皆様からご心配を頂きながら続けておりますKさんとの交際、毎日予約投稿してはいますが、実はクリスマス後に変化が生じました。 わかっています、いや、わかってはいたのですが、結婚したくて仕方なかった(仕方ない)ので、認めたくなかったのです。 それはおいおいということで。 来年もどうぞよろしくお願いいたします。にほんブログ
私の甘~~~~い目論見とは反して、夕飯ではなくカフェに入ったKさん。夕飯食べたならそう言ってくれたらいいのに(-_-;) で、Kさんはいつも通り甘い飲み物を注文し、私は…なんだかケーキっていう気分でも無いので、コーヒーだけ頼むことにした。 「お姉さんになんて言ってきたの?」Kさんはなぜか悉く、私が姉といつもどんな話をしているのかを聞いてくる。それはご機嫌伺いとかではなく、どちらかというと“お姉さんに、どんな自慢をして来たの?”という事をだ。残念ながら姉は今回の件でKさんに対して不快な感情を抱いた事は間違いない(;´Д`) 「ミッドタウンのイルミネーション見て来るねって(;´∀`)」間違いではな…
Kさんが私を後ろから包み込むつつ、衝撃的な事を言った。 「マリコちゃん、このダウンちょっと臭うよ?」 えっ(゚Д゚;)!! 臭うって、当然”匂う“じゃないよね? 恐る恐る聞いてみた。 「えっと…どんな臭い?」 Kさんは躊躇もせずこう言った。 「ん、古臭い臭いだよ。」 なんとデリカシーの無い(;´Д`) と言いつつ、このコートを今年一度も洗ったりクリーニングに出したりしていないので、言われても仕方ないかもしれない。 「ファブリーズしてるんだけどなぁ(;´∀`)」と自虐的に軽い感じで笑って言うと、敵に口撃材料を与えただけだった。 「気を付けた方がいい。こんな臭いで普段過ごしているだけじゃなく、地方…
安心したらお腹がペコペコだ。 ミッドタウンならどんな高級な食事をさせてくれるのかと思うと、モヤモヤした気持ちも少し治まってきた。 待つこと数分、やって来たKさんは 「いらっしゃい、さあ行こう!」と元気よく歩き出した。え、行こうって、どこに?ここ、もうじゅうぶんイルミネーションたくさん木に巻き付いてるけど?(;・∀・)ああ、あっちね。遠くの方にイルミネーションが見える。ウチの地方にも郊外にあるよ。使われてない畑を利用して、こういう感じの。気になる地方の方はミッドタウンのイルミネーション見てみて。 Kさんは私の手を取って、イルミネーションの方へといざなった。最初は階段の上から眺めていたのだが「ここ…
姉の呆れた顔を見ないようにしながら、呼び出されていそいそと出かける都合のいいオンナ、マリコ。 田舎者が乗り慣れない電車を乗り継いで、なんとかミッドタウンに到着したものの、広すぎてKさんの指定した場所がどこなのかわからないし、人が多すぎて会える気がしなかった。またKさんが怒っている姿が頭に浮かんで憂鬱になった。 落ち着けマリコ(;´Д`) こんな時は誰彼構わず道を聞けば良いでは無いか。 しょせんおのぼりさんに恥などない(;´∀`) 最初に見つけた警備員さんをガシッとつかまえて 「すみません!○○というものがあると思うんですけど...」 と縋り付くと、その警備員さんはとても淡々と言った。 「それで…
姉の家からミッドタウンまでは順調に行っても1時間ほどかかる。私はKさんに最初から姉の住む神奈川に滞在することを告げているわけだから、せめて終わりそうな時間を予測して連絡をくれれば良いのに。私には事あるごとに「連絡して欲しかった(怒)」と言うのに、自分のやっている事には甘いよね。自分に優しいって言うか。落胆と多少の怒りと、それでも会いに行かなければ何の進展も無いという諦めでモヤモヤが止まらなかった。電話を切った私に姉が心配そうに「なんだって?」と聞いてきたので「うん、なんか、今から出ておいでって(;´Д`)」と言いにくそうに言うと「は?なに考えてんのその人」と怒りを浮かべていた。そりゃそうだ、無…
本来の目的としては、仕事をする為に東京に来て、ついでにKさんとの仲を深める為に滞在する。だから神奈川に住む姉の家にやって来た。Kさんにはこの日早朝に姉の家に到着する事を伝えると「仕事が早く終わったら連絡するから、イルミネーションを見に行こう。」と言われていた。イルミネーションにはそれほど興味は無いのだが…。姉からカギを預かり、姉の家を大掃除して姉に感謝の気持ちを現わすことにした。 そして、もう一つどうしてもやっておきたい事があったのだ。 それはまたあとから書くとして… 夕方になって仕事から帰って来た姉が喜んでくれた。姉とはとても仲の良い姉妹だ。摩擦の無い関係って楽だわ~。そう思うと、私とKさん…
Kさんに謝ったが、簡単には許してくれそうにない。と言うか、また言い合いをしたいようだ。 「道に迷っていたから、電話できなく…」 で、またかぶせられて 『だ~か~ら~っ!それならそれで、言えばいいだろ!』 いや、だから、私はそう言ったんだけど、切ってくれなかったよね(-_-;) 「うん、そうだよね…ごめんなさい。」 Kさんが電話の向こうで鼻で笑うのがわかった。 で、この言葉だ。 『マリコちゃんってカワイイよね。』 なんだか鳥肌が立った(゚Д゚;) 『優しくしていたら調子に乗って、わがままな態度なのに、こっちが本気で怒るとそうやって素直になるんだからね。』 そんなつもりはなかったが、確かにKさんの…
あ~…Kさんを怒らせてしまった(-_-;) そんなざわざわする問題を抱えていたが仕事は別だ。 気持ちを集中させて、Kさんの事は考えないようにし、仕事は無事に終わった。 やはり謝っておこう。 そう思って電話をかけると、信じられないほどすぐに出た。 ワンコールだったじゃ~~ん(;・∀・) ねえ、本当に仕事しているの? 誰かがKさんの事を 「仕事が出来ない人なんじゃない?」 って言っていたけど、本当に資料室とかで働いているんじゃないの(;´Д`)? だってさ、だってさ、いくらなんでも銀行で働いている人が、いやそうじゃなくても、普通の会社員が…って程会社員の事知らないんだけど、こんなに電話を自由に出来…
『マリコちゃんてカワイイよね。』 このカワイイが、本来の意味ではない事くらい分かっている。『強気に出ていたのに、こっちが怒ったらすぐに謝って来るんだからね。』ニヤニヤしているような気配がするのは被害妄想ではないはずだ。 それは私が翌日から東京に行くという日、Kさんは非常に悪いタイミングで電話してきた。その時私は取引先に向かって運転中だったのだが、初めての場所で道に迷っていたのだ。(いつも迷ってる(;´Д`))無視したいところだが、それでは出るまで何度でもかかって来るだろう。とりあえず一度出よう。開口一番「あ、Kさんごめんなさい、今ちょっと道に迷っているから、またあとからかけなおすね(;´Д`)…
Kさんから『マリコちゃん、どんな資格持ってるって言ってたっけ?』 資格というのは私がこの年までに、趣味と実益を兼ねて取得した資格の事だ。勉強するのは苦手だが、興味を持ったことには俄然集中力が発揮されるので、けっこういろんな資格を持っている。 付き合い始めたばかりの頃Kさんは私に同じ質問をしてきた。そんな事はきっと忘れているのだろう。 当時は私に興味を持ってくれている事が嬉しくて、事細かに「〇〇と△△と~。あと◆◆は中学生の時に取ったレア資格だよ!」と説明すると、Kさんも感心したように「へ~、だから得意なんだね。」と褒めてくれた。そうだ、私はKさんの、そういう風に素直に相手を褒める事が出来るとこ…
眠る前に一応メールチェックすると、見慣れぬ名前からメールが届いていた。 あ…わかった。 それはサトウゴロウ(仮名)からのメールだった。 サトウゴロウ(仮名)は高飛車にこう書いてあった。 『今日はセミナーに参加してみてどうでしたか?ボク達がこうして出会ったことも何かの縁ですね。つまり、これでマリコさんが結婚できるのも時間の問題ですよ!ただし、ボクのコーチを受ければの話ですけどね。』 ほんっと~にイラっとするわぁ(゚Д゚;) もう返信しなくていいかとも思ったのだが、仕事仲間のトモちゃんの紹介だ。 一応返信しておこう。 なんと書こうか考えた末、こう書いた。 「参加させていただいてありがとうございまし…
妻が31歳で初産だったという驚きもしないサプライズをぶちまけたサトウゴロウ(仮名)は、やっとこのセミナーの本題である、コーチング料金について発表した。 「なんとこのボクがマンツーマンで結婚まで導いてあげるんだ!」 ここまでならまだ単なるおかしな自信のある人なんだと思っていたが 「始めた瞬間から愛されるエネルギーが自分を包むことを感じる人もいるよ。」 とか言い出した時には ああ、そういう人だったんだと納得する事が出来た。 因みにそのコーチングの料金は6か月で10万円だそうだ。普通なの?この金額は普通なの?ねえ、普通なの?それより、こんなオッサンのコーチングで、本当に結婚できると思ってるの、みんな…
サトウゴロウ(仮名)がKさんと同じ種類の人間だとわかって段々不安が増してきた。 この人はいったいどれくらい痛々しい事を言い続けるのか。 不安と言いつつ好奇心もムクムクと(゚Д゚;) セミナーの内容を要約すると “あんた達みんな結婚したいんでしょ? でも結婚出来ないんだよね。 なんでかわかる? それにはちゃんと理由があるから。 結婚できない女が結婚する為に、オレの言うとおりにすれば全て上手く行くから。 まあ言うなれば、結婚できない女を結婚出来るように導くコーチングってところかな。 オレ?もちろんそのコーチ!” という感じで、胡散臭いものだった(゜Д゜;) トモちゃんからは 「“幸せな結婚をするた…
私のイラつきなど関係なくセミナーは始まった。 サトウゴロウ(仮名)はいきなり言うのだ。 「最初に耳の痛いことを君たちに言うよ。どんな人と結婚したいの?イケメン?身長170センチ以上?年収500万以上?年上の頼りがいのある人?禿げてない?細マッチョの逞しい人かな? そんな人、どれくらい独身男性の中にいると思うの?」 え…それってそんなに高望みなの(゚Д゚;)? 「もしそんな良いオトコと結婚したいと思うなら、自分たちをどれほど高める事が出来るかだ!」 すごい強く言いきっちゃったけど、この人まさか自分の事良いオトコだと思ってない(゚Д゚;)? と思っていたら 「ボクのワイフは今29歳でね、ボクと出会…
セミナーが始まった。司会は地元のタレントさんだったΣ(・ω・ノ)ノ!仮にSちゃんとしよう。タレントさんと言っても、誰もが知っているというわけではなく、ローカル番組にちょっと出ている程度のタレントさんなのだが、不思議なものでSちゃん、決して美人ではないのに他の女性よりオーラがあった。 ここで、(Sちゃんはいったいこのセミナーの為にいくらもらったのだろうか)と、ひねくれたところを想像する私。 だってさ、このセミナーの会費、すごい安いの。 でもね、会場はちゃんとしたホテルで、お茶とクッキーがついているの。 それなのに(多少)名前のあるタレントさん使ってるのよ。 採算合うわけないじゃん? Sちゃんはテ…
サトウゴロウ(仮名)に関しては、紹介されていたブログの記事を読んで知っている気になっていたが、姿を見たことも無かったし、声を聴いたこともなかった。 実は会場に行く前にサトウゴロウ(仮名)の画像検索もしていたのだが、ほぼ出てこなかった。 まあ集合写真が出て来るには出てきたのだが、その中のだれがサトウゴロウ(仮名)なのか、見当もつかなかった。 それがまさか、会場に入ってすぐの場所にいるその人物が、憧れのサトウゴロウ(仮名)だとは思いもよらなかったのだ。 そして私はサトウゴロウ(仮名)を初めて見た瞬間 目👀が離せなくなった。 あまりにもビックリしすぎて。 だって、清潔感の無いインパクトのある長髪。ム…
仕事仲間のトモちゃんから『セミナー』に誘われた。 『セミナー』と聞いただけで警戒するのに、タイトルがヤバイ。 なんたって”運命の人はすぐそこにいる♡“みたいなタイトルなんだもん(゜m゜;) お付き合いで行ってあげたい気もしたが、そんなセミナーに出入りしている事を友人や職場の誰かに知られたら…。 そう思うと断らざるを得なかった。 「ごめんね、ちょっとそのタイトル、36歳にはキツイわ~(;´Д`)」 するとトモちゃんは残念そうに言った。 「そうですか~。マリコちゃん好きそうだったんですけど。サトウゴロウ(仮名)って知りませんか?」 な、なんですって? まさかここでサトウゴロウ(仮名)の名前が出てく…
ユウコさんがFacebookに近況をアップしているらしい。“らしい“というのは趣味仲間の飲み会で話題に上ったからだ。この趣味仲間というのが独身女性がとても多く「ユウコさんが幸せで羨ましい~♡」ととても盛り上がっている。人の幸せをそんなに喜べるなんて、なんと善良な人々の集まりなのだろう(゚Д゚;)私の荒んだ気持ちは絶対出すわけにはいかない。 …と思ったのだが、そうでもなかった。趣味仲間でもかなり親しくしているらしいAさんというバツイチ独身女性が 「新婚旅行の行き先を尋ねたら『国内ですよ~』って、ちょっと控えめな感じで言うから、本当は海外に行きたかったのに、予算の問題か、旦那さんと意見が合わなかっ…
Kさんにフミヨちゃんとも会う約束をしている事を告げるとまた不愉快な事を言い始めた。 フミヨちゃんはKさんも会っている。 onnanokoaruaru.hatenablog.com 『〇〇ちゃんってどうなのかな、彼女と一緒にいることはとてもマリコちゃんにとってプラスになるとは思えない。』 Kさんは私の交友関係に口を出すタイプだ。 いつもの事なのであまり気にしないようにしようと思っているのだが、友人の悪口を言う人に良い感情は抱けない(-_-;) あの日、Kさんはフリータイムで私の次に、私と一緒に参加していたフミヨちゃんの前に座った。 私とフミヨちゃんが遅れて参加したことで私たちは友達(連れ)だとわ…
仕事で東京に行くことが決まったので、友人フミヨちゃんに連絡した。フミヨちゃんはKさんを知る唯一の友人だ。 『久しぶり~!無事に付き合いは続いてるんだね(笑)』 そう、東京でフミヨちゃんと婚活パーティーに出て、Kさんという彼氏が出来た。 「無事にかどうかはわからないけど、付き合ってるよ(;・∀・)結婚に焦ってるオンナなんでね。」 『良かったじゃ~~~~ん!! それでKさんとは結婚できそう?』 良かったかどうかわからないし、物理的な事とか含めると結婚できるかどうかも…。 精神的にも厳しいものがあるし…う~ん、なんと答えたものか(;´∀`) 「まあ生理的にはギリギリOKだから、(結婚)デキるでしょ!…
Kさんはどうして銀行で働こうと思ったのだろう。銀行員になる前から細かい性格だったのだろうか。銀行員になったからこそ、その細かい性格が活きているということだろうか。 『マリコちゃんはウチ(Kさんが勤務する銀行)に口座持ってる?』と聞いてきた。 え、なに?(;・∀・)怖いんですけど。幸い(?)持ってないけど、私が口座を持っていたらきっと残高見ちゃうんでしょ? 「いや~地元の銀行2つと、取引先の指定で〇〇銀行と△△銀行があるよ。あ、若い頃に友達のお付き合いで◆◆っていう銀行の口座作ったけど、全く動いてないから凍結かも(笑)」 Kさんが待ってましたとばかりに言った。 『友達は銀行(員)いるんだ!家族に…
Kさんがおかしなことを言った。『父親が引退してマレーシアにいるんだけどね、オレたちも引退したら海外移住しても良いんじゃないかな。』 おいおい待て待て、何をサラッと2つもおかしな事を言うんだい? 一つは引退してからの話。Kさんは確か私が現在住む◯県にマンションを買おうというような事を言って、私を喜ばせてくれた事を、私は忘れていない。 そしてもう一つおかしなこと。確かKさんの両親は既に他界しているはずだったのだが…。 onnanokoaruaru.hatenablog.com ↑ ほらやっぱり、そう言っていた(;’∀’)!姉なんて「嫁姑問題が無くて良いな~。」と羨ましがってくれたのだから。( ゚д…
Kさんは続ける。『色々と新しいことに取り組んできたけど、一番後悔しているのは3.11の震災ボランティアだよ。ボランティアに行って被災地の人たちの大変な場面を見てきたけれど、結局自分達は助けて貰うのが当然だと思っているから依存してばかりで自ら立ち上がろうとしない。そうかと思えば感謝も忘れて“自分たちでやるから放っといてくれとか言うんだから呆れる。』 本当はもっとひどい事を言っていたが、とても書けない。 「きっと今はKさん達に感謝しているよ…。」 何の根拠もなくそういう私にKさんは 『マリコちゃんはそういうところが甘いって言っているんだよ。人を信用しすぎるからウンヌンカンヌン…』 被災者=善人だと…
『“あんた達は同情と好奇心で何日か経ったら元の生活に戻って、また東京からテレビでも見てこっちの生活を眺めてるんだろけど、こっちはこれからず~~~~~~~っとこの生活をつづけなきゃならないんだ。いつ復興できるか、復興できるかもわからないこの生活を!”ってぐちぐちぐちぐち。せっかく時間とお金を割いてボランティアに行ってあの態度じゃほとほとイヤになるよ。全く自分たちの立場をわかってないんだ。』 このKさんの意見には正直首を傾げた。 虚言疑惑のあるKさんだが、この話はおそらく創作ではなく、きっと本当にあった出来事なのだと感じさせる口調だった。 だが、どうして被災者がぐちぐち言ってはならないのだろう。そ…
Kさんが、震災のあった東北に行った事があるのか?と尋ねて来た。 東北と言っても広い。 「震災前には仙台に仕事で一度だけ行った事があるけど、震災からは一度も行ってないよ。」 と答えると『あの現場を見たことのない人間にはきっと想像もつかないだろうけど、恐ろしい状況だったんだよ。 ちょうど戦後の焼け野原を想像すると良い。』 そう言われても、戦後の焼け野原は確実に見たことが無いし(Kさんもね)、メディアで、しかもリアルタイムで観ている分、東北の震災の方がより身近なのだが(;´Д`) 『オレ達は瓦礫を撤去するボランティアに出かけたんだ。力もあって行動力もあるし、その場を仕切る能力もあるからすごく重宝され…
まさかそんな事までウソをつくはずはないと思っていたのでショックだった。地震があった(これもウソだったわ(;´Д`))と私に言った日、とても辛そうに『東北の震災で親友を亡くしたから、これ以上辛い気持ちになりたくない』というような事を言った。あの震災では私も知人が亡くなった事を知らされた。 知人というだけで十分ショックだったのだから、親友を亡くしたKさんはどんな辛い思いだろうと不憫で仕方なかった。 しかし、それに関して今、会話が噛み合っていないのだ。恐らくウソだとわかってはいるが『あ、じゃあチームの仲間だったのかな?』と問うと。『ん、誰?…ああっ! (ここで思い出したか?) いや、そうじゃないけど…
台風被害の話から、Kさんがちょっと困った、偏見じみた事を言うのが嫌だったので、話題を変える事にした。 ちょうど電話している時に点いていたテレビで、東日本大震災の被災地域のニュースが流れていたのだ。『今ちょうど〇〇っていう地域の事やってる。 元の家に戻るかどうかって。そういえば(亡くなった)親友の方はどの辺りで被災したの?』と尋ねると、電話の向こうのKさんに (?) というような沈黙があった。 あれ?私何か間違った事…言ってないよね?(;’’∀’’) こんな話、したくなかったかな? 思い出したい事じゃないものね(;´Д`) と、後悔した。 しかし Kさんは『え?親友?親友はだいたい〇〇仲間かな。…
この秋は本当に台風が多かった。幸い私の住む地域では特別被害は無かったが、東京はかなり大変だったようで、Kさんの職場でも交通機関がマヒしているために出社できない人たちが多くいたし、仕事を休めず職場に泊まる人もたくさんいたらしい。ニュースでは〈不要不急の外出は控えてください。〉と言っていたのだが、そんな事言っていられないくらい忙しい職場らしい。『海外との取引に台風なんて関係ないんだよ。』とため息をついていた。そんなに忙しいなら電話の頻度を下げてくれていいのに(;´Д`)武蔵小杉の様子をテレビで見ていた私は(東京であんな風になったら、避難するのも大変だろう)と心から思った。私が住んでいるところなら、…
「え…どうしてダメなの?」 まさか泊めて貰えないと思っていなかったので、結構驚いて聞いてみた。 『ボクは夜帰ってくる時間が深夜だし、朝は6時には出発するんだ。家に来てもらってもゆっくりしてもらえないから。』 と返って来た。 「時間は別に遅くても早くても関係ないんだけど。それよりKさんご自慢のオシャレな部屋に行ってみたい。」 この時点で私は彼の部屋がおそらくオシャレではないのではないかと疑っていたので、嫌味が入ってしまった。 だがKさんはそうと思っていないようで 『マリコちゃんの事を迎えるには新しい家具を揃えてからにしたいんだ。』 と言うではないか。 「そうなの?一緒に住むんだから一緒に選びたい…
Kさんに、今度東京に行くときにはKさんの家に泊まりたいという計画を伝えると『それは良い考えとは言い兼ねるね。』と返って来た。 考えられる理由としては① 私に伝えたご自慢のオシャレな部屋とは程遠い汚部屋これは十分に考えられる。あんなにたくさんアメニティを持って帰っていたら、家の中はゴミ屋敷の可能性すらある。 onnanokoaruaru.hatenablog.com ② 私に伝えたご自慢の駅周辺に住んでいないとてもオシャレな街に住んでいる自慢をしているが、その駅で待ち合わせをしたものの、家まで行った事があるわけではない。Kさんの価値基準では、あの駅を利用しているという事も大切なご自慢アイテムだと…
東京での仕事が舞い込んだものの、本当に交通費程度しか貰えないため、滞在費含めて少しでも安く抑えなければなるまい!そんな時に助かるのが姉の家だ。「仕事が入ったんだけど、節約しないとならないから泊めてくれない?」前後含めて3泊4日(;´∀`) 姉はとても喜んでくれた。 しかし、私は東京の広さを甘く見ていた。 調べてみると姉の住む駅から、私が仕事で訪れる予定の場所までは、電車にすると3回の乗り換えがあり、時間にすると最速で1時間半かかるようだ。 1時間半なんて、関東の人々からすればなにを甘いことをと呆れられそうだが、生粋の田舎者には時間と共に乗り換えが恐怖でならない(´Д`) ハッΣ(゜∀゜)! そ…
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