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そろそろ店じまい? https://f8blog.hatenablog.com

40代のくたびれたおっさんゲイの雑記です。旅行、カメラ、楽器、山、植物、親の介護など。四十肩痛ぇ〜。

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2018/08/19

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  • カニには見えないが…

    惑星状星雲の話が出たところで、ついでにカニ星雲である。 おうし座の「カニ星雲」M1 こちらは惑星状星雲よりさらに不定形で、なんかモヤモヤした煙みたいな見た目である。それもそのはず、惑星状星雲は、寿命の尽きかけた星が白色矮星になる過程で放出したガスが、紫外線で照らされて光って見えるものだが、こちらカニ星雲は、もっと質量の大きな巨星が超新星爆発を起こして、木っ端微塵に吹き飛んだ残骸なのだそうな。 この爆発は、1000年くらい前に地球からも見えたようで、藤原定家の日記『明月記』に記録が残っている。これは定家自身が直接見たわけではなく、彗星を見て客星(ある時突然現れてしばらくするとまた消える星)に俄然…

  • だってただのガスでしょ?

    「星雲」の話である。 天体観測・天体写真と言うと、「星雲」が花形だったりするわけである。きれいな色の散光星雲だったり、不思議な形の暗黒星雲だったり。 が、どうも自分はあまり「星雲」に興味がなかったんである。丸い形で実体として浮いてる惑星とか、星がぎっしり集まった球状星団や銀河と違って、なんか、不定形のモヤモヤした雲みたいなもんでしょ? 言ってもただのガスじゃん、みたいなw。しかも、惑星状星雲にいたっては「残骸」みたいなもんだし。死にかけの星が放出したガスが紫外線でボーっと光ってるなんて、なんか悲しい、てか何ならちょっと怖いw さらに、これら星雲は、光害地では銀河よりさらに見えづらいらしいとのこ…

  • 冥王星を見た話

    星図をたよりに天王星と海王星まで見て、太陽系の惑星は全てこの目で観察することに成功したおじさんである。 そう、冥王星は惑星じゃなくなったのだ(なんか「準惑星」とかいうくくりになったらしい)。実は冥王星の明るさは14等星くらい。うちの望遠鏡の限界等級は12.8等らしいので、そもそも見たいと思っても見えない。冥王星を見なくても、「惑星は全部見た」ことになるのだから、むしろ惑星から外れてもらってある意味好都合だったのかもw …あれ? そう、実はこないだ撮影したクエーサーB1422+231は16等星くらい。眼視ではなく、カメラで撮影するんだったら、実は14等星の冥王星も、余裕なんじゃね? うん、やはり…

  • 119億。

    というわけで、B1422+231、である。 もうほぼ意味不明の呪文だがw、これがおじさんが次に目標にした天体の名前なんである。前回(3C273)に引き続き、クエーサーである。そして、今回のやつは、前回(24億光年)よりもさらに遠い(じゅる…) 前回、13等星の3C273を撮影してみたところ、写真では思ったより明るく写ったのである。さらに、画像にはもっと暗い星もいくつも写っているように見える。星図と見比べてチェックしてみると、どうやら16等星くらいまでは確認できそうな勢いである。 …ひょっとして、もっと遠いやつも行ける? さっそく、ネットを探してチェックだ。同じようなことを考える人がいるのか、「…

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