2019年 天皇賞(春)回顧
古馬G1ながら出走メンバーの中のG1勝ち馬は昨秋の菊花賞を制したフィエールマンのみ、と言うと貧相なメンバーにも思えなくもないのですが、その菊花賞の上位馬の多くが順調に駒を進めてきていました。 結果的に若く、将来性の高い馬達が集い、レースとしては非常に魅力のあるものだった印象です。 そして終わってみれば、その昨年の菊花賞の上位馬達がその力を示すものとなりました。 唯一のG1馬フィエールマンがグローリーヴェイズとの壮絶な一騎打ちの末にこれをねじ伏せて優勝。 名実共にトップホースの1頭に名を連ね、次代のエースとしての可能性も大きく膨らんできました。 では、レースについて見ていくことにしましょう。 戦…
2019/04/29 23:10