高校化学で出てくる(ような気がする)過冷却の話。 教科書とか資料集とかでさらっと状態図出てきて終わり!って記憶なんですけど、意外と実験で使える現象だったりする。 特にさっさとモノだけ回収したいせっかち向け。とっとと回収してサクッと実験終わらせて帰りたいもんね、分かりますとも。 液体をゆっくり冷やしていくと本来固まるはずの温度でも何故か液体のまま、それが過冷却。 そのまま放置してても液体状態を保ってるけど、何かしらの衝撃(混ぜたり降ったり容器を突いたり)を与えると固体が出来る現象です。 其れだけ聞いても「ほーん」って感じなんですけど、授業の演習実験とかで即実践できちゃうような割と便利な現象なので…
日常生活のあんな場面、こんな場面でも化学フレーズ混ぜ込んでみようぜっていう話。 別に特に意識して盛り込んでるわけではなくて、大学で研究室入ると自然と会話にフレーズが紛れ込んでるんじゃなかろうか。えっ、ない? 今回も文字が多い…見づらい…ウーン課題。 所属していた研究室で、化学反応の速さについて勉強していたので、わりと研究室内の話で化学ワードが飛ぶわ飛ぶわ。 ここで紹介している拡散律速速度定数についてですが、高校化学でやったようなやらないような… 正直大学3年辺りで反応速度定数の勉強しててもなんとなく自分の中でイメージしづらかったので、マリオカートで例えてみました。狭い道はGC版キノコブリッジの…
高校化学、有機化学の分野で出てくる芳香族系統図について。 教科書とか重要問題集の表紙か裏表紙開けてすぐ出てくる、あのやったらめったら矢印が入り乱れてる炭化水素(炭素と水素のみの化合物)、芳香族化合物(ベンゼン環+αのくっついてるもの)の反応系統図です。 初めて見た時の「エッ、これ全部覚えるの?バカ言うなよHAHAHA」感は忘れられない…今思うとポケモンの進化系覚えるのとあんま変わらない気がしてきました。エッ、同じにするなって? 反応の名前の色イメージで線引いたり(アセチル化は赤とかするよね?え、しない?そんなー)、資料集の実験写真見たりウンウン唸ってたけど、結局は書いて覚える写経スタイルが落ち…
某忍者アニメの生物委員会委員長の言葉を借りました。 化学系研究室あるあるネタなんですけど、もしかしたら私のいた分野の研究室あるあるかもしれない…物理化学はね、サンプル量少ないからね、仕方ないね… 作ったサンプル瓶と中身は最後まできちんと管理してね!じゃないと引越しの時に後輩たちから恨まれちゃうよ!という話。 サンプル瓶と中身は卒業時の引継ぎで処分するかラベル書いて保存しとくかの二択なんですけど、薬品をがめてたり(独り占めですね、ずるいですね)、大量のサンプルが必要な実験してるとつい残ってしまうらしい。 時間が経って発見されて、ラベル書き忘れてたり、鉛筆等消えやすいもので書いてたりするともう中身…
自分の身の回りのものに化学なり物理なりを感じれば現象に納得できちゃう、そんな気がして覚えてたけどスケールがちゃっちいかもしれない。 化学にも物理はあるんだって超当たり前なこと書いててほんと恥ずかしいですけど、マジで化学にも物理はあるんですよネ…勉強してて損はないぞ! 予定としては、高校化学とか中学理科をふわっと自分に出来そうな内容を描く、研究室生活の話をゆるっと描くっていう感じです。 何かこれが聞きたい!この説明を描いてくれ!等ありましたらコメントお願いします。 物理よりの化学が専門ですが、可能な限り、善処します。(ヘ○リア?いいえ、知らない子ですね…)
このブログの内容をぼーっと考えてて中学理科でググってたらふわっと思い出した話。2HとかH2ってとっつきづらいよねって話。 中学の時、ほんと分からなくて学校の先生とか塾の先生に聞いたけどさっぱり理解できなかった。でもまあ自分流の覚え方とか一番イメージしやすいものに置き換えるとサクッと理解でき…るんじゃなかろうか…。
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