ある日私はペットショップを転々していた先のない売れ残りの猫(ロミ)と出会う。ロミの擬人化で使っている広島弁は忘れつつある故郷の言葉を思い出しながら書いているもの。
【キツい、或いは睨んでいるように見られるウチの目つき】今回は前回の続きじゃ。前回のブログを見た友人から、のり丸にこんなメールが来たのじゃ。>いつも思うんですが(ロミは)ドアの上にはどうやって登っているんですか?ウチがどうやってドアの上に飛び乗るか、百聞は一見に如かず、なので画像を見せようと思う。のり丸には何度も何度も撮影のチャンスを与えていたが、常にチャンスを逃していたおったようじゃ。しかし昨日、とうとう撮影に成功したので(といってもiPhoneでの撮影だからピンボケ)、仕事に行く前にアップさせることにしたのじゃ。今日の出発は遅いけれど、帰りは午前様。どうせ頭が訳のわからん状態になっておって、ブログのアップどころではないからの。【見えるかの、空中を飛んでいるウチが?】【もう少しでドア】【ドアにぶら下がる】【…と...これまでの画像30飛ぶロミ
「おかえり、のり丸。まちくたびれたよ」最近は、のり丸が帰ってくると玄関で、すでにゴロン。【これは以前の出迎えの時】ツンデレだから、さっさと背を向けてのり丸の前を歩いていたんじゃ。ウチについてきんさい、と主導権を握って、キリっと歩いておった。ところが最近は、ウチが先頭で歩く(ことは歩く)けど、クネクネ歩きながら廊下の途中で爪とぎ。のり丸はウチの爪とぎが終わるまで後ろで待っとるけどの。ロミ「あんた、なんかしゃべりんさいや」のり丸「……あぁ、うん」最近、のり丸は「あ、うん」ぐらいしか言わないからの。別にのり丸は疲れているわけではないんじゃ。ただ、少し新しいことをしているので、脳がフリーズしておるようじゃ。こういう時、シングルタスクの脳は不便じゃ…切り替えがスムーズではないからの。(今日なにを食べたのか?誰と会ったのか...これまでの画像29ロミの平凡
ウチら室内猫は楽をしとるように見えるらしいが、とんでもない。のり丸という人間の元へ来たのも、まぁゆうたらウチが選んだ訳でもないしの。この人間(のり丸)、ルーティンや秩序が元々苦手じゃ。苦手というより、秩序恐怖症に近いかもしれんの。その上、今は決められた時間帯に連続して働ける体力もない。(自分のペースで動くことはできる)だから、のり丸は自らの責任において自営業を選択しておるのじゃ。しかし…こんな調子で、本当に将来どうなるのか?とウチは正直思う。そもそものり丸の世代は年金はもらえるのか?…そうじゃの、もしいつかもらえたとしても自営業だから雀の涙じゃろうて。いずれにしても生きていく道を、常に柔軟な思考で模索しなければならないの。…ほらの。こんな訳のわからん変人と一緒に生きとるじゃろ、ウチ。だけどウチはのり丸に期待して...これまでの画像28楽をするということ
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