デッサンの話3 No.28
前回の続き 前回・前々回で、浪人時代に学び経験してきたことを書いてきた。 そういう経験からも、僕は、自分の腕に多少の自信は持っていた。 それから大学へ入学して日本画を専攻して、日本画の先生の意味不明な指示を受け、それに従って意味不明な絵を描く。 その結果、僕は大学に入学するだけの力もなく、大学に入学してきたのだと責められる。 その場面々々で、僕はいつも違和感を感じる。 同級生達の絵だって、それ程上手だとは思えないでいるが、僕が1番の底辺だと、教員も生徒も、殆どの者がそう言う。 まわりの反応や状況から察すると、おかしいのは僕なのだろうと判るのだが、理屈で考えるとまわりがおかしいとしか考えられない…
2019/09/29 20:33