モラハラ、DV、ストーカー、セクハラ、性犯罪等における加害者心理と被害者心理
異常な精神的被害を受けている場合、どのような相手によって、何が起こっているのかを知ることが、被害から脱し、精神状態を回復する手掛かりになります。
「トラウマを忘れよう」とか「加害者を許そう」とかする必要はない。「どうでも良くなる」方法
「恨み続けるのは辛いことだから、早く忘れた方が良い」、「許せるなら許した方が幸せだ」という考え方があります。 それはもっともなのですが、加害者が大した罰を受けていなかったり、あるいは逃げ回ったりしている場合、被害者は加害者を許すことなどできなくて当たり前だと思います。これは自他ともに認めて良いことではないでしょうか。 被害者は、加害者を許そうと努力する必要はないと思います。おそらく、まったくない、と思います。ただし絶対にした方が良いことがあります。加害者を許すとか許さないとか、あるいは加害者に勝つとか負けるとかいうのとは、まったく別の方向があり、それだけは全身全霊で行う必要があります。これは、…
日本では「桶川ストーカー殺人事件」(1999年)や「三鷹ストーカー事件」(2013年)のように、元交際相手による事件が「ストーカー事件」としてイメージされやすいかもしれません。 しかし、そもそもアメリカで「ストーカー」の恐怖が知られる切っ掛けとなった「ローラ・ブラック事件」(1988年)では、加害者は被害者に片思いしていただけで、このパターンを「ストーカー事件」としてイメージされる方も多いと思います。 また、「ローラ・ブラック事件」と共にアメリカ初のストーキング防止法制定のきっかけとなった「レベッカ・シェイファー殺人事件」(1989年)は、熱烈なファンが女優をストーキングして殺害した事件でした…
投影同一化(視)(projective identification)についての下の記事を比較的よく読んで頂けているようなので、補足しておきます。今回は、「投影」と「投影同一化(視)」との違いです。 echo168.hatenablog.com 「投影同一視(化)」という言葉はいろんな意味で使われますが、モラハラに関係しているものについて述べます。 詳しくは、ウィキペディアをご覧ください。 ja.wikipedia.org 「投影」と「投影同一化」の違い たとえば、単に相手が「おまえは馬鹿で幼稚だ!」と言ってきていて、言われた人が「自分のことを言っているんじゃないか」と思う場合、これは「投影」…
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