学童野球の監督をやって5年ちょい。 成績はまぁまぁ 学童野球で強いチームをどうやって作っていくかを ダラダラ書いてます。
選手起用の考え方として、一度のミスでは 交代しないようにしています。 選手は試合に出て輝くものです。スタメン出場したからには ミス=交代では思い切ったプレーができません。 大事にプレーする事も大切ですが 限界の能力を伸ばしたい。守備範囲を広げたり 飛距離を伸ばしたり、試合の場面でビビる事なくプレーしてほしい。 練習でやったことすべてを出し切る。 はじめはどうしてもビビる。失敗もする。 足がすくんで一歩がでない。そんな事もあると思います。 ここで指導者は我慢が必要です。 例えば、試合前のミーティングで 「1塁までは全力疾走はしよう」という約束をしていたとします。 しかし、初打席で打ち損じて内野フ…
少年野球の監督をしていて、自分の信念としている事があります。 子供たちとは、「野球選手として付き合う」ということです。 彼らには無限の可能性があり、中学、高校と成長すれば 私達指導者よりも技術、パワー、考え方、すべてにおいて 上回る事は確実です。 私達指導者は体力は落ちていく一方。知識も新しく入れないと すたれるのみ。勉強をして知識をいれても 実戦で試したり、経験することはできません。 つまり、2・3年で、ながくても5年すれば、今教えている選手達には 負けるということです。(野球を続けていれば) そんな野球選手に、偉そうに「こーしろ、あーしろ」と 指図できる立場じゃないと思っています。 1人の…
「ダメな事はダメ!その時はしっかりと叱っています」 「良いプレーがあれば褒めてます」 という意見をよく見ます。 私も監督をしていて、 「なんでやねん!」「それはないやろ!」と 声をあげてしまう時があります。 そのあと、選手を名指しで怒鳴りつけたりはしませんが 当該の選手は「監督に怒られる!」と感じてしまっています。 冷静になって、プレーの悪い所、どういうプレーをしてほしかったかを 普通に説明をしますが、おそらくこれも 選手にとっては説教なのだと思います。 良いとか悪いとかは置いといて、 次に選手はどうするかというと、 「褒められるためのプレー」をしてしまいます。 具体的に言うと 守備の考え方で…
今週は悔しい敗戦です。負けてはいけない相手でした。 対戦相手は、「怒鳴る監督」だったのです。 選手には試合前から怒号が浴びせられています。 「あほか!、何べんいわせんねん!言うほうも疲れるわ!やめてまえ~」 私達の選手もキャッチボールの手を止めて そちらを見るくらいの大きな声です。 アップの様子を見ている限り、ひいき目なしで、実力では負けていません。 普通にやれば勝てる。 ところが、試合は敗戦。私が意識しすぎたのか 相手のペースに合わせてしまったのか 内容的にはほぼ互角ですすんでいたのですが 相手監督の怒号でペースを乱されます。 なにがあるかというと、 相手監督の指導(怒鳴り)が終わるまで、プ…
少年野球の指導者って何?? 少年野球の指導者という立場は選手からはどのような存在なのでしょうか? 学校の先生?少し違うように思います。 選手から見ると、先生って いつでも正しい事を言う人。 ルールを守ってるか監視してる人。 勉強が賢い人。 こんな感じの印象じゃないでしょうか。 一番の違いは、正しい事を言う人(一般的に)という点が 少年野球の監督と違うと思います。 学校の先生は「正直に、うそをつかない、迷惑をかけない」というような事を 全般的に言っていると思います。 少年野球の監督は 「盗め、殺せ、刺せ、打ちまくれ」と物騒な事ばかり言ってます。 ある意味相手の裏をかく、相手の上をいく、そればかり…
優勝を果たした翌週、気が抜けがち。 新たな目標を設定して更に上のレベルへ向かいたい。 守備で足りない部分を確認しているので そこをしっかりやり直したい。 〇ダブルプレー(セカンドベースへの入り方) 〇バウンドの合わせ方 〇グラブさばき 〇フットワーク(送球までの手順) これらを整備し、鉄壁の守備にしたい。 ミスは発生するのが少年野球。 それでも限りなくミスを減らしたい 大きな大会になればワンプレーで流れが変わり 勝敗を左右することは何度も見てきてます。 選手たちはワンプレーの大切さをまだ実感できていない。 しかし、われわれ指導者は何年も同じシーンを見て 苦い経験をしてきています。 「あのプレー…
約40チームが参加するローカル大会ですが 予選リーグを3勝で1位抜け 決勝トーナメント(20チーム)も2回勝ち抜き ベスト4まで来ました。 いよいよ、準決勝・決勝です。 ここまでくると、簡単に打ち崩せない投手が立ちはだかる。 一つのプレーを大切にしていかなければならない。 と思いきや、初回から猛打爆発で 準決勝を圧勝してしまいました。 続いて決勝戦。 初回の先頭バッターをアンラッキーなイレギュラーのヒットで出塁を許す。 盗塁、送りバントでワンアウト3塁。 ここは1点プレゼントでツーアウトランナーなしを狙う。 前進守備はなし! 結果はレフト犠牲フライで、狙い通り。1失点で初回切り抜ける。 2回も…
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