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2019/01/15

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  • 番外編改めエッセイ614. iPhone散歩

    朝から青い空を眺めていると、まれにだがiPhoneだけもって午前中散歩に出ることがある。静止画なんて生活のついでぐらいでしか撮影しないので、それで調度よいだろう。だから所用で荒神口の役所へ出かけたり、お弁当を買いに西洞院へでかけたり、その道すがらで面白そうな光景がすこしはあるのが京都の街だ。路地をはいってゆくと、その先に小さな神社やお寺などがあったりして、境内というほどのものではないがアングルを探すと静止画的画像が転がっていそうだ。悩ましいのは何処で撮影したかを忘れてしまうことだ。たしか文蛾へお弁当を買いにゆく途中だったとか、そのときの生活行動を思い出さないと撮影ポイントもわからない。そんな風に撮影アングルを探していると、お寺の日本建築も視覚次第では格好いいじゃんとなる。ただし、背後にマンションが入ってた...番外編改めエッセイ614.iPhone散歩

  • 番外編改めエッセイ613. Macと逆を走らないで欲しいですね

    普段の生活の中で一寸お昼に西洞院通の文蛾のお弁当を調達しにでかけると、途中で光が綺麗でよさげな光景に出会ったりする。そんな光景がちりばめられているのが京都の街だ。つまり生活の周りにそれなりに自然の断片が残っているからだろう。だからiPhoneを撮りだしてササッと記録する。画像は記憶と眼の延長だろう。だからわざわざ自慢の静止画機材を担いで・・・、クリアな画像を撮りたいから三脚も加えて・・・、なんてスタイルで京都の街を撮りにゆこうとは思わない。重たい機材を担いでいるうちに疲れはて意識も感性も退化し、それ以前に光だって変わってきて陰になっちまったよ・・、なんて事になりかねない。日常の生活の中で発見する感性が持続している事。そんな感性の持続を阻害するのが撮影機材だ。だからiPhon13proを手にしたとき、画面を...番外編改めエッセイ613.Macと逆を走らないで欲しいですね

  • 番外編改めエッセイ612. 最初にトランクありき

    デジタル機材も付属品が多いので、使いやすく納まるトランク選びに私の関心がゆく。今ではスーパー35mmの動画システムが出来ていた。スーパー35mmとは映像用語であり、静止画APSサイズのイメージンサーとほぼ同サイズ。もちろん今はフルサイズ映像が一般的だが、データ量が大きくレンズも重たいので私はパス。それに静止画ポスターなんか撮影しないから、小さく、軽く、高性能であればベスト。そんなわけで目下2台のボディを多用中。レンズは最初にZEISS16-70mm(フルサイズ:24-105mm)の標準ズームレンズを使用したが、私がよく使うフルサイズ規格の135mm相当がないしZEISSの色にこだわる理由もない。そこで18-135mm(同:28-202mm)というレンズを調達。それに広角側10-18mm/F4.0(同:15...番外編改めエッセイ612.最初にトランクありき

  • 番外編改めエッセイ611. 気分は水増し珈琲だ!

    映像を撮影していると便利なのがiPhon画像である。Blogに使うために静止画も撮っておく。2番目の画像のように映像のトップ画面に使ったぐらいだ。3番目はここまで撮れていたかと感心してしまう。だから、これらは全てプログラムの力だと推測している。技術で撮れ!、というのは昔の写真作法だが、日本人の大好きな技術志向はすでに過去の存在。今は万事プログラムがこなしてくれる。最近先ず動かない被写体を撮影をする意欲がない。あれほど熱心に撮っていた過去のライフスタイルはどこにいったのか。手元に複数のキャノン高解像度Lレンズがある。これを活かすなら8K迄撮れるキャノンR6か・・・。しかし常時三脚必須の重たい機材が悩ましいね。それに動画を処理するPCが動くかなぁー。それにしちゃ価格がめっぽう高いからボディはレンタルでいいよな...番外編改めエッセイ611.気分は水増し珈琲だ!

  • 番外編改めエッセイ610. ブログ素材から・・・

    gooから以下のお知らせが来た。「gooblogトップへの掲載応募フォーム」掲載したいバナー画像について以下の手順にてご応募ください。・・・こういうのは映像を制作していると、映像編集画面にタイトルを重ね合わせて書き出せばよいから簡単!。しかしgooの応募フォーム画面でつまづく。フォームという以上画像を貼り付けるところがあるはずだ・・・。例示はあるがそれはない!。「②バナー画像をご自身のgooblogの画像フォルダにアップロードしてください。③アップロードした画像の「貼り付け用のタグ(オリジナル)」を以下に入力してください。」・・・gooの原稿用紙の右側に添付画像が並んでいるけど、そんなのないけどなぁー。・・・ならばチャットだ。いつものホンダさんか・・・。結果は簡単な事だった。gooの画面にサイドバーがあり...番外編改めエッセイ610.ブログ素材から・・・

  • 番外編改めエッセイ609. 静止画機材を虫干し代わりに・・・

    年度末、今年は一級建築士事務所の更新手続、町内会の会計決算、投稿論文の校正を明日まとめて提出するときには、先ず気分転換が必要だ。映像撮影する時間がないので静止画機材を虫干し代わりに持ち出した。だから新鮮な感覚かと思ったら、あらあらバッテリーがなくなりかけている、露出の設定を間違えた、つまり面倒だ。でも画像は綺麗だ。この機材はフィルム複写用だが、まあ普通の写真も撮れる、あったりまえか!!!。それぐらいに今ではこのメーカーからは疎遠になったし、静止画に関心がない。自分のクリエイションツールとして、絵が描けて映像が撮れれば十分と考えている。というのも映画を撮影するときには絵コンテをつくる。いまはタブレットを使ってコンピュータ上でおこなうがラスターデータなので手書きと大差ない。そんなわけで絵と映像は深い関係にある...番外編改めエッセイ609.静止画機材を虫干し代わりに・・・

  • Fieldwork810.KYOTO,GION MATSURI, My memory 4K(with English)

    祇園祭は八坂神社の祭礼で、その祭事は、7月1日の「吉符入」に始まり7月31日の「疫神社夏越祭」まで、およそ1か月にわたって行われます。「京都祇園祭の山鉾行事」はユネスコ無形文化遺産にも登録されています。祇園祭は千年以上の歴史を持ち、7月1日(吉符入)から31日(疫神社夏越祭)まで、1か月にわたって多彩な祭事が行われる八坂神社の祭礼です。なかでも17日(前祭)と24日(後祭)の山鉾巡行、そして祭の前日に行われる宵山には大勢の人々が訪れ、京のまちは祭りの熱気に包まれます。私が撮影した過去の静止画を用いて、祇園祭の宵山と山鉾巡航を映像化した。前祭の出発は、四条通りと麩屋町通りの交差部、ドラックストアの前で出発の儀式が行われる。全ての山鉾は同じルートを巡航する。山鉾は交差点で辻回しを行う。そうやって鉾を回転させる...Fieldwork810.KYOTO,GIONMATSURI,Mymemory4K(withEnglish)

  • Fieldwork809.風光る新緑の京都/Kyoto of the fresh green that shines 4K

    桜の後は新緑が美しい京都だ。そしていつも世界中からビジターがやってくる。日本にいながら東南アジアやヨーロッパの香りがする。いやストリートはパフォーマンスの劇場だ。それほどに魅力的な映像の被写体が溢れている。そこが古都京都の面白いところだ。いつも撮影に出かけるとき、私はブログに書く予定の内容を考えている。しかし撮影が終わり、編集が終わり、映像がアップデートさせると、それを忘れてしまう。多分企画とフィールドを歩いた知見とが、違うのだろう。だから私はフィールドへ出かける。京都も4月の桜、5月の新緑、6月の苔がある庭園、そして7月の伝統的な日本の代表的な祭「祇園祭」、8月17日の五山送り火と、見所が続く。私の過去の映像-京都編は以下のURLにあります。https://www.youtube.com/@team_m...Fieldwork809.風光る新緑の京都/Kyotoofthefreshgreenthatshines4K

  • Fieldwork808. KYOTO, rain of scattered flowers/京都・花散らしの雨

    「花散らしの雨」とは、桜の花びらを散らせてくれるあるや風の事である。桜が散る頃には、入れ替わりに新緑の緑が綺麗だ。4月17日の京都は、そんな季節だった。春を過ぎつつあるとは言え、盆地の京都は寒暖の差が大きい。昼間は夏の格好で調度よいが、雨が降ったり、夜になると冷え込んでくる。だから夜は冬の格好が必要になる。桜が散ったとはいえ、相変わらず外国人ビジターが多い京都である。レンズを向ければ9割方が外国人でしょう。今年は例年以上に多いように思われる。映像機材も人混みで録画を回しっぱなしにしてある。だから何が写るか解らない。それでもストーリー化できそうな意味あるカットを拾い出し、つなげて映像にしている。映像も、画面構成や編集はデザイン系出身者にとっては容易だが、ジンバルの操作と音源の管理は習熟を要する。とくに街の音...Fieldwork808.KYOTO,rainofscatteredflowers/京都・花散らしの雨

  • Fieldwork807. Voyager from a distant country

    いつも同じ所を散歩する。今日は何をテーマにしようかと考えていた。でもそれは現場にいってから考えよう。というのも世界文化遺産の清水寺から祇園に書けての界隈は、地形のアップダウンがあって景観に変化があり、多彩なビューを与えてくれる。そんな変化ある景観のなかで、日本の伝統的民家様式の家々が面的な広がりをもって建ち並んで伝統的建造物群保存地区に指定され、そこへ京都の伝統文化を身にまとった遊興娯楽の構造がいまも凜としてたたずみ、京料理という文化は今も伝承されて全国食通の的とされる飲酒飲食店が多数存在するなど、歴史・文科の多様な要素が重層的に折り重なっている。それだけに、世界からヒジター達が数多くやってきており、世界的な認知度も極めて高い。そんな街は、日本では京都だけである。だからこの街を歩けば、いつも何かしらのテー...Fieldwork807.Voyagerfromadistantcountry

  • Fieldwork806. 清明の頃・京都

    4月11日は、24節季で清明の頃である。桜前線は北上し京都では、木々が芽を吹き若葉が茂る。沖縄では県内で、先祖のお墓の前でご馳走を持参して親族達の親睦を深めるピクニックがおこなわれる。春なのである。この頃撮影機材を担いで薄暮の散歩コースを徘徊した。いつもと違うのは、CarlZeissの標準マニュアルレンズをボディに付けていた。50mmはAPSでは75mmの準望遠レンズになる。だからジンバルではなく軽量三脚を使用した。軽量すぎて春の風で機材が三脚毎倒れた。幸いホディには傷一つないが、レンズの金属製のフードがひしゃげていた。金属製のフードはこんな時に役に立つ。これでホディが無傷だった。それ以外は、いつもの散歩コースだ。ピントはマニュアルだけど、ジンバルだと焦点距離を移動させるとホディがフラフラと揺れるので、実...Fieldwork806.清明の頃・京都

  • Fieoldwork805. 京都・名残桜の頃

    月曜日のエアロビクスの教室は、夕方から授業がある。だから午後9時をすぎる帰りに祇園の夜を撮影しにゆくのは、人出がなく調度よい時間帯だ。八重桜以外は、大半の桜が散り新緑の芽が出てき始めた、名残桜の京都であった。この日は、撮影機材に内包されているピクチャープロファィルのPP7を使用してみた。つまり映画のような発色になるという触れ込みだ。実際に撮影してみると彩度が低く画面は暗い。それをiMovieのソフトで色域を拡大するわけだ。すると映画のようなというのは言いすすぎだが、まあ地味な映像になった。もう一つは標準レンズの画角で撮影した。標準レンズは、人間の眼の見え方に近い画角といわれている。京都の街は標準レンズの画角でよく納まる。近年若いYouTuberの画像は、こんな地味なのが流行っているみたいだが、私の好みじゃ...Fieoldwork805.京都・名残桜の頃

  • Fieldwork804. 春の長い黄昏の京都

    夕方、昨日と同じ散歩道を歩いた。清水さんから八坂神社に至る道は、昨日同様に外国人が多い事は変わらない。しかし今日は夕陽が山の際に沈むところが撮影出来た。そうなると春の長い黄昏がテーマか。この界隈は、機材を持って散歩に出れば、歩きながら一つぐらいはテーマになりそうな画像が撮れる。それは様々な空間が狭いところに凝縮されているからだろう。それがこの界隈の面白さだろう。というのも今日は、私の嫌いな日曜日の夕方である。だから家に籠もっていては陰々滅々とするし、一昨日までの雨で今日も空は澄み渡っていた。こういうときは、やはり散歩に出たほうが正解だった。山の端に沈む夕陽が撮影出来たから、これが今日のテーマだろう。散歩していると、高台寺の狐の嫁入りの行列をまたやっている。ちゃんと舞台も境内にあり、旅の記念にどうぞ撮影して...Fieldwork804.春の長い黄昏の京都

  • Fieldwork803 Perfume and the Fox's Wedding/香水と狐の嫁入り

    雨が二日続いたから桜も散ってしまった。だが透明感あるランドスケープの京都の街だった。こんな撮影チャンスを逃す手はない。夕方の散歩にでかけた。清水寺の参道をゆくと、和装の台湾人や韓国人、東南アジアやインド人、イスラム諸国、欧米人や南米人もいる。撮影画像の画面で確認すると9割が外国人ビジターであった。なぜこんなに京都にやってくるのか?。その理由は、為替レートが安いこと、そして美しい京都が再認識されている事が大きい。私はジャパネスクブームだと推測している。そして高台寺の「狐の嫁入り」の行列に遭遇した。昔は嫁入り時には花嫁が提灯行列で迎えられたところ、灯りの不思議さから狐が嫁入りしていると考えられたそうだ。昔から日本では、狐は人を騙すとされてきた。嫁は狐か・・・。暗示的な意味をもつ日本の伝統行事の一つだ。欧米人達...Fieldwork803PerfumeandtheFox'sWedding/香水と狐の嫁入り

  • Fieldwork802.The city of Kyoto with scattered cherry blossoms/花散らし京都の街

    例年より2週間早く開花した桜も、花散らしの街京都だ。夕方から雨予報だ。これで桜の開花に終止符を打つ。そんな雨が降る前に建仁寺を訪れた。今日は、機材の色温度設定をタングステンライトにしてみた。ブルーの空気が花散らしの頃の空気に、ふさわしそうだ。phoroshopを使用したら風景以上に、桜の色の発色が良くなった。色情報の中にも、まだ桜の色が残っていたのだろうか。そんな寂しさを感じる京都の街である。それは外国人の多さが異国の空気を伝えているのかもしれない。(記:2023年4月5日)Thecherryblossoms,whichbloomedtwoweeksearlierthanusual,arealsoKyoto,thecityofflowers."Rainforecastfromtheevening."Thi...Fieldwork802.ThecityofKyotowithscatteredcherryblossoms/花散らし京都の街

  • Fieldwork801.The city of Kyoto with flower blowing/花吹き入れて京の街

    「花吹き入れて」は、17世紀の日本の俳人、松尾芭蕉が用いた言葉で次の俳句がある「四方より花吹き入れて鳰の海」鳰とは「にお」と読み、カイツブリの事である。京都の街も、サクラが散り始める頃である。私は、夕方、日課である散歩に出かけた。東山から八坂神社まで。桜が散り始め新緑の鮮やかな緑の色が目立ってきた。そんななかを数多くのビジターがいた。その多くは外国人達である。そして着物姿が多かった。よく似合っている。そう思いながら、私はビジター達の間を通り過ぎた。"Flowerblowingput"isawordusedbythe17thcenturyJapanesehaikupoetBashoMatsuo,andthereisthefollowinghaiku."FlowerBlowingfromAllDirectio...Fieldwork801.ThecityofKyotowithflowerblowing/花吹き入れて京の街

  • ドローイング750 小説:小樽の翠662.幕間 少し濃厚に描く

    ブログのイラスト制作シーズ、今回は少し濃厚な描き方を試みた。6月7日「ドローイング743.小説:小樽の翠655.夏が来ようとしている」のイラストの制作過程の映像化。濃厚というのは描く要素が多い事、そして絵具も一寸増えるほか、パレットを作成しており、例えばこのlemonyellowとheolioturquoiseを混色すると、新緑ならではの大変発色が良いグリーとなるなど、混色する面白さがある。このパレットの中の色を使えば、そこそこの効果は期待出来る。しかし描いていて、もっと黒に近い色が欲しいと思いsepiabrownを使ったら、一寸画面全体の発色が落ちてしまった。これは後悔。まあええかの気分である。私の絵具も基本色と私が呼んでいる10色もあれば十分だが、いわゆる特色絵具を用意している。sepiabrownも...ドローイング750小説:小樽の翠662.幕間少し濃厚に描く

  • ドローイング749. 小説:小樽の翠661.幕間 人体と芸用解剖学

    6月5日ブログ「ドローイング741.小説:小樽の翠653.ツカモッチャン先生と裸の王様論」の人体のイラストの制作過程を映像化しました。絵画では、人体を描くときに体の芸用解剖学の知識が必要になります。解剖学は、古代ギリシャからあったと私は記憶していますが、ルネッサンスの頃にレオナルド・ダ・ビンチが解剖学のノートを残しています。トップ画像は、その一部です。今は科学の時代ですから、こうした古書をあさる必要は無く、十分説明された解剖図が数多くあります。出典の蘊蓄はおいといて、デッサンを描く場合に見えてくる人体の表層の筋肉に関する知識は必要です。多くの人体に筋肉が見えるわけではありませんし、まして女性の人体ですと脂肪で筋肉が目起つということは少ない場合もあります。だからといって無視して良い知識ではなく、やはり勉強し...ドローイング749.小説:小樽の翠661.幕間人体と芸用解剖学

  • ドローイング748. 小説:小樽の翠660.幕間 翼君の海のコテージで の制作過程

    6月4日「ドローイング740.小説:小樽の翠652.翼君の海のコテージへ」のイラスト制作過程を映像化しました。絵画の技法の一つであるスパッタリングを用いた。歯ブラシなどを金網でこすりだして点描画風表現のための技法だが、ここではブラシを指ではじいただけである。それによって海岸に打ち寄せる波飛沫を表現した。海岸のコテージの設定だからといって海を描く必然性はない。海が見えるのではなく感じさせればよいだろう。だから海を描かずに海の空気を表現するためにスパってリングという技法を用いたのが、ここでの意図。ロケーションは、翼君と陽茉莉さんのカップルの拠点である海沿いのアジトのコテージであり、小樽の近くといえば銭函海岸あたりを想定している。実際の銭函海岸にゆくと空間の広がりが違うから失望するかもしれない。だからドローイン...ドローイング748.小説:小樽の翠660.幕間翼君の海のコテージでの制作過程

  • ドローイング747. 小説:小樽の翠659.幕間 首夏の海の制作過程

    6月1日のブログ「小説:小樽の翠649.首夏の海と妄想の人」のイラストを映像化しました。数年前に、この時期の小樽に出かけた事がある。海は空と同化するような青々しい風景だった記憶がある。このスケッチの位置は、余市漁港あたりからの東側の風景を参考にしている。実際にこの位置には出かけていないので地形図を参照した。小樽の山の背後に石狩湾をはさんで遠くに札幌以東の山が見えると想定した。今回のドローイングの特徴は2点ある。先ず水面の反射を表現するためドラフティングテープでマスキングしていること。1mm位の幅にカッティングして、あとはこれまで通りの着彩である。水面反射をテープでガードするか、あるいは後からホワイトで塗るかの2択である。塗らずにすめば、それに越したことはない。あとはドラフティンクテープの粘着力だ。もともと...ドローイング747.小説:小樽の翠659.幕間首夏の海の制作過程

  • ドローイング746. 小説:小樽の翠658. 1年の真ん中

    さて翠は出勤していった。6月というのは、みんな仕事に没頭している頃ろう。だから今週は静かだった。遅く目覚めたアチキは夜の飛行機で仕事先に向かう。さすがに感染症が治まってから在宅勤務ですぅートは言いがたい。だが短大などは2年間マスク姿で、宴会もなく寂しいライフスタイルだっただろう。それは運が悪かったというほかない。アチキの大学は4年生なので、少しは普段の学生達の大学ライフがあるだろう。そんなものに負ける輩とも思えないが。さて出発するまではいつもの小樽時間。ならば近所の海岸でもスケッチしてからゆこう。初夏の海岸だ。この時期の少し冷たい空気と太陽の日差しがほどよくブレンドされた小樽の海岸である。・・・午後も遅くなって空港行きの快速列車に乗るため小樽駅へ向かう。仕事帰りのマサヒロ君とすれ違う。「オッス!、餅代稼ぎ...ドローイング746.小説:小樽の翠658.1年の真ん中

  • ドローイング745. 小説:小樽の翠657. シングルマザーのコンテスト

    翠とエアロビクス教室で待ち合わせだった。有酸素運動も一定の間隔でおこなっていると体に効果がある。しかし概してスポーツは目の前の風景がいつも同じだから、芸術系のアチキには退屈なんだな。アメリカのテンポの速いサウンドが退屈な心の支えだ。そんなのでよくスポーツの練習が出来ると感心している。まあそれでも余分な水分を放出したので体は軽い。帰りに房ちゃんの店で夕ご飯をたべて家に帰れば一日が終わる。・・・翠「明日は、アチキが仕事場に向かう日だよね」そういって翠がベッドに潜り込んできた。翠「アチキがいないと寂しい!!」おおっ!、そういって体をすり寄せてきた。「まあ、仕事をしなければなりませんから・・」そういいかけて、翠が唇を寄せてきた。翠の片方の手がアチキのスウットのしたから潜り込んでペニスを握っている。何のかんのといっ...ドローイング745.小説:小樽の翠657.シングルマザーのコンテスト

  • ドローイング744. 小説:小樽の翠656. クリエーターの卵達の朝

    美希姉ちゃんと直人君が同棲している札幌の小さなアパート。直人「目覚めたかなぁー!?」美希「ーーーうーーん」直人君の指が美希姉ちゃんの胯間をはっている。次第にうるうると濡れてきて形が崩れたように柔らかくなってくる。直人「エッチな夢でもみているかなぁー」美希「ああっーーーー、なんだよ、昨日遅く帰ってくるから貯まってるんだぁ・・・」直人「昨日は実習の講評会で夜まで続いたよ」美希「美術系の講評会は、時間制限無しだねーーー」直人「みんな最終電車で、あわてて帰ったもん」美希「ゆんべは待ち遠しかったなぁー」直人「美希、もう濡れているよ!」美希「ああっ、やだぁーー、ホントに燃えちゃうよ」直人「じゃあ、朝の一発!!!」美希「ひぇーーっ」そういって美希ねぇちゃんが向きを変えて・・・・美希「しよっ、昨日の分も含めて・・・・」表...ドローイング744.小説:小樽の翠656.クリエーターの卵達の朝

  • ドローイング743. 小説:小樽の翠655. 夏が来ようとしている

    最近翠の病院も感染症の流行が納まっているので平時の勤務態勢が多い。今日も日勤だから朝から出かけている。夕べ翠と激しく燃えたのだから体は怠い。遅く起きたアチキは、翠のつくってくれたサンドイッチと珈琲で朝の緩い時間を過ごしている。もちろん緩いのは、世間ではなくアチキだけなのだが。だから郊外へスケッチに出かけようか。山の方へレンタカーを走らせると、あの真っ白な雪が全て消えて初夏の景色が広がっている。すごい気候の差だ。一気に春、そして夏が来ようとしている。描き終えると街へ降りて遅い昼飯にしよう。さていつものコロンビア珈琲でハンバーク定食だな。ここで昼を食べると大きなソファーだから午睡したくなる。そしていつものように赤ん坊を連れたナロナロとした格好の玲香姉ちゃんおこされる。玲香「アチキー・・・、あっ眼が覚めた(*^...ドローイング743.小説:小樽の翠655.夏が来ようとしている

  • ドローイング742. 小説:小樽の翠654. 小樽の心地よい季節

    小樽は、梅雨がない。だから初夏の陽気が続いて次第に夏になる。夕飯を食べたら、まあ酒を飲みつつ布団でゴロリか・・・。翠が風呂から上がってきた。翠「女の人が脱ぐところって男の人は好きだよねぇー」「まあ、よい眺めだと思っています」翠「自分で脱ぐのと、アチキが脱がせるのとどっちがいい?」「はあ!????、つまり自分で脱ぐと、さあ一発やっちまうか・・・。なんか家事のついでにセックスもかたづけようという気分かな?。逆に脱がせると、その前に燃え上がっていてラブラブ状態が高まって脱がせる感じかな、若いカップル向きだな」そういって翠はスウットを脱いで、アチキの布団に潜り込んできた。「なんだよ、答える必要は無かったか・・・・」翠「自分で脱ぐときは、もう、やりたくてたまんないときだねぇー」「なんだそういうこと・・・」そういって...ドローイング742.小説:小樽の翠654.小樽の心地よい季節

  • ドローイング741. 小説:小樽の翠653. ツカモッチャン先生と裸の王様論

    夕方になると家仕事の限界で散歩に出る。ツカモッチャン先生のところへ遊びにゆこうか。ツカモッチャン先生の美術準備室へゆくと、デッサンが沢山転がっている。この年になっても訓練を怠らない先生だ。だから感性が若い。ひとしきりデッサンの話題を話の魚にして・・・。ツカモッチャン先生「絵画の世界でも体表面の筋肉は表に出るから、勉強しないと人物画にはならないですね」「だって解剖学なんか気持ち悪いし性器なんか描くのが恥ずかしい。それってモラルの欠乏だよって言われるぐらいだからさ。世間の勘違いはさ・・・」ツカモッチャン先生「絵画の世界は、普通の人たちからみると勘違いされていることが2つあってね。それは社会的には、全然知らない人たちもいるんですよ・・・」「アチキだったら、社会認識で欠けているとすればデッサンと芸用解剖学が必要か...ドローイング741.小説:小樽の翠653.ツカモッチャン先生と裸の王様論

  • ドローイング740. 小説:小樽の翠652. 翼君の海のコテージへ

    今日は翠も日勤だから朝から出勤していった。さてアチキは思案していた。そうだ!、冬の間ご無沙汰していた海岸のスケッチにでかけよう。そして翼君の海のコテージにも顔をだしてみよう。銭函海岸まで来ると、いつものコテージがある。翼君が夏の開業準備をしていた。「冬はどうしていたの?」翼「冬は家に帰っていました。時折管理する必要があるから、アルバイトを兼ねて光凛と逢い引き(*^▽^*)」「冬はきつかった?」翼「そりゃ、しばれたねぇー。でもあの吹雪く景色は印象的だけどねぇー。だって光凛といると建物が揺れるんだもの。すごかった」「そう、幾つになったんだっけ?」翼「高2ですーー」「ソロソロ将来の進路!・・ああっ、もう決まってるか・・・」翼「卒業したら沖縄でダイビングのインストラクターの資格をとって、しばらく沖縄で光凛(ひかり...ドローイング740.小説:小樽の翠652.翼君の海のコテージへ

  • ドローイング739. 小説:小樽の翠651. 神と契約しない複数恋愛の国

    マサヒロ君の実家のアトリエでクロッキー教室だ。モデルさんはジェシー。絵画用のモデルクラブが小樽にはないから、札幌から来てくれるだけでもありがたい。・・・帰りしなジェシーを駅まで送る道すがら・・・「ジェシーに一つ尋ねたい」ジェシー「アチキの話だから下ネタだな」(*^▽^*)「今の恋人は何人目?」ジェシー「!???、HOW?」「だからねー、日本は複数恋愛だからジェシーに聞いてみたくなった」ジェシー「もちろん初めての男だよーーー」ジェシー「初めての男だったのか。それで結婚したわけだ」ジェシー「あのなぁー、アメリカじゃ恋をするというのは結婚することが前提なのだよ。結婚の目的もないのに恋はできないでしょう。だから愛して結婚したら死ぬまで旦那さんや奥さんを愛するのがフツーだよね。神が与えてくれた最愛のパートナーなんだ...ドローイング739.小説:小樽の翠651.神と契約しない複数恋愛の国

  • ドローイング738. 小説:小樽の翠650. 立っているから立てられなかった

    午後小樽公園の定点観測場所のスケッチを描いて、地獄坂を降りてゆくと、待ち構えたように小春につかまる。「おっス!!」小春「あのねえ、ユウ君が最近元気が良すぎるんだ」「うん!?、なんだそれは??」小春「お昼を食べてからいつも机でうつむいているの?。それで先生がユウ君じゃあ、この問題を黒板で解いてくださいって先生が指名するじゃない。すると今日は足を怪我して、立・て・な・いですぅー、といってパスするのよ!」「それで、元気なの?」小春「続きがあるの。小春は昼間の体育の授業で怪我でもしたんだろうか、と思ってユウ君をみると机にうずくまっている感じ。ナンが変だなぁーと思って見ていたんだ」「体調不良は中学生に多いからさ。体のメカニズムが大人になろうとしているから体内環境が変化し続けているんだうねぇー。それで元気印は?」小春...ドローイング738.小説:小樽の翠650.立っているから立てられなかった

  • ドローイング737. 小説:小樽の翠649. 首夏の海と妄想の人

    北国の春は短く、春が来た、桜が咲いたといっているうちに、すでに首夏の頃を過ぎようとしている。首夏は旧暦の4月だから、今の暦では5月を過ぎたころだろう。小樽は梅雨がない。アチキは、夕べ仕事先から小樽に戻ったところだ。今朝は早く起きたので、翠と海岸沿いを散歩していた。もうそんな気候なんだ。「風は冷たいけど海岸を散歩できる季節になってきた」翠「ほら、あそこの小屋!」「うん、小屋?」翠「以前、雨が降ってきてアチキと逃げ込んで青姦した場所だよん」女って、どうしてそんなことを覚えているのだろうか。何処でセックスしたかも記憶の一つなんだろう。「じゃあ、今日もする!」そういって翠の大臀筋をつかんでもんだ。翠「あら、昨日したのに起つの?。今日は一寸、風が冷たいよ。あのときは夏だったもん」・・・そういえば、昨日は帰るなり翠を...ドローイング737.小説:小樽の翠649.首夏の海と妄想の人

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