ブラカンのカテドラルの裏をあるいていたら、こんな家もある。構造はコンクリートだけど外壁が見事に植物で覆われている。熱帯地方の成長力が強い植物に家が喰われかけている。こんな風景は沖縄県でも見かけた。人が住んでいるようだが、教会の裏なので関係者達の住まいかもしれない。実際この通りの反対側は教会の墓地になっている。この時静かな住宅街を撮影して、映像化できないかと考えていた。だがあまりにも単調な風景が続くので、次第にそんな気力は薄れていった。それがこの田舎町のスケールなんだろう。それでもブラカンの町は、比較的撮影した。それでよしとしよう。この画像は、使わなかった映像のクリップから書き出した。映像はストーリー性が必要だから、関係性が薄いクリップはおそらく永遠に使わないだろう。そのままNASに保存されたままになってい...エッセイ899.植物に喰われる家追記:イスラエル-イラン停戦合意