本当に、世も末である。東京都にある某高校で、50代の男性教師が生徒をブン殴り その決定的場面を撮影した動画が、ネットで拡散された。と、ココまではよくある話(いやまあ、ホントはよくあっちゃダメ)なのだけれど 今回の件、実は生徒側が仕組んだというのだからオドロキである。どうも、ピアスやら何やら着けまくってるコトを何度も注意され しかも職員の間では、それを“病気”扱いされていたコトにハラを立て この男性教師をヤメさせてやろうと、一計を案じたらしいのである。授業中にケンカを売り、2人で廊下に出る ↓ 複数の“共犯者”達には、一部始終を録画させておく ↓ 罵詈雑言の限りを浴びせて挑発しまくる ↓ 相手が…
「※ただし、イケメンに限る」コレはセクハラ問題において、冗談では済まされない意味を持つフレーズである。 実際、セクハラの定義は恐ろしく曖昧で「イケメン君には是非やられたい(言われたい)けど、上司のハゲがやったらセクハラ」みたいなトコロもあり、現行法では明確な線引きが難しい。 それゆえ、オッサンの中で勝手な線引きをしてしまい 結果として、無自覚なままに加害者となるケースも少なくない。 今回のポスターは、まさにそんな【無自覚犯(または潜在的加害者)】への訴えかけを目的としたモノなのだと、私は捉えている。例えば飲酒運転などは、その多くが「悪いコトだとは分かってるけど、つい出来心で」というパターンで起…
幹久クンも、とんだとばっちりだろう。少し前に、内閣府が東幹久をモデルに起用して、セクハラ問題を扱ったポスターを作成したのだけれど なぜかと言うか、やはりと言うべきか、批判が集まっているらしい。ポスターの内容を簡単に説明すると 一見すると何気なさそうな日常会話に対して、しかし女性の不快そうな反応が返っている。 そして、渾身の顔芸を披露する東幹久をバックに『これもセクハラ?』というフレーズがデカデカと書かれ、その下の方に 『セクハラを決めるのは、あなたではない!』 『相手や周囲に配慮した言動を!』 と、やや控えめなサイズで続けられている。このポスター、批判する人達に言わせると「『何でもセクハラ扱い…
現代社会には、様々な差別や歪みが存在する。「女性の社会進出」は、その旗振りばかりが勇ましく、歩みは亀の如くである。 でも、それは当たり前。 こうした社会システムの基礎は、昔々のオッサン達が考えたモノなのだから。 「男性を優遇している」のではなく 「女性の進出など考慮していなかった」というダケなのだ。 そりゃそうだろう。 女性の“仕事”は、そのほとんどが家庭にあったのだから。そこに「女性の社会進出」というムーブメントが起こり オッサン連中の考えたシステムは、再構築を余儀なくされたのだけれど 後付けに次ぐ後付けだから、まるで“違法建築”のようになってしまって あらゆる箇所で、問題が連鎖的に発生して…
『わたしは、私。』皆様ご存知、某大手百貨店の広告である。 このキャッチフレーズ自体は、けっこう前から使われているのだけれど 今回、コレに合わせて作成された動画やポスターに、なぜか批判が集まっているという。パイ投げをくらう女性の動画と、それを写真にしたポスターで 特に問題なさそうに見えるこの広告は、しかし批判する人々にとっては“差別的”なのだと言う。曰く「女性の顔にパイをぶつけるなんてヒドい、不快だ」「謳われた文言と写真(動画)が噛み合ってない」「キレイ事ばかり並べて、女性差別の問題をごまかしている」エトセトラエトセトラ。 なるほど、そういう見方もあるのか。ク ソ く ら え で あ る 。彼ら…
物事の多くには、ルールが存在する。前述の【イス取りゲーム】にしても然りで、“鍔迫り合い”もルールの範疇であり「同時にお尻が乗っている」からこそ起こるイベントで、またそれが最低条件である。 それなのに、先に座った子の髪を引っ張り、引きずり下ろしてイスを奪うような子がいたら? “お隣のK君”は言わば、そんな子である。 N君は批難する。 周囲の友達も咎めようとする。 しかしK君は、コレは自分のイスだと譲らない。 イスにしがみついて泣き、あるいはイスの脚を持って振り回し、威嚇する。 それを止めるべく腕を掴もうとすると「痛い痛い暴力反対!謝れ!謝れよ!!!」 と喚き散らし、あまつさえ体育館に集まっている…
『勝ちを譲る』『花を持たせる』こうした行為は我が国において、概ね「善行」として認識されている。 時として、日本人にとっては「結果」と同じぐらい、あるいはそれ以上に、「過程」が重要なのである。 であればこそ、最後のイスを見事に勝ち得た私よりも それを譲ったM子に賞賛が集まったのである (末恐ろしい“魔女”誕生の瞬間であった)。しかし、それが成立するのは、ココが日本だからである。 日本人にとって「謙虚」や「献身」は紛れもない美徳であり、また「生き恥を晒すよりも潔く腹を切る」とでも言うような、武士道じみたモノに端を発した日本人の精神性こそが、それを成立させているのである。しかし、“お隣さん”は全く違…
ふと、【イス取りゲーム】を思い出した。 陽気な音楽に合わせて、丸く並べられたイスの周囲をグルグル回り 合図と共に、参加者より少ないイスを一斉に奪い合う そうして人数を絞っていき、最後に残った人が勝者───という、アレである。 皆様も子供の頃から、一度ならず遊んだ経験がおありだろう。最近でも(ゴールデン枠でこそないけれど)テレビのバラエティ番組などで、たまぁに見かける。 立ち位置のビミョーなグラドルなどが、小さなイスの上でお尻を寄せ合い 私が先だ、いや私だと尻相撲を取る姿は、やはりオッサン連中の好物なようで ダンナも興味なさそうにスマホをイジるフリをしながら、チラチラ画面を気にしている。この“鍔…
そもそも今回の件、最初から変なコトばかりである。「レーダーを使ったのかどうか」それについてダケでも、彼らの主張は二転三転四転五転 矛盾しまくりで何を言ってるのか意味不明な上に その過程で明らかな虚偽や、国際法上の問題まで発覚してしまった。にも関わらず、彼らは何も無かったかのように話を逸らし 次から次へと難クセをつけて、逆に日本を責めようとする そして日本は律儀にも、それらの難クセに対して、いちいち反論している。 い や 、 違 う で し ょ !?その前に、まずココまでに発覚してる嘘とかについて、ちゃんと説明させなさいよ。悪天候でレーダー使ったって言ってたけど、晴れてたし! 北の船を捜索してた…
もはやコントである。 噴飯モノの【ドキュメンタリー風パクリ雑コラ自爆動画】を自ら作成し それをわざわざ8ケ国語だかに翻訳して“世界同時上映”しておきながら「問題を拡散するような姿勢は賢明ではない」などと言い放ち 国際法を無視した司法の暴走判決に便乗して、いそいそと差し押さえに“協力”しておきながら 「基本的にどうしようもない」などと宣いあまつさえモメ事の当事者が、その相手方に向かって 「お前もっと謙虚になれや!!!」などと威丈高に喚き散らす。コントにしたって不出来だけれど それでも深夜枠のバラエティ番組なら、多少の笑いは起きたかも知れない。 しかしコレはコントなどではない。 まがりなりにも一国…
最近、ハラの立つコトが多い。いとうあさこのネタではないけれど、イライラするコトばかりである。 この怒りを誰かと共有したいのに、周りのママさん達とはイマイチ噛み合わない。ダンナと共稼ぎのアラフォーなんて珍しくもないけれど 子供がいないせいか、何となぁくズレを感じるのである。ダンナの悪口だの子供の進路だの美容院の文句だのと おそらく紀元前から変化してない女子トークを繰り広げているマダーム達を「ここ最近、報道の在り方が・・・」などというトピックスでハートキャッチできるほど、トークスキルもカリスマ性もない。 結果として、最高の笑顔と最低のボキャブラリーで相槌を打ち続ける、謎の生物になり下がる。「ヒゲ子…
「ブログリーダー」を活用して、ヒゲ子さんをフォローしませんか?
指定した記事をブログ村の中で非表示にしたり、削除したりできます。非表示の場合は、再度表示に戻せます。
画像が取得されていないときは、ブログ側にOGP(メタタグ)の設置が必要になる場合があります。