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そろそろ店じまい? https://f8blog.hatenablog.com

40代のくたびれたおっさんゲイの雑記です。旅行、カメラ、楽器、山、植物、親の介護など。四十肩痛ぇ〜。

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2018/08/19

  • メキシコの帽子?

    夜更かしをして球状星団M3を見た時のことである。うしかい座のアルクトゥールスからたどってM3を探したわけだが、うしかい座が天頂付近に見えているということは、同じく春の星座の代表のおとめ座も真南の方に見えているということだ。おとめ座という星座は、α星のスピカ以外はなんだか暗くて、うちからは肉眼では全然見えないのだが、スピカだけは南の空に白く光っているのが確認できた。おとめ座にはそういえば、ソンブレロ銀河ってなかったっけ…「ソンブレロ銀河」M104。ちょうど真横から見る形の、端正な紡錘形をした銀河で、真ん中に真っすぐに暗黒帯の線が入ったところが、メキシコのソンブレロ帽みたいに見えるということで、そ…

  • 球状星団も見えた!

    さて、ついに望遠鏡で銀河を見ることに成功してすっかりイケイケな初心者星見おじさん、次はいよいよ、これまた前に失敗した球状星団の観測に挑戦である。が、おそらく一番見やすいらしいヘラクレス座のM13は、この時期(3月初め)のうちの南向きベランダでは、夜明け近くなっても見える位置まで来ないらしいことが判明。他にはないかと探してみたところ、りょうけん座のM3というのも、同じくらい大きくて明るくて見やすい球状星団だということがわかった。 …でも、りょうけん座ってだいぶ北の方にない?汗 基本的に、うちのベランダから北の空は見えない。が、星図を確認してみると、M3はりょうけん座の領域の中でも一番南の方にあっ…

  • ついに銀河を見た!

    さて、どうにも銀河や球状星団が見えない(泣)、ということで、一番見やすいと思われるものを調査して、これが見えなければ今の環境・機材ではいよいよ無理、という背水の陣で臨むことにしたオッサンである。狙うはおおぐま座のM81, 82銀河とヘラクレス座のM13球状星団。ヘラクレス座は今の時期(2月の話です)、明け方近くならないと見えてこないので、まずは銀河から行くか。が、ここでまたちょっとした問題が… おおぐま座はうちのベランダからは見えない汗 M81, 82は北斗七星の近くにある。つまり、北の空だ。うちのベランダは南向きなので、天頂より北側は全く見えない。おおぐま座、こぐま座、カシオペア座などは軒並…

  • 系外銀河も見えない話(泣)

    さて、楽しみにしていた球状星団が全く見えずにガッカリ、の初心者星見おじさんだったのだが、並行して「アンドロメダ以外の系外銀河を見る」プロジェクトwも進行中なわけである。なんか、銀河の方がさらに見づらいようなイメージあるんだけど、大丈夫だろうか汗 ちなみに、我々の銀河系の外にある系外銀河というのは、銀河系内の星が濃い方角では、手前の星々や星間物質などが邪魔になってよく見えないのだそうな。銀河系の端にあたるさびれた田舎の方ほど、隙間が多くて外がよく見えるのだそうで、具体的には、おとめ座とかかみのけ座の方角がそうらしい。「宇宙の窓」とか呼ばれている。そういえば、「おとめ座銀河団」とか「おとめ座超銀河…

  • 球状星団が見えない話

    さて、念願の天王星もけっこうあっさり見ることができてますますいい気になっている星見おじさん、次はいよいよ満を持してこれまた念願の球状星団に挑戦である。が、ここで一つ問題が。 球状星団ちゅうのは銀河系(天の川)の中心方向にたくさん分布しているのだそうで、天の川の濃く見える方向=いて座・さそり座などのいわゆる「夏の星座」の方向にいっぱいある。つまり、冬の空(天の川が全体として薄い)にはあんまりない。 あっちゃー、夏まで待たんとだめか。(ちなみにこれは2022年2月の話) と、ここで朗報が。例によってネット上を検索してみると、「冬に楽しめる数少ない球状星団の一つ」とかいう記述があるのを発見。なになに…

  • 天王星を見た話

    さて、いろいろな散開星団を覗いて、肉眼で見えない天体を望遠鏡で見る楽しみにすっかり味をしめた星見おじさん、ここで今度は、もっと小さかったり暗かったりで難易度の高い、球状星団や系外銀河なんかも見てやろうと思ったわけである。特に、系外銀河はアンドロメダ銀河だけ昔どこかで肉眼で一度見たことがあったのだが(うちあたりでは全く見えないので、どこかへ出かけた時だったのだと思う)、球状星団は文字通り一度も実物を見たことがないので、死ぬまでに一度はこの目で見てみたい。ふんがー。 というわけで、「今年の目標」とか立ててみた(注:これは2022年2月の話です汗)。 1. 天王星を見る。土星までの惑星は肉眼でも見え…

  • 散開星団を見た話

    さて、実際に設置して覗いてみたら、40年以上放置してあったのに意外と普通に見えるということが判明した望遠鏡で、その後も、オリオン座の大星雲だのおうし座のプレヤデス星団だの、あるいは金星だの火星だのといった、肉眼でも位置が確認できる天体をちょこちょこ覗いてみて、「お、見える見える、懐かしいねぇ」とご満悦の、かつて星見少年だったおっさんである。よし、次はいよいよ、ガキの頃には果たせなかった、肉眼では見えない天体を覗いてみるのに挑戦だ。 肉眼で見えない天体を手動で導入する時のコツは、ファインダーや接眼レンズごとの視野角をだいたい把握しておくこと、つまり、星図上のどの範囲が今見えているのかをおおよそわ…

  • 40年ぶりに木星を見る

    さて、中華製部品の助けを借りて復活した40年以上前のオンボロ望遠鏡、いよいよ実際に空を覗いてみることとなったわけである。2022年2月のある暮れ方のこと、日没を待ちかねるようにして、狭い2階のベランダにガタガタと機材を一式持ち出して、設置した。さて、何を見るべかな。 と言っても、何しろ建て込んだ住宅地の狭いベランダ、空は南から西にかけての一角しか開けていない。見える星は実は限られている。日没直後の空をざっと見渡すと、おうし座、オリオン座、ぎょしゃ座、ふたご座、おおいぬ座、こいぬ座あたりが確認できた(昔とった何とかで、1等星2等星くらいなら意外とどれがどれだかおぼえていた。冬の星座は明るい星が多…

  • ファインダーが真っ二つ(物理的に)

    さて、出してみたら主鏡がカビカビだったけど、分解して拭き拭きしてみたら意外ときれいになってイケるかな、な40年もののオンボロ望遠鏡だったのだが、いよいよ覗いてみようとすると、さらに問題が発生。 …ファインダーがぶっ壊れてた。しかも、比喩的な意味ではなく、文字通り物理的に真っ二つ汗 真っ二つ(物理的にw) はぁ? 一体何だってこんなことになってんだ? 一体何をしたんだ昔のオレ。(^_^; 途方に暮れていじっているうちに、40年前の記憶がだんだん蘇ってきた。 ファインダースコープはそもそも照準器なので、中に十字線が張ってある。それがある時切れたのだった(これ自体はよくあることらしい)。で、物の本に…

  • カビてましたが…

    と、いうわけで、突如40年以上前の天体望遠鏡を押し入れの奥から引っ張り出すことになったわけである。さんざん苦労してボロボロの段ボール箱を引きずり出し、中身を取り出して組み立ててみる。意外と覚えているもので、ちゃっちゃと組み上げることができた。おお、久しぶりだなぁ。てか、なんか思ったよりでかいな。しかもこんなに重かったっけこれ… 40年ぶりの雄姿w うちの望遠鏡は、ビクセン製の口径10cm、焦点距離1mのニュートン式反射望遠鏡で(RP100という型番がついている)、初代のポラリス赤道儀に金属製のピラー脚がついたものだ(この脚が重くて、セットで20kgほどある。子供の頃には、木製の三脚の方がよかっ…

  • 突然の星見おじさん

    (ごく個人的な備忘録です。) ここに来て突然、天体観測にはまっている。それも、だいぶ深々とはまっているw 50のおっさんが一体なにやってるんだ、と自分でも思うのだけれど、夕方になるとそわそわし出して、夜晴れていれば、毎晩のように望遠鏡を引っ張り出して夜空を覗いている。もともと宵っ張りのところを、2時3時まで外で夜風に吹かれて過ごしたりしているので、当然のことながらすっかり寝不足で、昼間はやたら眠くてとてもまずいのだが汗、なかなかやめられないんですなこれが。だって楽しいんだもんw(オヤジが何言ってるのやら。さすがに最近は平日は控えるようにしてます。(^^;) だいぶ以前にこのブログでも書いたのだ…

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