくてはと思うようになったのでした。そんなころを、振り返ってみるのも、良いことです。そのころの写真で、お気に入りの一つなのですが、カメラが傾いたままの撮影だったので、傾き補正をしてみました。背景のお寺の建物や仁王様のような銅像も良い構図になりました。お寺の名前を書くと、画像検索されそうなので、省略します。人物が少...
樋口一葉の「たけくらべ」を、読んだのですが、何度目になるでしょう。今回はある目的があって読みはじめたのですが、途中で夢中になってしまって、最初の目的を忘れてしまいました。今回、印象に残ったのは、正太が亡くなった母の形見の羽子板を美登利に見せる場面です。美登利さん昔しの羽子板を見せよう、これは己れの母(かか)さんがお邸(やしき)に奉公してゐる頃いただいたのだとさ、をかしいでは無いかこの大きい事、人の...
礒田湖龍斎の絵。菅笠にリボンのようなものが付いています。振袖の羽織を着ていますので、若衆です。髪型はわかりませんが、男子の帯ではありませんので、かげま、色子の類の人ということになります。背後に描かれてるのは、桜なのでしょう。...
歌川国貞の描いた かげまさんの絵を見つけました。浮世絵検索のサイトから画像を拝借。絵の右上に掛けてあるのは、僧の着物のようですから、僧が来てるみたいです。その下の文字を読むと「高野のおくの 玉川のみづ(水)」と書いてあります。高野山の奥のことでしょうから、そこは女人禁制。玉川というのは、全国に有名な「玉川」という名の川が6つあって、六玉川(むたまがわ)と言いますが、その一つに高野山の玉川があります...
ブログ等の再編の計画については、「江戸コラム」の中の成人指定のような内容を分離しようと思います。ふだんは自分自身がセーフサーチをオンにして使っているので、書いてることと矛盾してるかも?しれないのですが、詳細は略しますが、分離します。メインのブログは。新しいタイトルを考え中です。別に立ち上げたのが江戸ものの「美道抄」です。とりあえず、江戸の本の崩し字や、浮世絵に書き込まれた詞書を読んでテキストにした...
写真の復活については、いろいろ試みて来ましたが、それらの概略についてホームページでまとめるのも良いかもしれません。写真復活で、1番はやっぱり頭切れ写真の復活でしょう。上の写真もそうなのですが、背景を拡げたりしています。2つめとしては、「足補正」と言ってますが、頭切れの逆の写真です。「エリザベスの時代」を書いたとき、サンダルの時代とバブルが相反していたことをを書きました。サンダルが復活した1997年は、...
「義」については、春信の絵を見てから、ちゃんと考えなければいけないと思っていました。 辞典などで「義」という単項目を調べても、わかったようなわからないことしか書いてありませんから、そういうときは「仁と義」の2つを述べたものを探すと良いと思いました。 ネットでも見つかりました。 孟子曰く 「仁は人の心なり、義は人の路なり。其の路を舎(す)てて由(よ)らず、其の心を放ちて求むることを知らず。哀しいかな。...
胸いっぱいに、息を吸い込むと、胸囲が大きくなって、5~10センチくらい大きくなると聞いたので、自分でやってみました。測ってみたら、+5センチメートル、小さ過ぎることもなかったです。少し下のアンダーのところで測ってみたら、+6センチになりました。肋骨の下の方には、広がる余裕があるのでしょう。(肋骨の下側がすぼまってない体形では、そうならないかもしれませんけれど)長年、肺で取り入れてきた酸素量が少ないと...
日本ではちゃんとした公衆道徳が確立されなかったとおっしゃる先生がいらっしゃったのですが、どういうことかというと、つまり、バチが当たるとか、世間様に顔向けができないとか、神様とか恥とかいう文化があったので、倫理の問題だとは気づかなかったのでしょうか。今は、神も知らなければ恥も知らない時代になって、そして、何が残ったかというと、何もなくなってしまったという人もいます。特に社会の上層にいる者たちですね、...
次のブログのタイトルを考えています。「鳩ぴあの」では意味がよくわからないでしょうから、もっとわかりやすいの。以前の「忘れな草紙」というのは、ムードはありますけど、造語ですし、「忘れな草」で検索した人には意味のないブログになります。やっぱり良かったのは「トランスジェンダーな日々」でしょうね。次の2007年7月下旬のヤフーでの検索結果を、(保存画像ですが)見てもわかるでしょう。「トランスジェンダー」のキー...
今後、健康のために注意しなければならないことを確認してみます(自分のため)……1、貧血。疲れをためずに、なるべく休むこと。2、寒冷じんましんも多いので、からだを冷やさないこと。春先に胸にできたときは、驚きました。そこは、かゆみより痛みになりますから。3、ばね指は、深刻にはなっていませんので、だいじょうぶかと。 指を冷やしてしまう環境が多いのもいけないのかもと思います。4、ほてり体質。暖房が適切でない...
「エリザベス」の時代 ができたので、「まとめ」または「引退」への第一歩になるのかもしれません。昔を思えば、健康等の理由で、私の人生50年ちょっとくらいに思っていましたので、今年が「第一歩」というのは予想外に遅かったことになります。(とっくに若隠居してるじゃないの?)「50年」の前に最初に大きな不安がやって来たときがありました。来たかと思ったのですが、結局は普通の更年期障害でした。表面上、目立ったのが、...
NHK放送100年だそうです。いちばん夢中になったのは、これ、「ひょっこりひょうたん島」(年齢がばれるかもしれませんが?)今から思えば、島に取り残されてからの子どもたちが、よくホームシックにならなかったものと思います。でもテレビを見ていた子どもたちは、何日も家を離れた経験がないわけですから、何とも思わず、見ていたのでしょう。...
「エリザベス」の時代 服部衣通子 ←クリック100ページもありますが、すらすら読めるように書いたと思います。100ページあれば、ブログで小出しにすれば、1年はもちそうなのですが、まとめてしまいました。ブログで一部を引用しながら、追加を書き加えることは、あるでしょう。エリザベスとは、もちろん、もう伝説になるかもしれない神田や亀戸にあったエリザベス会館のことです。内容は、バブルとその余波の時代のことが中心に...
最近の日本では、唐突に新しい変な法律ができてしまうニュースが多くなりました。すべてはTPPに始まるのかもしれません。LGBT法もそのうちの1つという面がありますね。TPPは関税とか経済のことだけでなく、人々の生活様式まで新ルールが適用されるようになるだろうという当時の論評は、正しかったようですし、「だから言ったじゃないの」と言われそうですが、今後はそれ以上のことになるのかも。グローバルといっても、白人優位社...
このタイトルは、昔の歌謡曲でしたっけ?最近読んだ本は、著者肩書きが「思想家」になっている内田樹先生で、本の題名は変っていて『だからあれほど言ったのに』。内田氏の本は、世の中の見方をちょっと変えてみる(別の視点から見る)のに良い本です。共感できる部分がいくつもあります。「人生は『問題解決のため』にあるわけじゃない」という見出しのところ。人生には解決できない問題はたくさんあるので、問題のおこった原因や...
一日中、雨がしとしと降るような、そんな日が多くなってくるような、日本のおなじみの季節。「都に雨が降るごとく」という文句もありましたけど、どんな意味なのでしょう。めったに雨が降らない都のことなのか、それとも普通の都の普通の雨。...
21年前にホームページの準備を始め、4月上旬には完成できそうになってきたのでした。 そのとき、子どものころ見た漫画、手塚治虫の『鉄腕アトム』で、未来世界の2003年4月7日にアトムが誕生したというエピソードを思い出したので、その日をホームページ開設の日と決めたのでした。 アトムは、人間の科学技術の進歩の象徴のようなロボットという存在なのですが、いつもくよくよ悩んでいる子でもありました。科学の進歩や、ロボ...
私は、機械というのはあまり得意ではなかったようなのですが、鉄道模型を見たときは、いいなと思いました。でも鉄道オタクとは違うようですし、乗物は苦手です。たぶん箱庭趣味やドールハウスの趣味と似たようなものかもしれないと、以前に書いたことがありますね。 タイプライターは、オードリー・ヘプバーンの映画を見ても憧れたものですが、あるとき、小型の個人向けのワードプロセッサが発売になったのでした。 届いて見る...
ブログを始めたころと違って、所謂トランスネタで書くことが多くなっています。元へ戻せたらと思っているのですが、その前に、そうなった理由を考えてみます。ブログ初期は、SNSもなかったころで、一般女性からのコメントも多く、彼女らのブログを読んでヒントをもらって書いたこともありました。そういうつながりが激減したことも原因の1つでしょう。その代わり、江戸時代の本をじっくり読む時間は、増えました。女性の著名人が...
いつだったか、1億3000前の日本列島付近の地形のことを、話題にしたことがありましたが、2016年のことで、そのころ、新石器時代以前のトランスジェンダーの痕跡はないものかと調べたことがあって、「痕跡」そのものは見つからないのですが、関連していろんなことに興味をもったのでした。地球の歴史も、生命の起源の話も、学校でならったころの昔の通説とはだいぶ違う話になっています。地球の歴史については、むかし大陸移動説と...
乗物酔いは、自律神経系が原因のようですから、自律神経失調症のようなもなのでしょう。酔う人というのは、思春期のころがピークで、成人後にある程度は収まるそうですが、更年期になってまた目立つようになる傾向があるらしいです。思春期と更年期に顕著だということは、どちらもホルモンのバランスが崩れやすい時期ですし、そんなようなことが関係するのかもしれないと、素人目には思えますよね。私の場合は、10歳ごろから症状を...
鈴木春信の「見立て恵比寿」と呼ばれる絵です。恵比寿とは、神棚の神像や置き物などでお馴染みの大黒さまと恵比寿さまのうちの恵比寿さまのことです。大黒さまは、大きな袋を背負って、打出の小槌を持ってますが、恵比寿さまは、釣り竿と散り上げた魚(鯛)を持っています。浮世絵になると、華やかに着飾った美少人(または美人)の絵で、「見立て」ということになります。この絵では、振袖の羽織を着た美少人(若衆)です。羽織の...
昨年9月の「身体測定をやってみると」という記事で、自分の各測定値を平均値と比較してみました。そのとき、身長ではなく肩の高さを同じにして比較する方法をとりました。すると、縦方向の各サイズについては、かなり平均値に近いものになったのです。次に、横方向の各サイズについても、書きかけていたのですが、それから半年が過ぎてしまいました。横幅の測定は、胸囲などの周囲サイズとは違って、測り方が難しいです。肩幅と腰...
編み笠の若衆を描いた鈴木春信の絵です。 振袖の羽織を着てますから、若衆で間違いないわけです。 簪の先が少し見えますし、羽織の紐の結び方も、女子型の若衆のものです。 羽織の袖の柄に折鶴が描かれてます。 それから、着物の前の合わせ方ですが、重ねる部分が少ないです。 これでは、風が強い日に、着物の裾がひるがえったりすると、 脚のひざの上まで見えてしまうこともありそうです。 小股も見えることがあると言っ...
顔写真に15個の長方形の線を重ねら画像です。右はAIST社の平均測定値から、各縦横サイズはそのままにイラスト化したものですが、曲線部はフリーハンドです。ただし身長158cm女子の105%サイズ。2つを見比べると、写真の顔の各パーツの位置などは、おおむね同じで、平均的な顔といえると思います。たぶんおおかたの人は、このように「ほぼ平均位置」なのではないかとも思います(各部の形状は別として)。鼻の幅については、1つの...
記憶がぼんやりしたり、AかBかはっきり区別できないことがありますね。ブログを書いていても、同じことを以前に書いたような気がして、気になることがあります。それで、今までの全部を、テキスト(文章)だけバックアップしたものを1つのフォルダにまとめてみました。(fc2ではブログ引っ越し用の「エクスポート」で保存できます。)以前に書いたかどうか曖昧になるのには、原因があって、下書きの文章がたくさんあるのですが、そ...
鈴木春信の浮世絵の保存画像(数百枚)の中から、羽織や半纏の紐の結び方を調べたときに見つけた絵が、これ。頭巾をかぶった人物が描かれていますが、胸の前の紐の結び方は女性型なので、女性だろうと思いました。とすれば、着ているのは羽織ではなく半纏?。頭巾の頭の上の中央が少しふくらんで見えるのは、櫛飾り?。浮世絵には通称のような題名がついているものも多いのですが、念のため画像検索で調べてみると……。「石垣の前の若...
これも「足補正」で、初公開写真。「ある年の4月3日ごろ、3日遅れのエイプリルフールのような雪が降りました」という書き出しで、椿の花t雪景色の写真を紹介したことがありますが、同じ日の写真です。ままごと草ベスト1000には入らずでしたが、同じ日の写真が多すぎたからでした。椿の花が咲いてるのに雪景色という光景は、2度と遭遇することはないだろうと思って、たくさん撮りました。歩ける道は細く、三脚を立てる場所も限...
小学校の1年生か2年生のころから、親に内緒で誰も来ない暗い箪笥部屋で少年ながら古着の女性服などを着てひとときをぼんやり過ごすようなことをしていました。内緒であるというのは、何か理由や理屈があってのことではなく、良いことか悪いことかも考えず、ただ無意識のうちに内緒なのだと思っていたようです。着たものは放置することなく元へもどし、その後もずっと、無意識のうちに、本能ででもあるかのように、ときどきそのよ...
鈴木春信の絵、「五常」のうちの「信」という絵。文机の前の人は、たぶん紫式部でしょうね。石山寺近くの琵琶湖の湖畔で執筆中に、冥想にふけっているところでしょう。左ひざを立てています。和歌があります。「悲をしりて善をみちびく心こそ まことの信といふべかりけり」「まことの信」とはどんなものでしょう。信とは「誠実」のことだと書く辞書もあります。ですが、独り善がりの「真面目」のことではなくて、まづもって世の中...
人物写真の「足補正」について趣味の写真シリーズです。「足補正」などという言葉を使いましたが、つまり、立ち姿の人物の足が、カメラのフレームに入りきれなくて写らなかった写真に、別の写真の「足」をコピーしてつなげるという意味です。「頭切れ」の写真でやったことと、同じようなことです。試験的に、だいぶ前の写真1枚をやってみました。つなぎ目がわかるように、ボカシ等は入れてません。足の幅を合わせたのですが……、足...
鈴木春信の浮世絵シリーズです。右手前の人。髪型は「勝山髷」でしょうか、ちょっと古い時代からのものなので、年増を意味してるのかもしれません。この人は、振袖の羽織を着ていますから、「若衆」というか、色子か陰間か女形など、そういった人なのでしょう。羽織を着た純女性の絵がどこかにあれば別ですが、ない以上は、娘風に見えて振袖の羽織を着てたら若衆で間違いないはずです。左ひざを立てて、かなり開いているのが気にな...
2024年ももう2月末。今年の抱負やら先のことなどを書いてみようと思うのですが・・・。最近は見てくれる人がとても少ないようですけどね。もともと医療や目先の法律のことはそれほど重要なものではないですし、もっと大事なことがある、という考えかたなのですが、それはこの先も変わることはないと思います。ですが、お金さえあれば希望する肉体の外見が簡単に手に入る時代になったときに、人間の心は、どこかに歪みが生じたり、...