道後温泉本館東浴室に入ると、様々な客が来る。 偶々、話掛けた人が、明日は(先日)市と県に行くと言っていたので、「総務省の方ですか」と尋ねると、「内閣府」だと言う。 内閣府の官僚と話ができる機会は無いと、日頃思っている事を懸命に話をした。 よくよく話を聞いて見ると、山梨県の職員が内閣府に出向しているらしい。 だから、所謂一種採用の官僚では無いらしい。 まあしかし、内閣府に現在は勤務している訳だから…
道後温泉本館には様々な人々がやって来る。 昨夜逢った人は、横浜から名古屋迄、下の道を通り、混みだす名古屋から名神高速道路に乗り、しまなみ海道を通って来たそうである。 食餌もしないといけないから、途中で何回か休憩しながら来たのであろうが、朝出て夕刻には風呂に入っていると聞いた。 仕事は横浜の魚河岸で働いているそうで、朝早いのは慣れているとの事だ。 翌朝、もう一度来て、その後はフェリーで大分に渡る…
昨夜、道後温泉本館神湯東浴室へ行くと、東京から態々道後温泉本館に入りに来ていた客が来ていた。 聞いて見ると、暫く前に松山に住んでいて、道後温泉の癒しを知っていたらしい。 2年に亘って松山に居た時は、大学で法学の研究をしていたと言う。 教職を得て、東京に移り住んだとの事だ。 見た所、未だ40才に届くかどうかと言う年のようだ。 聞いてはいないが、何事か職場であったのであろうと想像した。 只、温まり…
実際に40年を超して設計・施工をしている人の言っている言葉には説得力がある。 「自分にはこんな建造物は造れない」と言う言葉に重みがある。 再び、同じ浴室に居るのだが、花崗岩の反射光や天窓の重厚さを改めて見ると凄く思えるのは、人の言葉のせいなのか。 筆者が2才の時、母に連れられ、天窓の記憶を以前書いた。 2才の感動はこんなに凄まじいものかと改めて驚いている次第だ。 本館神の湯に入ると懐かしいのは…
昨夜、道後温泉本館神湯東浴室で数多くの人々と出逢い、その中の一人に建築家が居て、その述懐に心打たれた。 建築家は65才で、設計士だけでなく、施主から請て建築請負全般をやっていると言っていた。 曰く、こんな建物(道後温泉本館)は良く造ってくれてましたね。 私らでは、とてもとても、出来ません。 脱衣場の梁や天窓、それに石をこんなに使っている。 凄すぎて、言葉になりません。 筆者は建築は素人ですが、…
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