魚の頭からしっぽまで

魚の頭からしっぽまで

引っ越しして約一か月たった。諸事情により、氷温保存庫レマコムを手放すことになり、思い出のお酒と向き合う(開けて飲み干す)機会がやってきた。お酒と引っ越しは相性が悪い。しかし、なかなか開けられずにいたお酒ばかりだったけど、理由と勢いさえあればなんとかなるものだ。 天の戸美稲は、森谷杜氏のいた頃の最後のお酒なので、2018とかその辺のものだったはず。裏ラベルが輸送のタイミングで剥がれてしまって(雑…)細かいことは分からない…。 後味に残るナッツ感はバランスよくまとまっていて(思い入れと個人的感情も相まって)すごく美味しい。あけて少ししたら、最後の方にお醤油っぽさも感じるし、カルピス味もある。この味…