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株山人の投資徒然草 http://blog.livedoor.jp/kabusanjin/

株のプロとして38年、大手運用会社を退職し八ヶ岳に住む株山人。個人投資家、シニア投資家が息長く株式投資を楽しむことを目標に活動していきます。

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2018/08/09

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  • GWのサクラ、in清里

    撮影するほどのサクラじゃない、と言われそうな小さいヤマザクラ。我が家で初孫が生まれた時にヤマザクラの苗木を庭に植えた。その時は近所のホームセンターで買った高さ50cm程度の苗木だった。それから5年経ち、高さ2m以上に育った。サクラの花も以前はチョロチョロ

  • 日銀・植田発言の真意は?

    日銀決定会合の結果は大方の予想通りの「現状維持」だったが、その後の植田会見は凄まじかった。「金融政策は為替レートを直接コントロールの対象とするものではない」外国為替市場で円安が進んでいることによる基調的な物価への影響は無視できる範囲かと問われたのに対し「

  • 移住でハッピー(16)二拠点生活は儲かる

    消滅可能性自治体の調査が公表された。我が山梨県では上の11市町村が含まれた。ちょっと意外だったのは、東京都に近い山梨県東部に多くの消滅可能性があることだった。上野原や大月はちょっと1時間程度の通勤時間をガマンすれば東京で仕事ができる。安い不動産価格で子育

  • 「天邪鬼」のススメ(3)FANG+指数

    長期金利とFANG指数チャート天邪鬼は単なる人の性格ではなく、れっきとした運用戦略の一つでもあり「コントラリアン投資」と呼ばれる。コントラリアンは市場の人気とは逆にポジションを取ったり、大多数の投資家とは逆のポジションを取る投資戦略だ。「上げ相場で買い/下げ相

  • 証券セールスとファンドマネージャーの会話(19)日柄の話

    ドル建て日経平均と円建て日経平均証券セールス(以下、S): おカネの動きで市場が振り回されているみたいな感じだな。ファンドマネージャー(以下、F): 米景気はいいしファンダメンタルというよりおカネの動きが激しいな。S: この半年の上昇相場で株式はいろいろ

  • 「円独歩安」を考える(6)実質金利が決める

    日米実質金利差とドル円相場上のグラフは日米実質金利差とドル円相場のチャートだが、2022年までは両者の動きに乖離があったものの、2022年以降は両者のグラフがほぼきれいにパラレルに動いている。2022年はFRBが引き締めが開始した時期で、日米金利差が急速に拡

  • 「天邪鬼」のススメ(2)日本株の強気/弱気

    信用買残と日経平均「天邪鬼」であることは投資の面では自己防衛につながる。でも実社会で「天邪鬼」は嫌われるのは間違いない。集団で意思決定する時、「天邪鬼」が一人いるだけでなかなか全員一致での結論にはいたらなくなる。サラリーマン社会では「赤信号をみんなで渡る

  • 心臓がヤバい?(1)

    新型コロナ禍で病院に行くのが心配だったので、ここ3年人間ドックを受けていなかったが、久しぶりに一日ドックを受診した。結果は?全部で7つの指摘されたのだが、一番心配なのが「心臓」だった。人間ドックのメニューで「心電図」を取ったが、この波形に少し懸念があると

  • 「天邪鬼」のススメ(1)

    投資の世界に38年、その後個人投資家として丸5年・・・きちんとリターンを出し続けてこられた理由は自分ではたった一つだと思う。それは「天邪鬼(あまのじゃく)」であったことだ。・他人の言うことはいつでも疑い自分で考える。評論家の言うこと、株式ストラテジストの

  • ハナミズキ公園の主役交代

    近所にある通称「ハナミズキ公園」だが、桜が散り葉桜になると同時に、ハナミズキの花が少しづつ開花に向っている。この公園で見られる「花主役の交替」だが、今年は桜の開花が遅れたので桜とハナミズキが同時に見られるということが起こった。上の写真では手前がハナミズキ

  • 中東リスク、本番は来年かもしれない

    ここ数年、中東は大きな構造的ともいえる変化が次々と起きている。最近のニュース・ヘッドラインを振り返ると・・・・シーア派の盟主イランとスンニ派の大御所サウジが、中国の仲裁で「歴史的な和解」をしたこと。・トランプが過激なガサ攻撃を行ったネタニヤフ・イスラエル

  • 「田舎師匠」との会話

    清里にも暖かさが戻ってきたある日、散歩の途中でひさしぶりに「田舎師匠」に会った。この「田舎師匠」は清里開拓者の家系で生まれ、学校卒業後に自衛隊に入隊、その後全国の駐屯地を転々とし退職してから甲府に住んでいる。清里にも親の自宅が残っていて、たまに来ては家を

  • クラシックなチャート「三尊天井」???

    野村証券・日足(3か月)三井住友銀行・日足(3か月)株価の動きだけで判断するのは自分のスタイルではない。チャートは好きだが、チャートの形に囚われることは嫌いだ。でも気になるのが、最近の大型株の日足チャート。直近の動きを大きく見るために、過去3か月の主要株

  • 米国インフレは再燃の可能性も?

    米国コアCPIとPPI上のグラフは米国のコアCPIとコアPPIを比べたグラフだが、CPIに比べてPPIの方が大きく、PPIの動きが先行指標となっている。注目点はコアPPIが今年1月をボトムの底入れした雰囲気があることだ。PPIのボトム、2015年や2020年を見ると、その後、コ

  • 「理想買い」と「現実買い」の間にある断層

    NASDAQのPERと米10年債利回り4月初の予想EPSは前年比でNASDAQ+32%、S&P500+11%、NYダウ+10%、ラッセル2000+11%と立ち上がってきた(下の一覧表参照)。昨年10月以降、米景気の堅調⇒業績上昇の期待で株価が上昇してきたが、その原動力はPERの

  • 大谷選手に「罪」はないが、「非」もないのか?

    だんだんと事件の内容が公にされてきている。水原氏はLAの連邦裁判所に出廷し罪を認めている。大谷選手は被害者であると認定され訴追はされない。でも、なんか腑に落ちない。筆者は賭け事好きでロンドン駐在時には会社同僚とともによくカジノに出入りしていた。カジノは顧客

  • 「円独歩安」を考える(5)介入タイミング

    日米10年金利差とドル円相場米国CPIが前年比+3.5%とほんのちょっと高めに出ただけだが、ドル円は152円/ドルの抵抗水準を抜けつつある。今まで「円独歩安」を分析してきたことは・・・①ドルインデックスは昨年から横ばいで「ドル高局面」はすでに終わっている、で

  • 10年後にはゴミ?

    テレビでは毎日毎日、たくさんの「便利グッズ」が紹介される。整理整頓に欠かせない「小物入れ」「整理のための棚や引き出し」など、整理整頓が苦手は視聴者に次々を紹介され、多くの視聴者が買っている。でもよく考えてみよう。どんなモノでも時間が経つと劣化して「ゴミ」

  • サクラ並木がなくなる

    日本全国、いたるところにサクラの名所がある。我が家のある地域にもいくつかの名所がある、目黒川の川面を覆い尽くすサクラ、かむろ坂のサクラのトンネル、西小山から碑文谷神社のサクラ参道。目黒川のサクラは人でゴッタ返すので、あまり行かない。むしろ、目黒線の電車の

  • 金価格が上がるのは、なぜ?(3)

    今年のグローバル市場を見ていて感じることは、米国株、特に大型成長株、GAFAやその他のIT株が高値圏で往来相場に入ると同時に、本来連動性が低いかゼロ相関であった「金価格」や「ビットコイン」が急上昇し、さらに景気懸念のあったドイツ株など欧州株が買われるという状

  • 次の資本政策は「不動産カーブアウト」(2)

    KKRが2021年に港湾のタンクを運営する、国内大手のセントラルタンク・ターミナルを500億円で買収した。セントラル・タンク・ターミナルは1966年設立で川崎・横浜・神戸などの港湾で化学タンクなどを運営している。KKRグループはタンク施設をカーブアウトし

  • 金価格が上がるのは、なぜ?(2)

    現在の市場には違和感を感じている。それは実質金利が2%と高い中で、本来実質金利に逆に動く「成長株のPER」が同じように上昇し、金利を生まない資産である「金」が急上昇しているからだ。実質金利が高いということは、おカネを借りてモノに投資しても割が合わない。物価上

  • 次の資本政策は「不動産カーブアウト」(1)

    不動産含み益ランキング2024東洋経済から最新の不動産含み益ランキングが発表されている。第一位は丸の内の大家さん・三菱地所、第二位は住友不・・・以下、土地持ち企業が並んでいる。大手の不動産会社、JRや私鉄の電鉄会などは土地保有は本業でもあるし、土地の有効

  • 「配当落ち」を考える(海運株編)

    日本郵船、日足高齢化した日本では高齢者を中心に配当投資や優待投資は人気の的だ。投資した現物株はいずれ相続に回されるだろうし、高齢者が「今」を楽しむためには配当であったり優待がいいというわけだろう。優待生活を「うらやましい!」と思う人も多いだろうけど、テレ

  • サラリーマンのための格言「李下に・・・」「渇しても・・・」

    1980年代はそれまでの価値観が大きく変わった時代だった。そもそもの始まりは「インサイダー規制」だったと思う。たとえば、旅行で新幹線に乗っていて保有している会社の工場の火事を見たとする。東京駅に到着し、火災を起こした会社の株式を売却する・・・これが「イン

  • 金価格が上がるのは、なぜ?(1)

    金価格と実質金利金価格が急上昇し、2300ドル/オンスの高値を付けている。将来のインフレ期待を示しているとか、世界の地政学が一段を不安定化しているとか、中国・インドなどの新興国で金投資が過熱しているとか・・・いろいろな理由が言われている。インフレ期待が背景

  • 「配当落ち」を考える(応用編)

    日本郵船、日足12か月配当落ち後の株価はどう動くのだろうか?配当=純利益×配当性向であり、配当を決める要因は、①純利益がどうなるか? ②会社の配当政策がどうなるか?の二つだ。そのうち配当政策はバタバタと変わるものではない。日本企業の配当性向は30%をメド

  • イラっとくるコメント集(7)「株式新時代」っていう評論家

    株式コメンテーターの中嶋健吉氏は言う、「賃金と物価の好循環が始まり、株式はバブル期の高値を30年ぶりに抜き新時代に入った。今までの割安/割高の感覚、移動平均からの乖離率などのテクニカル指標、これはもう通用しない。」不思議なのは、「テクニカル指標が通用しない

  • 東京、地価上昇>CPIでインフレ本格化

    東京のインフレは加速化するかもしれない。東京都区部CPI(前年比)を分解すると・・・ 3月 2月総合CPI +2.6% +2.5%除く生鮮 +2.4% +2.5%除くエネ +2.9% +3.1%食品 +4.9% +4.7%・・

  • 「円独歩安」を考える(4)野口先生VS.武者さん

    円の実質実効為替レート3/30にテレビで野口悠紀雄先生と株の評論家武者さんの討論が放映されていた。ある意味、非常に興味深い討論だった。野口先生の主張は・・・①円安では日本経済は復活しない、ゆるやかな円高の中で競争力を上げることで復活できる。②円の実質実効レ

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