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MONOlogue https://mnlg.hatenablog.jp/

田舎の喪女がお気に入りを淡々と紹介するブログ。取扱品目は日々の消耗品からなけなしの貴金属まで幅広く。

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2019/01/15

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  • Victor:ニッパーのルームライト

    ビクターの看板犬ニッパーのルームライト。一見ただの置物だけど、スイッチ入れるとちゃんと灯りが点くんだぜ。 このニッパー、元々は英国の画家が飼っていた犬で、亡き飼い主の声が流れる蓄音機を不思議そうに覗き込む様子を、飼い主の弟(同じく画家で兄の死後ニッパーを引き取った)が描いた絵が元ネタなのだとか。 ……まあ、そんなエピソードは知らなくても、ニッパー自体はクラヲタなら絶対に見覚えがあるはず。何故なら「ビクター犬」の通称通り、日本ビクター(現JVCケンウッド)の企業ロゴに鎮座しているし、クラヲタ御用達のHMVやRCAもトレードマークとして使用しているからね。 残念ながら我が家に蓄音機はないので、DA…

  • スミレの花のヴィンテージブローチ

    購入時ヨーロッパのヴィンテージと伺いましたが、例によって詳細は不明。花束みたいにぎゅっとまとまったエナメルのスミレが可愛いです。 麻や綿のナチュラルなワンピースに合わせると良い感じなんだけど、三十路を過ぎてから、その手の服があまり似合わなくなってきたんだよな……。 で、とりあえずシンプルな普段着でガンガン着けていたら、飾り気のない黒のニットやカットソーにものすごく映えることを発見。黒色の持つ強さ・硬さを柔らかなスミレ色が中和して、なんとなくエレガントな雰囲気になるよ。 西洋スミレは日本のスミレと違い、甘ったるい芳香を放つのが特徴なんだそうです。そういえば以前、フランスにはスミレの花を砂糖漬けに…

  • 高橋由紀子:狸の飯椀

    信楽の陶芸作家・高橋由紀子さんの作品。金太郎飴に似た「練り込み」という技法で、動物モチーフがメインの渋くて可愛い食器を作っておられます。 数年前、滋賀県内の雑貨店でやっていた「滋賀作家市」なるイベントに偶然行き合い、この作家さんの作品群に一目惚れして、ただでさえ少ない財布の中身を全部はたいてきました。 今のところ狸の飯椀(男の子バージョン)・狸の豆皿・狸のタンブラー・カモメのカトラリー置き・猫のパスタ皿をそれぞれ2つと、カモメの砂糖壺を1つ持っています。近いうちに狸の飯椀(女の子バージョン)と鳥のケーキ皿も買うつもりだし、できれば他の作品も少しずつ集めていきたい。 信楽って元々陶芸の盛んな町で…

  • スーベニール・スノードーム

    私の大好物のお土産系スノードームが大量に紹介されています。お洒落な装丁で中身も写真メインなので、元々スノードームが好きな人じゃなくてもそれなりに楽しめる本だと思います。 世界各国のスノードームが国や都市ごとに分類されているため、パラパラめくっていくと、自宅のソファから一歩も動くことなく地球をぐるっと一周した気になれるよ。 日本国内の観光地でも、スノードームは数が少ないながらも一応あるにはあるんだけど、最近はシンプルなプラスチックのドームの中身だけ入れ替えたものが多く、台座にまで観光名所を詰め込んだような情報量の多いものはあまり見ない気がする。 ばら撒き用のお土産も「〇〇へ行ってきました!」の〇…

  • ニューヨークの赤いお土産系スノードーム

    同じニューヨークのスノードームでも、先日記事にしたサックス・フィフス・アヴェニューのものとは違って、私の本来の守備範囲であるチープなお土産系スノードームです。 確かフリマかリサイクルショップで買った気がするだけど、随分前のことなのではっきり憶えていません。確実に言えるのは「自分がアメリカで買ってきたものではない」ということだけで(だって行ったことないから)、もしかしたら誰かからの土産かプレゼントかもしれない。 赤の台座の目立つ位置にイエローキャブが貼りついており、かなりポップな印象。ドーム内のフィギュアも台の細工も雑ですが、この気の抜けたユル〜い雰囲気こそが、むしろご当地スノードームの一番の魅…

  • 薔薇の樹脂製ヴィンテージブローチ

    亡き祖母が愛用していたのを貰い受けました。とにかく紫が好きな人だったので、石付きの指輪やペンダントはアメシストが大半だし、それ以外の小物やアクセサリーも赤味寄り・青味寄り問わず紫色のものが多いです。 これは透き通った赤紫で、光に透かした状態ではロゼワインのような淡い色味に見えますが、服につけるともう少し暗めのトーンです。デザイン自体は単色で地味なため、シンプルな無地のニットやワンピースと組み合わせると良い感じ。 しかし、女優ばりの美人だった祖母には紫がよく似合ってたけど、孫の私はせいぜい中の下くらいの容姿だから、赤や紫みたいな強い色はあんまり似合わないんだよね。 このブローチみたいなソフトな紫…

  • 透明な合成石の菊爪ヴィンテージ指輪

    購入価格、確か1,000円切ってたと思うんですよ……。まあ値段が値段なので、造りはかなり簡素だし、もちろん地金も刻印なしのメッキです。でも菊爪の可愛らしさは充分味わえるから、おもちゃみたいな色石と合わせて着けると良いかな、と。 千本透かし・孔雀透かし・菊爪・捻り梅あたりの指輪は、コレクターがなかなか放出しないせいか、最近ちょっと値上がりしてきてますな。でもシルバーやメッキの台なら高いものでも数千円で買えるし、むしろ気軽にポンポン買いすぎないよう注意しなければ。 一応私の購入基準は、全体的なデザインが好みであることは大前提で、メインストーンが好みの色とカットであることと、人差し指・中指・薬指のい…

  • PENTAX:MX-1

    普段の通勤バッグに常備しているのはフジのXQ-1ですが、休日など他の荷物が少ない時は、ペンタックスMX-1を携行しております。 昨今の高級コンデジと比べればセンサーサイズ小さめのくせに、やたら重くて嵩張るため、インスタでカフェの写真をバンバン上げてるようなリア充系カメラ女子にはさぞかし受けが悪いだろうな……。 でも28-112mm/F1.8-2.5の明るい大口径レンズのおかげで、暗い室内でもシャッタースピードを稼げるし、背景を大きくボカしたコンデジらしからぬ写真も撮れるし。流行の小さなバッグに入らない点を除けば、スナップ用として案外使い勝手の良いカメラなのですよ。 なお、そのままだとレンズキャ…

  • 葡萄色貼り合わせガラスのヴィンテージ指輪

    真横から見ると石の上半分が赤紫、下半分が透明になっています。昭和の指輪の中でもかなり古い年代の品で時々見かける、いわゆる「貼り合わせガラス」ってやつですな。 台はシルバーなのですが、石座の周りに葉っぱのような装飾が施されており、裏にはそれこそ葡萄の蔓みたいな細いクルクルが添えられていて、なかなか凝ったデザインです。よーく見ると微妙に歪んでいるのはご愛嬌。 ジュエリーとしての価値はほぼ皆無なので、質屋どころかリサイクルショップへ持ち込んでも、買取不可で突っ返されるかもしれません。が、私のようなコレクター気質の人間は買ったものを手放すことなど滅多にないため、貴金属もそれ以外も分け隔てなく、好きなも…

  • 七宝焼きの花のブローチ

    私は「ユリ」、母は「カトレア」と、親子で認識の異なるブローチ。でも改めて画像検索してみたら、葉の形がユリともカトレアとも違う気がする。 淡いミントブルーの地に、ほんのり透け感のある乳白色の花。花弁の襞や葉脈がしっかりと刻まれ、部分的に黄緑色のグラデーションも入っていて、間近で見ると「案外凝ってるな」という感じです。 この色味、七宝焼き特有のツヤツヤした質感のせいもあってか、なんとなくミルクミントのど飴を思い出すんだよね……。あくまでも印象の話であって、実際の飴はミントブルーじゃなく白一色なんですけど。 日本の古いアクセサリーを集め始めてから、七宝焼きのブローチやペンダントトップに俄然興味が湧い…

  • 江戸金:亀の甲せんべい

    これの何が良いって、まずパッケージがレトロで可愛いんですよ。我が家では食べ終わったあとの缶をあちこちに配置し、食品や小物の収納に活用しています。 完全な円形ではなく楕円形なので、角型ほどではないものの、そこそこ物が入ります。ちなみにうちの台所では切り干し大根、居間では個別包装のお菓子、書斎ではマスキングテープ、寝室では服の補正ボタンあたりが格納されておりますよ。 中身の煎餅も亀の甲羅型になっており、味や食感は瓦煎餅と炭酸煎餅のちょうど中間くらい。素朴でパリッと香ばしい、万人受けする美味しさです。 製造元の江戸金は下関の会社で、ふぐの形のサブレや最中も出しておられるようです。そちらも可愛いし、ま…

  • KEITA MARUYAMA:孔雀の片耳ピアス

    K18・K14どころかK10やK9ですらないくせに、割と生意気なお値段だったのですが、こういうのは素材云々じゃなく、そのブランドのそのデザインに金を払えるか否かだからなぁ。 散々悩んでショップの前をウロウロし、一旦頭を冷やそうとドトールでアイスコーヒーを飲んで(ついでにホットドッグも食べて)、それでもまだ欲しかったので、清水の舞台から飛び降りる気持ちで買いました。この金でパルナートポックのピアス5個買えるな、とか思いながら。 実はこれを買った時、近くにディスプレイしてあった龍のピアスとティーカップのネックレスも欲しかったんだけど、さすがに懐具合がね……。 片耳ピアスだから使いにくいかな、と少し…

  • e.m.:女の一生リング

    手を出したことがないブランドだったのですが、ネットでこれの珊瑚バージョンを見て「可愛いな!」と思い、散々悩んだ末にクリソプレーズのやつを買ってしまいました。 一番上のでっかいのが「お婆ちゃんから貰った指輪」、一番下の立爪が「婚約指輪」、真ん中のパールが「結婚指輪」を表しているそうです。……その3つで「女の一生」と言われても、お婆ちゃんの指輪以外、喪女には縁がないけどな。 ひとつひとつはエレガントなデザインでも、同じ指にまとめて着けると、ちょっとゴツいくらいのボリューム感になります。地金がシルバーなのもあって、意外と甘さ控えめでカッコいい雰囲気。「お婆ちゃんの指輪」のメインストーンが珊瑚やパール…

  • 丸型アンティークミラー

    いくら骨董やアンティークが好きといっても、集め始めた当初は、鏡にだけは手を出すつもりなかったんです。だってよく聞くでしょ。変なもの映ってたとか、逆に映らないといけないものが映ってなかったとか。 でもある時、行きつけのアンティークショップでデコラティブな木枠の鏡に一目惚れしまして、そういう躊躇いをスポーンとすっ飛ばして購入を決意。銀行でお金を下ろし、再度お店を訪れたところ、……一足違いでSOLD OUTですってよ、奥さん(誰だ)。 で、落ち込む私に店員さんが「こんなのは?」と勧めてくれたのが、この写真の鏡というわけ。 お店の数ある鏡の中でも特にあっさりした見た目だったこともあり、最初にいまいちピ…

  • MAJOLICA MAJORCA:ミルキースキンマスク

    マジョマジョ好きの喪女、結構多いと思うんです。かくいう私も大好きで、ブランドのターゲット年齢層から外れた今でも、新商品や期間限定商品を見かけるとついつい買ってしまいます。 そんなマジョマジョの、私にとって超久々のクリーンヒット作。発売から1年も経っていないのに、既に何本かリピート購入済みです。 化粧水・乳液・保湿マスク・化粧下地がひとつになったオールインワン下地なのですが、洗顔とファンデの間を日常的にこれ1本で済ませるのは、我々くらいの世代にはさすがにちょっと厳しい気がします。 だけと時短を第一に考えるなら、これ、本当に素晴らしいアイテムなんですよ。保湿力はそれなりだけど乾燥してガッサガサにな…

  • 中祥:自然の顔 蔬菜蘇打餅(青葱クラッカー)

    台湾製のソーダクラッカーです。近所のカルディに時々入荷するので、とりあえず見掛けたら買うようにしています。 欧州の輸入クラッカーでチャイブが入っているのはたまに見ますが、刻んだ青葱が散らしてあるのはこの商品くらいじゃなかろうか。小麦粉・バター・植物油・青葱・食塩・膨張剤・イーストという極めてシンプルな原材料で、葱の風味と焼き目の香ばしさが際立ちます。 そのままの状態でおやつや酒のアテにするのはもちろん、サワークリームを塗ったり、キユーピー「パン工房」のツナ&マヨ(トースト用のスプレッド)とかディップしても美味しいよ。 実は未だお目に掛かったことがないのですが、紫のパッケージの海苔付きバージョン…

  • ゼブラ:P-touch 190SL

    根っから汚部屋体質の私は、食品・雑貨・文房具などを中身の見えないコンテナに仕舞うと、何をどこに入れたのかわからなくなり、捜索のために却って散らかしたり同じものをダブり買いしたりしがちです。 そこで頼りになるのがラベルライター。仮置きの間は付箋と油性マーカーで良いけど、収納場所を固定化したあとはきちんとラベルに印字して貼りつけておけば、中身が一目でわかるし、色やフォントを選べばインテリア的にも(さすがに「まったく」とは言わないけど特筆するほどには)邪魔になりません。 最近オサレ系インテリアブログでは、ラベルデザインがスマホ上でできるピータッチキューブが人気のようです。私がそっちを選ばなかったのは…

  • Saks Fifth Avenue:ニューヨークのスノードーム

    米ニューヨークの老舗デパート「サックス・フィフス・アヴェニュー」のスノードームです。どうしても欲しかったので、輸入代行業者を通して買いました。 自由の女神、ブルックリン橋、エンパイア・ステートビル、クライスラービル、セント・パトリック大聖堂、そしてサックス・フィフス・アヴェニュー。細部まで丁寧な造りで、実によくできています。ミニチュアサイズの建造物の足もとには、なんとニューヨーク名物のイエローキャブまでいるんだよ。 送料・手数料など込みで考えると、もしかしたら私のスノードームコレクションの中で最高額かもしれません。でも実物を一目見れば、街並み系・建造物系のスノードームに目のない貧乏喪女がなけな…

  • ぶどうの木:にゃんこのバウム in KANAZAWA

    普段は金沢のお店に行かないと買えない品らしいのですが、今年2月22日の「猫の日」に期間限定でネット通販を受け付けておられたので、全力で飛びついた次第。トラさん可愛いよトラさん。 ご覧の通り、長方形のバウムクーヘンの真ん中がトラさん(能登生まれ金沢育ちのシニカルなにゃんこ)の型抜きになっており、パズルみたいにパカっと外せる仕組み。 食感は比較的しっかり目で、能登の美味しい塩を使用した塩キャラメル味。お茶やコーヒーのお供にちょうど良いサイズだから、近所にお店があれば、差し入れや手土産の定番にしただろうね。 来年の猫の日にも通販あるといいなぁ……。もしなかったら観光がてら、ちょっくら金沢行ってくるか…

  • PPC:Sherpa ペンホルダー

    日本で油性ペンといえばマッキーかマジックインキですが、アメリカでは各家庭に最低1本はSharpie(シャーピー)が備えられているんだそうですよ。 私、仕事で油性ペンをよく使うので職場にMyマッキーを常備していたのですが、同僚が何人か同じものを使っていて共有スペースに置き忘れると非常にややこしいため、日本じゃマイナーで滅多に他人と被らないシャーピーを使うようになったんです。 ……この時点で既に「自分のペンと同僚のペンが容易に判別できるようにする」という目的は達成しているものの、「本国じゃシャーピー専用の着せ替えカバーが売られてるらしいぜ」なんて噂を耳にすれば、なんとか入手して装着してみたくなるの…

  • 甲州印伝の角型がま口

    亡き祖母が大事に仕舞い込んでいたのを貰い受けました。口金を開けると内部が真ん中で仕切られており、小銭や折り畳んだ札を仕分けできるようになっています。 よくある丸いがま口は、小銭は難なく入っても札が相当小さく折り畳まないと入らず、結局札入れを別で持ち歩くことになりがちです。でも角型なら三つ折りか、枚数が少なければ二つ折りでもギリギリ収まるから、近場での買い物用の財布として、単体でも何ら問題なく使用できるのが良いよ。 ……と言いつつ、現在はこれ、財布というより専らカードケースとして愛用中。二つ折りないし三つ折りの札が綺麗に収まるってことは、ポイントカードや診察券を格納するにもちょうど良いサイズなん…

  • TSUMORI CHISATO:腕時計 bigcat! Holiday Collection

    元々ツモリチサトが好きで、腕時計もいくつか持っているのですが、これはその中でも特にお気に入りの1本。「bigcat!」シリーズのホリデーシーズン限定モデルです。 通常モデルとの違いは、多分ベゼルのジルコニアだけ。ただしフェイスがかなり大きいのもあって、ジルコニアなしだとメンズライクでカジュアルな印象なのに、ちょっとキラキラが付いた途端、やたらエレガントな雰囲気を醸し出すんです。 この雰囲気を最大限活かしたいな、と思ったので、購入時に付いていたケースと同じピンクゴールドのメタルバンドを外し、近所の時計店で黒のワニ革ベルトに交換して貰いました。 本当は茶系の革ベルトにするつもりだったんですけど、店…

  • 竹製のレトロな鳥籠

    インテリアというかエクステリアというか、ガーデニングをやめて以来物置兼休憩所と化したベランダの装飾として使ってる品なんですけど。 ペットショップではなくその辺の雑貨店で買ったものなので、本物の鳥を飼うには適していません。最初は観葉植物を入れるつもりだったのに、開口部が小さすぎて100均のミニ鉢すら通らなかったため、急遽木彫りの鳥(これも100均)を突っ込みました。 観葉植物よりも更に素朴な雰囲気で、案外悪くないです。雨風に晒されて鳥は色褪せ、籠の表面も灰色っぽくくすんできましたが、元が天然素材だからか、これはこれで趣深い気がしないでもない。 本当はもっとちゃんとした竹の鳥籠を探して、文鳥か十姉…

  • メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 - オークレール(Vn), インスブルックSO

    子供の頃、これのレコードが家にあったんです。まだクラヲタになる前、演奏の善し悪しや好き嫌いもわからない頃から繰り返し聴いてきたためか、同曲異演盤が大量に集まった今でも、私の中でメンコンといえばミシェル・オークレールです。 活動期間が短かった演奏家なので、ちゃんとした録音は数えるほどしか残っていません。これは確か引退間際、1960年代に収録した演奏なので、当時オークレールは30代後半くらいかな。 メンコンの第1楽章は、めちゃくちゃ綺麗でキャッチーなメロディだからか、特に女性のヴァイオリニストは、ねっとりと感情過多に歌い上げる方が多い気がします。でもオークレールの演奏はあくまでも自然な呼吸で、滑ら…

  • ゴールドとシェルのカエル型ブローチ

    シャツの襟にちょこんと載るくらいの、かなり小さなブローチです。 自宅に溢れる不用品をリサイクルショップへ持参した際、うっかり見つけてしまい、引き出物のよくわからん皿や誰かの土産の置物などを売った金に野口英世を2〜3人足して連れ帰りました。 金種や品位の刻印もなく、一緒にいた母などは「メッキのくせに生意気な値段やなぁ」とあまり良い顔をしなかったのですが、アマガエルっぽい顔と背中のフォルムが可愛くて、どうしてもスルーできなかったんだよ……。 ところが最近、ピンの下のものすごく分かりづらい位置に、ルーペがないと見えないような「585」の刻印が入っているのを発見。納得尽くで買ったとはいえ、確かにメッキ…

  • スモーキークォーツの旧ソ連製ヴィンテージ指輪

    旧ソ連のシルバー製お手頃ファッションリングシリーズその2です。スモーキークォーツらしき緑がかった灰色の天然石がついています。 以前記事にした透明の石の旧ソ連製指輪と同じく、刻印の類は全てアームの外側。石がかなり大きくて、渋い色合いながら結構インパクトありますが、指輪そのもののサイズも大きめなので、とりあえずコイル状のリングアジャスターを装着して使っております。 このちょっと辛口な雰囲気の見た目、購入時はそこまでテンション上がる感じじゃなかったんですけど、シンプルなシャツとパンツでも「部屋着か!」ってくらい思いっきりカジュアルな服でもそれなりに馴染むので、今や手持ちの指輪の中で1、2を争うくらい…

  • 鎌倉彫り(仮)の菓子鉢

    例によっていまいち素性がわからないため、品名は「鎌倉彫り(仮)」としています。居間の鎌倉彫りの小抽斗によく似ているので、多分そうだと思うのですが、もしかしたら似せただけのパチモンかもしれない。 明治のベストスリーとか、ブルボンのチーズおかきとか、ちょっとした個包装のお菓子を入れて書斎のワゴンに置いてます。密閉容器じゃないから長く置くと中身が湿気るだろうけど、湿気る前に食べ切っちゃえば無問題。 実は以前は駄菓子屋さんに置いてあるようなガラスのポットを使っていたのですが、深さのある容器だと、最初は数種類のお菓子を均等に混ぜてても徐々に重いものが下へ埋もれていくので、最後の方は同じ種類ばっかり食べ続…

  • WMF:シルバーのヴィンテージペーパーナイフ

    キッチン用品で有名な独WMF製。刃の部分がシルバーで、柄の装飾部分はおそらくピューターかと。 ドイツ出張の多かった父が現地で購入した品だと思うのですが、残念ながら、既に当人が亡くなっているため確認の取りようがありません。 装飾部分の図柄は、オランダの画家ヘンドリック・ソルフの「リュートを弾く人」という作品。音楽にまったく興味のなかった父がこの図柄のナイフを買い、今それをクラヲタの私が愛用していることに、なんだか不思議な巡り合わせを感じます。 ペーパーナイフって別になくても困らない文房具の筆頭だけど、あればあったで便利だし、アンティークやヴィンテージの品は柄に美しい装飾の施されたものが多く、コレ…

  • 鞍馬寺:阿吽の虎の置物

    京都・鞍馬寺で正月にのみ授与される置物です。 鞍馬寺といえば、狛犬じゃなく「狛虎」が本殿を護っていることで有名ですよね。この置物も家庭の玄関に飾っておくことで、外から悪いものが入ってこないよう見張ってくれるのだそうです。 うちは家族に寅年生まれがいたこともあって、この虎さんが何年分も揃っているのですが、玄関に飾るのはさすがに一組で良いので、手の空いている虎さんには書斎とピアノ部屋を担当して貰うことにしました。 なんか最近、貧乏神とか疫病神みたいなやつが私のテリトリーに居座ってる気がするんだよね……。虎さんが追い払ってくれれば万々歳だし、もし無理でも飾り物として可愛いから良いや。

  • ベルギー製のクラシカルな絨毯

    明治から昭和初期くらいの和洋折衷インテリアが好きな方には、きっとわかっていただけると思うんです。「畳の上に絨毯」の魅力。 端から端まで敷き詰めるのではなく、あくまでも畳の部屋の中で、ラグ的に用いられる絨毯。オサレな幾何学模様やちょっと前に流行った人工芝みたいなやつより、ペルシャ絨毯とか中国緞通みたいなクラシカルな柄のものが良いよね。 4畳半の和室を書斎にする時、元々持っていた英国アンティークの机と昭和くさい合板の和箪笥を置くことは予め決めていたので、「だったら旧家の応接間風に絨毯敷いて皿とか飾るしかないよな」と思い、実際やってみました。 さすがにお高い絨毯は買えなかったから、ベルギー製の柄だけ…

  • ロシア土産の教会の置物

    以前別の記事でもチラッと言及したように思うのですが、私、ロシアの教会建築が好きなんです。宝くじが当たったらロシアへ飛んで、正教徒でもないのに各地の教会をじっくり見て回りたいくらいです。 これはフリマで見つけた品。ロシアで買ってきた土産物だそうです。鮮やかな青のクーポルと金の八端十字架が美しく、置物なんてクソの役にも立たないのはわかっているのに、つい手を出してしまいました。 かの有名なワシリイ大聖堂みたいなカラフルなのも可愛いけど、冬の曇り空を背にした青一色のクーポルには格別の魅力があるよね。 セルギエフ・ポサードのウスペンスキー聖堂とか、スズダリのラジジェストヴェンスキー聖堂とか、濁りのない金…

  • 花王:バブ エピュール

    ジンジャー&シナモンの香りを愛用していたのですが、どうやら廃番になってしまったらしく……。すごく落ち着くスパイスっぽい香りで好きだったのになぁ。母は「漢方薬臭い」って言ってたし、いまいち不評だったのかしらん。 で、ちょうど先月から代わりに使い始めたのが、レモングラス&ゼラニウムの香りです。これはこれで爽やかな良い香りだよ。ミントやユーカリほどじゃないけど清涼感強めなので、どちらかというと夏向きかもしれません。うちは夏場はクールバスクリン一択だけどな。 普通のバブより身体の芯から温まる感じで、これを投入した風呂にゆっくり浸かってから寝ると、夜中に手足が冷えることもなく朝までぐっすりです。マジおす…

  • Cancam:ペコちゃんのチークブラシ

    ちょっと前のCanCamの付録。なんでタグが「化粧品」じゃないかっていうと、本来のチークブラシではなくカメラの清掃用ブラシとして使っているからです。 ナイロンの柔らかい毛で、ほぼまったくコシがないので、多分シャネルあたりの堅焼きチークだと色が乗らないんじゃないかな。でも毛先が不揃いだったりポロポロ抜けたりすることもなく、付録としては充分ハイクオリティな部類だと思う。 カメラのボディやレンズ周りの埃を払うには、この柔らかさが逆にちょうど良いのですよ。ズームリングのゴムとか、あんまり硬いブラシだと逆に傷がつくし、化繊だと静電気で細かい埃も吸着してくれるしね。 最初からカメラ用品として売られているも…

  • Lenovo:Yoga Book

    どうしても使ってみたいアプリがあり、Android端末が1台欲しかったんです。でも元来ゴリゴリの林檎党で、スマホは3G発売日からずっとiPhoneだし、タブレットだって既にiPadを複数台使ってる以上、今更普通のAndroidスマホやタブレットを買い足すのはもったいない。 ……というわけで、これです。レノボ Yoga Book。タブレットとしてもノートパソコンとしても使える2in1型ながら、キーボードは物理キーじゃなくタッチパネル式(スクリーンキーボード的な)で、しかもその領域がスイッチひとつで板タブに早変わりするという、素晴らしい変態端末。 しかもこれ、他の2in1型機種によくあるノートパソ…

  • J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 - ケンプ(Pf)

    巷じゃゴールデンウィーク真っ只中だそうですが、私はずっと仕事です。おまけに今日、たまたま手が空いたので応対した来客が「ロケット花火突っ込んだるからケツ出せや」ってレベルのクソ野郎でして(失敬)、現在の私、思春期のデリケートな少年少女並みに世の中の不条理に憤っております。 さてさて、こういう時こそ音楽ですよ。J.S.バッハの宗教曲やブルックナーなんかは、確かに魂は浄化されそうだけど下手したら余計ダウナーになるので、優しく穏やかな曲調でささくれ立った心をそっと慰めてくれるような、それでいて陳腐ではない曲がよろしい。 ……というわけで、J.S.バッハはJ.S.バッハでも、「不眠症に悩むお貴族様のため…

  • 合成石(透明)の旧ソ連製ヴィンテージ指輪

    旧ソ連のシルバー製お手頃ファッションリングシリーズその1です。ガラスではなく合成石と思しき(スチール棚の角にガツンとぶつけても欠けなかったから……)透明の石がついています。 この辺の時代の指輪って、もちろん日本のものもレトロで大好きなんですけど、旧ソ連圏とか東欧方面のやつはまた独特の味わいがあり、なんとも可愛いのです。 ちなみに私の手持ちの旧ソ連製指輪は、全てアームの内側ではなく外側に刻印があります。フランスのアンティーク指輪も同様なので、最初はロシアの文化・芸術にフランスの影響が大きかったためかと思ったのですが、どうやら違うらしい。地金の種類や純度・製作者・制作年代など、きちんと刻印としてジ…

  • オリエント:自動巻腕時計 Bambino

    クォーツにはクォーツの良さがあるし、実際お気に入りのクォーツ式時計だって何本か持ってるんですが、どちらが好きかと訊かれたら、やはり「機械式時計!」と答えざるを得ません。 とはいえブレゲだのパテック・フィリップだのをバンバン買える経済力はないので、お世話になっているのは専らセイコーとオリエントです(今や同じ会社になっちまったけどな)。 元来普及価格帯のオリエントは、価格の割にデザインも品質も良く、セイコーの廉価モデルを上回る抜群のコストパフォーマンスでした。 そのラインナップの中でも、あまり金を持ってないタイプの時計好きが一時挙って買い求めたのが、このBanbino。国内ではAmazonでのみ販…

  • よくわからん魚の形の皿

    私が生まれた頃からあるどころか、母ですら「いつからあったのか全然憶えてない」と言うくらい古い皿です。ご覧の通り魚の形ですが、何せ素性がまったく不明ですので、何の魚なのかもわかりません。 残念ながら焼き魚を盛るには小さいんですけど、めざしかししゃもなら5匹くらいはいけるし、何より一人分の卵焼きを載せると誂えたようにぴったり収まるので、変な形の割に食卓への登場頻度は高いです。 ちなみに我が家には、これと同じく「牛肉の時雨煮用」や「日清ソース焼きそば(生麺じゃなくインスタントの方)用」みたいな、特定の料理にしか使わない皿が大量にあります。祖母の代からの食器好きだからね……。作家もの・ブランドものから…

  • Waterman:ボトルインク 旧ブルーブラック

    現行品は名前が「ミステリアスブルー」に変わっています。書いた直後は少し明るめのブルーブラックで、綺麗な色ではあるものの特筆するほどの個性もないインクなのですが、時間の経過に従ってどんどん緑変していき、最終的には古銭に浮いた青錆のような渋いブルーグリーンに落ち着くのです。 筆記時のインクの濃淡によって変色の度合いに差が出るので、私としては細字より、舶来M以上の太めニブの万年筆で使う方が好み。ちなみに私自身はモンブランのヘルベルト・フォン・カラヤン(M)に吸わせて使っておりますよ。 ブルーブラックと言いつつ、緑変前も緑変後も「ブラック」の存在感が非常に希薄なため、多分一般的なオフィスで書類にサイン…

  • 中国アンティークの彫刻パネル

    ちょっと高級な中国料理とか食べに行くと、店内の間仕切りや装飾として、なんか中国っぽい意匠の透かしパネルが設置されてたりしますよね。 ピアノ部屋にあれが欲しいな、と常々思っておりまして、散々悩んだ末に楽天のアジア家具専門店から比較的シンプルなものを購入しようと決めたのですが、ポチる直前にこちらを発見し、あまりの可愛さに衝動買いしてしまいました。 繊細な透かし彫りで蓮が表されており、しかもよく見ると、真ん中の特に彫りが細かい部分に蟹が2匹いるんです。蓮も蟹も、中国では大層縁起が良いんだそうですよ。 最初に買おうと思っていたアジア家具専門店のパネルは黒だったんですけど、古びた木地の飴色は、実際設置し…

  • フクロウおばさんのお菓子教室

    物心ついた頃には既に家にあって、母とクッキーを作る際に毎回参照していました。自分だけで勝手にお菓子を作るようになってからも、この本に載っているクッキーとマドレーヌのレシピには随分とお世話になったものです。 工程は写真ではなくイラストで説明されており、フクロウおばさんが他の動物たちに優しく作り方を教えるという形式のため、子供や製菓初心者には特にとっつきやすいはず。30年以上前の発行なので、さすがに絵も内容も古さは感じますが、レトロ好きには却ってそれが好ましかったりするんだよね。 最近はクックパッドとか見れば、「ホットケーキミックスとトースターで簡単クッキー」なんてのが沢山出てくるし、手軽な割にそ…

  • PLUS:フィットカットカーブ プレミアムチタン

    これ、めちゃくちゃ使いやすいです。元々もっとシンプルなフッ素コートの鋏を使っており、これは居間用に買ったのですが、あまりにも使い勝手が良いので書斎用にもう一つ買い足しました。 実はいまいち理屈がわかってないんですけど、なんか刃の絶妙なカーブのおかげで開く角度が常に一定なので、梃子の原理を最大限利用して、刃の根元から刃先まで軽くサクサク切れるんだそうです。 そしてチタンコートに加え、2枚の刃に曲面加工を施して互いが接する面積を極限まで減らしたため、テープを切っても糊でベタベタにならないんですって。 ……と、メーカーの公式サイトからコピペしてくるまでもなく、他と比べて明らかに切れ味が良いのよ、この…

  • Ne-net:にゃーの電卓

    元々キャラものってあまり好きじゃないんですけど、幾つか例外がありまして、にゃー・ネコマンジュウ・靴下にゃんこ辺りは見掛けるとつい買ってしまいます。 特にNe-netの「にゃー」は、うちの黒猫軍団の中にそっくりさんがいるため、「割高だなぁ」とは思いつつ、公式通販やZOZOTOWNから送られてくる新着情報をどうしてもスルーできないのです。 写真の電卓は、外出時の金勘定用としてバッグに常時スタンバイさせているもの。実は以前は無印良品のアルミっぽいやつを愛用しており、iPhoneを6 plusにしたタイミングでリストラして(今は職場で引き続き愛用中)アプリの電卓を使うようになったのに、こいつを使いたい…

  • 合板の古い和箪笥

    亡き祖母が愛用していた和箪笥です。粗大ゴミとして処分するのも忍びなく、貰い受けてはみたものの、孫の私には和服を着る習慣などありませんので、現在は専ら書類キャビネットとして活躍中。 和箪笥は洋箪笥のような深い抽斗ではなく、浅い衣装盆で区切られているため、A4サイズの整理トレイを入れてその辺の書類をざっくり放り込んでいくようにしたら、ズボラー的には案外使いやすかった。 あの手のプラスチックの整理トレイは縦に重ねると、一番上の段以外は何が入ってるのか見えなくなってしまいますが、横にズラリと並べた状態なら全てのトレイが一目で見渡せるので、テキトーな分類でもごっちゃごちゃにならずに済むんです。 開き扉の…

  • ラフマニノフ:自作自演集

    ラフマニノフ御大の自作自演盤。ご本人が遺したピアノロールを現代のピアノで再生したものなので、厳密に言うなら「半自演」といったところでしょうか。 次回からのレッスンでラフマニノフをやることになり、久々に引っ張り出して聴いているのですが、多分これ、聴き専じゃなく自分でも演奏する人なら一度は触れた方が良い盤だと思う。 たとえばOp.3-1エレジー、ラフマニノフの曲の中では比較的易しめだからか、発表会などで大人の方が演奏していらっしゃるのを時々見ます。皆さん「ゆっくりだから意外と弾き易かった」と仰り、実際すごくじっくり情感を込めて演奏なさるんですけど、作曲者の自演、意外にテンポ速いんですよね。 基本的…

  • AVON:シャム猫の陶器製ヴィンテージブローチ

    AVONの古いブローチです。全体にオーロラっぽい釉薬が掛かっており、小振りながら結構存在感があります。 実は同じものを2つ持っているのですが、やはり手描きゆえ、表情や柄の濃さが微妙に違います。どちらもそれぞれ可愛くて、片方だけなんて選べませんでした。 陶器のブローチって、ユニクロあたりのシンプルな服と合わせても、なんとなく柔らかく上品な雰囲気にしてくれるから好きです。 ただし意匠が凝ってれば凝ってるほど欠けやすいので、私のようなガサツな人間は、取り扱いに細心の注意を払わねばなりません。特に着け外しの時と、ショルダーバッグの金具な。

  • 三菱鉛筆:プロパスウィンドウ

    普通の蛍光ペンと何が違うかっていうと、ペン先に透明窓が設けられていて、ズレることなく狙った箇所にラインが引けるんです。この快適さは実際に使ってみないとわからないと思う。 私、普段は蛍光ペンの代わりに赤のダーマトグラフを愛用しているのですが、他人に渡す書類などは、やはりカラフルなペンでマーキングした方がウケが良いようで……。時々しか使わないなら単色で数本持ってりゃ良いようなものなんですけど、あまりの使い勝手の良さに「おぉっ!」とテンションが上がり、つい全色揃えてしまった次第。 ちなみにカラーバリエーションは、スタンダード5色とソフトカラー5色の計10色。最近はゼブラのマイルドライナーなんかも流行…

  • ヤマト:メモックロールテープ

    自分で好きな長さにカットして使う、ロールタイプの付箋です。母が台所用に買って放置していたのを借りたらすごく便利だったので、同じものを書斎にも常備することにしました。 これの良いところは、強すぎず弱すぎずの絶妙な糊が裏面全体についているところで、収納のラベリングに使っても普通の付箋みたいに端がペラペラしないし、二つ折りにしてノートの隅に貼ればインデックス代わりにもなるんです。 マスキングテープで良いじゃん、と思われるかもしれませんが、あれは紙に貼った場合、時間が経つと綺麗に剥がれなくなるからね……。その点付箋は良いよ。端っこから爪でカリカリしなくても、普通にペラっと剥がせば糊跡残らないし。 近場…

  • 福永武彦:草の花

    小学生の頃からの筋金入りのミスヲタである私は、福永武彦より先に加田伶太郎(福永武彦の推理作家としての名義)の著作と出会ってしまったがために、長らくこのお方を「妙に雰囲気のある文章を書くバカミス作家」と認識しておりました。 ようやく誤解に気がついたのは高校生の時です。ミステリばっか読んでないでちょっとは純文学も齧っとけ、と母に押しつけられた「草の花」。瑞々しくも儚い青春と愛が、まるで雪融けの水のような透明感溢れる文章で綴られた本書に、自分の感受性の器を真新しく造り替えられた気がしました。 作中、主人公の汐見がショパンのピアノ協奏曲第1番を聴きにいく場面があるのですが、「草の花」という作品は、私の…

  • ボヘミアンガーネットのヴィンテージ指輪

    安価で譲っていただいた中古品。この手の正統的なガーネットは正直あんまり似合わないんですけど、光の当たり方で真っ赤にも黒にも見える深みのある色合いが好きで、つい手を出してしまいます。 ボヘミアンガーネットの指輪といえば、大粒の石の周りを小粒の石で取り巻いたデザインは割とよく見かけますが、中央の石が1粒じゃなく4粒というのは比較的珍しいかもしれません。こうして小さめの粒を寄せ集めると、ガーネットの和名が「柘榴石」ってのも納得ですな。 お手頃な普及品なので、地金はゴールドではなくシルバー。年月を経て表面のゴールドメッキが剥がれてきており、くすんだような燻したような、なんとも言えない味わいがあります。…

  • タチカワブラインド:プリーツスクリーン ペルレ25

    私の書斎は4畳半の和室なのですが、和室なのに元々障子が付いてないんですよ。カーテンや木製ブラインドはなかなかしっくり来るものがなく、砂壁を塗装した際、同系色の和紙調プリーツスクリーンをオーダーしました。 シングルタイプとペアタイプがあり、うちのは一応ペアタイプです。和紙調生地とレース生地が半々になっていて、好みの比率で固定できるため、写真のように半分だけ光を遮る感じにもできるし、もちろん全面和紙調や全面レースも自由自在。むしろ普通の障子より便利で、大層気に入っております。 ただひとつ問題なのは、メーカーサイトやカタログにも「和紙調」とあります通り、まんま紙っていうか不織布なので、猫が爪を引っ掛…

  • 櫻桃爺爺:パイナップルケーキ

    櫻桃爺爺、あるいはCherry Grandfather。ヌガーで有名な台湾のブランドだそうです。 以前職場への差し入れで台湾のパイナップルケーキをいただき、そこはかとなくカロリーメイトっぽいクッキー生地とトロピカルなパイナップルジャムの組み合わせに「こ、これは……!」となったのですが、台湾のお菓子って、日本じゃあまり見掛けないんですよね。 ……と思ってたら近所のカルディで発見したので、喜び勇んで買ってきました。6個入りで498円のものと3個入りで690円のものがあり、どちらも普通に美味しいです(そうだよ両方買ったんだよ!)。 とはいえ、コストパフォーマンスを重視するなら前者一択だろうなぁ。敢え…

  • キャンドゥ:海産物系ダイカットメモ 2種

    変柄好きにすっごい刺さるやつです。キャンドゥで見つけて即買いしました。 リアルなアジとイカのダイカットメモに、パッケージ記載の通り、なんと添え物シール付き。アジの方は大根おろしとすだち、イカの方はレモンと七味マヨネーズですよ。 帳面の形になっていない、バラでジップ袋に入っているタイプなので、純粋にメモ用紙として使うには少々勝手が悪いです。ただし私と同じように元々カードや一筆箋を多用する向きには、むしろ有難いかもしれません。 これめちゃくちゃ気に入ってまして、なんせ100円で50枚も入ってるので毎日ガンガン使っているのですが、実は私の周りでは、いまいち評判がよろしくないんです。「中途半端にリアル…

  • PERZY:シュテファン大聖堂と観覧車のスノードーム

    私のスノードームコレクションはチープな土産物がメインですが、ちゃんとしたブランド物も一応持ってはいるんですよ、っと。 これはオーストリアの老舗PERZY社製。中のフィギュアの精巧さや雪の細かさ、ドームを満たす水の透明感など、どれを取っても土産物とは大違い。さすが老舗という感じです。まあ私はお土産系スノードームの、あのテキトーなやっつけ仕事っぷりが好きだけど。 動物やサンタなんかのフィギュアがぽつんと入ったやつも、それはそれで可愛いのですが、スノードームの醍醐味は、やはり雪降る街の情景を掌中に再現することだと思うのです。その点ドバイやシンガポールより、やはりパリやウィーンの方が組み合わせとしては…

  • ブルーグレイの白鳥のブローチ

    3cm四方くらいの小振りなブローチです。フリマで安価に入手しました。 白鳥と言いつつ本体は淡いブルーグレイで、嘴と羽が金色、目は緑のラインストーンです。白鳥モチーフのアクセサリーはエレガントさを前面に押し出したものが多いですが、これは色合いのせいか、どことなく絵本っぽく可愛らしい印象。 本当はロマンティックチュチュみたいなチュールスカートに合わせると可愛いんだろうなぁ……。ヒラヒラしたのが似合う歳でもないので、開き直って普段着でガンガン着けておりますが。 ちなみに、このブローチを着ける時の香水はレペットのロンヴォルブラン、というのが私の密かなこだわりですよ。誰にも気づいて貰えない、完全な自己満…

  • OLFA:安全刃折処理器ポキ

    敢えて断言しますが、カッターをよく使うご家庭やオフィスは全軒これを導入すべきです。特にガムテープべったべたの段ボール箱を複数開梱したりする際は、こいつがあるのとないのでは作業効率が段違い。 カッターの刃を折るだけなら本体の尻に付いてる刃折用のパーツで良いじゃん、と思われるかもしれません。でもあれ、使いにくいでしょ。ちゃんと保持しておかないと、折ったあとの刃がどこかへすっ飛んでいくし、かといって変に力を入れると、指ごとザックリ行きそうで怖いし。 これを使えば、蓋のスリットに刃を差し込んでポキッとやるだけだから、怪我も紛失も気にしなくてOK。捨てる時も紙やテープで巻いたりせず、容器ごと廃棄すれば良…

  • スリーカラーゴールドのねじねじ系指輪

    YGとPGの細い線を縒り合わせたものが、WGの枠でサンドされています。一見すごくシンプルな指輪なんですが、こうしてアップで見ると、ちょっとフレンチクルーラーっぽい。 どんな地金の指輪とでも違和感なく組み合わせられるのが便利で、某ブランドのトリニティもどきと同程度か、もしかしたらそれ以上に使用頻度が高いかもしれません。もちろん石なし地金のみの指輪だけでコーディネートしても、目立ちすぎず埋もれすぎずで良い感じです。 私、石がメインの指輪はデザイン重視でK10やK9もアリだと思ってるんですけど、地金のみとなると、やはり年齢的にそろそろK18かな、と。でもロジウムメッキのWGだとあんまり変わんないのか…

  • 三菱鉛筆:ユニ 50周年記念ペンシルホルダー

    同じく三菱鉛筆のユニ 2Bを突っ込んで、毎日ガシガシ使っております。主に楽譜の書き込み用ですが、譜面台に放置せず逐一書斎のペン立てへ戻し、ちょっとしたメモやスケッチなんかにも役立ててます。 もちろん文房具好きとして、芯ホルダーやファーバーカステルの1.4mmシャープペンシルなども試してみたことはあります。でも特に柔らかめの芯を使う場合、芯と軸がぴっちり密着していて余計な隙間のない鉛筆の方が、線がブレずに安定して筆記できる気がするんですよね。 とはいえ一般的な女性よりも相当手がデカい私は、細い鉛筆で延々細かい字を書き続けてると手が攣りそうになるので、短くなった鉛筆の補助軸としてではなく、新品の鉛…

  • 市田儀一郎:バッハ平均律クラヴィーア 解釈と演奏法

    昨日の記事で愛用のピアノを紹介したので、ついでに。長年お世話になっている、J.S.バッハ平均律の分析書でございます。 市田先生といえば日本のJ.S.バッハ研究の権威であり、全音が出している平均律の楽譜も、標準版(クロール版)の他に市田版がラインナップされております。 念の為言い訳しておくと、お世話になっているといっても初っ端からカンニングするわけじゃなく、一応自分でアナリーゼしてから適宜参照するんすよ。なんとなくの理解で恐る恐る弾くより、専門家のお墨付きを得て堂々と弾いた方がマシな演奏になるに決まってるからね。 落ち着きのない小中学生くらいまでの子供はともかくとして、高校生や趣味でピアノを習っ…

  • YAMAHA:アップライトピアノ MC202

    30年来の相棒です。当時としては珍しい艶消しのオフホワイトで、外観はとても可愛いのですが、一般的なアップライトピアノに比べて若干筐体が小さいため、音はさほど良くないし夜間練習用のサイレントユニットも付けられません。 うちは母が和楽器育ちなので、「娘の生演奏でクラシックの名曲が聴けるって素敵やん!」的な憧れによって3歳で近所のピアノ教室へ放り込まれ、途中サボったりレッスンを中断したりしつつも、なんだかんだこの歳まで弾き続けてきました。 趣味組の中ではそこそこ弾ける方だけど音大卒には敵わない、という中途半端な腕ながら、さすがに30年もやってれば、「弾きたい」と思った曲はよほどの難曲でなければ大抵な…

  • 藤森照信:歴史遺産 日本の洋館

    明治から昭和初期くらいの和洋折衷建築好きには必携の書です。ただの写真集でも専門的な資料でもなく、もう少しフェティッシュというか、階段室や天井なんかの「そうそう、そこに建築の個性が出るよな!」って部分が的確にクローズアップされているため、ついじっくりと見入ってしまいます。 明治篇・大正篇・昭和篇に分かれており、それが更に2冊ずつになっているので、シリーズ全部揃えると計6冊、21,600円ですな。ただし既に絶版で、中古価格が現在2,000円から3,000円くらい。一時期何故か高騰してアホみたいな価格がついていたこともあるんですけど、今くらいの値段ならまあ妥当な範囲かな、と。 掲載されているのは、ど…

  • 大正浪漫風ペンダントライト改

    寝室(6畳和室)の天井照明です。先日記事にした蓮の形のライトと同じく楽天で購入したもので、価格は当時1万円ほどでした。 実はこれの前は後藤照明のガラスのペンダントライトを使ってたんですけど、シェードが透明ガラスで、寝室用には少し眩しかったので……。型板ガラスはしっかり明るい割に、光が直接目に刺さらないのが良いよね。 元々ソケット部分は真鍮色だったのですが、シェードの金属部分が黒なので若干チグハグな感じがしたのと、対応する電球が一般的なE26じゃなくE12だったため、自分で黒のE26用ソケットを買って付け替えました。こちらは確か2千円くらい。 改造前より落ち着いたレトロな外観になり、安物ながら結…

  • サンスター文具:はりトル PRO

    皆様、書類を捨てたりシュレッダーにかけたりする時、ホッチキスの針ってどうやって外してますか。 大抵のホッチキスは本体の端に、針を引っ掛けて外すための簡易的なリムーバーが付いていると思うのですが、あれを使うと針穴の周りが破れたり、外した針が勢い良くスポーンと飛んでいって後々危険だったりしませんか。 そこでこれです、はりトルPRO。私も昔は「ホッチキスなんてそんなもんだ」と思い、苛々しながら本体付属の簡易リムーバー(ガチャンとやる方とは反対側についてる金属の出っ張りね)を使っていました。でもこいつを導入してから、錆びて紙に喰い込んだような針もサックサックと容易に外せるようになって、作業中の地味なス…

  • でん六:ポリッピー スパイス

    我が家の定番おつまみです。ビールを飲むにもワインを飲むにも、これと6Pチーズがなければ始まりません。 近所のスーパーやコンビニでは、スパイス味の他に塩味があって、そちらもシンプルで美味しいのですが、私は(酒のツマミとしては)断然スパイス味を支持。ニンニクや唐辛子のガツンとくる感じではなく、醤油ベースの甘辛スパイシーな味付けなので、意外とどんな酒にも合うんだよ。 ピーナッツだからカロリー高いのが難点だけど、そもそもビールに合うツマミって軒並み高カロリーだからね。肥えるのを怖がってて美味い酒が呑めるかってんだ。ピーナッツ大好き人間としては「アーモンド=善、ピーナッツ=悪」みたいな最近の風潮もムカつ…

  • 青緑のローマングラスとシルバーの指輪

    最近気づいたんですが、私、浅葱色とかターコイズブルーみたいな緑がかった青が好きみたいです。先日改めて確認してみると、アクセサリーとか小物とか、この手の色の持ち物がやたら多かった。 これは比較的最近、ネット経由で譲っていただいたもの。ローマングラス、実は前からちょっと気になってたんですよね。不規則な濃淡のあるブルーグリーンの上で、ちょこっとだけ銀化した部分が煌めく感じ、なんだか海を切り取ったみたいで、目にした瞬間「買うならこれだ!」と直感しました。 ローマングラスのアクセサリーっていうと、元の形を活かしたラフな雰囲気のものが多いですが、これは綺麗な楕円形なので、個性的になりすぎずさりげなく着けら…

  • 黒猫のスプレー&ポンプボトル

    近所の300円均一ショップで購入しました。スプレーボトルにファブリーズ、お揃いのポンプボトルには除菌用アルコールを入れています。 何を隠そう私、以前は詰め替え否定派でした。だって面倒臭いんだもん。それにファブリーズはファブリーズのボトルに入れておけば一目でファブリーズとわかるし、メーカーが中身に合わせて設計してんだから、元の容器が一番使いやすいに決まってんじゃん。お洒落を追求するあまり使い勝手を犠牲にするなんて、日用品に限っては完全に本末転倒だろ、っていう。 ……そんな私が店頭でこのボトルを発見し、あっさりと詰め替え派に寝返ったもんだから、以前から無印良品のボトルを「要らんわ」と却下され続けて…

  • エッチングと金彩のリキュールグラス

    なんとなくボヘミアングラスっぽい気もするのですが、例のごとく詳細は不明。私が生まれる前から家にあったそうなので、多分そろそろヴィンテージと言って良いくらいの品だと思います。 細かなエッチングと縁の金彩、ステムのキラキラしたカットがエレガント。ただし色柄自体は地味なので、割とどんな食器にでも合わせやすいです。一応リキュールグラスなんだけど、デザートワイン用にも使えるし、ウォッカやラムをストレートで楽しむのにも丁度手頃なサイズ。 ちなみに私、たまに自分でカクテル作って楽しむんですが、リキュールグラスだとカクテルグラスの半分くらいの容量なので、ショートカクテルを半量分ずつ作って注ぐと泥酔せずに色んな…

  • 蓮の形のペンダントライト

    5年ほど前に楽天で買いました。当時1万2千円くらいでした。 最初は階段に設置するつもりだったのですが、下向きの開口部がないためか思いのほか暗く、100W相当の全方向型LED電球をつけても夜間の足もとが危なっかしかったため、ピアノ部屋の出入り口に設けた0.5帖ほどの収納スペース(造り付けの収納に加えて天井までのCDラックが置いてある)に移動。それでもまだ暗いけど、まあCDの帯やジャケットが退色しにくくて良いかな、と。 ピアノ部屋は同じアンティークベースでも、書類棚代わりに和箪笥とか置いてる書斎と違って若干シノワズリな感じだから、蓮の形の照明器具は、デザイン的には割としっくり馴染んでくれました。 …

  • ベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ 第5番《春》- グリュミオー(Vn), ハスキル(Pf)

    ベートーヴェンっていうと、クラシックにまったく興味のない人には「あー、『ジャジャジャジャーン』の人ね」だし、クラヲタまでは行かないけど本命ジャンルの合間に少しクラシックも嗜むくらいの人には、「重い・暗い・ねちっこいの三重苦」みたいなイメージだったりしますよね。 そりゃ音楽室の壁に掲げられてるベートーヴェンは、「お前歯痛でも我慢してんのか」ってレベルの不機嫌顔だけど、顔に似合わない綺麗な曲だっていっぱい書いてんだぜ。スプリングソナタとか、ヴァイオリンと管弦楽のためのロマンスとか、ピアノソナタ第27番の第2楽章とか。 ……というわけで、朝晩の空気が急激に春めいてくる今くらいの時期、毎年無性に聴きた…

  • Seria:輪ゴム 16号 2箱組

    以前はスーパーやホームセンターで普通にオーバンドとか買ってたんですが、セリアでカラーの輪ゴムを探していた時たまたまこれを発見し、以来ずっとリピ買いしております。 台所や机周りで使いやすい、スタンダードな16号。通常1箱50gから80gくらい入っているところ、これは20gで、その代わり同じ物が2箱セットになってます。石鹸の箱くらいの小ぶりなパッケージなので、抽斗に入れておいても邪魔にならないのが良いよ。 本当は2個組じゃない方の箱を買って、自分で小さいケースに詰め替えれば更に経済的なんでしょうけどね……。私のようなズボラーには、その一手間が苦痛なんすよ……。 ちなみに100均の輪ゴムっていうと、…

  • 鯛の蓋付き珍味入れ

    いつから家にあるのかわかりません。母が大叔母から貰ったとか言ってた気もするし、まったく違う素性だったかもしれない。まるっとした体型の鯛がなんとも可愛いので、勝手に書斎へ持ってきて氷砂糖入れにしています。 実は把手を兼ねた鰭の部分をうっかり折ってしまったんですが、アロンアルファでくっつけたらほぼ元通りになりました。よーく見ると薄っすら線が入ってるけど、珍味入れの蓋なんか、そんなまじまじ見ないだろ。 ちなみに中身の氷砂糖は、脳を酷使した時の糖分補給用だよ。ブドウ糖のラムネやタブレットはコストが馬鹿にならないからね。 氷砂糖は湿気らないし、夏場でも溶けにくいし、どこでも売ってて単価が安い。完全に自分…

  • サンスター文具:かどまる3

    ずっと初代かどまるを愛用していたんですが、長年酷使したせいか刃の部分が切れなくなってきたので、現行品に渋々買い替え。 これね、写真やカードの角を丸く切り抜くための専用パンチです。あの手の厚紙類は長く残したくても大抵角からヘタってくるので、予め角を取り除いておくと、見窄らしくならず長持ちするんだよ。 実はラミネートした厚紙もパンチできて、その丸みのサイズを3mm・5mm・8mmから選べる「かどまるPRO」ってのもあるんですけど、私ラミネーター持ってないし、「かどまる3」より随分嵩が高いしな……。でもまあ、日頃からラミネーターを活用しているご家庭や、ホームユースじゃなくオフィスや店舗で使うなら、ど…

  • カンロ:ナッツボン

    だいぶ前、友人に「これ美味いぞ!」と勧めるために撮った写真なので、リニューアル前の旧パッケージですが……。 我が家の定番おやつです。飴というかトフィーというか、とにかくカリカリしたキャラメルっぽい味のキャンディの中に、砕いたピーナッツがぎっしり詰まったシロモノ。多分舐めるんじゃなく、スナック感覚で噛んで食べるのが正解だと思う。 一つ一つがピーナッツ型になっていて、サイズもちょうど本物の殻つき落花生くらい。個包装は茶色のセロファンで、今時珍しい、捩って留められた両端を引っ張って開けるタイプ(昔の飴ちゃんみたいなやつ)です。あのセロファンのカサカサした音、なんかレトロで良いよね。 リニューアル後の…

  • パールとルビーの葡萄みたいな指輪

    私のジュエリーボックスに入っているレトロなアクセサリーは、自分でコツコツ買い集めたものと祖母から貰い受けたものが大半なんですが、これは珍しく母から回ってきた品です。 比較的照りの良いアコヤ真珠が葡萄みたいに連なっていて、その隙間に小粒のルビーがあしらわれている、という古き良き昭和のデザイン。ボリュームはあるけどパールだから下品にならないし、着けると指が細く見えるのも嬉しい。 パールは自分の誕生石でもあるし、若い頃から割と好きだったんですけど、30歳を過ぎてから、改めて合わせやすさとシーンの選ばなさを実感しております。手もとも首もとも、何を着けるか迷ったらとりあえずパールにしときゃOK、っていう…

  • Pelikan:ボトルインク ロイヤルブルー

    古いストックがまだ家に残ってるため、写真は旧デザインのボトルですが、今店頭で販売されているものはラベルがグレーに変わっています。 ほんの少し紫がかったような、繊細な儚いブルーで、まあ事務仕事よりは完全にプライベート向きですな。私は同じくペリカンのM620 コンコルドに入れて使っています。手紙やカードを書いたり、本を読んでいてビビッときた一節をノートに書き留めたりする用です。 真っ白の紙はもちろん、ザラッとしたクリーム色の紙に書いてもなんだかすごく趣があり、とにかく一度使ってみれば、ド定番インクのド定番たる理由に納得がいく感じ。 フローが良くてスルスル書ける上、ペン先に優しいので、国産細字の鉄ペ…

  • Philippe BEL:キャラメルセミリキッドショコラ

    貧乏喪女の私がサロン・デュ・ショコラで毎回数万円突っ込んでるショコラトリーその2、フィリップ・ベル。ちなみにその1はベルナシオンです。どっちもリヨンのお店だよ。 母が言うには「マツコの知らない世界」でも取り上げられてたらしい。私が世界一美味しいと思っているベルナシオンのパレ・ドールは、人によっては(特にビターチョコレートが苦手な人には)「明治の板チョコの方が美味しい」なんて言われてしまうこともあるのですが、フィリップ・ベルのキャラメルセミリキッドショコラは、子供からお年寄りまで大抵みんな「美味しい!」って言ってくれる万人向けの味。 とんがったところのない、どこか懐かしいような優しい味わいなんだ…

  • Hermes:ナイルの庭 オードトワレ

    毎日毎日ヘビーユースしております。甘さのない涼やかな香りで、仕事だろうがコンサートだろうがTPOをほとんど気にせずつけられるため、化粧ポーチにも常に15㎖の細身のスプレーをスタンバイさせているくらいです。 子供の頃から香水が好きで、一時期は様々な香調のものを何十本と買い集めていたのですが、近年は「お気に入りが何種類かあればいいや」って感じになってきて、コレクションのほとんどを手放してしまいました。 基本的に常時「ナイルの庭」を使用し、改まった場ではゲランの「ミツコ」、たまに甘い香りが恋しくなったらレペットのオードパルファム。昔お気に入りだったジャンヌ・アルテスの「サン」(復刻版じゃない方)やエ…

  • 小惑星探査機はやぶさのスノードーム

    コレクションのひとつです。流行りましたよね、はやぶさ。擬人化されたり映画化されたりグッズが作られたりと、日本国民総フィーバー状態でしたな。 私はゴリゴリの文系人間なので、はやぶさの凄さを技術的な観点から説明されてもチンプンカンプンなのですが、何年もかけて小惑星の微粒子を持ち帰ってきた探査機に、夢やロマンは感じます。 というわけで、天邪鬼な喪女としては珍しく流行りに乗っかってみた結果が、この手元のスノードームというわけ。 偽物の雪の代わりに青中心のホログラムっぽいラメが入っており、星空みたいですごく綺麗です。はやぶさとイトカワのフィギュアは、粘土で一つ一つ手作りしたような風合いで、決して出来は良…

  • シード:Radar 消しゴム

    30年来の愛用品です。小学校受験対策の塾で模試を受ける時も、ピアノの先生のところでリズムや調のワークをやる時も、鉛筆の種類はまちまちなのに、消しゴムは必ずこれでした。 でもうちの母、昔から消しゴムは一貫してMONO派なんですよね……。何故私の消しゴムだけRadarだったのだろう。 実は高校時代、ほんの一時期だけサクラクレパスのFOAMイレーザーWに浮気しました。だって軽い力ですごく良く消えるんです。しかし減りが異様に速いのと、中途半端にマイナーなせいで取り扱っている文具店を探すのが面倒になり、どこでも買えるRadarに戻ってきた次第。 ここ数年、文具店はともかくスーパーやコンビニの文具売り場で…

  • BERNACHON:Le Palet d'Or

    喪女にとってバレンタインデーは、男にチョコを贈るイベントではなく、普段は買えないブランドのチョコや可愛いパッケージのチョコを自分用に買い漁るためのイベントです。 私もここ10年ほど、バレンタイン間近になると伊勢丹を訪れ、催事場のサロン・デュ・ショコラで有り金全部使い果たすのが恒例となっております。 ショコラトリーごとの予算配分は年によって変わるのですが、私が毎年必ず2〜3万ずつ突っ込んでいるのが、ベルナシオンとフィリップ・ベル。特に前者のスペシャリテであるパレ・ドールは、私の中ではダントツで世界一美味しいチョコレートです。 金箔があしらわれたパリパリのコーティングの中に、甘味より苦味と酸味が前…

  • 黄色いローマンモザイクのヴィンテージブローチ

    ヴィンテージとはいえそれほど古いものではないし、お土産用の量産品なので、高級品のように精緻な細工が施されているわけでもありません。が、量産品の中では比較的丁寧な造りですし、黄色をメインとした花柄が春っぽく華やかで、なんだか妙に気に入っているブローチなのです。 一見使いにくそうな色ですが、ベーシックな紺色の服に着けると、補色関係だからかモザイクの色柄がパッと引き立ち、顔色も明るく見える気がする。 しかしローマンモザイクって、ファミコン世代の我々としては、どうしてもドット絵を連想してしまうよね……。ちょうどマリオがイタリア人だし、任天堂とのコラボアクセサリーとかどうですか。ヨッシーかノコノコで作っ…

  • エステー:シャルダンエース レモン

    消臭スプレーです。トイレの。こんなもん紹介してどうすんだ、と我ながら思わなくもないですが、他所様のオサレ系ブログでジェームズマーティンだのマーチソンヒュームだのよく見掛けるので、ちょっくら対抗してみたくなったんだよね。 うちのトイレは小窓があるし、一応換気扇も付いているので、消臭剤の類は必ずしも必要というわけではないんです。これもどっちかっていうと、居間や寝室に使うアロマスプレーみたいな感覚で、単に良い香りだからシュッシュしてるだけ。変な合成臭さのない、すっきり爽やかなレモンの香りです。 子供の頃から消臭剤や芳香剤が好きで、大概色々な製品を試してきましたが、数多の柑橘系芳香剤の中で、これが一番…

  • 青いビーズのがま口バッグ

    祖母から母、母から私へと代々受け継がれた品。一応パーティバッグなんですけど、庶民はパーティなんざそう頻繁には呼ばれませんので、普段から綺麗めの格好に合わせて楽しんでおります。 サイズはこの手のバッグにしては大きめですが、さすがに長財布や化粧ポーチは入りません。でもスマホ(iPhone 8 Plus)とハンカチとティッシュポーチは問題なく入るし、財布も最近流行りのミニ財布なら余裕なので、使い勝手は見た目ほど悪くないんすよ。 ちょっと前、Twitterで「昭和のビーズバッグは今や希少だから捨てないで!」って話題になったよね。需要の低下と職人の減少により、ビーズバッグという製品自体があまり流通に乗ら…

  • 七味家:山椒

    先日、同じ七味家の七味唐辛子を紹介しましたが、今回は山椒です。その辺のスーパーで手に入る一般的な山椒とは比べ物にならないほど、香りが良くて美味しいです。 うちでは天麩羅や丼物など、割と何にでも山椒を掛けるため、正直このサイズの袋では、あまり長くは保ちません。でも山椒は七味以上に香りが飛ぶのが早い気がするので、小さめの袋を買って都度詰め変えるのが良いのかもしれない。 こちらも七味家本舗の公式サイトから通販できますので、七味唐辛子の方に興味を持たれた方、ご購入の際は是非ついでに試してみてください。 ちなみに某通販サイトで業者が出品してるやつは、ボッタクリだから買っちゃ駄目だよ。店頭や公式通販では七…

  • 一粒パールとシルバーのヴィンテージ指輪 ①

    元々は亡き祖母の持ち物で、多分宝飾店ではなく、どこか真珠の産地の土産物店ででも購入した品だと思う。辛うじてシルバーではあるものの、割とペラくて心許ない質感です。 でもこれ、シャンクのデザインが植物みたいですごく可愛いんですよね。なのでつい頻繁に着用してしまうのですが、品質が品質だけに、メッキの剥がれやアームの歪みが心配。下手したら購入価格より修理代の方が高くつきそうだしな……。 真珠の古い指輪って、K18のものは綺麗だけど保守的なデザインが大半で、ちょっと凝った感じの枠はシルバーやサンプラチナの方が多い気がします。 やっぱり真珠の場合、ダイヤモンド以上に「高級品=フォーマル」の図式が定着しちゃ…

  • 革張り天板のアンティーク書斎机

    学生時代、免許を取った友人たちが車やバイクのためにローンを組む中、自他共に認める臍曲がりの私は、同じくローンで書斎机を購入致しました。 行きつけのアンティークショップで一目惚れしたんだけど、当時の私には完全に予算オーバだったんだよね。割とすぐに店頭から消えて、「ああ、売れちゃったのか……」と一度は諦めたものの、どうやら一時的に別の店舗へ移動していただけらしく、数ヶ月後に感動の再会。こりゃもう買うしかないだろ、ってことで、生まれて初めて携帯電話以外の割賦契約を締結した次第なのです。 材質は確かオークで、天板は飴色の革張り。一応イギリスのアンティークらしいよ。抽斗はA4がギリギリ入らないくらいの幅…

  • 某ブランド似のノーブランド3連指輪

    最初は本家のアレを買うつもりだったんですが、見える所にブランドロゴ入ってるのが嫌なのと、似たようなのがかなりの安価で売られていたため方向転換。結果、大正解でした。 何せアンティークやヴィンテージの、「アームのど真ん中に色石どーん!」みたいな指輪が大好物なもので、今風の重ね着けや他のアクセサリーとのコーディネートが難しいんです。 こういう地金のみの指輪なら、あまり個性が主張せずメインの指輪を引き立ててくれるし、石同士ぶつかって傷がつく、というような悲しい事故とも無縁。しかもYG・PG・WGの3連なので、組み合わせ相手の地金を問わず、お値段(中古で1万ちょい)以上の活躍を見せてくれております。 ち…

  • ちょきんぎょのキッチンタイマー

    ご存知でしょうか、ちょきんぎょ。JAバンクのマスコットキャラクターで、フルネーム(?)は「ちょちくちょきんぎょ」だそうです。 元々金魚が好きなこともあって、少し前からグッズを集めているのですが、コレクション開始のきっかけとなったのが、このキッチンタイマー。リサイクルショップの100円均一コーナーで購入しました。 タイマー機能なんて今時iPhoneにも付いてるし、Siriさんに「○分計って!」と頼めば、面倒な操作は何ひとつせず瞬時にセット完了です。とはいえ通話中とか、音楽や動画を再生している時とか、iPhone以外でアラーム音を鳴らせた方が便利なシーンもあるわけで。そうした場合に意外と重宝するの…

  • George Jones & Sons:薔薇のヴィンテージカップ&ソーサー

    いつから家にあったのか全然憶えてません。底に三日月のマークと「England Crescent」の文字が入っています。 薔薇柄はヨーロッパ製の陶磁器でよく見掛けますが、花が大きく描かれた華やかなものが多く、ここまで控え目なのはちょっと珍しいかもしれません。金彩も面積が大きい割に地味で、エンボスの水玉模様がなんとも愛らしいです。 以前ベランダガーデニングをやっていた時は、手塩に掛けて育てた薔薇を眺めつつ、このカップで紅茶を嗜むのか至福でした。「緑の指」ならぬ「茶色の指」の持ち主なので、何株も枯らしちゃったし、生き残った奴らも今は庭に植え直したけどね。

  • ヴェネチアングラスの花柄ネックレス

    パキッとした緑のガラスビーズに、一粒一粒白のマーガレットみたいな模様が入ったネックレス。白シャツやシンプルなワンピースのアクセントとして使うと、爽やかで良い感じです。 ヴェネチアングラスに限らず、この手のガラスビーズが連なったネックレスは元々好きで集めているのですが、最近のはロングでスポッと被るタイプが大半で、たまに留め具がついていても普通のカニカンなんだよね。私はちょっと古いやつによくある、ネジ式のクラスプがお気に入り。 しかしこういうガラスのアクセサリーって、ジュエリーケースにジャラッとまとめて放り込んでおくと、欠けたり傷がついたりしそうで心配だわ……。一つずつチャック袋に仕舞うのも面倒臭…

  • 蝶の持ち手のヴィンテージルーペ

    購入時「ヨーロッパのヴィンテージ」と伺いましたが、多分それほど古いものではない気がします。でも手頃なお値段だったし、持ち手のデザインが可愛いから良し。 素材はおそらく真鍮で、紫の蝶の部分はプリントにガラスが被せてあります。サイズが小ぶりなので、机の隅に置きっぱなしでも邪魔にならず、「雑誌に載ってる服の値段が小さすぎて見辛いな……」みたいな、ニコンのルーペを持ち出すまでもないけど何もなしでは少し不便なシーンで活躍中。 ところで、雑貨好きの友人に「こんなの買った」と報告したら「老眼か!」と突っ込まれたんですが、一般的な30代女性って、普通ルーペとか使わないもんなんですか。最近細かい文字が見辛いの、…

  • 黒猫のテープディスペンサー

    10年近く前に楽天で買いました。同じものを2つ持っており、片方をセロハンテープ用、もう片方をメンディングテープ用にしています。 テープディスペンサーは、実用性で選ぶならニチバンの南部鉄製 TC-45かコクヨ カルカット T-SM111Dだと思うし、私も当初はその辺を導入するつもりでした。でも通常サイズのテープが使えて片手でサクッと切れるものは、どうしても重くて嵩張るんですよね。 私の場合、セロハンテープもメンディングテープも「週に数回は必ず使うけど決して毎日ではない」程度の使用頻度なので、使わない時は机の抽斗にしまっておけるよう、敢えて小巻テープ用のものを選択することにしました。で、この時点で…

  • Casselini:モチーフティッシュケース

    数年前、Amazonのタイムセールで発見し、あまりの馬鹿馬鹿しさについ購入してしまった品。だってタコスだよ。なんでティッシュケースにくっついてんだ、お前。 私は基本的にガサツな人間なので、ポケットティッシュなんか使えりゃ良くてわざわざケースに入れる必要はないと思っておるのですが、最近はこいつを持ち歩きたいがために、中身のティッシュを使い切る度せっせと詰め替えています。我ながら本末転倒だな。 しかもこれ、立体的で厚みのあるタコスのせいで、小さいバッグや薄いバッグには入らないんすよ。実用性皆無。だからこそセールになっていたのかもしれませんが。

  • 百合か水仙の黄楊製ヴィンテージブローチ

    元々は亡き祖母の持ち物でした。高級品と比べると細工は粗いし意匠もシンプルなので、多分量産品の土産物だと思うのですが、シンプルゆえに手持ちの洋服と合わせやすく、ニットやコートの襟もとに時々着けて出掛けています。 硬くて粘りのある黄楊は、櫛やヴァイオリンのパーツなど繊細かつ強度が必要な細工に向いているらしく、それを使ったブローチも、細かな彫りや透かし細工の施されたものが多いです。 ジジババのいる全国のご家庭には、こういう「ちょっと素敵な土産物」が山ほど眠っているはずなのに、フリマアプリとか見ていると、意外と出品数が少ないんですよね……。受け継いだ子や孫に見向きもされず、単に不用品として処分されてい…

  • Seria:チベットスナギツネのメモ帳

    今更ながらチベットスナギツネにハマっております。あの全てを悟ったような達観した表情、常に諦念を抱えて生きる喪女と親和性が高い気がする。 このメモ帳は近所のセリアで購入したもの。確かチベットスナギツネの他に、同シリーズでハシビロコウの柄も展開されていたはず。左は普通の罫線メモ、右は表紙と同じイラストが全ページに薄くプリントされています。 現在、左の罫線の方を職場で使用中です。長年無印のリングメモだったので「ちょっと派手かな」とは思ったけど、まあ、他の女性陣のキャラものボールペンや柄入りシヤチハタがセーフなら、当然これもセーフだろうよ。 ちなみに右のイラスト入りメモは、さすがに仕事では使えないため…

  • Dior:ディオールスキン スター フルイド

    艶系リキッドファンデです。ちょっと前に流行りましたな。専用のスポンジが廃番になっちゃったので、3COINSのメイクスポンジで塗っています。 クッションファンデとかにありがちなテカテカした艶ではなく、ツルッとした滑らかな肌(たとえ実際は凸凹した汚肌であったとしても、だ)に光が反射するような、ナチュラルかつ上品な艶感です。 ワンプッシュでかなり伸びるとはいえ、1本6,480円もするファンデーションは、貧乏喪女には贅沢品。なのでこれは休日のお出掛け用にして、仕事の日はコフレドール(たまにマジョマジョ)の下地とキャンメイクのマシュマロフィニッシュパウダーで誤魔化しております。 プチプラコンビも手軽で悪…

  • Swiss DELICE:ロスティ

    ジャガイモのガレットです。カルディの年に一度の店内全品10%オフセールでまとめ買いしています。 油を引いたフライパンに袋の中身をあけ、スプーンで平らにならして焼くだけのお手軽さ。チーズ入りのものも売られていますが、私はプレーンにケチャップを掛けたり、サワークリームを添えて食べるのが好き。両面しっかり焦げ目をつけるとフライドポテトより香ばしくて、いくらでも食べられてしまいます。 なお、これを耐熱皿に拡げてレトルトのミートソースをぶちまけ、シュレッドチーズとパン粉を振りかけてオーブンで焼けば、あっという間にポテトグラタンが完成。簡単で見栄えも良くて、オールレトルトなのに手抜きとバレない、最高のアレ…

  • 琥珀と艶消しゴールドのヴィンテージ指輪

    琥珀の指輪が欲しくてあちこち物色していた時、タイミング良く出会い、ほとんど一目惚れで購入しました。 グリッター多めのキラキラした琥珀なので、遠目だとそちらに視線が行ってしまいがちですが、よく見るとアームがヤドリギの枝になっており、さりげなく凝ったデザイン。 枠は艶消し加工のK18。モチーフからしてヨーロッパ産か、と思いきや、意外や意外、アメリカンヴィンテージだそうです。この葉の感じはアメリカヤドリギより、西洋ヤドリギの方が近そうだけどな……。 ちなみに欧米では、琥珀にもヤドリギにも魔除けの意味があるそうだから、しょっちゅうゲリラ豪雨に遭ったり急いでる時に限って悉く赤信号に引っ掛かったりするアン…

  • 三菱鉛筆:ダーマトグラフ 赤

    蛍光マーカーの代わりとして日常的に使っていますが、ガラスやタイルのようなツルツル面にも書けるので、棚を設置したり吸盤式のフックを貼りつけたりする際の目印としても便利です。 芯にワックスが練りこまれているため、通常の色鉛筆より柔らかく、ナイフや鉛筆削りでは上手に削れません。ぴょろんと飛び出た糸を引っ張って紙巻軸に裂け目を入れ、そこからクルクル剥いていけば芯が出てくる仕組み。瘡蓋とか剥がすの好きな人は、多分これも好きなんじゃないかな、と思う。 キャップは標準では付いてきませんので、ペンケースや机周りを汚すのが嫌なら、丁度ぴったり嵌まるものを自前で用意する必要があります。私は使い終わったサインペン(…

  • マーライオンのスノードーム

    シンガポールの土産物です。中身のマーライオン、確か入手時はもう少し真っ直ぐ立ってたはずなんですが、飾っているうちにどんどん傾いてきました。 この手のスノードームって、台座の部分にもその土地ならではのデザインを施されていることが多く、見ていて楽しいです。PERZYみたいな素っ気ないくらいシンプルな台座は、中のオーナメントが精巧だからこそ美しいのであって、チープな造りの土産物なら、ちょっと装飾過多なくらいの方が可愛いと思う。まあ好みの問題だけど。 しかし最近のお土産系スノードームは、量産型のプラスチックドームにラメとフィギュア突っ込んだだけ、みたいなのが増えてきており、コレクターとしては寂しい限り…

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