パッケージ型自動消火設備の消防検査と作動試験
平成28年4月より「避難のために患者の介助が必要な有床診療所・病院」において延べ面積に関わらずスプリンクラー設備を設置することが義務付けられていたが、スプリンクラー設備は消火ポンプや消火水槽の設置場所を要する他、大規模な配管工事をする為、高額な出費が生じる問題がある。スプリンクラー設備の代替設備である「パッケージ型自動消火設備」の設置が提案され、パッケージ型自動消火設備には省スペースで設置可能・配管工事が簡便・配管工事が簡便等の特徴がある。消防法に基づくスプリンクラー設備の設置義務を遵守するに際し、かかる手間・コスト削減が期待できる為、パッケージ型自動消火設備が選ばれる現場があり、設置後に消防検査をクリア。
2020/09/30 10:47