美希姉ちゃんは連休だ。新入社員の割には、早々の連休は嬉しい限りだ。当然直人君の学校も休みだから、二人揃って休めるというのはありがたい。美希「休みだよーーん。さあ!、やるか!!」そういってインナーをたくし上げた。直人「おおっ、意欲満々。」美希「女の人って気分屋だから、少しでも嫌なことがあると今日はしない、なんてすねたりするけど私は違うんだな。やってストレスを発散するんだってば・・・。」直人「そこが美希の偉いところだ。」美希「だってさあ、職場に奈美という私より少し上の先輩がいるんだ。そんでねぇ・スマホの会話を聞いちゃったんだ。きっと彼氏だなと思ってさ。」直人「ほうそれで・・・」美希「なんでも同棲しているみたいなんだ。でね『今日は気分が乗らないから、行かない、しない!!』だって。そんでね『うん、違うよ。覚えてな...ドローイング873.小説:小樽の翠782.気分屋の女もいる