もう地中埋設部分で漏水させない!耐震性に優れた消火用樹脂管の施工
従来より一般的な消火用の地中埋設配管には腐食防止の為に塩ビ被覆がされた鋼管が用いられていたが、埋設部分の配管が何らかの形で損傷することにより、地中で漏水してしまい消火設備が正常に使用できないトラブルが現場にて確認されている。地中埋設部分の漏水原因が「地震等の外的要因」によるものなのか「初期施工不良」なのか不明であり、初期不良でない証明も出来ない為、再発防止策といった工夫も付加した上で改修工事を承る運びとなり耐震性に優れた新しい消火用樹脂管(令和2年の通知に基づく)を用いた。消火用樹脂管は耐震性UPを計った消火用樹脂管の選定だったが慣れれば施工性の良さから大幅なコスト削減も期待でき、鋼管を加工する際に必要な重たい旋盤を現場に持ってこずとも、電動ドライバーさえあれば配管加工が可能であることやパイプレンチで強く締め付ける力仕事も、省略できるメリットがあった
2020/10/22 10:27