読んだ小説の感想
雪がすごくて、雪かきと読書に励む。 劉慈欣『超新星紀元』と鈴木涼美『ギフテッド』を読む。 超新星紀元 作者:劉 慈欣 早川書房 Amazon 宇宙の彼方で星が爆発し、放射線がばらまかれ、それが地球に到達する。13歳以上の大人は染色体が複製できなくなり、数ヶ月以内に死ぬ。残された子どもだけの世界で、どうサバイブするのか。 『三体』シリーズがあまりにも壮大で素晴らしい作品だったのでこの小説にも期待していたが、途中からつまらなくなってしまった。 子どもだけの世界になって、でも大人たちが量子コンピュータのような子どもたちの意見をまとめるAIを残しておいてくれたおかげで議論ができるようになる。子どもだけ…
2024/01/25 16:24