少年にとっては果実以上に この世に価値のあるものなんてない 自らの果実を慈しむためだけに 少年達はあらゆる情熱を注いでいる 大自然の中では小さく見えても ぼくたちの果実は宇宙よりも大きい 量れば少ない青い液...
少年にとっては果実以上に この世に価値のあるものなんてない 自らの果実を慈しむためだけに 少年達はあらゆる情熱を注いでいる 大自然の中では小さく見えても ぼくたちの果実は宇宙よりも大きい 量れば少ない青い液...
上村謙信が解雇!繊細で美しいBLドラマ未成年の終わり方が斜め上で衝撃的すぎた
BLドラマ未成年の終わり方が衝撃的だった!!!!! 上村謙信が解雇!繊細で美しいBLドラマ未成年の終わり方が斜め上で衝撃的すぎた ・「未成年~未熟な俺たちは不器用に進行中~」との出会い ・「未成年~未熟な俺...
もう何もかも失いました 魂さえ死にました それでも生きろと海からの 風がわたしを殴るなら せめて此処とは 別の世界へ渡せ この島が地獄なら あの島に救いはあるか どんな名前の海を渡れど 魂の色は変わらない ...
少年は誰もがその果実を 大自然へと明け放ちたい 照りつける太陽を浴びながら 光る果実の潤いを見せつけたい けれど正しさが少年の野性を否定する 浮世では罪と欲情が蠢き合っている 何が生命の衝動を抑え込めるだろ...
あんなに通った海までの道を どんなに巡っても思い出せない もう二度と辿り着けないのかもしれない 今と昔は同じではないことを知る 踏み固められた獣道もやがて 生い茂った草と枝に埋もれて けれど水色の直感が覚え...
南の島に砕かれた魂を 拾い集めるための旅に出よう どこにあるのか行方も知れない あなたの心を問い詰めるかのように 見失ったぼくの魂は淡い水色 透き通った碧い海にとけて見えない けれど呼び合うと決められている...
この南の島の海には ぼくの砕かれた魂が眠っている まぶやーまぶやーうーてぃくーよー 何度唱えても もう 戻らない 人を愛しなさいと海が揺れた あなたは愛されると風が鳴った 黄色く焦げついた日差しの中で ぼく...
あなたへと繋がる通路を探している もう二度と会えないことはわかっている それでもあなたとぼくが生きている限り 決してこの世から消えない通り道 どれを選べばあなたへと辿り着くのだろう そればかり考えて時は流れ...
好きだと言葉にしなくても 気持ちはきっと伝わっていた 言葉にしたら壊れてしまいそうなのに 言葉にせずにはいられなかった 同じ言葉を何度も言った まるで昨日を忘れたかのように 同じ言葉を何度も聞いた まるで明...
時が経てば忘れられるならば それは運命の人じゃない 時空の津波にも地震にも揺らされない 魂の核であなたを思っている 猫が2匹並んでいてもそれが 友達か夫婦なのかわからない まさにそのようにして...
あなたに好きと言う度に 思いは雪のように降り積もった 言葉にすればするほど消えない思いが 永遠に凍りつくように時を照らした あなたに好きと言われる度に 尊い宝石に触れたような気がした ひとつひとつの好きとい...
ぼくがあなたに好きだと言ってしまえば ぼくは罪人になってしまうから 世界はぼくを罰しに来るだろう 世界はやがてぼくを殺すだろう あまりにおそろしいその言葉を ぼくはあなたに告げずにいられなかった ぼくの思い...
同性愛者として生まれたなら、ぼくたちは幸せになれないのだろうか
同性愛者として生まれたなら、ぼくたちは幸せになれないのだろうか ・同性愛者のぼくは幸せになれない ・普通の人生を歩んでも、幸せになることは難しい ・普通の人生を生きることは、楽をすること ・普通ではない者だ...
幸せにはなれないという絶望が ぼくの魂の出発点だった それでもいいから生き抜く覚悟に 突き動かされるように人生は進んだ 人とは違うのに幸せになれるのだろうか 模索は続き傷は増えるばかりだった 人とは異なる世...
心の底の川にあなたが流れていて あなたを忘れることがないから 時が凍り付いたように動かない ぼくは自ら 時間を止めてしまった 1年経ったと世界は告げるだろう 10年経ったと暦は伝えるだろう それは瞬きよりも...
生まれた時から幸せになれないことが 運命として定まっているのなら 何度でも生まれ直せばいい この一生の中で何度も 産道を通り抜けることだけが 誕生だと誰が決めたのだろう ぼくたちは何度だって生...
例えば生まれた時から 自分は幸せにはなれないのだと 決まっていたとしたなら どう生きたらいい 例えばそれが自分のせいではなく ましてや他人のせいじゃなく ただ運命として定められていたなら どう生きればいい ...
男同士ならば手を繋ぐことすら おかしいと世界が言うから ぼくたちは小さな部屋の中で 隠れてキスをして心を揺らした 男と女ならば生殖器を舐めることすら 正しいと世界は居直るから 多いということに守られた醜い正...
この国なのかあの国なのかわからない 神様は島々に境界線を設けない この国の人もあの国の人も交わる どこにいるのか今、答えすらない ぼくたちは国境に浮かぶ青い孤島 男ではなく女でもなかった ぼく...
もしもぼくが女だったなら あなたに好かれても嬉しくなかった ぼくの肉体が好きなのか 心が好きなのか わからなくなるから あなたは女の肉体を求めるのに ぼくに好きだと言ってくれた それはあなたがぼくの魂に触れ...
どうすれば普通に生きられるのか そればかり考えて時は進んだ 将来や未来のことなんて 幸せな人だけが考えればよかった 泣きながらもがき苦しんで ようやく普通の人に見せかけた 傷付いて何もかもを見失い それでも...
もしもたったひとりの 運命の人に巡り会えたとして その人と結ばれなかったなら ぼくたちは旅に出るしかない 神様に問うしかなかった どうしてぼくはこんな風に生まれたの なにひとつ答えてはくれなかった 普通に生...
ぼくたちが男と女だったなら 何ひとつ迷うことなく事は進んだ 抱きしめ合うことも キスをすることも おかしいと葛藤しながらも 突き動かされる定めがあった まともじゃないと苦悩しながらも 抗い切れない衝動があっ...
ぼくを否定するものを ぼくから遠ざけなければならない それだけが大切なぼくを護るための たったひとつの方法だった けれど世界はぼくを否定していた それがぼくの生まれた時からの定めだった この先を生き残るため...
醜くて穢れた鳥たちが ぼくの死ぬのを岸辺で待っている 朽ち果てた肉体を喰らうことでしか 生きられない不吉さを物語っている もっと遅く死ぬはずだったのにと 人々は嘆いては悲しむけれど 誰もそんな約束をしていな...
きちんと愛されていたのに どうして不良品になったの 欠乏しているものなんてないと 天が教えてくれるけれど 人間たちが語り出す 欠けているものがどこかにあると 些細な言葉が傷つける 指さすものが近くにあると ...
大陸の果てへと辿り着いても あなたへは辿り着かない あらゆる世界の果てを彷徨っても あなたへは巡り会わない 幻だったのだろうか ぼくを愛していると告げる声 たとえ夢だったとしても この一生で触れ合えたことが...
老いたなら負けだと声がする 病んだなら負けだと声がする 死んだなら負けだと声がする 口には出さなくても誰もが心で嘲笑う されどぼくたちは必ず老いるだろう ぼくたちは必ず病むだろう ぼくたちは必ず死ぬだろう ...
ぼくたちが異なる少年だと 一体誰が決めたのだろう 隠された秘密の果実を確かめ合えば ぼくたちは何もかもが同じだった 同じように天を貫くほどに聳え 同じような脈動を繰り返した 同じように先端を濡らし合って 同...
南の島に落としてきた魂が いつまでも迎えを待っている 引き裂かれた運命を背負いながら 生きるべき彼方を眺めている 2人にしか知らされない愛が もしもこの世にあるのなら 決して誰にも穢されないために 海は静か...
底知れぬ悲しみが あなたにもあるだろうか 絶えることのない涙が その胸を伝うだろうか 誰のせいにもできない 憂いをぶつけるあてもない この悲しみの根を辿れば 私が生まれてきたことへと行き着く 今、ここに、い...
夏休みが通り過ぎても 永遠に終わることのない宿題 学校を卒業した後でも 注ぎ込む解き明かすべき難題 誰もが持っている自分だけの問いかけを 他の誰も見抜くことができない なぜ自分だけが悲しいのだろうと 誰もが...
黒い人は恐ろしい 黒い人は怪しい 物を盗むかもしれない 人を食べるかもしれない 白い人は恐ろしい 白い人は怪しい ぼくたちを騙すかもしれない 皆殺しにするかもしれない どんなに日の光を浴びても ぼくは黒い人...
海から生まれて来たはずなのに ぼくたちは海の中では生きられない 古代のように生きたいと願えば願うほど ただ泡のように深海へと消えてゆく かけがえのないことと 共に生きられることは違う 求め合う...
普通を脱ぎ捨てても 辿り着きたい国はどこですか 常識をふり払ってでも 叶えるべき願いは何ですか 迷っているくらいならまだ足りない 恐れているだけならば覚束ない 知らず知らずのうちに外れゆく軌道 まるではじめ...
この一生の中であなたを 裏切らない者はない ずっと一緒にいようと誓っても 必ずあなたを立ち去っていく 愛だと言えば留まるだろうか 血縁ならば思い直すだろうか 縁の嵐は浮世に吹きすさび たかが死によってぼくた...
島の空は移ろいやすいものですから 今でなければならないと急ぎません たとえ今は彼方の島に渡れなくても いつか渡るための幻がわたしの中に残される 人の心は移ろいやすいものですから あなたに辿りつき得ぬことを恐...
誰かといなければさみしいと泣くのは 人々が生き方を間違ってきた証し ぼくはたったひとり深い雪の中でも かけがえのない誰かといる 誰かと結ばれなければならないと 追い求める過ちをぼくに重ねないで もう何も信じ...
この世にはいくつもの肉体がある あなたの求める女の肉体は無数にある だからあなたがぼくを失ったとしても 代わりなどいくらでもあると立ち直れただろう ぼくにとってあなたはたったひとりだった かけがえのない無二...
一生分愛したのだから もう誰も愛さなくていい あなたに好きと告げられた後で ぼくはもう二度と欠乏しない 生殖器に支配されたぼくたちは 1人では物足りないと世を憂う 半分に欠けてしまった生命の果実を もう一方...
大人は何でも知っていると思ってた だから絶対に守ってくれると思ってた けれどぼくは何も言わなかった 何も言わないと大人は何ひとつ知らなかった お父さんも助けてくれなかった お母さんも助けてくれなかった ぼく...
「お母さん大好き」 「お父さん大好き」 「おばあちゃん大好き」 「おじいちゃん大好き」 自分は愛されるべき存在だと 信じて疑わなかったのは ぼくが惜しみなく愛されていたから 遠い過去だけではな...
魂だけをあの島へと置いて来たんだ あなたに好きだと抱きしめられたその時から ぼくは魂を失ってしまった 現し身だけを引きずりながら異国を彷徨う 抜け殻となるかもしれない 災いが降り注ぐかもしれな...
ひとつひとつに意味があることを 見逃しながら舟は進んだ 繋がり合って描き出す星座を 見下ろす翼もなく時は流れた 海流から運ばれてくる歌には 何ひとつとして同じ言葉はない それなのにあらゆる涙に...
異国を旅して彷徨い果てても 私たちが必ず辿り着くのは 歩き始めた遥かなる源流 光に揺らぐ森の中の清流 最初から知っていたものを見失い 最後にもう一度見出すことで 人は一生を終えていく 秘境の川水に心を奪われ...
好きな人や恋人になって別れるくらいなら、どうでもいい人として一生あなたのそばにいたかった
好きな人や恋人になって別れるくらいなら、どうでもいい人として一生あなたのそばにいたかった 目次・「どうでもいい人」の重要性・好きな人のそばにいるとぼくたちは心が惑わされ疲弊する・愛するがゆえにぼくたちは愛す...
誰もが秘密を持っている 誰にも言えない悲しみを抱えている バレたら生きてはいけないと怯えながら 絶え間なく降り注ぐ否定を見つめている 誰もが秘密を暴きたがる 誰にも言えない恐れを嗅ぎつける 自分だけが知った...
男を好きになる男だとバレたら生きてはいけないと、同性愛者のぼくは恐れを抱きながら生きていた
男を好きになる男だとバレたら生きてはいけないと、同性愛者のぼくは恐れを抱きながら生きていた 目次・男を好きになる男だとバレたら生きてはいけない・高校時代の初恋・大学時代、ぼくは初めて男を好きになる男だと告白...
下ネタを言えなかった同性愛者のぼくが、初めて性を打ち明けたのはノンケの親友だった
下ネタを言えなかった同性愛者のぼくが、初めて性を打ち明けたのはノンケの親友だった 目次・下ネタの正体とは何か?・同性愛者のぼくは下ネタを通したコミュニケーションが取れなかった・ぼくが初めて下ネタを言えた相手...
誰もが言えない秘密を持っている 誰もが密かに何かを憎んでいる 誰もが密かに何かを妬んでいる 誰もが密かに何かに怯えている 秘密を告白すれば世界は崩れてしまうだろう 言葉は秘密を守るための固い城...
「女は嫌いだけど、女体は好き」というのが男性の本音なのか 目次・男と女が一緒になるのは人間の宿命・男と女は全く別の生き物・男と女は一緒にいて本当に楽しいのか・男と女が一緒になるのはひとえに生殖器の力・女を憎...
生殖や性欲は全ての人間に課せられた魂の使命なのか? 〜運命の人について〜
生殖や性欲は全ての人間に課せられた魂の使命なのか? 〜運命の人について〜 目次・魂の使命を見失った人々・あらゆる人間は生殖器に支配される・やりたくてやりたくて仕方のないことは生殖・生殖器の衝動は魂の使命か・...
クレヨンしんちゃん映画に出てくる多種多様なオカマキャラをまとめてみた
クレヨンしんちゃん映画に出てくる多種多様なオカマキャラをまとめてみた 目次・クレヨンしんちゃんの映画とオカマの密接な歴史・1993年公開「アクション仮面VSハイグレ魔王」のハイグレ魔王・1994年公開「ブリ...
話せる間にたくさん話したね その手の温もりをいつでも感じてた 与えられる限りを等しく与え合い 生きる日々を惜しみなく共に過ごした それが一番に大切なことだった この世を去ったあなたをぼくはもうふり返らない ...
古代インドにもゲイは存在した!カジュラーホーの官能的な彫刻群の中で同性愛の営みを発見した
古代インドにも男性同性愛は存在した!!!!! 古代インドにもゲイは存在した!カジュラーホーの官能的な彫刻群の中で同性愛の営みを発見した 目次・人間の肉体を求めている時点で、異性愛者も同性愛者も変態・同性愛は...
線路を走らなければ生きられないと 怯えた者たちが軌道へと帰る 置き去りの魂だけが孤独に戻る 共に旅することを期待してはならない 死ねば容易く別れゆくものならば それを永遠の誓いとは呼べない 何度も巡り会うための円環を 描...
天空へと舞い上がる火炎と 大地を叩きつける水が結実する 最も遠いものが最も近い揺らぎ ぼくたちが信じるものはいつも儚く移ろう 激流によって閉ざされた怒りが 燃え盛る水飛沫として虚空を支配する 人々によって植え付けられた深...
罪を犯さなければ生きられない者 間違えなければ息のできない者 たとえ心が滅ぼされたとしても 密かに魂だけを旅立たせてゆけ 肉体はやがて老い朽ちるだろう 愚かさは生きる度に深まるだろう それでもなお燃え尽きな...
あなたの悲しみをぼくは担えない あなたの悲しみをぼくは知らない たとえまやかしの救いがあなたを訪れようとも ひとときの癒しはあなたを苦しめるだけ ぼくではない他の誰かが ぼくを救うことをただ待っていた ぼく...
全てはリンガによって生ずる 少年たちが女体を必死に追い求めるのは ただリンガに突き動かされただけのこと リンガがなければ女体など無いに等しい 全てはリンガによって生ずる 少年たちの欲情を嘲笑う女たちも 輪廻...
金を稼ぐことだけが生きていく意味だと 内なる羅針盤を持たぬ者たちは浮世を彷徨う 都合よく植え付けられた目的は炎を発さず 部品として消費されるうちに生命は潰える 覚えておきなさい 大切なことは ...
あらゆる少年のエナジーは すべてこの果実から生まれ出る ぼくらを突き動かす衝動の根源にはいつも 得体の知れない液体が眠っている 眠れないほどに野性が荒ぶる夜には ぼくの体なのにぼくのものではな...
燃え盛るぼくの魂を誰も止められない 自分自身でも抑え切れぬほどの勢いで 炎は天を貫きあらゆる運命を突き動かした ぼくはぼくの炎に燃やされて死ぬだろう 永遠に続くと思っていた悲しみも孤独も ぼくの炎に焼かれて...
絶望することなしに旅立つことはできない あなたが怯えて動き出せずにいるのは 何もかもを失ったことがないから 守りたいと庇うものに価値がないことも知らずに 魂を滅ぼされることなしに飛翔することは...
エスの声をいつだって聞いている 少年の歌は永久に響きわたる 誰もが見失い魂が道を失くしても ぼくだけは直感の導に突き動かされた 美しい怒りの炎が虚空に燃え盛り 清らかな本能が渦を巻いて流れ込む...
どんなに言葉を並べてみても 本当の理由には辿り着かない 誰も知らない終わりなき悲しみが 今でもなお降り注ぐ音が聞こえる もっともらしいことを言おうとして 燃え盛る核心の化身となる 筋を合わせよ...
「長い間会えなくなるけれど どうかいつまでも忘れないで」 本当は言いたかったけれど 言えなかった言葉が古代から吹き付ける 「長い間会えなくなるけれど どうかいつまでも忘れないで」 あなたもそう思ってくれてい...
赦されることを待っているだけじゃ もう二度と立ち上がれない 誰かから赦されるのを待つ前に ぼくはぼくを赦していくんだ あなたから愛されることを願ってしまった だからぼくは罰を受け続けた 愛することを願う前か...
十分辛くて人は幸せに!中島みゆきANN最終回を徹底分析すればするほど彼女の音楽を信頼せずにはいられない
十分辛くて人は幸せに!中島みゆきANN最終回を徹底分析すればするほど彼女の音楽を信頼せずにはいられない 目次・1987年3月30日「中島みゆきのオールナイトニッポン」は最終回を迎えた・中島みゆき「私要領良く...
お金や損得勘定は、愛からはるか遠い存在だと教えてくれる中島みゆきの歌4選
お金や損得勘定は、愛からはるか遠い存在だと教えてくれる中島みゆきの歌4選 目次・人間はお金を支配するのではなくお金に支配されている・トルストイと中島みゆきの作品に共通する”無償の愛”の重要性・中島みゆき「I...
ぼくが自分の名を知っているのは かつて幾度となくその名を呼ばれたから 紛れもない愛を込めて 疑いなく慈しむように ぼくはその名を何度も聞かされた 犬でも自分の名を知るのだろう 猫でも自分の名を...
絶望に打ちひしがれるあなたを見て ぼくは何もできない ぼくができるただひとつのことは 自らの悲しみを書き綴ることだけ 助けを差し伸べる手を見せつけられても ぼくは救うことができない ぼくがすべきただひとつの...
ぼくたちは記憶する 数字や 文字や 法則を学び取って 沢山覚えて多くを使いこなせば 優秀だと見なされ大いなる称賛は与えられた ぼくたちは学習する その先にはいい大学といい会社があった やがて安定した生活と富...
ぼくは自分をおかしいと思っていた だから誰にも果実の話をしなかった 恥ずかしくて おそろしくて ぼくの果実は他の少年のものとは異なることを知っていた あなたはいつも果実の話をしていた それは他...
あなたの肉体の熱さを覚えている あなたの果実の脈拍がこの肉体に刻み込まれ ぼくたちは魂を持つ者 それなのに ただ肉体だけに支配されながら青い春に苛まれた 男は肉体を見ることで果実を高ぶらせると...
どうせ確かめられないのなら 信じるより他はない 二度と巡り会えないのなら 疑うことに意味はない 証明できないからこそ 生きていける命がある 解き明かせないからこそ 心をなくさずに生きられる 人...
それは間違いだと他人が言っても ぼくは信じてあなたを待ち続けるだろう 迷うことを教えられなかった炎が 根源に宿ることを感じずにはいられない 根拠もなく理由もないぼくの確信を 理屈に合わないと誰...
ミコノスで巡り会った猫は ぼくが生まれる前の姿だった ぼくもあの猫のような曇りなき瞳で あの人を永遠に見つめ続けた 裏切られてしまうなんて 本当は露ほども考えていなかった あの人の愛が消え失せるはずはないと...
あなたに愛されていた時には あなたを失うことが怖かった あなたを疑うことしか知らなかった あなたを信じることができなかった あなたから遥か遠く離れて 異国を彷徨うことになって初めて ぼくは自分自身の正体に気...
捨てられた犬のように あなたが戻るのをずっと待っている 魂は疑うことを知らない 魂は迷うをこと知らない あらゆる異国を彷徨う時にも ひとつの祖国を深める時にも あなたを忘れたことがない あなた...
私は異国を旅していると思っていた けれど真実、私は巡礼をしていた 世界中の神々に出会うために 私はこの肉体を祖国から断ち切った もはや私が大人ではなくなり もはや私が人間ではなくなる時 神々は私の前に立ち現...
もしもこの一生の中でもう あなたに巡り会うことがなければ あなたは運命の人ではないのだろうか ただの通りすがりの人だったのだろうか たかが人間の一生なんてはるか短い 深海がひとつ呼吸をするだけで 銀河がひと...
なぜ人間の言うことに 従ってきたのだろう 親の命令を聞き 目上の命令を聞き 浮世の命令を聞き 従わなければ生きられないと脅され続けた 抑圧された時代は遠ざかり 支配された心は解き放たれ やがて...
男子中高生の性欲の強さとは?合宿で女湯を覗く同級生から男性の発情の本質を悟った
男子中高生の性欲の強さとは?合宿で女湯を覗く同級生から男性の発情の本質を悟った ・年齢による男性の性欲の推移とは? ・勉強合宿で思春期男子が女湯を覗き見していた思い出 ・思春期男子が命をかけてでも見たいのは...
大海原の旅路から帰った鮭たちが 生まれ故郷の川を探し当てるように まさにそのようにして人間も 行くべき世界を知らずにいられるだろうか 解き放たれた精子たちが 迷いなく卵へと突き進むように まさ...
会いに来てくれてありがとう 久々にあなたの笑顔を見て ぼくは今日一日中幸せな気持ちでいられた もう二度と会えないと思っていたのに 不意に巡り会ったのは中国の秘境だった 次に訪れたのはオーストラ...
燃え盛る恋の直感に従え!どうせ叶わなくてもゲイ男子がノンケ男子への片思いを諦めるべきではない理由
燃え盛る恋の直感に従え!どうせ叶わなくてもゲイ男子がノンケ男子への片思いを諦めるべきではない理由 ・ゲイ男子がノンケ男子に恋をすることは無謀だ ・ゲイ男子のぼくが大学時代、ノンケ男子に恋をした時の経験談 ・...
10年経っても忘れられない愛は ぼくに本当のことを教えてくれる 時の流れなんてこの世にありはしない ぼくの最も美しい宝石に時は流れない あらゆるものが移り変わる様子を見て ぼくたちは時が流れた...
あなたへと注がれる直感は ぼくの根源から訪れる真理 おそれも憂いも常識さえ焼きはらい ぼくはあなたへとたどり着いた ぼくがあなたを好きになることは この世では間違った思いだった ぼくとあなたが結ばれることは...
守られなかった約束を 今でもまだ覚えている ぼくの中ではとても大切な約束も あなたにとっては忘れてしまうほどだった ぼくが何をすれば嬉しいのかを あなたは全て知っている ぼくに何と言えば悲しむのかを あなた...
どんなに解き放っても飽きることはない 少年は青い液体の快楽を永遠に求め続ける 時が経ち他の何もかもに興味を失っても 少年は美しい果実を潤すことをやめないだろう 楽しくて楽しくて仕方のないことを 少年は青い液...
ぼくを愛してくれる人を探す旅はもう終わった ぼく以上にぼくを愛することができる人はいないことを知ったから 本当に大切なのはぼくを愛してくれる人ではなく ぼくが愛したことそのものだと気がついた ...
高野山のさらに奥深く 奈良の秘境で生まれ出た荒魂(あらたま)が 時を超えて 生死を超えて ぼくの魂へと乗り移る 貴女の怒りは美しい 偽物の思いやりも野暮な協調性も脱ぎ捨てた 純粋な根源の怒りが...
たとえばあなたの肉体が終わって たとえばあなたが魂だけになっても ぼくはあなたを求めるだろう 永遠にあなたをさがす旅に出るだろう ぼくが触れていたのはあなたの果実じゃない ぼくが触れていたのは快楽に揺らぐあ...
会いたくて会いたくて仕方がない それなのに誰に会いたいのか思い出せない あの人に会えないと泣いているのは 思い出せないための代わりかもしれない 青い液体だけがぼくたちの縁だろうか 濡れた果実だ...
あなたの燃え盛る性欲が ぼくにはとても眩しかった 女の肉体へと真っ直ぐに疑うことなく あなたは突き進みぼくの前から姿を消した あなたの発情はすべての男の性欲の象徴 あらゆる男の生命はそのために...
ぼくがあなたの夢を見ている時 あなたもぼくの夢を見るだろうか ぼくがあなたを運命の人だと信じていれば ぼくもあなたの運命の人になれるだろうか 深すぎる縁がふたりを近づけた 少年と少年がこれ以上...
わたしが静かに瞑想してわたしを深める時 辿り着くのはわたし自身ではなくあなただった わたしの根源にあるものを疑いもなく求めれば 立ち現れるのは鏡ではなくあなたという光だった ゆるされないことに...
どうでもいい人になりたかった 好きだなんて言わなければよかった キスして抱きしめることなんてなかった ずっとあなたの隣にいることを考えるなら 間違って凍り付くぼくの青い液体と 正常に燃え盛るあ...
ぼくには与えられるものが何もなかった それなのにあなたはぼくを抱きしめてくれた 見返りを求めない好きという言葉に ぼくの胸は本当の愛の意味で満たされていった ぼくには奪い取るものが何もなかった...
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少年にとっては果実以上に この世に価値のあるものなんてない 自らの果実を慈しむためだけに 少年達はあらゆる情熱を注いでいる 大自然の中では小さく見えても ぼくたちの果実は宇宙よりも大きい 量れば少ない青い液...
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少年は誰もがその果実を 大自然へと明け放ちたい 照りつける太陽を浴びながら 光る果実の潤いを見せつけたい けれど正しさが少年の野性を否定する 浮世では罪と欲情が蠢き合っている 何が生命の衝動を抑え込めるだろ...
あんなに通った海までの道を どんなに巡っても思い出せない もう二度と辿り着けないのかもしれない 今と昔は同じではないことを知る 踏み固められた獣道もやがて 生い茂った草と枝に埋もれて けれど水色の直感が覚え...
南の島に砕かれた魂を 拾い集めるための旅に出よう どこにあるのか行方も知れない あなたの心を問い詰めるかのように 見失ったぼくの魂は淡い水色 透き通った碧い海にとけて見えない けれど呼び合うと決められている...
この南の島の海には ぼくの砕かれた魂が眠っている まぶやーまぶやーうーてぃくーよー 何度唱えても もう 戻らない 人を愛しなさいと海が揺れた あなたは愛されると風が鳴った 黄色く焦げついた日差しの中で ぼく...
あなたへと繋がる通路を探している もう二度と会えないことはわかっている それでもあなたとぼくが生きている限り 決してこの世から消えない通り道 どれを選べばあなたへと辿り着くのだろう そればかり考えて時は流れ...
好きだと言葉にしなくても 気持ちはきっと伝わっていた 言葉にしたら壊れてしまいそうなのに 言葉にせずにはいられなかった 同じ言葉を何度も言った まるで昨日を忘れたかのように 同じ言葉を何度も聞いた まるで明...
時が経てば忘れられるならば それは運命の人じゃない 時空の津波にも地震にも揺らされない 魂の核であなたを思っている 猫が2匹並んでいてもそれが 友達か夫婦なのかわからない まさにそのようにして...
あなたに好きと言う度に 思いは雪のように降り積もった 言葉にすればするほど消えない思いが 永遠に凍りつくように時を照らした あなたに好きと言われる度に 尊い宝石に触れたような気がした ひとつひとつの好きとい...
ぼくがあなたに好きだと言ってしまえば ぼくは罪人になってしまうから 世界はぼくを罰しに来るだろう 世界はやがてぼくを殺すだろう あまりにおそろしいその言葉を ぼくはあなたに告げずにいられなかった ぼくの思い...
同性愛者として生まれたなら、ぼくたちは幸せになれないのだろうか ・同性愛者のぼくは幸せになれない ・普通の人生を歩んでも、幸せになることは難しい ・普通の人生を生きることは、楽をすること ・普通ではない者だ...
幸せにはなれないという絶望が ぼくの魂の出発点だった それでもいいから生き抜く覚悟に 突き動かされるように人生は進んだ 人とは違うのに幸せになれるのだろうか 模索は続き傷は増えるばかりだった 人とは異なる世...
心の底の川にあなたが流れていて あなたを忘れることがないから 時が凍り付いたように動かない ぼくは自ら 時間を止めてしまった 1年経ったと世界は告げるだろう 10年経ったと暦は伝えるだろう それは瞬きよりも...
生まれた時から幸せになれないことが 運命として定まっているのなら 何度でも生まれ直せばいい この一生の中で何度も 産道を通り抜けることだけが 誕生だと誰が決めたのだろう ぼくたちは何度だって生...
例えば生まれた時から 自分は幸せにはなれないのだと 決まっていたとしたなら どう生きたらいい 例えばそれが自分のせいではなく ましてや他人のせいじゃなく ただ運命として定められていたなら どう生きればいい ...
男同士ならば手を繋ぐことすら おかしいと世界が言うから ぼくたちは小さな部屋の中で 隠れてキスをして心を揺らした 男と女ならば生殖器を舐めることすら 正しいと世界は居直るから 多いということに守られた醜い正...
この国なのかあの国なのかわからない 神様は島々に境界線を設けない この国の人もあの国の人も交わる どこにいるのか今、答えすらない ぼくたちは国境に浮かぶ青い孤島 男ではなく女でもなかった ぼく...
もしもぼくが女だったなら あなたに好かれても嬉しくなかった ぼくの肉体が好きなのか 心が好きなのか わからなくなるから あなたは女の肉体を求めるのに ぼくに好きだと言ってくれた それはあなたがぼくの魂に触れ...
海から生まれて来たはずなのに ぼくたちは海の中では生きられない 古代のように生きたいと願えば願うほど ただ泡のように深海へと消えてゆく かけがえのないことと 共に生きられることは違う 求め合う...
普通を脱ぎ捨てても 辿り着きたい国はどこですか 常識をふり払ってでも 叶えるべき願いは何ですか 迷っているくらいならまだ足りない 恐れているだけならば覚束ない 知らず知らずのうちに外れゆく軌道 まるではじめ...
この一生の中であなたを 裏切らない者はない ずっと一緒にいようと誓っても 必ずあなたを立ち去っていく 愛だと言えば留まるだろうか 血縁ならば思い直すだろうか 縁の嵐は浮世に吹きすさび たかが死によってぼくた...
島の空は移ろいやすいものですから 今でなければならないと急ぎません たとえ今は彼方の島に渡れなくても いつか渡るための幻がわたしの中に残される 人の心は移ろいやすいものですから あなたに辿りつき得ぬことを恐...
誰かといなければさみしいと泣くのは 人々が生き方を間違ってきた証し ぼくはたったひとり深い雪の中でも かけがえのない誰かといる 誰かと結ばれなければならないと 追い求める過ちをぼくに重ねないで もう何も信じ...
この世にはいくつもの肉体がある あなたの求める女の肉体は無数にある だからあなたがぼくを失ったとしても 代わりなどいくらでもあると立ち直れただろう ぼくにとってあなたはたったひとりだった かけがえのない無二...
一生分愛したのだから もう誰も愛さなくていい あなたに好きと告げられた後で ぼくはもう二度と欠乏しない 生殖器に支配されたぼくたちは 1人では物足りないと世を憂う 半分に欠けてしまった生命の果実を もう一方...
大人は何でも知っていると思ってた だから絶対に守ってくれると思ってた けれどぼくは何も言わなかった 何も言わないと大人は何ひとつ知らなかった お父さんも助けてくれなかった お母さんも助けてくれなかった ぼく...