一進一退エックスが左に体捌きをした。同時にライドルを刀から一旦離れた。ゾルはライドルの支えを無くした。ライドルに対して力を込めていた分、前につんのめる形になったが、ある程度予測したいたのか、そんなに大きく体勢を崩すことなく、右手だけで刀..
一進一退エックスが左に体捌きをした。同時にライドルを刀から一旦離れた。ゾルはライドルの支えを無くした。ライドルに対して力を込めていた分、前につんのめる形になったが、ある程度予測したいたのか、そんなに大きく体勢を崩すことなく、右手だけで刀を持
タイマン「残りはお前だけになったようだな」ゾルと対峙していたエックスが問いかける。「それがどうした。俺は最強だ。お前達5人が相手でも何も問題はない。それに見てみろ、まともに動けるのは貴様とZXだけだ。」確かに全力で動けるのはゾル...
タイマン「残りはお前だけになったようだな」ゾルと対峙していたエックスが問いかける。「それがどうした。俺は最強だ。お前達5人が相手でも何も問題はない。それに見てみろ、まともに動けるのは貴様とZXだけだ。」確かに全力で動けるのはゾルの言うとおり
復讐タイガーロイドは攻撃しようにもZXを捕らえることが出来なかった。心は焦りから恐怖に変わろうとしていた。その時、偶然にも目の前にZXを捕らえる事が出来た。(とタイガーロイドは思った。が、これはZXがあえて目の前に移動したのだった。)“..
復讐タイガーロイドは攻撃しようにもZXを捕らえることが出来なかった。心は焦りから恐怖に変わろうとしていた。その時、偶然にも目の前にZXを捕らえる事が出来た。(とタイガーロイドは思った。が、これはZXがあえて目の前に移動したのだった。)“今だ
ゾルの焦りタイガーロイドはZXを凝視しながら左右の腰に備えられている砲身をZXに向けた。「お前がZXか?どれほどの者か試させてもらおう。」そういって発砲した。弾がZXの胸に着弾したが、何事もなかったかのようにZXは立っている。そして着弾した
ゾルの焦りタイガーロイドはZXを凝視しながら左右の腰に備えられている砲身をZXに向けた。「お前がZXか?どれほどの者か試させてもらおう。」そういって発砲した。弾がZXの胸に着弾したが、何事もなかったかのようにZXは立っている。そして着弾した
ZX「あれは・・・。」V3が呟いた。同時にそこにいた全員が同じように黒煙の方を向いた。風で煙が晴れるのを待った。約1分。影の正体が見えた。「あれは・・・。」再びV3が呟いた。「ZX」今度は...
ZX「あれは・・・。」V3が呟いた。同時にそこにいた全員が同じように黒煙の方を向いた。風で煙が晴れるのを待った。約1分。影の正体が見えた。「あれは・・・。」再びV3が呟いた。「ZX」今度はゾルが呟いた。「ZX...
ショッカー基地2台のサイクロンに突き飛ばされたバッファローとタイガーロイド。何とか立ち上がりはしたが、さすがのこの2人もかなりのダメージを負ったようだ。だがこの2人にとって、ゾルの前で無様な姿を見せることは出来ない。何としてでもホッパー..
ショッカー基地2台のサイクロンに突き飛ばされたバッファローとタイガーロイド。何とか立ち上がりはしたが、さすがのこの2人もかなりのダメージを負ったようだ。だがこの2人にとって、ゾルの前で無様な姿を見せることは出来ない。何としてでもホッパー達を
隠されていた秘密「何を笑っている。」ゾルは背を向けたまま首だけ総統の方に向けた。「お前は・・・これで全てを手に入れた。あとは邪魔な者を葬るだけと思っているのかもしれん。だがお前は間もなく、手に入れたもの全てを失う。私の勝ちだ。」「何だと。ど
総統散る総統は動かない。一方のゾルは様子を伺いながら少しずつ間合いを詰めていった。ゾル心の中では、総統は“何かを狙っている。”そのことは推測出来たが、その何かは予測出来なかった。斬ってくるのか、それとも突いてくるのか、この心理状態が、ゾルの
カタナVSトンファー今度はゾルが反撃を開始する。トンファーの長い方の辺を前腕部に添えて持ち、時々回転させながら総統に歩を進めていく。左足前の状態から右足を一歩前に出す。そして今度は左足を一歩出す。機械的に出すのではなく、総統の脚の動きに合わ
総統VSゾル「神敬介君。手を出さないでいただきたい。」「あなた1人でゾルと戦うというんですか?」「こういう事態を招いてしまったのは私の責任だ。私自ら幕引きを行う。ゾル貴様も異存はなかろう。」「勿論だ。もう少し生かして役に立ってもらおうかと思
対峙エックスとゾルが対峙している。そしてどちらかと言えばエックスが慎重になっている。その理由は、ゾルはエックスの手の内をある程度知っている。しかしエックスはゾルの人間体の時のことは知っていても、狼男への変身後は初めてだったからだ。加えて身の
総統の決意改造人間同士の戦闘を見守る天本教授ことショッカー総統と梨奈。「この戦いの幕引きは私がやらなければならない。」「幕引きって?」「ゾルを倒し、人工知能を停止させる。」「でもゾルって物凄く強いじゃないですか。ここから見てても、別格って感
二重攻撃タイガーロイドとバッファローは直ぐにバイクで突っ込んでくるものだと思い身構えた。しかし2人はバイクを反転させ逆の方向に走り出した。「何!!逃げるのか?」唖然としていたところ、タイガーロイドが後方からキック攻撃を受けた。その攻撃の主は
ダブルライダー一方、2号はバッファローの角の攻撃に耐えていた。そして耐えながら、こちらも次の展開を考えていた。「このまま力勝負を続けても先がない。どうする・・・・・力任せに押し込んできているだけなんだがな・・・。」と考えている間に1つ案が浮
X対ゾル変身したゾルが動いた。しかも恐ろしく速い動きだった。あっという間にV3との距離を詰め、右の拳で鳩尾にパンチを見舞った。刹那の時間でV3も対応出来ず、まともにゾルのパンチを喰らった。「ウッ」と、一言発してV3が崩れ落ちた。そして崩れ落
ゾルの変身エックスの元に1号、2号そしてV3が駆け寄る。「敬介、遅かったじゃないか。」「すみません。親父の調整が長引いてしまいました。」「お前、本当に良いタイミングで現れたな。美味しいところを持っていきやがって。」「しかしこれで形勢逆転。4
海からの助っ人3対3の戦いは膠着状態になっていた。そしてゾルはイライラし始めていた。当初は旧式が相手と高をくくっていたゾルも、相手側の力量を認めざるを得ないと感じていた。だが勝たなければ意味がない。言い方を変えるなら“勝ち”さえすればいい。
猛攻タイガーロイドV3とタイガーロイドの戦いは一進一退だった。タイガーロイドも背中にバズーカ砲を装備していたが、接近戦では無用の長物として取り外し、この場では一度も使っていなかった。ゾルのバッファローに対するグレネード砲についての助言を横で
1号VSバッファロー2号とゾルの戦闘の間、バッファローが体勢を立て直した。それを確認したゾルは、1号を見つめたまま、「バッファロー、何をしている。早く裏切り者を始末しろ。」と口にした。穏やかな声だが、ゾルを知っている者にすれば冷たさと恐怖を
2号VSゾル肘打ちを喰らった2号は体勢を崩し、そしてそのまま倒れそうになったが、そこにスコーピオンの相手をしていた1号が丁度現れ、倒れかけた2号を受け止めた。1号の支えで体勢を立て直した2号は首を左右に振りながら、「おい、今のは効いたぜ。」
ゾル参戦バッファローは爆風のせいで目にダメージを負った。そのバッファローに対して1号と2号が交互にパンチを浴びせていく。2発、3発、そして4発目で、バッファローが大きく後ろに体勢を崩した。劣勢のバッファローにスコーピオンが助勢しようと走って
バトルロイヤル1号と2号、そしてスコーピオン、バッファローの戦いの最中にV3とタイガーロイドが加わり、3対3の戦いが続いていた。V3はともかく、旧式とはいっても1号も2号もパワーアップ用の改良手術を受けている。最新の改造人間にも互角の戦いを
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