学童野球の監督をやって5年ちょい。 成績はまぁまぁ 学童野球で強いチームをどうやって作っていくかを ダラダラ書いてます。
2019年2月28日 敗戦処理! 「敗戦処理」というと、試合なかばで大差がつきどう転んでも勝利ができない試合を処理する投手。というのが一般的な意味ですね。 少年野球では使われる事は99%ありません。何が起こるかわからないのが少年野球です。 「えーーー」まさかそんな事が!ということをやります。 予想もしない行動をとったり急にストライクが入らなくなったりほんとうに最後まで何が起こるかわかりません。 なので、私も最後の最後まであきらめる事はしません。また逆にどんなにリードしていても、気を抜かぬように注意しています。 特に前半で大量点を取って、ベンチはもちろん応援席の保護者まで浮かれだしていると危険で…
J球対応 J球になって2ヶ月が経過しました。 練習・試合をやってみて 率直な感想です。 より野球に近づいた!と思います。 もちろん今までの野球をやっていたのですが 学童野球ならでわ、という打球があったのですが それが少なくなったと思います。 今まであったのが 小学生の身長に対して、弾みすぎて頭を超える。 いわゆる「かぶる」ってやつが結構ありました。 グランド状態にも左右されますが、 昨年までは内野ゴロの高いバウンドは 前に出てショートバウンド。という選択肢しかありませんでした。 待って取るとバウンドが高すぎてセーフ。 前に出ても、ショートバウンド以外だとかぶってしまう。 というのがありましたが…
徹底準備をして挑んだ週末。 結果は・・・ 見事に散りました。実力不足、パワー不足、経験不足などなどありますが やっぱり、チームの団結力が足りませんでした。 認めたくないですが、対戦相手の方がチームとしてまとまっていました。 個人VS個人の対決の連続が野球です。 投手 VS 打者 打者 VS 守備陣 盗塁 VS バッテリー などなど、タッグで戦う場面もありますが 一つひとつの場面をキリトルと個人技能の対決です。 しかし、チームワークが大切といわれるのも野球です。 今回の対戦では、チームとしての成熟度で劣っていたように感じました。 わがチームは今年の1月から現メンバーでスタートしています。 もちろ…
FRIDAY Night 監督は忙しい。週末に向けてやることいっぱい。 不安と期待が入り混じる この夜が一番楽しい時かもしれません。 まずは週末の対戦相手の調査。 最近はネットの発達で対戦相手がどの程度の実力か 予想ができます。 フェイスブックやホームページ 各地区の連盟ホームページで試合結果がアップされています。 どのチームと対戦して、どの程度得点しているのか または失点数はどの程度か。 得られる情報はこの得点くらいですが たまに監督コーチのコメントがついてたりします。 「小さなミスが多い」とか「4番のホームランで」とか このコメントから相手チームの特徴を勝手に想像します。 豪打のチームだな…
ダブルヘッダーの戦い方 最近はプロ野球ですらダブルヘッダーはありません。 しかし、学童野球では土日、ダブルは当たり前 強豪チームだと土日で6試合なんて所もあります。 仕事でもこんなに頑張る事ないでしょ? というくらい過酷なスケジュールもあります。 しかし、出来る限りベストコンディションで戦いたので 私達はトリプルはしないようにしています。 特に夏場は脱水症状もみられるので、十分注意が必要だと思います。 最悪の場合は棄権も辞さずのつもりで試合調整をしてもらっています。 とは言っても、ダブルヘッダーはよくあるスケジュールです。 このダブルヘッダーは曲者で2連勝するのはなかなかむつかしい。 考えられ…
いよいよ迎えました 公式戦 第一戦 対戦相手はふつうにやれば勝てると予想される。しかし学童野球では普通にやることほど難しいものはない。 あれほど練習したのに、とか口が酸っぱくなるほど言っただろう、とかこんなルールまだ理解してなかったのか、などなど 思ってもみない事が発生します。 実際にあったのは攻撃の場面でノーアウト満塁 「ゴロゴーだよ!」全員、「OKOK、わかってますよ」という顔をしている。 で実際に発生したのは 平凡なレフトフライ3塁ランナータッチアップ体制2塁ランナーはハーフウェイ。 ところが事件発生。 なんとレフトがボールを顔に当ててうずくまる!!ボールは転々とファールグランドへ。。。…
いよいよ迎えました 公式戦 第一戦 対戦相手はふつうにやれば勝てると予想される。しかし学童野球では普通にやることほど難しいものはない。 あれほど練習したのに、とか口が酸っぱくなるほど言っただろう、とかこんなルールまだ理解してなかったのか、などなど 思ってもみない事が発生します。 実際にあったのは攻撃の場面でノーアウト満塁 「ゴロゴーだよ!」全員、「OKOK、わかってますよ」という顔をしている。 で実際に発生したのは 平凡なレフトフライ3塁ランナータッチアップ体制2塁ランナーはハーフウェイ。 ところが事件発生。 なんとレフトがボールを顔に当ててうずくまる!!ボールは転々とファールグランドへ。。。…
してやったり! 練習でトレーニングした内容を 試合で実践できた時 あー最高!やっていて良かったとなります。 それが実現できたプレーがこれです。 ワンアウトランナー1・3塁 学童野球では 1塁ランナーが盗塁、2・3塁にするのが定石です。 中学や高校になればゲッツー体制を敷くので 簡単に盗塁はできませんが 学童野球はなぜか前進守備で 1点を取らせない守備体制にするチームが多くあります。 例え、中間守備で盗塁に備えたとしても 盗塁に対して、捕手からの送球を投手がカットして 3塁ランナーをホームインさせない ダブルスチール阻止を優先するチームがほとんどです。 しかし、私達のチームは練習で 簡単に盗塁を…
選手起用は非常に難しい。 私のポリシーはやはり勝利なのですが、 チームの勝利に貢献できることは何か? 守備力、走力、打撃力、投手力、それぞれの持ち味があると思っています。 他の人との比較ではなく、選手一人ひとり自分の中でどれが得意か? それを見ています。 細かくいうと守備力でも捕球なのか 送球なのか、判断力なのか、声なのか。 選手それぞれの得意技を見つけることを注意してみています。 それをほめてあげると自信をもってプレーするようになります。 選手がなんとなく自分は補欠と思ってしまうと伸びるものも伸びません。 またスタメンで出てるメンバーも「俺はレギュラー」と勘違いしてしまいます。 なので自分の…
守備力アップにはいくつかの要素があるとおもっています。 ◎全部とれると思う事 ◎ボールをよく見るという事 ◎顔の近くで捕るという事 ◎ノックがうまい事 ◎動きながら捕る事 この5つの要素があれば 学童野球では十分に上達すると思っています。 経験上の話なので、理論的ではないですが。。。 ◎全部とれると思う事 まず選手に、どんな打球でも捕る方法はある!と信じ込ませる事が重要です。 ドカベンの歌詞でもありますが 「とーれないボールがあるものか!」 これが第一歩だと思います。 ◎ボールをよく見るという事 最後グローブに入るところまで見る。 送球に支障がでる可能性もありますが、 とにかく捕球を優先してい…
アウトに取れないと 一番悔しいのがランダウンプレー これは相手のミス、もしくはこちらのナイスプレーで アウトが一つ増えるプレー。 しかし学童野球では えてして「ピンチに」 三本間での挟殺プレーなんて 1失点につながる可能性もある。 なので、練習メニューでは多く取り入れています。 キャッチボールの終わりで、 バント練習の合間に、 牽制練習の続きで、 ゲームノックで、 様々な時に取り入れて 注意点を確認しあいます。 ランダウンプレーは確実にアウトにする! が私達のチームの基本になっています。 にほんブログ村 https://ping.blogmura.com/xmlrpc/rcsu8v6d1rom…
ランニングスコア 相手チーム|000300|3 自チーム |000300|3 仲良く4回表裏に3点づつ入れて引き分けとなりました。 スタメン決定は以前お伝えした通り その日のアップがてらに体力測定結果で決めたメンバーです。 その結果上級生がベンチスタートということでしたが 代打出場で見事に同点タイムリーを放ってくれました。 采配のポイント 自分なりの采配のポイントとしては 〇全員出場 練習試合なので誰がどんなプレーをしてくれるかをみたい 〇チャレンジ 「試合で戦えるのはだれか」 子供に何を求めているのか?と 自分でも思いますが、やるからには本気で! 本気の方が楽しいということを 子供たちにも知…
先日 保護者が参加する総会が行われました。 チームの1年間の活動計画 チーム編成 予算報告 出場大会の確認 などなどが話し合われます。 学童野球は保護者の協力なしでは 運営できないのが実情です。 どんな事があるかといえば、 〇送り迎え(配車) 練習は各小学校なので子供が自転車でといけるのですが 最近は校区を超えて4つくらいの小学校から集まっています。 となると自転車といえど小学生ではやや遠い、 車で送り迎えとなります。 ましては試合となると片道20㎞くらいの会場に移動します。 チーム15人くらいを移動せると4~5台は車を出してもらう。 車の送り迎えだけではなく、当然時間も拘束されるのが現実です…
練習試合初戦! 監督の仕事はオーダー決め。 皆さんどんな選択でオーダーを決めますか? 良く打つやつ、守れるやつ、走れるやつ、投げれるやつ。 それぞれの適正を見て決めていきますよね。 練習試合とはいえ、初戦。選手はどんな起用をされるか 緊張しているはずです。 もう一つ考えておかないといけないのが 保護者対策。。。これ以外と重要。 チームに協力的になってもらった方が 断然やりやすいし、選手の成長もある。 わたしが気を付けているのが 「起用方法が説明できる状態」 理想は全員が同じだけ経験できる方がいいのでしょうが なかなか実現しません。 1番打者と9番打者が同じだけ打席に立てるかというとそうではない…
選手はミスをしたくない。 チームに迷惑をかけたくない。 という意識が強いようです。 そこから、自分の守備範囲を狭くする傾向があります。 また、打球に対するスタートの悪さにもつながっているように思います。 自分の所に飛んでこないような気がする。 飛んできても、自分のボールじゃないような気がする。 という迷いが発生しているように見える時が多くあります。 その原因は大人たちが、エラーをしたときの叱責や 反省会でつるし上げにあう。という恐怖があるからかもしれません。 試合前にはあれだけスタメンに出たい! 活躍したいと思っている選手達なのに、 いざ試合にでると、消極的になってしまうのです。 この悪循環を…
学童野球は7回戦で行われます。 21のアウトをどうとるか? これがディフェンスで重要な課題です。 三振・フライアウト・ゴロアウト・けん制アウト・盗塁アウト 盗塁アウト・刺殺など様々あるのですが。。。 わがチームで再三、言っているのが 「アウトにできるものは確実にアウトにする」 例えば、ピッチャーゴロ。 普通に考えて、アウトだろ?と思われるかもしれませんが 学童野球ではえてしてセーフになることがあります。 ボテボテのサードよりのピッチャーゴロ。 当たり前ならピッチャーが2歩ほど動いて捕球→一塁転送でアウトと 思いますが、 学童は意外な事をします。 ピッチャー2歩動いて、見送り・・・ サードも勢い…
学童野球は7回戦で行われます。 21のアウトをどうとるか? これがディフェンスで重要な課題です。 三振・フライアウト・ゴロアウト・けん制アウト・盗塁アウト 盗塁アウト・刺殺など様々あるのですが。。。 わがチームで再三、言っているのが 「アウトにできるものは確実にアウトにする」 例えば、ピッチャーゴロ。 普通に考えて、アウトだろ?と思われるかもしれませんが 学童野球ではえてしてセーフになることがあります。 ボテボテのサードよりのピッチャーゴロ。 当たり前ならピッチャーが2歩ほど動いて捕球→一塁転送でアウトと 思いますが、 学童は意外な事をします。 ピッチャー2歩動いて、見送り・・・ サードも勢い…
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