社会の「常識」といわれていること。一度は疑ってみなければならないと思う。 「モラル」もその一つ。 『モラルの起源-実験社会学からの問い』 亀田達也・著 という本を読んだ。 (グーグル画像より) 初めに著者はいう。 人間の「全体としての行動は「生き残りのためのシステム」として理解でき」 それは、「自然淘汰と適応」だと。 (モラルも適応のためのためか) モラルは「歴史・文化という時間軸」においてあまりにも短いので、 「遺伝子に書き込まれていない適応」だともいう。 ーーーーー 本は、「モラル」といわれるものをその起源に立ち返って考えてみたら、 人間についてどういうことが言えるか?を述べたものです。 …