G1勝ち馬10頭が出走と言う近年でも稀に見る好メンバーで行われた天皇賞。 今年最大の注目度と言っても過言ではないこの1戦を制したのは断然の1番人気に推されたアーモンドアイでした。 では、この天皇賞について振り返ってみましょう。 天皇賞(秋)回顧 週後半の雨で渋っていた馬場もほぼ回復し、良馬場となった天皇賞。 準メインの3勝クラスでは芝マイルで1:32.0の好タイムが出ており、このレースも早いタイムでの決着が予想されました。 好スタートを決めたのが先手を奪うことが予想されていたアエロリット。 人気のアーモンドアイもまずまずの好スタートで好位を取りにアエロリットを追走。 サートゥルナーリアは外目か…
恐らく2019年の日本競馬に於いて最も大きな注目を集めるだろうレース、天皇賞(秋)が行われようとしています。 現時点に於いて日本最強馬としての評価も多い怪物牝馬アーモンドアイ。 3歳世代に於いて最強と噂され、神戸新聞杯で驚異的な走りを見せた サートゥルナーリア。 一部ではノーザンファーム生産のこの両馬の対戦は実現しないのではという憶測まで流れていましたが、天皇賞の舞台で最強の座を決すべく怪物2頭がここに歩みを進めてきました。 共に主戦としているC・ルメール騎手はアーモンドアイへと騎乗。 サートゥルナーリアはC・スミヨン騎手が鞍上を務めることになります。 この2頭に注目が集中していますが、他の出…
先週末日本列島を襲った台風19号は各地に甚大な被害をもたらし、東へと去っていきました。 競馬界もその影響を受け、直撃を受けた東京競馬場では12日、13日の開催が延期されることになりました。 開催された京都競馬場でも関東、東北程の豪雨ではないものの、かなりの降水があり、馬場の悪化も見られました。 日曜日にはだいぶ回復したものの、秋華賞は稍重までの回復。 勝ちタイムは2分をようやく切ったといったもので普段の京都競馬場と比較するなら2秒近く時計を要しており、秋華賞の上位は欧州色の濃い血統を持つ馬達で占められました。 勿論、それから十分な期間がありましたから馬場は既に回復しているのですが、金曜日の京都…
台風19号の襲来が近付く日本列島、特に関東、東海地方では激しい風雨が予想されており、12日、13日の東京開催については延期されることが決まり、12日の開催は15日に、13日の開催については翌週21日への代替開催となることがJRAより発表されています。 尚、12日の京都開催については現時点では様子見となっており、今後の状況次第で開催の可否が決まるとのことです。 台風自体は12日の内に東北へと進み、京都は12日の内に天候が回復に向かう見通しとなっており、秋華賞が行われる13日の京都競馬場では大きな問題なく開催が行われる公算が強くなっています。 現時点での予報では台風は京都よりも南東側への上陸が予想…
どうも、ゆ~じ~です。 今年、最強と言われる台風19号が日本へと向かっています。 天気予報ではこの週末に日本に上陸する恐れがあると報道されており、その動向に注目が集まっています。 一方、競馬界ではこの3連休に3日間開催が予定されており、日曜日には京都競馬場で秋華賞が行われる予定となっています。 まず、週末の各地の天候について触れてみましょう。 尚、下記の天気予報は日本気象協会より10月9日20:00に発表されたものです。 11日~14日 各競馬場の天気予報 京都競馬場 金曜の夜間より雨が降り出す予報となっており、12日は午前中に比較的まとまった降水、午後には強風が吹く予報となっています。 ただ…
最強牝馬エネイブルの前人未踏の凱旋門賞3連覇への挑戦、日本から3頭のG1ホースの参戦もあり、注目度が高いものとなった今年の凱旋門賞。 実際、日本国内での馬券販売額も海外レースとしては史上2位の41億5597万9700円を記録しています。 そんな注目の1戦を制したのは9番人気の地元フランスのヴァルトガイストでした。 直線では好位を追走していたエネイブルが満を持して抜け出しに掛かるも、ゴール前まで衰えを見せない脚色で外からヴァルトガイストが交わし去り、エネイブルの連勝劇に終止符を打ちました。 一方、日本から参戦した3頭はいずれも大きく離されての惨敗となってしまいました。 この日のパリロンシャン競馬…
10月6日、日本時間で23:05にフランス、パリロンシャン競馬場にて凱旋門賞が行われます。 今年は日本からG1優勝経験のある3頭がこの舞台へと挑むことになります。 出走馬は12頭。 前人(馬?)未踏の3連覇を掛けるエネイブルを筆頭に欧州のトップホース達が芝世界最強の座を掛けてこのレースに挑むことになります。 JRAでもネット投票とUMACA投票にて6日朝より馬券を発売、テレビの地上波でも中継が放映される予定となっており、国外のレースとしては最大の注目度となっています。 尚、JRAのオッズは現地の馬券やブックメーカーのオッズとは違って独立したものとなり、国内のレースと同じパリミチュエル方式での馬…
近年はG1にぶっつけで挑む馬が多くなったことでいわゆる前哨戦に強力メンバーが顔を揃えることは多くはなくなりましたが、この毎日王冠もいわゆるスーパーG2と言われ、G1に匹敵するような好メンバーが集うことで知られたレースでした。 で、今年の毎日王冠ですが、頭数は10頭と少なめですが、今年の安田記念馬インディチャンプを筆頭に半数の5頭のG1勝ち馬に加え、3歳最強クラスの1頭ダノンキングリーが参戦と、G1に匹敵するかのような強力メンバーとなりました。 netkeiba.comの予想オッズでの1番人気は3歳馬ダノンキングリー。 G1勝ちはありませんが、春のクラシックではサートゥルナーリア、ヴェロックスを…
ハイレベルな戦いが予想された今年のスプリンターズステークス。 このレースを制したのは2番人気のタワーオブロンドンでした。 当初の予想通り、モズスーパーフレアの高速逃げでレースを引っ張る展開の中、中団後方寄りに位置していたタワーオブロンドンが直線で一完歩毎にその差を縮めて、ゴール前で逃げ粘るモズスーパーフレアをキッチリと差し切って見せましたね。 では、このレースを見ていきましょう。 スプリンターズS 回顧 スタートではハッピーアワーが出遅れて後手を踏んだものの他の馬はまずまずのスタート。 逃げ宣言のモズスーパーフレアは上々のスタートから難なく先頭に立つや、鞍上松若騎手も気合をつけて他馬に並ばせる…
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